ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Multilevel Holarchy/EP-4


 夏らしいというよりも熱中症警戒アラートが出まくりですが,まぁ夏ですし,そんなもんではないかと。天気予報では最高気温は35度(室内の温度計では33.2度)ということですが,まぁ室内だと直射日光を浴びないこともあり,扇風機を回していれば過ごせないことはないので,あとは適宜,水分補給していれば大丈夫ではないかと。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は降水確率が20%に下がったのと降水短時間予報では海沿いは雨が降らない予報になっていたので,これはパナモリで走りに行くしかあるまいということで,東方面海岸線コースを走らさせてもらいましたです。天気が良い分,暑いのですが,そこは水分をきちんと補給すれば問題なしということで,往路は少し向かい風気味でしたので,あまり無理をしないように,自分のペースで走らせてもらいましたです。これだけ暑いと歩いている人もあまりいないのですが,天気が良ければ自転車で走りたい人は私以外にもいるようで,何台かのロードバイクとすれ違わせてもらいましたです。Uターン地点のコンビニに到着したので,アンパンとミルクティーで補給しようと思っていたのですが,このコンビニには500mlの紙パックの紅茶がないので,アンパンはあったものの,何を飲もうかなぁと少し悩んだのですが,この間はヨーグリーナ&サントリー天然水を飲んだので,今回は別のものにしようということで朝摘みオレンジ&サントリー天然水を飲むことにしました。レモンティーよりも少し薄めの味でしたが,まぁ,水分が補給できればとりあえずOKということで。往路が少し向かい風なら復路は少し追い風ということで,気持ちよく走らせてもらいましたです。さすがに出発するときにサーモスのボトルに入れていたVAAMを飲み干したので,前回の反省を生かして,きっちりミネラルウォーターを買って,サーモスのボトルにチャージして,自宅に着くまで水分補給させてもらいましたです。
 月曜日からは仕事ということで,バタバタしている間にあっという間に終わってしまったと言いたいところですが,この週は木曜日から少し早めの夏休みを取ったので,仕事は水曜日までということで。夏休み初日の木曜日は,これまでやらなきゃいけないなぁと思いながら後回しにしていた分別用の古いゴミ箱の処分と新しいゴミ箱の購入を午前中にさせてもらいました,分別用のゴミ箱を買ってから10年以上経ったので,正直,プラスチックが紫外線で劣化しまくっているので,そろそろ限界ではないかと思いつつゴミ箱を一つ持ち上げたところ,ペキっという音を立てて割れてしまいましたので,本当,処分する気になって良かったと思いましたです。で,古いゴミ箱3つをプレオに積んで,大型ごみの処分場へ行きましたが,まぁ,ゴミを持ち込んでいる人が多いこと。3列で処分場へ入るのを待っていましたが,前の列の自動車が全部処分場へ入ったので,次は自分のいる列だなと思ってると,警備員が別の列の自動車を入れ始めたので,オイオイと思ったのですが,先頭の自動車が何もしないので,私が2台目だったこともあり,警備員を手招きで呼び,「こっちの列が先なんだけど。」と言うと,警備員は少し考えて,ハッと気づいたような顔をして,どうもすいませんでしたと言うと,入れ始めた列を止め,こちらの列を入れてくれましたが,1列入るまでに10分以上待たないといけないのだから,先頭で待っているんだからきちんと言ってほしいよなぁと思ってしまいました。そんなこんなで無事に古いゴミ箱を廃棄し,ホームセンターで新しいゴミ箱を買って,自宅の分別用のゴミ箱交換が無事終了したので,昼ごはんを食べた後,天気も良いし,パナモリで西方面海岸線コースを走ることにしましたです。走ることにしましたは良いのですが,この日の最高気温は36.9度ということで,体温より気温が高いということと,天気予報では土曜日からは天気が崩れる予報になっていたので,翌日の金曜日も走っておこうと思っていたので,こまめに水分を補給して2日連続で走りに行けるように体力を温存しておこうということで,こまめに水分を補給しながらというよりも,暑くて水分をこまめに補給しないと正直,体が持たない感じでしたので,往路の2時間でサーモスのボトルのVAAMを飲み干したので,自動販売機でミネラルウォーターを買って,サーモスのボトルにチャージして,Uターン地点のコンビニまで走らせてもらいましたです。日曜日にアンパンとミルクティーでの補給ができなかったので,今日こそアンパンとミルクティーで補給だ!ということで,アンパンとミルクティーでおいしく補給した後,復路を走らせてもらいましたが,平日なのとあまりにも暑いということもあるのか,さっぱり他のロードバイクとすれ違うこともなく,淡々と走らせてもらいましたが,買い足したミネラルウォーターも飲み干してしまったので,更に1本ミネラルウォーターを追加して自宅まで走らせてもらいました。
 金曜日は午前中は目の検査に行ったのですが,いつもながら時間がかかってしまい,思っていたよりも遅く自宅に戻ったので,昼ごはんを速やかに食べてから,パナモリで北方面峠コースへ走りに行きましたです。しかし,この日は最高気温が38度ということで,正直,どんだけ暑いの?という感じの気温の上,往路が結構な向かい風ということで,風が吹いても涼しくはなく,まさに熱風という感じで,1時間走ったところで既にサーモスのボトルに入れていたVAAMは飲み干してしまいました。とはいえサーモスのボトルが非常にありがたいのは,これだけ暑くてもボトル内の飲み物は気持ちよく冷えているんですよね。暑さで熱くなった体に外気と同じ温度の水分を補給しても体が冷えてくれないので,正直なところ体が辛いのですが,熱くなった体に冷たい水分を補給すると「染みるなぁ・・・」という感じで体がクールダウンしてくれるんですよね。暑さで煮えるなぁと思いながら峠を登り,登りきったところからは少し下り気味になっているのですが,向かい風が強くて,正直,走れないのですが,ここで無理をしては復路がどうにもならないということで,自分のペースで粛々と走り,Uターン地点でUターンし,休憩ポイントのコンビニを目指しましたが,今度は追い風になったので,非常に気持ちよく走ってコンビニに到着しましたです。この日は午前中にカフェオレを飲んでいなかったので,カフェオレを飲んでやれということで,クリームパンと500mlのカフェオレで補給させてもらいましたです。コンビニを出発した後は追い風ということもあり,気持ちよく走らせてもらいましたが,暑さには勝てず,追加で買ったミネラルウォーターを飲み干してしまったので,峠の下りに入るまでに赤くない自動販売機があったので,そこでミネラルウォーターをチャージして,峠の下りを走らせてもらいましたが,追い風+峠の下りということで,めちゃ楽しく走らさせてもらいましたです。あとは追い風なのでボチボチ自宅まで走ろうかねと思っていると,自宅まで30分強を残した地点でミネラルウォーターを飲み干してしまったので,さすがに今日の気温で水分がないのは自殺行為だよなぁと思いつつ,河川敷に自動販売機などあるわけはなく,仕方ないので,河川敷から一時外れて自動販売機を探すことにしたのですが,赤い自動販売機はあるものの,赤くない自動販売機がなく,何とか赤くない自動販売機を見つけて,サーモスのボトルに入れて一安心ということで。その後は自宅までの残りの距離を自分のペースで走らせてもらいましたが,自宅に着くまでにボトルの水を飲み干してしまったので,ミネラルウォーターを買っておいて良かったねぇと思ってしまいました。
 今日は午前中はスーパーに買い物に行き,午後からはブログネタを打っています。天気予報と違って非常に良い天気ですが,2日続けてパナモリで走ったので,今日はクールダウンということで。来週の木曜日まで夏休みなので,明日以降の予報では明日はくもり昼過ぎから雨所により雷を伴い激しく降るで午後の降水確率が50%,最高気温が34度なので,パナモリで走りに行けそうにないので,久しぶりに献血ルームにでも行ってみようかなと思っています。月曜日はくもり時々雨で降水確率は80%,最高気温が32度ということなのでプレオのエンジンを回しておこうかなぁと思っています。火曜日はくもり時々晴で降水確率が40%,最高気温は33度ですが,この日は人間ドックの受検日なので天気はどうでも良いです。水曜日もくもり時々晴れで降水確率が30%,最高気温が33度ということなので,ここでパナモリで走りに行ければと思っています。木曜日はくもり一時雨で降水確率が60%,最高気温が29度ということなので,プレオのエンジンを回しておこうかなぁと思っています。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回はEP-4が1983年にリリースした“Multilevel Holarchy”を紹介したいと思います。よしだたくろう友部正人豊田勇造と来て,EP-4とは,どういう振り幅なの?と思いつつ,まぁ,そこはそれということで。EP-4は,京都市内にあったニュー・ウェイヴ系ディスコのクラブ・モダーンに集まっていた佐藤薫を中心とするメンバーによって1980年に結成され,佐藤薫が運営するSkating Pearsとテレグラフ・レコードから1980年から1983年までのライヴ音源を集めた“Multilevel Holarchy”がリリースされました。当時,EP-4は雑誌(主に宝島)で話題になっていましたが,京都を中心とした活動であったため,よく分からないバンドという感じでしたが,このアルバムと同時にメジャーレーベルから“リンガ・フランカ-昭和崩御”をリリースしようとしましたが,タイトルの昭和崩御という言葉がレコ倫に引っかかり,一旦発売中止になり,その後“リンガ・フランカ-1 昭和大赦”としてリリースされました。このアルバムはライヴ音源をミックスした音になっていますが,各曲のクレジットは一切なく,A面に25分23秒,B面に24分39秒収録されています。このアルバムは高校3年生のフルカワが東京へ就学旅行へ行ったことから,地方にはインディーズ系のレコードが買える店がなかったことから,これ幸いにディスクユニオンへ行き,インディーズ系のレコード(テープを含む。)を買い漁った際に買ったもので,懐かしい思い出だったりします。
 Side Aは,なんかヒュインヒュインとシンセが鳴っていて,徐々にドラムがループするリズムを叩き初め,そこにこれまたループする感じでベースが鳴り出し,何かクールな感じの演奏だなぁと思いながら聴いていると,ノイズっぽい鳴らされ,そこにヴォイスが入ってくる感じですが,まさにヴォイスで言葉を発しているわけではありません。そしてスピードが上がったと思ったら次の曲に切り替わり,ダウナーな感じの曲にエフェクトをかけたヴォイスが何か唄っているのですが,言葉の内容まで確認することはできないのですが,若干メタルボックスのころのP.I.Lっぽい音かな?と思ったり。クロスフェードで次の曲になるのですが,ファンクっぽい音にエフェクトをかけまくったヴォイスがシャウトしまくっていてカッコよいです。そうこうしていると,いきなり曲が切り替わって,これまたニューウェイヴ・ファンクな曲になっています。そしてまた唐突に次の曲に変わり,ノイズのようなシンセが鳴り響いていたのですが,それはぶっちぎられて次の曲に変わり,なんか不思議な曲になったと思ったら,またテンポアップした感じになって,次の曲に切り替わります。その曲も切り替わり,次の曲ではドシャドシャ叩くドラムとノイジーなギターのカッティングに乗って,エフェクトをかけまくったヴォイスがシャウトしまくっているという非常にニューウェイヴな曲になっています。そしてまた次の曲に切り替わり,ドラムとベースが一応リズムをキープしているのですが,ヴォーカルはそんなことはお構いなしにシャウトしていますし,そうこうしていると,ベースがいきなり「さいた,さいた,チューリップの花が」なんて引き出すし。非常に混沌とした音を鳴らしてくれています。そして虫の声のような音が流れる中,ふわふわした感じでキーボードが鳴り,そこにタイトなリズムが流れ出し,カッコいいじゃないのと思っていると,ぶっちぎれるように終わってしまいました。ということで,SideAは9曲(多分)となっています。
 Side Bは低音のうねりのようなノイズから始まり,そこにドラムが入ってきて,ノイジーなギターの音とパーカッシブなシンセの音が繰り返され,果たしてどういうオチを付けるのかと思っていると,エフェクトをかけまくったヴォイスが少し絡みついてきて,ドラムがテンポアップして終わるのかと思いきや,ヴォイスがシャウトしまくり,ドラムがスローダウンして終わったと思ったら,いきなり次の曲に切り替わるのですが,今度はバンドらしい音になっていて,バックの音はタイトでカッコよいですし,アクセント的に鳴らされているパーカッションのいい感じです。そうすると,何を言っているのか分からない,エフェクトかけまくりのヴォーカルをどう考えるのかということですが,言葉ではなく,声も音として発っしているということであれば,これはこれでありではないかと。しかし,ベースがスラップしてみたりと非常にバンドっぽい音で普通に終わったと思ったら,そのまま次の曲に入ります。次の曲はノイジーなギターのカッティングから始まり,そこにノイジーなシンセが鳴らされ,ドラムが入ってくると,ノイジーなファンクな感じでめちゃカッコよいです。シンセも結構ポップな音で鳴らされていますし,ヴォイスもエフェクトがかけまくっていますが,結構,唄っているなぁという感じです(というかコブシを回して唄っているように聴こえるのは私だけでしょうか。)。そして,観客の拍手や虫の声のような音が入って,次の曲に入るのですが,タイトなドラムにスラップするベース,ノイジーなギターにチープな音のキーボードでしっかりニューウェイヴしています。観客の歓声とともにキーボードが結婚行進曲を弾き初め,さてどうなるのかと思っていると,テンポアップしてそのまま終了ということで,SideAは短めにぶった切った曲が多かったのですが,SideBでは結構1曲1曲をしっかり聴かせてくれていて,5曲となっています。
 しかし,私の持っているレコードは,SideAの表面に何か付いたような感じになっていて,終始シャリシャリしたノイズが乗ってしまうのが残念なのですが,このアルバムはビニールジャケットで,中にはプラスチックのプレートも入っているのですが,ビニールやプラスチックがの劣化してかなりべとついていたので,ひょっとして,それの影響なのかと思いつつ,ひょとして,わざとノイズが出るようにしているのか?とも思いましたが,SideBはそんなことはないので,やはりビニールやプラスチックの劣化が原因ではないかと思うのですが,どうしても良い音で聴きたいと思えば再発されてるCDを買えば足りるんでしょうけど,“Multilevel Holarchy”はビニールやプラスチックのジャケットも含めてのアルバムだと個人的には思っているので,このままでも良いのではないと思ってもみたり。ちなみに“Multilevel Holarchy”は1000枚限定のリリースなのですが,私の持っているものは「/1000」と印刷してある左側に手書きで「0146」と(多分,銀色のペイントマーカーで)書かれています。

 ところで,愛用しているプレイヤーのSHANLING M0に入れている32GBののマイクロSDカードがそろそろ残りが少なくなったので,新たに買った64GBのマイクロSDカードに内容をコピーをしないといけないよねぇと思いつつ,まぁそこそこ時間もかかるだろうからということで先送りにしていましたが,この間,酔った勢いでコピーさせてもらいましたです。時間としては30分程度で,途中で2回エラーは出ましたが,再試行をしたら問題なくコピーできましたし,コピーしたSDカードをSHANLING M0に入れ替えて使っていますが,全く問題なく使えています。正直,wmaデータとはいえ40年分の音楽データが32GBならば64GBの容量があれば,もうこれ以上容量を増やす必要はないのではないかと考えています。後はマイクロSDカードが壊れるかもしれませんし,そもそもSHANLING M0自体が壊れるかもしれませんが,まぁそのときはそのときということで。
 壊れるといえば,暇つぶしマシンとして愛用している中華パッドですが,先日,電源を入れようとしたら起動ロゴから動かなくなってしまい,えぇもう壊れてしまったの?と思いつつ,当分,そのまま放置していると無事に起動しましたです。念の為,再起動をかけると無事に再起動したので,さっきのは一体何だったんだろう?と思いつつも,まぁ復活すれば問題なしということで。液晶のタッチ画面が少しおかしくても使えないことはないのですが,起動しないんじゃどうしようもできないところでしたが,中華パッドとはいえ1年は使いたいなぁとは思っていますです。とはいえ,初代中華パッドは1年も使えなかったと思うので,割り切って使うしかないんでしょうけどね。