今週は生存報告だけになるかと思ったのですが,ブログをアップできる時間があったので,アップしましたです。まぁ,音楽ネタはこの間の日曜日が天気が悪かったのをいいことに,事前に仕込んでおいたというのもあるんですけどね。
さて,前回,ブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は案の定,雨でしたので,午前中はアパートでウダウダして,午後からはネカフェに行ってマンガを読んでいましたです。とはいえ,土曜日にブログをアップした後,思うところがあって,自宅のパソコンとデータをやりとりしている32GBのUSBメモリが今はそんなにデータの持ち帰りをしない(せいぜいブログネタのテキストデータか,リッピングした音楽データ程度)ので,無駄に容量が余っているので,20GBくらいReady Boostに使えば,少しは貧弱なノートパソコンに余裕ができるのではないかと思ったので,試しにやってみたところ,これが結構イイ感じなので,午後からネカフェに行く前にパソコン屋によって増設用のUSBポートを買うことにしましたです。で,まずはパソコン屋で増設ポートを探していると,非常にイイ感じに直付けできるものがあるではありませんか。増設ポート数は3ポートでしたが,2ポート以上あれば良いので問題なしということで,サクっと買わせてもらいましたです。それからネカフェに行き,さて何を読もうかな?と本棚を見てみるとジャズのマンガのBLUE GIANTが目に付いたので,全巻読破させてもらいましたです。ネカフェでマンガを堪能した後はアパートへ帰り,ノートパソコンのUSBポートを増設したのですが,これが非常に良い感じで,余ったポートがあるので,CDを取り込むときにはそのまま接続できるね!ということで非常にイイ感じになったなぁと思っていたのですが,更に波及効果が。単身赴任先のノートパソコンには最近はあまり見ることがないテレビチューナーがUSBポートを1つ使っているのですが,チューナーが結構大きいので少し邪魔だなぁと思っていたのですが,なんと増設用USBポートにケーブルも付いていたので,これで繋げられるんじゃない?ということでケーブル経由でチューナーを接続しても動いた(取扱説明書では動かないこともあるとあったので。)ので,ポート周りが少しすっきりしましたです。
で,楽しい日曜日は終わり,月曜日からは仕事で,年末進行でバタバタで午後8時に何とか仕事を切り上げて帰りましたです。火曜日は本当に寒くて,もう少し仕事をやってから帰りたいなぁと思ったものの,暖房が切れた後は,窓から寒さが忍び込み,背中が寒いというよりも痛い感じだったので,これはまずいということでやはり午後8時過ぎには引き上げさせてもらいましたです。水曜日は定時退勤日なのに営業所への出張ということで,果たしてどうなることやらと思ったのですが,何とか出張を早めに切り上げて支店に戻り,机の上にあった仕事を片付けて,何とか午後6時過ぎには仕事を片付けて帰宅しましたです。木曜日はやっと仕事が落ち着いたかなという感じで,少し早めに(といっても午後7時30分ですが。)帰り,途中でモーニングを買ってから帰ろうと思ったのですが,コンビニになかったので,売り切れたのかな?と思い,もう1件のコンビニに行ってもなかったので,これは本屋に行くしかないかということで,いったんアパートに戻り,プレオに乗って本屋へ行ったところ,列車事故で翌日入荷ということでした。あ〜・・・という気持ちになってしまいましたが,まぁ,仕方ないかということで。金曜日は帰る週ですので,サッサと仕事を切り上げて(冬なのであまり夜遅くに山道を走りたくないので。),アパートに戻り洗濯をして,コンビニで晩ご飯を食べ,自宅へ戻らせてもらいましたです。しかし,自宅に帰ると落とし穴があり,Windows Updateをしておかないとね,ということで,パソコンを立ち上げてWindows Updateを実行しても動かないではありませんか。どうしたもんかといろいろ調べてみるとマイクロソフトのミスで12月4日以降,Windows7にWindows Updateの不具合が出ているということで,解消方法を検索し,3つ目の方法(Windows Updateの関連フォルダの名称を変更)で,無事にWindows Updateが動くようになったので,12月のセキュリティパッチを無事に当て終わったところで,午前零時になってしまいましたです。
今日は少しゆっくり目に起き,銀行回りをし,スラックスをクリーニングに出しに行き,ボサボサになった髪の毛を切りに行き,ブログネタを打っていますです。ブログをアップしたら,新幹線に乗って(嫁さんは早めに出発したので。),子供の定期演奏会を聴きに関西方面へ新幹線に乗って行って来ますです。とはいえ,年賀状の印刷もしたいので,明日は少し時間が取れると良いなぁと思っていますです。
フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回もJhon Lee Hookerの“16 Original Albums & Bonus Tracks”を紹介したいと思います。今回はDisc5で,1曲目から11曲目までは1959年リリースの“JOHN LEE HOOKER SINGS BLUES”からで,13曲目から19曲目までは“BONUS TRACKS”となっています。
1曲目は“Wandering Blues”という曲で,エレクトリックギター1本で弾きまくりの唄いまくりになっています。あまり録音状態が良くないのですが,良い意味でデモテープ感というか,ブルーズというか。雰囲気としては,スタジオ(しかもコンクリートベタ打ちの)でヴォーカルとアンプの前にマイクを置いて,そのまま録音しているという感じの音なのですが,地下室で唄っている感じのルームエコーが雰囲気タップリですし,コンクリートの床を叩いているかのような靴音が物凄くカッコよいです。
2曲目は“I'm Gonna Kill That Woman”という曲で,同様にエレクトリック・ギター1本で唄いまくっているのですが,ギターのゴツゴツとしたカッティングにところどころ差し込まれるリフがブルーズだねぇという感じで本当,場末の安酒場で唄っているかのようなリアル感がたまりませんねぇ。
3曲目は“Heart Trouble Blues”という曲で,エレクトリックギターのカッティングは控えめにして,靴音とリフメインだけで唄っているのですが,これがギターの音に隙間がある分だけ,ルームエコーがこれでもかっていうくらい響いて,メチャカッコよいです。
4曲目は“Don't You Remember Me”という曲で,最初のチョーキングから始まるリフもカッコよいですし,靴音とともに叩きつけるように弾かれるカッティングに合わせてシャウトしまくるJhon Lee Hoolerもめちゃカッコよいです。
5曲目は“Slim's Stomp”という曲で,ここで来たぜブギナンバー!という感じで,靴音に合わせて,後ろにノリを持ってきたギターのリフとカッティングがメチャカッコよいです。特に靴音に合わせて弾いているリフはこれでもか!っていうくらい思うがままに弾いている感があってカッコよいです。ちなみにインストですので,最初から最後までJhon Lee Hookerが気持ち良くギターを弾きまくっています。
6曲目は“The Numbers”という曲で,いきなりのJhon Lee Hookerの唸りから始まるトーキングブルーズなのですが,重たい感じが地下室感のあるルームエコーと相まってメチャカッコよいです。
7曲目は“Nightmare Blues”という曲で,タイトルどおりブルーズです。エレクトリックギター1本で渋く唄いまくってくれています。靴音でリズムをキープしているのは変わらないのですが,シンプルなカッティングに靴音が妙にマッチしていてカッコよしです。
8曲目は“Moanin' Blues”という曲で,もうギターの音がハッキリ聞き取れないぐらいの深めのルームエコーで,唄もモコモコしているのですが,いかにも昔のブルーズというか,安酒場でライヴをしているような音になっていてカッコよいです。こういうのを聴きながら,ウイスキー(アメリカなのでバーボンかなぁ?)をロックで飲んでいればしびれるねぇと酒飲みのフルカワは思ってしまいましたです。
9曲目は“Don't Go Baby”という曲で,ブギです。靴音のリズムだけで唄っているのですが,それだけでカッコよいというのは,素晴らしい。後ろから声が聴こえるので,ひょっとしたら安酒場でのライヴなのかしらと思ってみたりしますが,特にクレジットもないので,そういう雰囲気ということで。
10曲目は“Late Last Night”という曲で,ザックリとしたカッティングに乗せて,Jhon Lee Hookerがシャウトしまくっているのですが,これが気持ち良いくらいシャウトしまくっていてカッコよいです。Jhon Lee Hookerは結構リフを挟み込むギターが多いのですが,この曲では比較的コードカッティング中心にグイグイ押してくるギターなのですが,それがシャウトしまくっているヴォーカルと相まってメチャカッコよいです。
11曲目は“Devil's Jump”という曲で,“JOHN LEE HOOKER SINGS BLUES”としてはラストナンバーになりますが,タイトルどおりゴキゲンなブギナンバーで,靴音とエレクトリックギターだけなのですが,これでもか!っていうくらいノリノリの演奏で,思わず体が縦ノリで動いてしまいます。本当,ギターと靴音と唄だけでドライヴ感が出せるだなんて凄いなぁと思ってしまいました。
“BONUS TRACKS”からの12曲目は1948年演奏の“Poor Slim”という曲で,多分,アコースティックギターと唄だけなのですが,1948年ということでJhon Lee Hookerも大分若いということで,声が高くて細い感じがしますが,ギタースタイルは変わることなく,シンプルなカッティングにリフを絡めていてカッコよいです。しかし,あの独特の靴音で激しくリズムを取る感じがないので,最初から演っていたのではないんだなぁと思ってしまいましたが,よく考えなくても1948年ですよ。こんな時代から,もうこんな演奏をしていたんだなぁと思ってしまいましたです。
13曲目は1948年演奏の“Sally Mae”という曲で,スライドを多用しながらリフを弾き,横ノリのリズムでシンプルに唄っています。ブギの縦ノリのリズムも良いけれど,こういう横ノリのリズムも気持ち良いねぇと思ってしまいました。
14曲目は1949年演奏の“Hoogie Boogie”という曲で,タイトルどおりゴキゲンばブギで,出ましたこれまたゴキゲンな靴音のリズムが。ライヴなんですかね,観客に問いかけるような言葉があったりしますが,基本的にはインストで靴音に合わせて,思うがままにJhon Lee Hookerがギターを弾きまくっているのですが,こっちまでゴキゲンになってきます。
15曲目は1948年演奏の“See See Baby”という曲で,思いっきりブルージーな曲です,声は少し細いものの,しゃがれた声でゴツンゴツンという感じで唄っています。いや〜ブルーズってやっぱりいいねぇと思ってしまうような演奏です。
16曲目は1949年演奏の“Weeping Willow Boogie”という曲で,エレクトリックギターと靴音から始まるブギです。この曲ではパーカッションのような音(といってもチャカポコ鳴っているだけですが。)も入っているのですが,やはりメインはギターと靴音というスタイルは変わることなく,ギターを弾き,靴音を鳴らし,気持ちよさそうに唄っているJhon Lee Hookerの声を聴いているだけでこっちまでゴキゲンになってしまいます。
17曲目は1949年演奏の“Whistlin' and Moanin'”という曲で,最初からリフを弾きまくりで,唄というよりも唸り声のようなハミング(そんなハミングがあるの?)で始まり,唸り声のようなハミングの次は口笛とかなり自由な感じで演奏しまくっているのですが,唄らしい唄はないのですが,このいい加減な感じもブルーズだなぁと思ってしまいましたです。
18曲目は1948年演奏の“War Is Over”という曲で,音がクリアなので,スタジオ録音なのかな?と思ってしまいました。ギターを弾きながら唄うJhon Lee Hookerがゴキゲンなのがこっちまで伝わってくるような演奏になっています。
ラストナンバーは1949年演奏の“Drifting From Door to Door”という曲で,ちょっと重ためのブルーズで,リフを織り交ぜながら切々とシャウトしているのですが,これがまたカッコいいんですよね。靴音も薄っすらと入っているのですが,この曲ならもう少し大きめに靴音が入っていてもイイ感じだねぇと思ってしまいましたです。
19曲全てバンドの演奏はなく,Jhon Lee Hookerの唄とギターと靴音しか入っていないのですが,それなのにどうしてこんなに聴ける(というか飽きない)んだろうと思ってしまいましたが,やっぱり本物が持つ力は凄いということなんでしょうかね。どこから切っても金太郎的なブルーズやブギなのですが,それが良いというか,だから良いと思ってしまえるのはオリジネイターならではの力というか迫力なのかなぁと思ってしまいました。
前回のブログで隣のバカップルが引っ越すかもしれないと書きましたが,1週間経ちましたが,まだ玄関前にダンボールが置いたまんまになっていますです。ひょっとして引っ越さないのかな?と思ったりもしましたが,まぁ今月いっぱいはいるのかな?と思っていますので,年末には引っ越してくれるのではないかと思っていますが,明日,単身赴任先に帰ったらダンボールがなくなっていると少し嬉しいかもしれないと思っている腹黒いフルカワだったりします。
しかし,今日が16日ということは,今年もあと2週間少しということですねぇ。ということは,ブログもを2回書いたら,年末恒例のLokking Backネタを書くようになるんだなぁと思ってしまいました。つい,この間,書いたような気がしていますが,年齢を重ねるごとに毎日が過ぎていくのが早くなっているなぁと思っているフルカワでございます。とりあえずは,年末まで大過なく過ごせればねぇと思っていますです。