ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Hey!!ブルースマン全3巻/山本おさむ


 何とか台風も無事に通過したと思ったら,次の台風が接近中ってどういうこと?と思いながら,まぁ今日は天気が良いからいいやと思っているフルカワです。台風が通過したので少しは涼しくなるかと思っていたのに,そんなことは全くありませんが,なんとか自宅で扇風機のみで何とかやっています。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,土曜日は有言実行ということで,ブログネタをアップした後にパナモリの整備&掃除をさせてもらいましたです。山の中の町にいる週末が雨ばっかりなので,本当,久しぶりの整備&掃除をさせてもらいましたが,やはりきれいになったパナモリを見るのは至福の時間だなぁと思ってしまいました。ケミカル系の臭いが部屋に充満してしまいましたが,まぁ,エアコンを入れずに窓を開けているので問題なしということで。
 日曜日は午後の降水確率が20%でしたので,昨日,整備&掃除もしたし,パナモリで走りに行くしかない!と思いつつも,今後の雨予報を確認すると,午後5時過ぎころに雨が振りそうな感じだったので,パナモリをキレイにしたばっかりなので,これは午後5時までにはアパートに戻らないといけないねということで,前回の反省も踏まえ,片道40キロで山の中コースを走ることにしましたです。出発時は本当に天気が良くて,これで本当に雨が降るの?という感じでしたが,まぁ雨男のフルカワが走るので,雨の可能性は否定できないなということで。というわけで,市街地を抜けて,山の方へ入っていったのですが,上りに入って速度が落ちると,日差しがめちゃ暑いではありませんか。市街地はそれなりに速度が出るので,風が体を冷やしてくれていたのですが,時速20キロを切った途端に強い日差しで焼ける焼ける。信号なんてない山道で止まったときに水分補給をしようなんて熱中症一直線なので,そろそろ水分を入れておいた方がいいなというところで自主的に止まってきちんと水分を補給させてもらいましたです。いや~でも本当に熱くて,多分,地面も焼けているんでしょうね,山ミミズが耐えきれずに地上に出てきて,そのまま干からびています。私もそうならないようにしっかり水分をとらなくては。ということで,30キロ走ったところでボトルに入れていたVAAMがなくなったので,ちょうど道の駅があったので,トイレに寄ったついでに自動販売機でミネラルウォーターを買ってボトルに入れ,本当,この時期はサーモスのボトルを買った自分を褒めてやりたいくらい,サーモスのボトルの保温力に救われているなぁと思いながら,残り10キロを走ったらUターンするのはいいんだけれど,自動販売機があったっけ?と思いながら何もない山道を粛々と走って40キロちょっと走ったところで,なんと自動販売機があるではないですか。補給食として持ってきていたバランスパワーのスイートポテトを食べたのですが,口の中の水分を持っていかれはしたものの,それをリアルゴールドで美味しくいただきましたです。補給を終えてから復路を走り出しましたが,往路が2時間20分かかっており,このままで午後5時までにアパートに戻れないかも?と思いつつ,復路は下りが多いので,何とかなるんでないかい?ただし,足が売り切れに前提だけどね。しかし,足が売り切れて,雨に降られたら最悪だなぁということで,下りではいい感じで足を休ませつつ,上りではなるべく軽いギヤで足を回し,無事に山道を抜け,市街地に戻ってきたので,ここまでくれば,あとは足を使い切らないように走るだけ!ということで,アパートまでのんびり走ったので,足を使い切ることなくアパートまで戻ることができました。しかし,往路でも復路でもほとんどロードで走っている人を見なかったので,熱中症警戒アラートも出ていますし,やはりみんな大人しくしているんだろうなぁと思いました(翌日のニュースを見ると,この日はなんと最高気温37.8度というめちゃくちゃとんでもない気温だったようで,そんな中,ロードで走っている大馬鹿者は私ぐらいだなぁとシミジミ思ってしまいました。)。
 月曜日は自宅の消防設備点検に立ち会うので,仕事に行く日と同じ時間に起き,弁当を作って,仕事に出る時間と同じ時間にプレオに乗ってアパートを出発し,高速を走って自宅まで戻りましたです。点検は午前11時でお願いしていたのですが,なんと午前10時には自宅に到着してしまったので,1時間程度グダグダしながら業者が来るのを待たせてもらい,点検が終わった後は朝作った弁当を食べて,一休みしてから,またプレオに乗って山の中の町へ戻らせてもらいましたです。
 火曜日からは仕事ですが金曜日は祝日ということもあり,相変わらずジタバタしている間にあっという間に金曜日になり,お盆の期間は自宅で過ごしましょうかねということで,洗濯と掃除をし,荷物をまとめて,プレオに乗って自宅のある街へ戻ってきましたです。午前中に出発したので,昼ごはんは久しぶりにかつやで食べたいねということで,かつやで期間限定のとんこつチキンカツ丼という,なんじゃこりゃ?な丼を食べようかなと思っていたのですが,残念ながらなかったので,豚汁も付いているしということで,ねぎ味噌チキンカツ定食を美味しくいただきましたです。昼ごはんを食べた後はCD-Rの遠藤ミチロウワークスを爆音で聴きながら黙々とシャウトしながらプレオを走らせたのですが,途中でやはり水分補給したくなり,お手軽に紙パックのカフェオレを飲みたいねということでコンビニに立ち寄って,紙パックのカフェオレを買ったついでにトイレも借りて,紙パックのカフェオレを一気に飲んで水分補給して,音源をCD-Rの遠藤ミチロウワークスからカーナビのマイクロSDカードの角松敏生に切り替え,今度は爽やかにシャウトしながら自宅までプレオを走らせてもらいましたです。自宅に戻ってからは夕方まで時間があったので,スーパーへ買い物に行き,夕方からは家族でビアガーデンへ行き,久しぶりのビアガーデンを堪能させていただきましたです。
 今日はゆっくり目に起きて,朝ごはんを食べた後は特にやることもなくネットを見ながらウダウダして,ちょっと買い足しておきたいものがあったのでスーパーへ買い物に
行き,昼ごはんを食べた後,少し昼寝をしてからブログネタを打っています。散髪屋の予約が夕方取れたので,ブログネタをアップした後,ボサボサに伸びた髪を切ってこようと思っています。これだけ暑いと,髪が伸びていると,それだけで結構暑いんですよね。明日の天気は晴れ時々くもり,所により昼過ぎから夜のはじめ頃,雨で雷を伴う,午後の降水確率は20%,最高気温は36度という,夏だねぇ~という予報になっていますので,まぁ,お盆モードに突入ですし,お墓参りにでも行ってこようかな?と思っていますです。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回は山本おさむの“Hey!!ブルースマン”を紹介したいと思います。この漫画は2003年から2004年までモーニングで連載され,ブルーズバンドのラストツアーを中心に「唄うことの意味」であったり「音楽を続けることの意味」を問いかけながら話が進んでいきます。実はこのマンガは作者の山本おさむがBlues File No.1というバンドと出会ったことにより生まれたマンガで,Blues File No.1のメンバー写真を見てみると,キャラ設定はかなりいただいているなぁと思いました。ちなみにバンドの名前はBlues Fiveでボーカル・ギターの西島,ハープの尾崎,ギターの内山和俊,ベースのゴリ,ドラムの松森となっています。
 1巻はBLues Fiveの解散ツアーの初日である東京のライヴハウスから始まるのですが,いきなりのJRの事故でお客が開演時間に間に合わないということで,それなら客を迎えに行こう!ということで,メンバーが自動車で客をピストンで迎えに行き,そうこうしているとJRの事故も復旧し,満員の客を前にして演奏する様はめちゃかっこいいです。そして名古屋に行く途中,知人のそば屋でアコースティックギターでブルースを弾き語る西島がかっこよく描かれています。名古屋のライヴハウスでは若手のアマチュアバンドと共演し,ギャラの配分で揉めてしまうのですが,Blues Fiveの圧倒的な演奏力の高さにやられてしまい,一緒に打ち上げで楽しく語っているところはバンドっていいなと思わせる感じになっています。三重のライヴハウスでは内山の過去が描かれていて,内山が大ヒットしたロックバンド“ルシール”(まぁ,キャロルです。)で有頂天になり,解散した後,鳴かず飛ばずで荒んだ暮らしをしているときにブルーズで唄うことを取り戻していく様が描かれていきます。
 2巻は昔,西島のアパートに居候していたものの,音楽を続けることを諦め,八津川に帰った菊ちゃんが企画してくれたライヴでの話で,田舎でブルーズなんて客が入る訳もなく,菊ちゃんは配偶者に罵られながらも頑張って客を呼ぼうとするのですが,やはりうまく行かず,あきらめかけたところに知人のバンドが客を集めてくれて,何とか満員でライヴができることになったのに,菊ちゃんの子供が怪我してしまい,Blues Fiveのラスト・ライヴなのに聴けなくなり,会場に戻ることができたときには演奏も終わりと思っているとアンコールは菊ちゃんが戻るまで待ってくれるというめちゃ神対応をしてくれています。次は大阪でのライヴなのですが,西島の持病の心臓発作が出て,ライヴは中止,西島は入院となってしまい,ラストツアーは途中終了か?と思いきや,やはりラストツアーを続行することにし,次のライヴハウスは京都ということで,もちろんあの磔磔で,永井“ホトケ”隆と塩次伸二をゲストに迎え,永井“ホトケ”隆とウエストロード・ブルーズバンドの話になっていきます。
 3巻は,ウエストロード・ブルーズバンドの話から始まり,音楽業界の話になり,西島たちを,そしてブルーズを罵倒したレコード会社のプロデューサーが今どうしているのかが気になりつつも広島のライヴハイスで地元バンドとのダブルブッキングとなっていたのですが,なんとその地元バンドにはプロハーピストだった花田秀次がいて,その晩,自殺してしまったフォークシンガーの小川俊彦の話になり,小川の死によって花田は「音楽を金に変えようとするから苦しむんだ。音楽で金を稼ぐのをやめる。」ことにし,「俺はあの時からプロでもアマでもない。ただ時々ハモニカを吹く音楽好きの漁師だ。」の言葉は重いなぁと思いました。そして福岡ではライヴハウスには行ってみたものの店長が夜逃げをしてライヴができなくなったので,西島は入院している中川に会いに行き,中川から「俺達は音楽を食って食って食い尽くして,砂漠とのっぺらぼうを出現させちまったんだ。そして音楽が死んでいく。音楽そのものが死ぬときが来たんだ。」と西島に伝えるのですが,やはり音楽を生業とするとそうなってしまうのかな?と花田のエピソードと対比させてしまいました。宮崎の山の中の寺でのライヴはBlues Fiveの追っかけの少年をステージに上げ,唄うこと,ギターを弾くことの意味を教えるとことは少しいい話だなぁと思ってしまいました。そして,ラストライヴを青森の次に北海道を加えてくれという要請に応えるところで終わります。
 少し打ち切りっぽいラストですが,それでも最後まで唄うこと,そして音楽を続けることの意味を問いかける内容になっているので,ブルーズは聴いていなくても,昔,音楽を演ってました!という人なら読めばわかるマンガなのではないかと思います。特に花田のエピソードは心に染みるのではないかと思います。あと,各巻の巻末に永井“ホトケ”隆監修のブルーズ講座が掲載されていて,それも読み応えがあります。

 というわけで自宅に戻ってきているわけですが,自宅に戻って配偶者が開口一番で「ダブレットが起動しない。」とのこと。確か,私が使っているタブレットよりも後に買ったと思うんだけど,私の使っているタブレットが壊れそうで壊れないのに,もう壊れたの?と思いつつ,配偶者の使っているタブレットを借りて起動させてみると,起動の手前までは進むものの,そこで電源が落ちるので,電源ケーブルを繋いでみると起動するので,バッテリーの問題かな?と思いつつ,電源ケーブルを抜いてみるとアンドロイドが落ちてしまうので,これはバッテリーの劣化だなということで,仕方がないのでAmazonでサクッと新しいタブレットを買わせてもらいましたです。最近は7インチが少なくなっているので,今回は8インチを買って,そうすると,今,使っているケースが使えないので,新しいケースを買って,ほぼ1万円ということで。
 多分,過充電が原因なんだろうなぁと思いつつ,そこの原因はあまり追求しないほうがいいかな?ということで。しかし,お盆真っ只中だというのに,ありがたいことに配送関係は動いてくれているみたいで,自宅近所のコンビニへ届くのが日曜日か月曜日ということで,自宅にいる予定にしていた間に届くので,非常にありがたいなぁと思っています。届くまで自宅にいるのを延ばすのもなんだかなぁな感じですし,配偶者にコンビニ受け取りに行くように指示しても,やったことがないので受け取りに行ってくれるかどうか分からないので,自宅にいる間に届けてくれるのは非常に助かるなぁとシミジミ感謝しています。