ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

16 Original Albums & Bonus Tracks Disc10/John Lee Hooker


 今週は自宅でマッタリした週末を迎えているフルカワです。前回,自宅に戻ったときは,嫁さんが子供の所に行くということで土曜日の朝から不在でしたが,今回は自分の親の所へ行くということで,昨日の夜から不在でございます。嫁さんがいなくてもクリーニング屋に行ったり,銀行へ振り込みに行ったり(単身赴任先に支店がないもので・・・)しないといけないので,嫁さんがいなくても自宅に帰る用事はあるので,戻ってこないといけないんですけどね。正直,単身赴任先で自由な生活をしているので,いないのであれば,それはそれで自分の自由に時間が使えるので,気は楽なんですけどね。
 さて,先週のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日はやっとだよ,やっと雨の降らない単身赴任先の日曜日だよということで,午前中のうちにワイシャツにアイロンをかけ,昼ご飯を早めに食べて,パナモリのタイヤにキッチリ空気を入れ,そんなに寒い感じはしなかったのですが,日が陰って寒くなると辛いので,きちんと防寒対策をして出発ね!ということで,冬用ソックスに足用カイロを忍ばせ,冬用裏起毛タイツを履き,長袖ドライメッシュTシャツに長袖ヒートテックを着てから裏起毛ジャージを着て,久しぶりにパナモリにまたがりましたが,やっぱりいいねぇと思ってしまいましたね。この日は本当2か月振りに走りに行きますし,山の方は寒いに決まっているので,平地メインのコース(にしても峠は越えないといけないんですけどね。)にして,片道37キロ走って休憩地点のコンビニが近づいてきた時点でまだ時間があるので,もう少し走ってから休憩しようかなぁとも思いましたが,足ならし的に走っておかないと,復路で足が売り切れるかもしれないなということで,自分の心に素直に従うことにし,コンビニで休憩&補給することにしましたです。この日は往路を走りながら頭の中にアンパンが浮かんでいたので,アンパンを食べようと思っていたのですが,残念ながらアンパンがなかったので,コッペパンにあんとマーガリンが挟んである奴にしましたが,おいしかったですね。で,少し向かい風に吹かれながら復路を走り,短いけれど結構きつい峠もどうなるかと思いましたが,そんなにギアを落とさなくても登り切れましたです。自宅近くまで戻った段階で75キロでしたので,どうせなら80キロは走っておきたいよねということで,少し回り道をしてアパートまで戻りらせてもらいました。若干,体がヘロヘロになった感じはありましたが,まぁ2か月振りですし,こんなもんでしょうということで。月曜日からは仕事ですが,翌日からブロック支店での会議があるのでどうなるかと思っていましたが,イイ感じでルーティンワークだけでしたので,午後7時には職場を後にし,晩ご飯を食べてから出張の準備をさせてもらいましたです。火曜日はいったん出勤し,午後からの会議なので午前10時過ぎに職場を後にし,ローカル線と新幹線を乗り継いでブロック支店での会議に参加しましたです。翌日の午前中まで会議があるので懇親会もセットされていたのですが,出たくないなぁと思いつつ,参加し,一次会で切り上げて自宅へ帰ろうかとも思いましたが,仲の良い他の支店の方からもう少し飲もうよと言われ,この日は二次会で楽しく盛り上がらせてもらいましたです。水曜日はブロック支店での午前中の会議を終わらせ,昼ご飯を食べてから新幹線に乗ろうかと思ったのですが,どこも込んでいるみたいでしたので,基本的に並んでまで食べたいものもないので,駅弁を買って新幹線の中で駅弁を食べ,ローカル線の駅まで着いたら雪が降っているではありませんか。これは寒いなぁと思いつつ,ローカル線に乗り換え,支店のある町に着いたら午後3時前でしたので,そのまま会社に行こうかとも思いましたが,荷物が多いのは面倒だなぁということで,要らない荷物を全部アパートに置いてから会社に行き,メールのチェックをしたりしているとあっという間に勤務時間が終わってしまいましたが,水曜日は定時退勤日ですし,出張で疲れていたので,午後6時には職場を後にさせてもらい,晩ご飯を食べてから洗濯をして一杯飲んで寝させてもらいましたです。木曜日は寒いなぁと思ってアパートの窓から外を見てみると,雪が積もっているではありませんか。ヤレヤレと思いながら出勤し,営業所がきちんと営業できているか確認し,これは暖房が切れたら寒いのは間違いないので,バタバタと仕事を片付け,午後7時には職場を後にして,ワイシャツにアイロンをかけた後はアパートでマッタリさせてもらいましたです。金曜日は自宅に帰ろうと思っていましたが,雪が相変わらず降っていたので,どうなることやらと思っていましたが,雪が積もることはなかったものの雪は相変わらず降っていたので,これは道路が凍結しないうちに帰った譜尾が正解だねということで,午後6時前には仕事を切り上げて,アパートに戻り,洗濯をして,掃除機を少しかけて,荷造りをして,コンビニで晩ご飯を食べ,さて帰るかねとプレオのエンジンをかけ,フロントガラスに残っている雪をワイパーで取り除いたところ,またもやフロントガラスが凍っている・・・仕方ないのでデフロスターをかけまくって何とかフロントガラスの氷を溶かして,出発し,途中は雪が残っているところはなかったのでサクサクと走り,誰も居ない自宅へ戻り,一杯飲んでから寝させてもらいましたです。
 今日は,朝ゆっくり起き,朝ご飯を食べ,嫁さんがいないので,リビングをサッと掃除をし,クリーニング屋へ行き,銀行へ引落用の入金を済ませ,そういえば洗濯ばさみの数が少なくなっていたので,買い足しておかないとねということで100均へ行き,洗濯ばさみを買ったところで,単身赴任先で使っているノートパソコンのSDカードリーダーが認識されないので買っておこうかなぁということでSDカードリーダーを買い,昼ご飯をオカズをスーパーで買ってから戻って来ましたです。自宅パソコンで買って来たSDカードリーダーの動作確認をしたところ問題なく動いたので,これで単身赴任先でもカーナビ用のマイクロSDカードに音楽データを書き込めるねということで,一安心してしまいましたです。昼ご飯を食べた後はブログネタを打っていますが,ブログのアップが終わったら今日のうちにプレオのガソリンを注ぎに行き,明日は掃除をする程度で,短針赴任先に戻るまでマッタリしていようかなぁと思っています。髪の毛もそろそろ伸びてきたので切った方が良いかなぁと思ったりもしましたが,この寒いのに髪の毛を切ったらさらに寒くなってしまうので,もう少し待ってもいいかなぁということで。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,とうとう最後になってしまいましたが,Jhon Lee Hookerの“16 Original Albums & Bonus Tracks”を紹介させていただきます。最後のDisc10は全曲“BONUS TRACKS”となっています。
 1曲目は1952年演奏の“I Tried Hard”という曲で,音は正直あまり良くないですが,Jhon Lee Hookerのヴォーカルは結構よく聴こえます。ドラム,ベース,ピアノにサックスとほぼバンドで演奏されていますが,ギターの音よりもサックスの音が前に出てきていて,しかもブルージーというよりもジャジーな感じのサックスなので,う〜んという感じだったりしますが,まぁ,ボーナストラックなのでこんなもんでしょう。やっぱり,Jhon Lee Hookerはギターをバリバリ弾いてくれないと少し物足りないかなぁと思ってしまいましたです。
 2曲目は1950年演奏の“Roll`N' Roll”という曲で,速いテンポの靴音にギターにJhon Lee Hookerのシャウトで始まり,これこれ!これを待っていたんですよという感じの音に満足してしまいましたです。なんでシンプルな音の方がJhon Lee Hookerのカッコよさが際立つのかなぁと思ってしまいましたが,カッコいいものはカッコいいということで。
 3曲目は1950年演奏の“Huckle up Baby”という曲で,音は良くないのですが,靴音とエレクトリックギターだけでカッコいいブギをキメてくれています。ブレイクしながら唄とシンクロしているギターもカッコいいですし,シンプルなのにスカスカな感じになっていないのも流石だなぁと思ってしまいました。
 4曲目は1948年演奏の“Henry's Swing Club”という曲で,ペナペナした音のギターが少し寂しいですが,これまたブギです。唄に入る前の喋りの部分がメチャクチャカッコいいです。トーキング・ブギという感じなのですが,ギターを思うままに弾いていて,それが非常に痛快な音になっています。
 5曲目は1949年演奏の“Heart Trouble Blues”という曲で,タイトルどおりブルーズなのですが,唄っていないところはもちろんJhon Lee Hookerがギターを弾きまくっているのですが,唄っているところでも唄とギターがユニゾンになっていたり,本当,気持ちの赴くままに弾いている感じがカッコよいです。
 6曲目は1948年演奏の“Who's Been Jiving You”という曲で,音は正直良くないのですが,Jhon Lee Hookerのヴォーカルもギターも勢いがあってイイ感じです。ブギなので,少しテンポが早いのですが,リズムがところどころ走っていたり,もたっていたりしますが,一人なので関係ないねという感じのところがカッコいいねぇと思ってしまいました。
 7曲目は1950年演奏の“No Friend around”という曲で,これも音(特にギター)は良くないのですが,逆に音が悪いのでザラッとした音になっていて,それが雰囲気を出しているねぇという感じになっています。ブルーズでギターも弾きまくっているのですが,音が団子になっているので,細かい音までは聴き取れないのが少し残念ですかね。
 8曲目は1949年演奏の“Low Down Midnite Boogie”という曲で,靴音とギターのみで緊張感のある音を聴かせてくれています。基本的にはギターと靴音だけでインストを演っているのですが,ところどころJhon Lee Hookerのトークが入るところが,ライヴっぽいなぁと思ってもみたり。
 9曲目は1950年演奏の“I'm Ready”という曲で,バンドの音なのですが,Jhon Lee Hookerのギター以外はあまり聴こえないのですが,Jhon Lee Hookerのギターがきっちり聴こえれば問題なしです。しかもバンドにリズムは任せて,気持ち良く弾きまくっているので,文句なしです。バンドにはサックスも入っていますが,1曲目とは打って変わってブルージーなフレーズを吹きまくってくれているので,う〜んブルーズだねぇと思ってしまいましたです。
 10曲目は1950年演奏の“Wayne Country Ramblin' Blues”という曲で,イントロからギター弾きまくりで,バンドの音が入るのかと思いきや,ギターだけであとはヴォーカルが少し入る感じです。これだけ気持ち良くギターを思いのままに弾いていれば,弾いている方もそうでしょうが,聴いている方も非常に気持ち良いです。
 11曲目は1950年演奏の“Howlin' Wolf”という曲で,これまたギター1本のブルーズなのですが,イントロから気持ち良くギターを弾きまくっていて,唄が始まればシンプルなカッティングなのですが,唄がないところは,「唄の代わりにギターが唄うぜ!」という感じでギターが弾かれまくっていてこれまた気持ち良いです。しかし,カッティングのボリューム感とソロのボリューム感が全く異ならないのは凄いなぁと改めて思ってしまいましたです。
 12曲目は1950年演奏の“Playing the Races”という曲で,マイナーコードで始まったと思ったら,少し憂いのあるメロディーをJhon Lee Hookerが唄い始め,ギターは控えめにコード中心に弾かれている分だけ,Jhon Lee Hookerの唄がイイ感じで聴こえてきます。ブルーズだねぇという曲なので,ギターは控えめな方が良いかなぁと思いましたです。
 13曲目は1951年演奏の“Woman in My Life”という曲で,靴音とギター2本とJhon Lee Hookerの唄だけなのですが,ギターが良い音で録音されて非常に聴きやすいですし,2本のギターの絡み(バッキングとリード)がメチャカッコいいねぇと思ってしまいました。というか,靴音とギター2本だけなのですが,このドライヴ感は何なの?と思うくらい,ゴキゲンなドライヴ感を堪能させてもらいましたです。
 14曲目は1954年演奏の“Taxi Driver”という曲で,ドラムにベースにピアノというジャジーな構成で,Jhon Lee Hookerのヴォーカルとギターはいつもどおりなのですが,ピアノが非常にジャジーなプレイをしているので,かなりジャジーな曲になっています。でもこういうピアノも嫌いではないんだよなぁとピアノの音を聴きながら思ってしまいましたです。ピアノの音が良い分,ちょっとギターの音は残念な音になっているかなぁとも思ったり。
 15曲目は1951年演奏の“Queen Bee”という曲で,靴音とギターだけなのに異常に音圧がある音になっています。この曲はMuddy Watersも演奏していますが,ギターと唄でしっかりJhon Lee Hookerの音になっているなぁと思ってしまいました。
 16曲目は1950年演奏の“Alberta”という曲で,イントロからエレクトリック・ギターを弾きまくりでカッコいいねぇと思いながら聴いていると,Jhon Lee Hookerの唄が入り,う〜んブルーズだねぇという感じで聴かせてもらいましたです。
 17曲目は1950年演奏の“Twister Blues”という曲で,タイトルどおりブルーズなので,ギターはカッティングを中心にして,Jhon Lee Hookerの唄がメインになっています。こういう曲を聴くと,ブルーズもいいねぇと思ってしまいましたです。
 18曲目は1953年演奏の“Too Much Boogie”という曲で,きたよブギが,しかもバンドの音で。ノリノリのブギではなく,ちょっとダウナーなブギなのですが,その辺がタイトルとリンクしているのかなぁと思ってもみたり。バンドなので,そんなにギターを弾きまくりという感じはなく,ノリ一発という感じの演奏がカッコいいのですが,最後がフェイドアウトなのが少し残念な感じですかね。
 19曲目は1954年演奏の“You Receive Me”という曲で,ギター2本のブルーズで,シミジミと聴かせる曲になっています。リズムのキープはもう1本のカッティングのギターにまかせて,ソロを弾きまくっているのですが,もう1本のギターがリズムキープをしているせいか,少し大人しめのギターソロになっているのが少し残念です。個人的にはリズムキープよりも勢いだ!という感じのJhon Lee Hookerのギターが好きなもので。
 ラストナンバーは1954年演奏の“Jump Me One More Time”という曲で,バンドの音でブギが来ました!Jhon Lee Hookerも最初からシャウトしまくりでカッコよいです。間奏からラストにかけては相変わらず弾きまくりのギターを聴かせてくれてゴキゲンです。
 しかし,よく考えると,1948年から1954年の録音ということで,この時代は日本では焼け跡から復興に向けた時代ですので,その頃にすでにこんなカッコよい音楽を演っていたのだとしたら,日本はなんて無茶なことをしたんだろうなぁと思ってしまいました。しかも,その頃の録音が残っていて,こうやってリリースされるなんて,良い時代になったなぁと思わざるを得ないフルカワだったりします。

 ぼちぼち1月も終わりに差し掛かり,職場では春の人事異動に向けた内示が始まっていますが,先日,上司から「内示はないので,春以降も引き続き頑張ってください。」と言われてしまいましたです。う〜ん,単身赴任なので3年で勘弁してもらえるのではないかと思っていましたが,甘かったようですね。まぁ,アパートも白物家電のリースも来年の3月までは契約があるので,問題はないのですが,ああそうですかという気分は正直否めないところですかね。まぁ,そこは前向きに考えるかということで,春になればパナモリで楽しく走れることでしょうし,プレオの走行距離も引き続き伸ばせるし,自由な時間を楽しめばいいやということで悪いことばかりではないさねと思うようにしていますです。後は,現在,空室の隣室に普通の人が引っ越してきてくれればなぁと思っていますです。いや,本当,今は静かで過ごしやすいんですよね。アパートの近くに大学がないので学生が引っ越してくることはあまりないと思っていますし,あそこまで非常識な隣人もそんなにいないだろうと思っているんですけどね。今は寒いから窓は閉め切っていますが,暖かくなれば窓は開けっ放しになるので,隣がにぎやか(程度なら可愛いか・・・)な人が引っ越してくると,また音楽を流しっぱなしで寝る生活が始まってしまうので,それはできれば避けたいなぁと思っているフルカワでございます。
 とはいえ,フルカワの職場は夏の人事異動も少しはあるので,夏の人事異動で単身赴任が解消できれば,家賃とかのこともあるので,非常に助かるんだけどなぁと思っているフルカワでございます。来年の春の移動と言うことになると引っ越しをいつするかによっては家賃を1か月分余分に払わないといけませんし,白物家電のリースを引き取ってもらう次期によっては,それ以降の生活で支障が出てしまうので,今年の春の人事異動がないのであれば,何とか夏の人事異動に引っかかれれば・・・と少し願っているフルカワでございます。