ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

16 Original Albums & Bonus Tracks Disc9/John Lee Hooker


 今週は単身赴任先のアパートでマッタリしつつ,とはいえ少し二日酔いのフルカワでございます。先週は非常に寒かったのですが,今週は暖かくて良い感じなのですが,来週はまた寒くなるようで,あんまり気温の変化があると体がついていかないなぁと思ったりしているフルカワでございます。
 さて,先週のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,愚痴なので土曜日からですが,嫁さんは帰ってきたものの,お疲れのようでそのまま寝てしまい,晩御飯の時間になっても起きない!ご飯ぐらいは炊いてあるのかしらと思って炊飯器を見てみたら,ご飯も炊けていない状況で,これは近所のスーパーに行って弁当を買うしかあるまいということで,近所のスーパーへ行き,20円引きの弁当と鯖の南蛮漬けがあったので,それを買って帰り,リビングで食べると部屋の灯りを点けないといけないので,自分の部屋の机で晩御飯を食べましたです。う〜ん,自宅の机は晩御飯を食べることを前提にしていないので,少し食べにくかったのですが,まぁ,食べてしまえばそんなもんですよねということで。日曜日はやはり嫁さんは起きることなく,朝ごはんもパンを焼いては自分の部屋で食べるという,ほとんど単身赴任と変わらない生活で,このまま嫁さんが起きないのであれば,昼ご飯は単身赴任先に帰る途中で食べた方がいいなと思っていると,案の定,嫁さんが昼になっても起きないので,書き置きだけ残して自宅を後にしようとすると嫁さんがゴソゴソ置きだしたのですが,今更置きてきてもねぇということで,自宅を後にさせてもらいましたです。よく考えると嫁さんと一言も話をしていませんが,私が悪いわけでもないので,まぁいいかということで。帰る途中に久しぶりに長崎ちゃんめんで昼ご飯に長崎ちゃんぽんを堪能させてもらいましたです。で,少し早めにアパートに着いたので,アパートでマッタリしながら,ワイシャツにアイロンをかけたり,翌日からの準備をしたりしてから晩御飯を作って食べましたが,前日が弁当と惣菜だったので,しょぼい晩御飯ではありますが,やっぱり作った方が美味いねぇと思ってしまいましたです。というわけで,月曜日からは仕事で,まあイイ感じで仕事ができたので,午後7時30分で職場を後にすることができ,今週はイイ感じでスタートできたのではないかと思いましたです。火曜日も飛び込み仕事がなかったので,ルーティーンの仕事を淡々とさせてもらったので,この日の午後7時には職場を後にできたので,アパートでマッタリしながらすごさせてもらいましたです。水曜日は定時退勤日なので,明日できる仕事は今日しないということで,午後6時には職場を後にし,音樂ネタをパソコンに取り込んだり,プレイヤーに転送したりする時間も取れて,なかなか良い日でしたね。木曜日は仕事はともかく夜勤の日でしたので,夜はいつものようによく眠れませんでしたし,朝は午前7時に客が物を持ってくるということで,翌朝は午前6時30分には起きて,きちんとした身なりで対応しないといけないので,かなり睡眠不足になってしまいましたです。金曜日は夜勤明けなのですが,夜勤でごみ捨てができないので,午前中は休みをいただき,アパートで朝ごはんを食べ,少しマッタリしてからプレオに乗ってゴミを捨てに行き,アパートに戻ってから,晩ごはん用のご飯を炊飯器にセットしてから出社しましたです。金曜日も飛び込み仕事がなかったので,夜勤明けだし,ご飯も炊いてあるので早く帰って,ご飯を食べてから一杯飲んで寝ましょうかねと思っていたのですが,いきなり上司から飲みの誘いが。う〜ん,寝不足で,しかも日本酒好きの上司なので,日本酒を飲んだら,土曜日は少し辛いかなぁと思いながら,せっかくなのでおつきあいしましょうということで,飲みに行きましたです。魚系の店だったので,久しぶりに刺し身などを美味しくいただきながら,日本酒を結構な量飲んでしまいましたです。二次会もなくお開きになったので,アパートに帰ってから,もう少し飲みたいなという気分になり,いつものように焼酎を飲んでから寝させてもらいましたです。
 そんな感じだったので,今朝は午前8時30分に目覚まし代わりの携帯電話のアラームがなるまでぐっすり眠らせてもらいましたです。朝ごはんを食べ,一息ついてから掃除をしながら洗濯をし,洗濯を干してから,午前中に徒歩で行く買い物を済ませ,昼ご飯を食べてから,プレオに乗って1週間分の食材を買い込み,アパートに戻ってからブログネタを書いていますです。今日は本当,いい天気で,しかも暖かいので,エアコンを入れるどころか,窓まで開けて,久しぶりにアパート内の換気を思いっきりしています。明日の天気は晴れ時々くもりで,降水確率は0パーセント。しかも最高気温は13度ということなので,これでやっと久しぶりにパナモリに乗れるねぇとほくそ笑んでいますです。2か月以上ブランクがあるので,平地メイン(冬なので,久しぶりでなくても平地メインですけどね。)で足ならし的に走りに行こうと思っていますです。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回もJhon Lee Hookerの“16 Original Albums & Bonus Tracks”を紹介させていただきます。今回はDisc9ということで,1曲目から10曲目までは1962年リリースの“LIVE AT SUGARHILL”からで,11曲目から19曲目までは“BONUS TRACKS”となっています。
 1曲目のI Just Can't Hold on Much Longer”という曲で,ライヴらしいギターのソロから始まり,Jhon Lee Hookerの唄がこれがもうブルーズという感じで,シブイの一言なんですが,唄のときは本当バッキングに徹しているギターが唄がない部分では饒舌に弾かれているなぁと思っていると,Jhon Lee Hookerの感情に合わせてギターも唄と一緒に弾かれまくっていたりして,ライヴだねぇと思いつつも,スタジオ録音よりもコンディションの良い音なので,そこはやはり1962年の録音だねぇと思ってしまいましたです。
 2曲目は“I'm Gonna Keep On Walking”という曲で,軽やかなコードカッティングで始まり,こういうのもあるんだねぇと思っていると,Jhon Lee Hookerの唄はそんなに軽快ではなく,やはり黒いのですが,そのギャップがカッコイイです。この曲ではソロっぽいギターはないのですが,コードカッティングで押しまくるギターもいいねぇと思ってしまいましたです。
 3曲目は“I Was Standing By the Wayside”という曲で,来ましたねぇ弾きまくりのソロから。しかもブルーズだねぇというフレーズで。もちろんJhon Lee Hookerのヴォーカルもブルーズという感じで,カッコ良すぎます。というか,一人でギターを弾きながら唄っているのですが,一人が故にギターが気持ちの向くままに弾かれていてもの凄くカッコイイです。
 4曲目は“T. B. Is Killing Me”という曲で,これまたブルージーなソロで始まり,つぶやくようにJhon Lee Hookerが唄うのですが,これが雰囲気一発!という感じでメチャカッコイイです。
 5曲目は“Run on Babe”という曲で,アップテンポなカッティングに乗って,Jhon Lee Hookerが唄うのですが,アップテンポなブルーズ(ロックンロール?)でブギではないのですが,これはこれでカッコイイです。
 6曲目は“This World”という曲で,打って変わってダウナーな感じで始まり,隙間のある音なのですが,この隙間が絶妙な間合いになっています。若い頃はこういう隙間のある音は何か物足りなかったのですが,この歳になるとこういう隙間のある音でも十分楽しめるというか,十分カッコイイなぁと思えるようになるもんだねぇと思ってしまいました。
 7曲目は“I Like to See You Walking”という曲で,やっと来たですよ,ブギナンバーが。イントロの弾きまくりのギターからしてカッコイイ。後ろよりのリズムが気持ちいい。Jhon Lee Hookerもブルーズとは違って,思うままに唄って,思うままにギターを弾いてという感じなのですが,それがもう,とにかくカッコイイです。途中でギターの音が途切れて,んんん?と思ったりもしますが,そんなことは関係ないねという感じで,ギターを再開したりと,本当,思うままに弾いています。
 8曲目は“It's You I Love, Baby”という曲で,これまたブギで,添付アップしたギターカッティングにベースラインを加えながら弾いているのですが,これがメチャカッコイイです。自分がギターを弾きながら唄っているときに出会っていれば,きっとパクらせて,もといリスペクトさせてもらったのではないかと思ってしまうようなカッコイイギターです。まぁ,私がリスペクトしたところでこんなにギターを弾きながら唄えたのか?という疑問はあったりもしますが。
 9曲目は“Driftin' and Driftin'”という曲で,2曲ゴキゲンなナンバーが続いたので,少し重ためのブルーズということで。ゴキゲンなブギとは正反対の音ですが,この落差がカッコイイというか。とはいえ,思うがままにギターを弾きまくっているのは相変わらずで,非常にカッコイイです。
 10曲目は“You Gonna Miss Me”という曲で,“LIVE AT SUGARHILL”としてはラストナンバーになりますが,最後はやっぱりブルーズねという感じで,黒っぽいブルーズで締めくくられます。ギターは少し控えめで,Jhon Lee Hookerが切々と唄っているのですが,これがまたイイ感じです。しかし,ライブ盤の良いところはフェイドアウトすることなく,最後まで聴かせてくれるところだねぇと思ってしまいましたです。
 “BONUS TRACKS”からの11曲目は“Black Man Blues”1948 as TEXAS SLIMという曲で,いかにも1940年代のブルーズという感じで,録音状態も決して良くありませんし,Jhon Lee Hookerの声も若くて細いのですが,これが10年以上後にはああなるのかぁと思ってしまいました。ギターもまだソロを弾きまくりではなくカッティング中心です。
 12曲目は“Stomp Boogie”1948 as TEXAS SLIMという曲で,タイトルどおりブギで靴音で作るリズムは変わることはないのですが,ギターはまだまだ弾きまくりではなく,一定のリフを弾いていますが,それでも靴音のリズムと途切れることなく弾かれているギターの音が何か感じさせるものがあります。ちなみにインストなのですが,ヴォーカルの代わりにギターが唄っているので問題なしです。
 13曲目は“Goin' Mad Blues”1948 as DELTA JOHNという曲で,ブルーズとなってはいますが,少しテンポアップしたブルーズでどちらかといえば,既にロックンロールではないか?とも思ったりもしました。録音状態があまり良くないので,細かいギターの音が聴こえないのですが,結構,細かく弾いています。
 14曲目は“Helpless Blues”1948 as DELTA JOHNという曲で,これまたブルーズとなっていますが,テンポアップした曲で,しかもリズムが後ろよりなので,かなりブギに近くなっているのでは?と思ってしまいました。これも正直録音状態が悪く,ギターの音が細かいところまで聴き取れないのですが,カッティング中心とはいえ,かなり細かいカッティングをしながらの演奏で,もう少し音が良ければ(特にギター)なぁと思ってしまいましたが,1948年の録音なので,そこは仕方がないかと思ってしまいましたです。
 15曲目は“Shake Your Boogie”1948 as TEXAS SLIMという曲で,靴音のリズムに乗って軽快にギターのカッティングが弾かれ,Jhon Lee Hookerも唄っているのですが,若さ故の勢いがあって,これはこれでアリだなぁと思ってしまいました。
 16曲目は“Don't Go Baby”1949 as TEXAS SLIMという曲で,靴音のリズムに乗って,ゴキゲンなギターを弾きながら,Jhon Lee Hookerが唄っているのですが,ブギとまではいかないのですが,後ろのリズムを強調したブルーズという感じで,カッコイイです。この曲ではギターの音も比較的良い音で入っているので,そこもポイントが高いです。
 17曲目は“John L's House Rent Boogie”JOHNNY WILLIAMS & HIS GUITARという曲で,靴音のリズムとその裏にアクセントを持ってくるギターのリズムの絡みがカッコ良いです。タイトルだけみるともう1本ギターが入っているのかなぁと思っていたのですが,最後までギター1本だったような気がするのは,私の耳が悪いからなのでしょうか。
 18曲目は“Leave My Wife Alone”1951 as JOHN LEE BOOKERという曲で,靴音でリズムを刻みながら,ギターを弾きまくりながら,Jhon Lee Hookerが唄っているのですが,1949年の声は若くて細い感じでしたが,1951年の時点でかなり太くシブイ声になっていたのに驚いてしまいました。しかし,この声の方がカッコイいいかな?と思ってしまいました。
 ラストナンバーは“Ramblin' by Myself”1951 as JOHN LEE BOOKERという曲で,Jhon Lee Hookerが唸るように唄い始め,その隙間でギターが弾かれまくるというJhon Lee Hookerお得意のパターンなのですが,もう少し音が良ければと思ったりもしますが,1951年の録音なので,音が残っているだけでめっけものという感じでしょうか。ギターは弾きまくりなのですが,まだぎこちないところもあったりして,何かイイ感じだなぁと思ってしまいましたです。
 しかし,1962年に録音されたライヴ盤と1949年から1951年の間に録音されたデモの音とを聴き比べてみると,本当,その差は歴然で,1962年の録音がギターもヴォーカルも本当,良い感じの音で録れているのに,1949年から1951年の間のデモの音はヴォーカルはそこそこですが,ギターの音がちょっとねぇという音になっているので,10年の間での録音技術の差をヒシヒシと感じてしまいましたが,多少音が悪くても,Jhon Lee Hookerのヴォーカルがしっかり聴こえれば,まぁイイか?という気持ちになってしまうのはさすがだなぁと思ってしまいましたです。

 Jhon Lee Hookerネタが次回で終わってしまいますが,これはそろそろネタを補強しておかないといけない!ということで,初期の頭脳警察のアルバムをアマゾンで大人買いしたのですが,なぜか“頭脳警察3”だけが入荷待ちということで,仕方ないなぁと思いながら,入荷するのを待っていたのですが,なんとアマゾンから入荷できないので,キャンセルしますメールが送られてきましたです。とはいえ,“頭脳警察3”以外は全部揃っているので,どうにかしないといけないなぁというわけで,PANTAさんには一円の利益にもならないことは分かっているのですが,ないものは仕方ないということで,アマゾンマーケットプレイスで中古で買わせてもらいましたです。
 とはいえ,マーケットプレイスなので,コンビニ受取はなく,アパートへ発送しかないのですが,郵便物配達サービスで調べてみると,今日,配達の予定になっていましたです。午前中は配達に来なかったので,午後はどうしようかと思いつつ,買い物に行きましたが,戻ってみると不在票が入っていることもなかったので,まだ配達には来ていないんだなぁということで,郵便配達を待っているところでございます。
 久しぶりのコンビニ受取でないので,ちゃんと今日中に配達に来てくれるのかどうかは配達人次第ということなのですが,早めに来てくれたら,パソコンに取り込んで,プレイヤーにも転送できるんだけどなぁと思いつつ,待つ身は長いよねぇと思いながら待っているところです。まぁ,今日の午後は買い物さえ済めば特に予定はないので,アパートでゴロゴロしながら配達されるのを待っていようと思いますです。