つい,この間,「あけましておめでとうございます」なんて書いたと思ったら,1月ももう終わりになってしまいますねぇ。今日は少し薄曇りですが,そんなに冷えるなぁというほどでもないので,ドテラは羽織っているものの,オイルヒーターは点けずに過ごせています。とはいえ,2月になればまた冷え込むんだろうなぁと思っていますけど。
さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は天気予報が思いっきり外れて,朝から冷たい雨が降っており,午前中はマンションの修繕工事の説明会があったのですが,新型コロナウイルス対策で窓を開け放っていたので,めちゃ寒かったので,こんなことならカイロを持っていけば良かったです。しかし,雨が降ったことで落とし穴があり,雨が振らなければ外壁タイルの色ぎめをする予定が,雨が降ったので外壁タイルの色ぎめが翌週日曜日のしかも午後3時などという中途半端な時間に決められ,そんな時間じゃ天気が良くてもパナモリで走れないじゃない・・・と思いつつも,仕方ないかということで。午後も雨でしたので,これはプレオのエンジンを回しておくしかないだろうということで,プレオに乗って,北方面峠コースへ走りに行きましたです。山の方へ進むたび,道路脇にある気温表示が下がって行き,さすが北部だなぁと思いながら走っていると,山影に雪が見え始め,そこから更に走ると車道はキレイに除雪されていますが,歩道や建物の屋根の上にはこれでもかという感じで雪が残っていて,やはり北部は雪が積もっているなぁと思ってしまいました。2時間少し走ってUターンし,途中のコンビニで休憩して缶コーヒーを飲み,復路を楽しく走らせてもらいましたです。走行距離が400キロを超え,そろそろガソリンが残り少なくなってきたので,帰る途中にセルフのガソリンスタンドに立ち寄ってガソリンを満タンにしてから自宅に戻りましたです。昔はセルフのガソリンスタンドに苦手意識を持っていましたが,使ってみると便利だし,ギリギリまで給油しているので,満タンにしてからの走行距離も少し伸びたような気もしていますが,ひょっとすると気のせいかもしれないですね。プレオネタということで,前回,MP3 CD-Rを新たに作成し,CD-Rケースをムリムリ14枚仕様にしたことを書きましたが,プレオに積んでみると,CD-Rが2枚増えた分,1DINサイズの小物入れでは少し窮屈な感じになので,CDプレイヤーのレンズクリーナCDのケースが厚めなので,このケースをスリムケースにすればいいんでない?ということで,スリムケースに入れ替えて,さっきプレオに積んできましたが,いい感じで1DINサイズの小物入れに収まってくれました。また,MP3 CD-Rの中にP-FUNKのCD-Rがあるのですが,FUNK系が2枚あるのもなぁということで,P-FUNKからPUNK&NEW WAVEに変更だ!ということで,Sex Pistolsから始まり,Public Image Ltd,The Jesus and Mary Chain,(ここでなぜか)Stray Cats,最後にFrankie Goes To Hollywood(ただし,容量との関係でRelaxとTwo Tribesのリミックスバージョン2曲のみ。)というMP3 CD-Rを作成したので,これもプレオに積み込ませてもらいましたです。PUNK&NEW WAVEを爆音で聴き,唄いながらプレオで走るなんて,痛快だなぁと一人で笑ってしまいました。
月曜日からは仕事で相変わらずジタバタしているうちにあっという間に週末になってしまいましたです。今日はいつもどおりゆっくり目に起き,朝ごはんを食べてから,ワイシャツにアイロンをかけ,洗濯をするというルーティンワークをこなし,買い物に行くので財布にお金を入れておきましょうかねと管理用の封筒を手に取ると,んんん?引き落とし口座入金用の封筒が微妙に膨らんでいるなぁと思って,中を確認してみると,なんてこったい!先週,うっかり入金するのを忘れていたじゃないですか。というわけで,買い物に行く前に銀行に寄って引き落とし用の口座に入金して,買い物に行って,昼ごはんを食べてからプレオにMP3 CD-Rを積んでからブログネタを打っています。明日の天気はくもり昼過ぎから時々晴れ,午後の降水確率は0%で最高気温は11度の予報なので,パナモリで走りに行けなくはないのですが,午後3時から予定が入ってしまいましたので,仕方ないですかねぇ。買いたい物もあるので,午後3時までは買い物に行くというのもありかなぁと思っていますが,まぁ,明日,考えましょう。
フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回はNON BANDが2021年12月にリリースした“Non Band II”を紹介したいと思います。このアルバムはNON BAND名義としては40年ぶりのセカンドアルバムで,2020年12月に亡くなられたドラマーの玉垣満の最後の演奏を収めた作品となっています。ちなみにこのアルバムをレコーディングした時点でのメンバーは,ベースとヴォーカルのノン,ギターとヴァイオリンの山岸騏之介,アコーディオンの佐々木絵実,ドラムの玉垣満となっており,オリジナルメンバーに佐々木絵実が加わる形になっています。
1曲目の“百丁目のジジ”という曲は,重ためのリズムで始まり,そこにノンのしゃがれた声が唄い始めるとグッとNON BANDの世界に引きずり込まれます。結局,“百丁目のジジ”が何者なのかは分からないのですが,そんなことはいいんです。そういう唄ではないので。しかし,この1曲目から感じるのは,1枚目のアルバムは,ベース,ドラム,バイオリンで基本的に音を作っていたせいもあるかもしれないのですが,結構,冷たいと言うかクールな音になっていましたが,このアルバムではアコーディオンが入っていることもあり,厚めのと音でノイジーなのに温かい音になっているなぁと思いました。
2曲目の“Indepup 2018”という曲は,ノンのヴォーカルとベースで始まり,ノンのヴォーカルがディレイで繰り返されたと思ったら,いきなり曲調が代わり,唄われている内容は,なんと“Indepup”という曲がどうやって生まれたのかということ。「どこの言葉か分からない,どんな意味だか分からない。」ということですが,どうも満州開拓団経由で日本に持ち込まれたのではないかと思うが,今でもその意味は分からないという,とんでもない唄です。とんでもないのは唄の内容だけではなく,ズンドコするドラムにループするベース,フリーキーなヴァイオリン,語るように唄うヴォーカルと,曲の方も凄いことになった後,最後にはまた“Indepup”に戻って終わってくれます。
3曲目の“Hungry”という曲は,ベースで静かに始まり,8ビートのドラムにギターが弾かれて,結構,シンプルなロックになっていますが,そこにノンのヴォーカルが入るとNON BANDの音になるのはさすがだねぇと思ってしまいました。この曲では結構,ギターが弾かれまくっているのですが,ヴァイオリンではなくギターだとこんなに曲の雰囲気が変わるんだなぁと思ってしまいました。
4曲目の“ティースワーク Ti' Swaq”という曲は,ジーっというノイズから始まり,そこにベースが絡みつき,リバーブをかけたドラムが入ってきて,呪術的な感じのノンのヴォーカルが入ってくると,初期P.I.L.みたいな音をこの時代に堂々と出して,しかも,それが違和感がないって凄いなぁと思ってしまいました。しかし,NON BANDは70年代末のパンク・ニューウェーブシーンから飛び出してきたバンドなので,そう考えると違和感がないのも当たり前だよなぁと思っていると,最後はぶった切るように終わってしまいました。
5曲目の“ソラニジのうた”という曲は,タイトルも可愛らしいのですが,曲の方もほんわかしたベースから始まり,そこにヴォーカルとノンエフェクトのエレクトリックギターとアコーディオンが加わるのですが,ノンの大きなリズムで唄われている唄とも相まっていい感じです。しかし,途中からドラムがドカドカ叩かれだすと,曲のパワーが上がり,どこへ行くのかと思っていると,また最初の感じに戻って,可愛い感じで音がまとまり,そのままそっと終わっていく感じでフェイドアウトで曲が終わっていきます。
6曲目の“Lost”という曲は,このアルバムでは最もロックしているナンバーではないかと。パワフルな8ビートを叩くドラムに,シンプルなルートを力強く弾くベース,前のめりなギターのカッティング,スピーディーに言葉を投げかけるヴォーカル,それを和音で支えるアコーディオンと,文句なしの音だねぇと思ってしまいました。唄われている内容はNON BANDらしく内容があるのかないのか分からない歌詞なのですが,そこがNON BANDらしいということで。
7曲目の“My Sweetie In My Hometown”という曲は,ノンの「しゅっぱぁ~つ!」というシャウトで始まり,ベースとドラムとギターがループするリズムを作り,「コンビニで当たったマイ・スイーティー」といきなりタイトルはコンビニで当たったものですか?と思いつつ聴いていると,曲の中盤から少しテンポが落ちて,タメのあるリズムに切り替わり,そこに短いフレーズをギターが切り込んでくるのですが,そのギターがカッコよいです。最後はノンが「ウフフフフフ・・・」と笑って終わるのですが,その笑いの意味はいい感じでこの曲がレコーディングできたということなんでしょうね。
8曲目の“Move Over”という曲は,ジャニス・ジョプリンにも同名の曲がありましたが,全く別の曲で,ゆったりとしたベースから始まり,そこにドラムとヴォーカルが加わり,ねっとりとした音にクールでノイジーなギターが加わり,ズンドコしたドラムは最後まで一貫していて,なんとも不思議な曲になっています。
ラストナンバーの“おはよう”という曲は,タイトルどおりほんわかした曲になるのかと思いきや,ノイズで始まり,パーカッシブに弾かれるヴァイオリンに乗って,深めのリバーブをかけたヴォーカルがネットリを絡みつきます。ドラムがリズムを刻み始めると,これまた深めのリバーブで浮遊感たっぷり音でヴァイオリが弾かれまくっています。曲が進むに連れて,ほんわかどころか呪術的な感じすら漂わせるとんでもない曲になっていき,静かに終わっていくのですが,曲の余韻の残し方が素晴らしいなぁと思ってしまいました。
ボーナストラックの“Hungry (Violin Version-Bonus Track)”という曲は,タイトルどおり3曲目のギターをヴァイオリンに替えて録音されたものですが,ギターがヴァイオリンになっただけでかなり1枚目のNON BANDの音にグッと近くなった気がしますね。そうすると,基本的な音は変わっていなくて,アコーディオンが加わったり,ギターの出番が増えただけなのかなぁと思ってしまいました。
NON BANDの40年ぶりのニューアルバムをしっかり堪能させてもらったのは良いのですが,ドラマーの玉垣満も亡くなってしまいましたし,これから先,NON BANDはどうするんだろう?と思いながら,ネットで調べてみると,ノン自身は「年齢のこともあって,ノンバンドは姿かたちは変わっても生きてるかぎりやっていこうね(晩期は座りながらでもはては寝ながらでも。)。」ということだそうですので,ライフワークとして続けていってもらえるみたいですね。というか,ノンは私よりも間違いなく歳上なので,まさにライフワークだよなぁとシミジミ思ってしまいました。
話は変わって,フルカワはauのスマホを使っているのですが,UQ Wimaxのモバイルルーターも使っていることもあり,スマホのデータ量については1GBにしているのですが,現在の職場はUQ Wimaxの電波状態が悪いので,仕事に行っている間はほぼモバイルルーターが使えないのですが,スマホにデジラアプリという通信量を管理するアプリがあるのですが,そのアプリ上で毎月キャンペーンをやっていて,当たればそれなりにGB数のデータチャージができ,外れても残念賞ということで100MBのデータチャージがもらえるので,毎月ハズレだなぁと思いながらも参加して,1年間で1.2GBのデータチャージがされ,年が明けてもチャージされたデータが消えないので,外れ続けても,このまま,毎月チマチマとデータをチャージしていけばいいかと思っていたのですが,なんと先日,チャージしたデータゼロになってしまいました。
ということは,チャージされたデータは1年間しか持たないのね・・・と思いつつ,今月もキャンペーン時期になったので,参加したものの,きっちり外れたので,100MBのデータがチャージされました。まぁ,仕事中にそんなにネットをみることもないですし,そもそも動画や音楽をダウンロードしないので,そんなにデータを使うことはないですし(休憩時間にアプリのアップデートを確認するときは電波状態の良いところまで行ってアップデートしていますし。),元々1GBあれば足りるんですけどね(実際,今日現在で1月の使用データ量は200MBですし。)。まぁ,タダでもらえるということであれば,ありがたくもらいますし,それで残データ容量に余裕があれば,それはそれで気持ちに余裕ができますしね。というわけで,今年も毎月100MBずつチマチマとデータを貯めていきましょうかね。