ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Outlandos d'Amour/The Police


 あっという間に2月になってしまいましたねぇ。しかも,この週末は全国的に寒気が流れ込んでいて非常に寒く,ドテラだけでは過ごせないので,部屋を締め切ってオイルヒーターを点けています。窓の外の天気は良いのですが,寒いので仕方ないですね。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は午後3時から用事があるので,パナモリで走りに行くのは少し難しいなぁということで,午後3時まで買い物に行くことにしました。というのも,今,仕事の時のインナーはユニクロのスーピマコットンTシャツ(以下,面倒なので単に「スーピマ」と書きます。)というのを来ているのですが,これは買いに行ったとき,昔からユニクロのドライカラークルーネックTシャツ(これまた面倒なので以下,単に「ドライカラー」と書きます。)を愛用しているのですが,買いに行ったとき,たまたまなのかどうなのか分かりませんがドライカラークルの白がなかったんですよね。白いワイシャツの下に着るものだからなぁということで,よく分からないけど,とりあえず白いので買ってみるかということで,スーピマを買ったのですが,これが汗を掻いたらぺったりくっついたりと,フルカワ的には着心地があまり良いとは言えないインナーだったのですが,とはいえ買ったしなぁということで着ていたのですが,なんとなく黄ばみも目立ってきたのでそろそろ処分かな?ということで,ユニクロへ行き,今度こそはドライカラーがありますようにということで,祈るような気持ちで店舗に行ってみたところ,エアリズムとかはあるのにドライカラーが見当たらない。エアリズムは高いので,どうしたもんかなぁと思いながら店内を探していると,あったじゃないですかドライカラーの白が。よしよし,これこれということでLサイズを6枚買って,ニコニコしながら帰路に着きましたです。徒歩でユニクロまで行って,徒歩で帰ると,丁度いい感じで午後3時前になったので,いい感じで用事に間に合ったということで。用事というのは,その前の週の日曜日にマンションの大規模改修工事の説明会があったのですが,本当ならその後,マンションの外壁のタイル等を決める打合せがあったのですが,雨なのでそれができないということで,次の日曜日の午後3時からということになってしまったんですよね。ということで,外壁のタイルやら,塗装の色やらあーだこーだ話をして終わったのが午後4時前。結構,早く終わったなぁということで,時間が余ったのですが,想定内でプレオの鍵を持ってきていたので,1時間ちょっとプレオのエンジンを回させてもらいましたです。
 月曜日からは仕事で,日々バタバタとしている間にあっという間に週末になってしまいました。そうそう,仕事のときのインナーをスーピマからドライカラーに変えたところ,やはりドライカラーの方がいい感じですね。ただ1つ難点が。スーピマは元々首元がしっかりしていなかったので目立たなかったのですが,ドライカラーは首元がしっかりしているので,ワイシャツの首元が空いているとインナーが見えてしまうんですよね。まぁ,新品なので洗濯をせずに着たこともあり,無駄に首元がしっかりしているのだろうと思うので,何回か洗濯すれば,もう少し見えなくなるんでないかい?と思っていますが,さてどうなることやら。今日はいつものようにゆっくり目に起きて,寒いなぁと思いつつ窓の外を見ると少し雪が降っていたのですが,朝食を食べた後はワイシャツにアイロンをかけ,洗濯をし,買い物に行って,昼ごはんを食べて,少し昼寝をしてからブログネタを打っていますです。明日はくもり時々晴れ,山地では明け方まで雪という思いっきり冬の予報で,午後の降水確率は0%ではあるものの,最高気温は5度ということで,寒すぎでないかい?という感じで,パナモリで走りに行くかどうか正直かなり悩ましいので,明日の天気(というか最高気温)次第で考えることにしましょう。パナモリで走るのは楽しいのですが,寒すぎると辛いですからねぇ。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回からはThe Policeを紹介したいと思います。The Policeは,1976年にプログレッシブ・ロック・バンドのカーヴド・エアのドラマーのスチュワート・コープランドが,偶然ジャズ・フュージョン・バンドで活動していたベーシスト兼ボーカリストのスティングを説得し,1977年にギターのヘンリー(アンリ)・パドゥバーニを加えた3人で結成し,後に元後期アニマルズのギターのアンディ・サマーズが加入し,4人編成となりますが,パドゥバーニが脱退しトリオとなり,1978年にデビューアルバムである“Outlandos d'Amour”をリリースしました。今回はデビューアルバムの““Outlandos d'Amour”を紹介したいと思います。
 1曲目の“Next To You”という曲は,パワフルなドラムから始まり,ラフなギターにタイトなリズム隊にシャウトしまくりのヴォーカルと,さすがパンク・ニューウェイヴ時代のデビューだなぁと思いつつ,上手いんですよ,やっぱり,パンク・ニューウェイヴ系としては突出して。まぁ,初期衝動のフリをしたプロフェッショナルだと思えば問題なしということで。ちなみに曲は文句なしにカッコよいです。
 2曲目の“So Lonely”という曲は,ここでいきなりレゲエっぽいアレンジで,スティングの甲高いヴォーカルがいい感じです。ドラムとベースとギターしか入っていないスカスカの音なのですが,それがいい味を出しています。サビでは疾走感のある8ビートを聴かせてくれるのですが,レゲエのゆったりとしたビートとの対比が気持ちよく,しかもなんの違和感もなく曲が加速していくところは素晴らしくカッコよいです。曲の中盤ではアンディ・サマーズがギターソロを聴かせてくれるのですが,このギターソロも最初はドラムとベースが作るレゲエのリズムに乗りつつ,途中からドラムとベースがテンポアップすると気持ちよく加速していってくれて,めちゃ気持ち良いです。
 3曲目の“Roxanne”という曲は,ニューウェイヴ系レゲエという感じの冷ややかな音で始まり,そこにスティングが気持ちよく唄ってくれているのですが,その後ろでリズムを引っ張っているドラムのスチュワート・コープランドのプレイが素晴らしいです。特にサビに入る前のテンポアップするところはめちゃカッコよいです。
 4曲目の“Hole In My Life”という曲は,ギターのカッティングとベースから始まり,これまたニューウェイヴ系レゲエといった感じで,結構,ドラムがタムを多用したドラムを聴かせてくれているのですが,このドラムが妙にタイトでカッコよいです。またベースのラインもヴォーカルと一緒に唄っているという感じでいいですねぇ。ギターはシンプルにカッティングをキメてくれていますが,これだけドラムやベースが多彩であれば,ギターはシンプルな方がカッコいいねと思ってしまいました。
 5曲目の“Peanuts”という曲は,スピィーディーなドラムから始まり,そこにベースとギターが乗っかるという,かなりパンキーな曲なのですが,スティングが唄っているメロディーラインがめちゃポップなので,気持ちよく聴けます。ドラムの前のめりなリズムにギターもベースも引っ張られという感じですが,間奏でのギターソロが速いのなんのって,これめちゃ上手いですよね。正直,純粋なパンク・ニューウェイヴ系のバンドでは出せない音だなぁ,さすがそれまでのキャリアがそこらのバンドとは違うなぁと思ってしまいました。
 6曲目の“Can't Stand Losing You”という曲は,これまたクールなレゲエのリズムで始まり,途中からシンプルに8ビートに移行するのですが,あまりに自然に流れていくのでさすがだなぁと思ってしまいました。この曲ではギターがザクザクとした感じでカッティングをキメてくれたり,間奏では空間系のエフェクターを使って浮遊感のある演奏を聴かせてくれたりと,ギターがいい仕事をしているなぁと思いました。
 7曲目の“Truth Hits Everybody”という曲は,これぞロックンロール!という感じのシンプルな8ビートでドラムもベースもギターも疾走して行き,ヴォーカルも気持ちよくシャウトしながら駆け抜けて行ってくれます。
 8曲目の“Born In The 50's”という曲は,タイトルからしてちょっとポップな感じかなぁと思っていると,ちょっと跳ねた感じのシンプルでポップなロックンロールを聴かせてくれています。聴いているこちらもいい感じにさせてもらいました。しかし,この曲まで結構,シリアスな感じの曲が多くて,ここでやっとポップな曲が来た!という感じですが,やはりシリアスな感じの曲ばっかりだと疲れますもんねぇ。
 9曲目の“Be My Girl - Sally”という曲は,ギターのカッティングから始まるシンプルなロックンロールだねぇと思いながら聴いていると,途中で演奏が止まり,セリフになってしまい,さて,ここからどう繋げるのか?と思っていると,ギターのカッティングが入ってきて,バンドの音にまた戻るのですが,この戻り方も自然だなぁと思ってしまいました。
 ラストナンバーの“Masoko Tanga”という曲は,ギターのシンプルなカッティングにドラムもシンプルな8ビートを刻んでいるのですが,ベースがやたらと複雑なことをしています。さすが,元ジャズ・フュージョンバンドのベーシストだねぇと思いながら聴かせてもらいました。ヴォーカルは淡々と唄っているのですが,ところどころ逆回転サウンドを入れてみたりと,なかなか実験的な音になっています。というか,デビューアルバムのラストナンバーにこんな実験的な曲を入れてくるところに揺るぎない自信を感じるのは私だけですかね。
 アルバムを通して聴くと,確かに当時のパンク・ニューウェイヴ系の音だなぁと表面的には思うのですが,よくよく聴くと,とてつもなく上手い!というのが正直な間奏でしょうか。そりゃあプログレバンドのドラムとジャズ・フュージョンバンドのベースと後期アニマルズのギターが揃えば,ついこの間までその辺のあんちゃんだったバンドとは全く違うよねと思ってしまいましたです。

 フルカワは休日はセイコーアルバのAQUA GEARという四半世紀以上前の腕時計を愛用しているのですが,仕事のときはシチズンQ&Qの電波ソーラー腕時計を愛用しているのですが,この電波ソーラーがなんか調子が悪くて,最近,電波ソーラーなのに時間が合っていない状態(というか,多分,自宅や職場の電波状態が悪いのだろうと思っていますが・・・)だったですが,月曜日の1月31日にふと時計を見ると,すでに1日になっているではありませんか。いやいや,1月は31日あるので,日付がずれるなんて考えられないし(電波時計でなければ30日しかないときに1日ではなく31日で表示されるのはご愛嬌と思っています。),どうしたもんだと思いながら,電波ソーラ時計なので,少し放置していれば勝手に直るかな?と思い,1日放置していたのですが,翌朝,1日に直ることなく,日付は2日に。これはもう手動で直すしかない!ということで,時計の竜頭を引っ張り出し,逆方向に回したところ,AQUQ GEARは長針が動くのですが,なんとQ&Qは秒針が動くではありませんか。これは1日分逆光するためにはとんでもなく逆回しをしないといけないということ?と思いつつ,仕事に行く時間になったので,徒歩通勤をしながら竜頭をひたすらぐるぐる回し,何とか日付が2日から1日になり,ここまで来ればもう少しということで,職場に着いてからも勤務開始まで時間があるので,更に竜頭を回していると,何とか午前8時20分まで戻すことができたので,スマホで時間を見ながら,竜頭を押し込んで,やっと日付と時間を合わせることができましたです。
 問題は,きちんと動いているのか?ということで,今月は28日までしかないので,3月1日に1日が表示されていれば問題なしということですが,これが29日が表示されていれば壊れているということで。正直,1日分前倒しにするだけでも結構大変だったのに,3日分先送りにするなんて考えたくないので,何とか直ってくれているといいなぁと思っていますが,駄目だったら,修理に持っていってみて,修理代金が高いようであれば,元々安いQ&Qなので買い替えかなぁと思っていますです。