ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

16 Original Albums & Bonus Tracks Disc2/John Lee Hooker


 いや〜寒くなりましたねぇ。今週は単身赴任先でマッタリしながらブログネタを打っているフルカワでございます。本当,この間の日曜日からやたらと冷えるので,まだ11月だというのにエアコンと温水器を使うようになってしまいました。とはいえ,過去2年間,ギリギリまで我慢してエアコンを使わなかったら,本当に使わないといけない状況のときにエアコンが動かなくて,本当,死ぬかと思ってしまったので,そういう意味では,今から使っていれば,そういうことにはならないのではないかと思っているフルカワですが,果たしてどうなることでしょうかね。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は昼まで自宅でマッタリした後は,鞄に冬服を詰め込んで,プレオに乗って,山の中の町へ戻りましたです。自宅を出発するとき,どんよりした空だったので,これは今日はサングラスはいらないかな?と思って,荷物をたくさん詰め,後部座席に置いた鞄に入れておいたのですが,県境を越えた頃ぐらいから空が晴れてきて,サングラスがほしいなぁという感じになったのですが,サングラスは後部座席の鞄の中なので,サングラスをかけるのは諦めて,帽子で何とか対応させてもらいましたです。アパートは冷え切っていませんでしたが,エアコンのスイッチをオンさせてもらいましたです。月曜日からは仕事ですが,次の日曜日がマンションの管理組合の総会の関係で戻ってくるのが遅くなることから,月曜日の午前中に休暇を取って,ゆっくり起きて洗濯をしようと思っていたのですが,スケジュールを確認してみると,なんと出張が入っているではありませんか。まぁ,仕方ないねということで月曜日からバタバタと仕事をしていると,職場を後にできたのは午後9時前になってしまいましたです。そんなことをしていれば,翌日も推して知るべしで,バタバタと仕事をしていてあっという間に午後8時を過ぎ,何とか午後8時30分には職場を後にさせてもらいましたです。水曜日は定時退勤日なので,何とか仕事を片付け,早めに帰ろうとすると,以前,他の部署の人間から質問があり,それについては元データがどうなっているのか見せてもらえないとなんとも言えないねぇと答えていたのに,何と別の同僚に相談したようで,フルカワさん,これはこんな感じでいいですか?なんて聴かれたもんだから,久しぶりにカチンときて,他部署の人間に電話をかけ,データを見ないと分からないって言っただろ。さっさとデータを持って来いと怒鳴ってしまい,少し自己嫌悪に陥ってしまいましたです。とはいえ,とりあえず早めに帰って,食パンも買って帰らないとねということで,コンビニに寄って,アマゾンから届いた荷物を受取証を発行し,モーニングが出ていたので手に取り,後は食パンだけだねぇということでパンの棚を見てみるとなんと5枚切りがないではありませんか。いくら探してもないので,仕方がないのでとりあえずアマゾンからの荷物を受け取り,モーニングを買ってから別のコンビニまで歩き,そっちのコンビニで無事に5枚切りの食パンを買うことができましたです。木曜日は勤労感謝の日ということでお休みでしたので,しかも天気が良い!というこで,これはパナモリで走るしかないでしょうということで,早めに昼ご飯を食べ,パナモリで走りに行くことにしましたです。1か月以上,乗っていなかったので空気圧の点検をしたら,ほぼなくなっていたので,空気をきっちり入れさせてもらい,これで安心ということで,次に何を来て走りに行こうか?と少し悩んだのですが,まだ11月だし,秋物ウェア(長袖ジャージとタイツ)を全く着ないままというのも何なので,上はユニクロ長袖ドライメッシュTシャツに長袖ジャージ,下はタイツ,手は長袖グローブしにして,靴下も冬用で,さぁ,走りにいくぞ!と出発したのですが,風が強い・・・これは辛いかもしれないと思いつつも,今日走らないと12月になってしまうということで,そのまま走らせてもらいましたです。往路は風向きも良く,イイ感じで走れたので,少し早めに補給&休憩地点のコンビニまで着いたのですが,復路は向かい風が多くなるし,日が暮れだすと気温が下がるので,早めに休憩を入れ,新製品のパンを食べ,往路を走り出したのですが,これが向かい風が強すぎで,足を回せど回せど進まなくて,足がかなり売り切れてしまいましたです。往復で70キロしか走っていないのですが,回り道をして距離を稼ぐ余力がなかったので,そのままアパートに帰らせてもらいましたです。風が強かったこともあり,体も手も足もすっかり冷え切ってしまったので,次は冬物ウェアを着て,冬装備で走らないと無理だなぁと思ってしまいましたです。金曜日はマッタリ仕事をして週末を迎える予定だったのですが,ブロック支店から急ぎの指示が出てしまい,それを優先した結果,他の仕事ができなかったので,それを片付けていたら,結局,職場を後にしたのは午後9時過ぎでしたとさ。
 今日は,午前中は掃除と洗濯をし,徒歩で買い物へ行き,昼ご飯を食べてから,プレオに乗って1週間分の食材を買った後,ブログネタを打っていますです。明日は天気も良いし,暖かくなるようですが,自宅マンションの管理組合の総会がある(ついでにプレオの車検証をディーラーに受け取りに行って,冬用タイヤの交換もしますけど。)ので,自宅のある街へ行かないといけないのでパナモリには乗れませんが,ブログをアップしたらパナモリの掃除&整備を久しぶりにしようと思っていますです。

 さて,フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回もJohn Lee Hookerの“16 Original Albums & Bonus Tracks”を紹介させてもらいますです。今回は,Disc2ということで,1曲目から13曲目は1959年にリリースされた“THE COUNTRY BLUES OF JOHN LEE HOOKER”からで,14曲目から25曲目は1960年にリリースされた“TRAVELIN'”からとなっています。
 1曲目は“Black Snake”という曲で,アコースティックギターでリフを弾いたかと思うと,コードカッティングをしながら,ボソっとつぶやくように唄っているのですが,これがカッコいい。やはり声の佇まいががいかにもブルーズって感じで,そこが良いのだと思いますが,シンプルなギターのカッティングに時折リフを混ぜ込むところがいいなぁと思ってしまいましたです。
 2曲目は“How Long Blues”という曲で,ほぼ1曲めからそのままの流れみたいな感じでスルッと始まるのですが,メロディーラインも似たような感じですし,うっかりしていると2曲目に入ったことに気づかない感じですが,そこはアコースティックギター1本のブルーズなので,そんなもんでしょうかね。時折ブレイクしながらソロを弾いているところはペナペナの音なのに全く問題なしだなぁと思ってしまいました。
 3曲目は“Wobblin' Baby”という曲で,ちょっとテンポアップしたギターのコードカッティングにこれまたリフを挟み込みながら,語りかけるように唄っているのですが,これがかなり気持ち良いです。ギターのジャンカジャンカしたカッティングも好みですし,そこに挟み込まれる音をスライトさせながら弾かれるリフもいいねぇという感じです。
 4曲目は“She's Long, She's Tall, She Weeps Like a Willow Tree”という曲は,アコースティックギターでベースのラインを弾いているイントロがやたらカッコよいのですが,曲の途中でも弦を叩いている音がバシッという感じで入っていて,これに何の意味があるのだろうかと思いつつも,ブルースじゃん,考えないぜ,感じるだけということで。しかし,やっぱりJhon Lee Hookerのヴォーカルはカッコいいねぇということで。
 5曲目は“Pea Vine Special”という曲で,ゴキゲンなブギのリズムでギターが弾かれ,それに合わせて少し弾けるような感じで唄っているのですが,やはりブギのリズムになると,ブルーズ臭さは減りますが,その分,Jhon Lee Hookerのコアな成分がにじみ出るような感じがしますね。曲の終盤からテンポアップしていくことろは本当にカッコいいです。
 6曲目は“Tupelo Blues”という曲で,タイトルにもBluesとあるとおり,渋めのブルーズになっています。シンプルなリフを弾きながら,ほぼ言葉をつぶやく感じで唄っているのですが,これがまた雰囲気たっぷりでカッコいいです。音数も少ないのですが,だからどうした?って感じが潔くて素晴らしいです。
 7曲目は“I'm Prison Bound”という曲で,うっかりしていると前の曲の続きと思ってしまいますが,この曲ではギターをシンプルなカッティングで弾きながら,少しメロディーを感じさせながら唄っているので,唄が始まれば曲が変わったことは分かってしまうという感じになっています。しかし,時折思い出したように弾かれるリフが,これまたいかにもブルーズという感じでいいなぁと思ってしまいました。
 8曲目は“I Rowed a Little Boat”という曲で,ギター1本でソロを弾きながら,渋いコードカッティングも弾きつつ,静かに唄っているのですが,これがどうしてこんなに雰囲気が出るのというくらいブルージーです。というか本物だものね,雰囲気があって当たり前かぁと苦笑してしまいましたです。
 9曲目は“Water Boy”という曲で,これまたゴリゴリのブルーズで,Jhon Lee Hookerが唄と唄の合間に「ハッ!」とシャウトしているのですが,これがカッコよいです。時折,これを入れるためにリズムがずれたりしますが,リズムがずれようが構わず「ハッ!」とシャウトしてしまうところが,これまたブルーズだなぁと思ってしまいました。
 10曲目は“Church Bell Tone”という曲で,手癖のようにトリルでリフが弾かれるのですが,これがまたブルーズという感じです。リフとリフの間に言葉を詰め込んでいるといった感じの曲になっていますが,そこがまたカッコいいです。
 11曲目は“Bundle Up and Go”という曲で,小気味良いリフを挟み込みながら,ジャカジャカしたカッティングでギターを弾きながら唄っていますが,唄も弾んだ感じでブギっていう感じですね。ギター1本でここまで感じが出せるのはさすがだなぁと思ってしまいました。
 12曲目は“Good Mornin' Lil' School Girl”という曲で,渋めのいかにもブルーズという感じのリフを弾きながら始まるのですが,タイトルから爽やかな感じなのかなぁと思っていると全くそんなことはなく,とはいえちょっとブギな感じもあったりして,ちょっと不思議な感じですが,やはりJhon Lee Hookerが唄えば,Jhon Lee Hookerの世界になるとしか言いようがないですかねぇ。
 13曲目は“Behind the Plow”という曲で,“THE COUNTRY BLUES OF JOHN LEE HOOKER”としてはラストナンバーになりますが,イントロから思いっきりリフを弾き,いかにも重ためのブルーズな感じの曲ですが,アルバムの締めくくりにピッタリの曲だと思いましたです。
 “TRAVELIN'”からの14曲目は“No Shoes”という曲で,バンドサウンドでエレクトリックギターをマッタリと弾きながら始まりますが,言葉は少なめなのですが,マッタリとしたギターのリフが妙に印象的な曲です。思い入れたっぷりのブルージーな曲に仕上がっています。
 15曲目は“I Wanna Walk”という曲で,来たよ,来た来た,エレクトリックブギですね。跳ねたドラムとベースのリズムに,これまた跳ねたギターのリフが心地よいです。そんなリズムに乗ってJhon Lee Hookerも軽やかに唄っているのですが,妙にカッコよいです。
 16曲目は“Canal Street Blues”という曲で,ドラムの潰れた音もカッコよいのですが,シンプルなグルーヴを作っているベースラインや,思い出したようにリフを弾くギター,気持ちよさそうに唄っているJhon Lee Hookerと聴いているこちらも気持ち良くなってしまいます。コード進行だけ決めて,あとは雰囲気でみたいな感じもしたりしますが,そこがまたイイ感じになっています。
 17曲目は“Run on”という曲で,縦ノリのブギでドラムのドタバタしたリズムに思わず体が動いてしまいます。ギターはシンプルにジャカジャカ弾いているだけなのですが,その潔さがカッコよいです。間奏のギターソロも気分で弾いている感じで素敵です。
 18曲目は“I'm a Stranger”という曲で,ギター1本で大きなリフを弾きながら,そこにループするリズム隊が加わり,どちらかといえばエレクトリックブルーズなのですが,コードだけ決めて,あとはJhon Lee Hookerが演りたいように演っているという感じなのですが,それでも曲になってしまうのはさすがだなぁと思ってしまいましたです。
 19曲目は“Whiskey and Wimmen”という曲で,ベースとユニゾンでギターがベースラインを弾くという,あんた自分1人で唄っているときのままアレンジを変えてないだろうという感じなのですが,そのあまりの変えてなさが逆に潔さを感じてしまいました。結局,自分の演りたいようにしかできないからブルーズマンなんだよねと妙に納得してしまいました。
 20曲目は“Solid Sender”という曲で,イントロのギターのリフから弾んでいて,これはブギで来るか?と思っていると,少し重ためのブルーズでしたという感じの曲ですが,弾きたいようにギターを弾きながら唄っているのに曲として破綻していないところにブルーズの奥深さを感じてしまいました。
 21曲目は“Sunny Land”という曲で,ちょっとダウナー感じで曲が進行していき,Jhon Lee Hookerもダウナーな感じで唄いながらギターを弾いているのですが,タイトルの爽やかなイメージを思いっきり裏切ってゴリゴリのブルーズナンバーにしているところがさすがだなぁと思ってしまいました。
 22曲目は“Goin' to California”という曲で,跳ねたリズムでベースとギターがユニゾンでベースラインを弾きながら,跳ねたリズムでJhon Lee Hookerが唄っているのですが,これがまたカッコよいです。ところどころ,ギターの弦をわざと強く弾いて音を割っているのですが,それがまた雰囲気を出しているなぁと思ってしまいましたです。
 23曲目は“I Can't Believe”という曲で,靴音とエレクトリックギターだけで始まり,そのまま唄い始めるので,ひょっとするとエレクトリックギター1本で唄いきってしまうのでは?と思っていると,やはり,エレクトリックギターと靴音だけで唄いきってしまうのですが,アコースティックギター1本で全く問題ない人がエレクトリックギター1本で問題があろうはずもなく,渋いブルーズを聴かせてくれています。
 24曲目は“I'll Know Tonight”という曲で,跳ねたリズムのリズム隊がいい仕事をしているなぁと思いながら聴いていると,そこにルーズなリズムでギターが入ってくるのですが,笑ってしまうくらい文句なしです。そしてそこにJhon Lee Hookerのヴォーカルが入れば,もうそれだけでお腹いっぱいという感じでブルーズに満たされてしまう曲になっています。
 ラストナンバーは“Dusty Road”という曲で,ラストにしっとりとした曲が来るかと思いきや,ブギで来てくれるところが素晴らしい。ドラムとベースのシンプルなリズムにギターのカッティングが乗っかり,ゴキゲンにJhon Lee Hookerが唄っているのですが,それだけで十分という感じですねぇ。アルバムタイトルではありませんが,まだまだ俺の旅は続くぜ!っていう感じの曲です。
 アコースティクギター1本の弾き語りだろうと,バンドサウンドだろうと関係なく,自分のブルーズを貫いているJhon Lee Hookerはカッコいいねぇと思ってしまうDisc2でしたが,残念なのはバンドサウンドの方はフェイドアウトしてしまう曲が多くて,できればグダグダなバンドサウンドを目一杯聴けたらなぁと思いながらも,昔の録音技術とラジオでのオンエアを考えるとこうならざるをえないんでしょうね。

 ところで,今回も無事に車検が終わりプレオを受け取りに行ったとき,ダッシュボード上にカーナビを載せているのは保安基準上,次の車検のときにマズイとディーラーに言われ,今のカーナビのマウント固定用のベースの両面テープが浮いてきたこともあり,買ってしまいましたAmazonベーシックのポータブルナビ用ダッシュボードマウントを。水曜日の夜,コンビニで受領し,木曜日の午前中に取り付けさせてもらいましたです。まずはカーナビをマウントから取り外し,次にマウント固定用のベースをバリバリとダッシュボードから剥がし,次にベースからマウントを外そうとしたのですが,これが外れない。ええぃとばかりに力任せに取り外したら,外れたというか剥がれたというか。多分,熱で吸盤が溶けてしまい,ベース部分に固着していたんですね。次にダッシュボード上に残った両面テープの残骸をできるだけキレイに剥がし,アマゾンのマウントの出番ですが,これまでよりも後ろの位置にカーナビが来ることになるので,操作性を考えて,マウントのアームを思いっきり前に来る形にして,アマゾンのマウント部分に固定し,マウントの裏側にある粘着剤のテープを剥がし,ダッシュボードの上に置いたところ,アマゾンのマウントで両面テープの跡がキレイに隠れたので,非常に良い感じになりましたです。
 アマゾンのレビューでは,車を運転していても動かなくてイイ感じということでしたので,今日は午後から1週間分の買い物に行くのにプレオに乗るので,果たしてどうかな?という感じでしたが,粘着テープの影響もあるのか,カーナビを操作しても,プレオを走らせていても,マウントが動くことはありませんでしたです。しかも,カーナビを固定する位置が少し後ろになったことから,アームを前に低くしたこともあって,操作性も全く問題なしで,これが1000円少しで買えるのであれば,非常にお得だなぁと思ってしまいましたです。プレオのダッシュボードは狭い上に,平らなところが少ないので,両面テープでマウントを固定させても,少しずつ両面テープが剥がれてマウントが浮いてきて,非常に何だかなぁという感じでしたが,アマゾンのマウントは両面テープを使っていない(粘着テープはありますが。)ので,マウントが浮いてくることはありませんし,そもそも3つの重りが入っている足があるので,粘着テープが駄目になって動くようになっても,マウントの下にすべり止めシートを貼れば,それで何とかなるのではないかと思っていますが,正直,粘着テープが貼ってある部分は上からは見えないところなので,日光で駄目になる可能性は少ないのではないかと思っていますが,まぁ,長く使ってみないと分かりませんけどね。
 しかし,これで次の車検の時に思い出したように対策を講じなくても良くなったので,このままカーナビ(といいながら,カーナビ半分,音楽プレイヤー半分ですが。)をボチボチ使わせてもらおうかと思っていますです。車関係のイベントとしては,次は免許の更新なのですが,できれば自宅のある街で更新できればいいけどなぁと思っているフルカワでございますが,こればっかりは分からないよねということで。