ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

JOY/STALIN


 今日は天気は良いものの,風が強くてちょっと寒い感じですね。とはいえ,冬の寒さとは違うので,とりあえずドテラを羽織っていれば何とかなりますし,午前中に買い物に出たときはトレーナーだけで普通に出歩けましたので,ちょっと春だねぇと思ってしまいましたです。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は案の定,雨でしたので,どうしたもんかなぁと思いつつ,そう言えば嫁さんが「ホワイトデイのお返しはチョコレートはいらない。職場のある街の銘菓が食べたい。」と言っていたことを思い出し,仕事の帰りに駅で買って帰ろうかと思いつつ,新幹線に飛び乗る日々で仕事帰りに買って帰るのは無理そうだし,どうせ雨なので,新幹線に乗って職場のある街へ行って買って,少し早いけど渡しておけばいいかということで,午後から定期を首から下げ,新幹線に乗って勤務先の街へ行ってきましたです。駅ビルで探してみると,嫁さんご所望の銘菓があったので,嫁さんの分だけ買おうかなぁとも思いましたが,甘いものは嫌いではないので,ついでに自分の分も買わせてもらいましたです。自宅に戻って,少し早いけど賞味期限の関係もあるのでということで嫁さんに銘菓を渡して,無事ミッション完了ということで。まぁ,高級チョコレートを買うよりも安上がりですし,雨の日の日曜の午後の時間つぶしにもなりましたし,良かったのではないかと。
 月曜日からは仕事で,翌日からは送別会ラッシュが始まるのでしっかり仕事をさせてもらいましたが,思ったよりも仕事が早めに終わったので,午後7時には職場を後にさせてもらいましたです。火曜日は夕方から送別会ということで,それまではキッチリ仕事をさせてもらい,夕方からは送別会に参加しましたが,年代が近い人達だけの送別会だったので,話題も合うし,話内容に気をつけなくて良いので,非常に話が弾み,飲み放題のラストオーダーが午後8時だったはずなのに,店を出たのは午後9時を過ぎてしまいましたです。水曜日も送別会だったのですが,仕事が思うように片付かず,結局,遅れて送別会に参加しましたが,この日の送別会は参加者の年代が様々でしたが,話は結構盛り上がったものの,話の内容についてはちょっと気を使ったかな?という感じでしたです。しかし,話が盛り上がったのは間違いなくて,駅まで一緒に帰った人の話がなかなか終わらなくて,駅のコンコースで30分近く立ち話をしてしまいましたです。こんなことなら,近場で飲みながらでも良かったかなぁと思いつつ,そんなことをしていると終電になってしまうので,まぁ,これはこれで良かったのではないかと。木曜日は2日続けて送別会でしたので若干体がヘロヘロになっていましたし,水曜日に洗濯ができなかったので,少し早めに帰って洗濯をしたいなぁと思っていたのですが,2日続けて飲みに行ったので,ちょっと仕事を片付けておかないとなぁということで頑張っていると,あっという間に午後8時を過ぎてしまったので,これはまずい!ということでそそくさと帰り,帰ったらまずは洗濯機を回し,晩ごはんを食べ,風呂に入り,洗濯が終わったので洗濯物を干し,一般飲んで寝させてもらいましたです。金曜日は打ち合わせが多くてほぼ席にいなかったので,打ち合わせが終わった時点で机の上は仕事だらけな状態だったので,来週の月曜日は朝一番で病院に行かないといけないし,これは帰れないなぁと思いつつ,午後8時まで頑張らせてもらって職場を後にさせてもらいましたです。とはいえ,残業をしているときに同僚が来て,来週の水曜日に送別会をするけど来る?ということでしたので,断る理由はないので,喜んで参加させていただくことにしましたです。来週は送別会がない予定だったのですが,結局,今週から毎週,どこかで送別会が入ってしまいましたということで。
 今日はさすがに午前8時までぐっすり寝させてもらって,午前中のうちに銀行へ行って引き落とし用の口座へ入金したり,買い物をしたり,昼ごはんを食べた後は昼寝をしたりと,休日らしいマッタリしながら,ブログネタを打っていますです。明日はくもり後晴れ昼前一時雨,所により明け方から昼前雷を伴うというわけの分からない天気予報になっていますが,午後の降水確率は10%ですし,最高気温も15度なので,2週間ぶりにパナモリで走りに行けるのではないかと思っています。最高気温15度だと,もう冬用ウェアでなくてもいいかなぁと思っていますが,まぁ明日の天気を見ながら考えようと思っていますです。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回は通称「THE抜きの」STALINの1枚目のアルバム“JOY”を紹介したいと思います。STALINは,遠藤ミチロウがVIDEO-STALINを解散した後,1989年にドラム三原重夫,ギター山盛愛彦,ベース西村雄介をメンバーに結成したバンドで,1989年2月に1枚めのアルバムとして,この“JOY”をリリースしました。
 1曲めの“誰だ!”という曲は,ベースとギターのアルペジオから静かに始まり,かなり趣がこれまでと違っているなぁと思っていると,バスドラの連打からハードなサウンドに切り替わり,ハードながらも安定した音でいいじゃないのと思って聴いていると,ミチロウもきちんと唄っていますし,安定したバンドの音に乗って踊りながら唄っているミチロウが目に浮かんでしまいましたです。間奏のドラムとベースが暴れまくり,ギターはひたすらスクラッチノイズだけみたいな演奏もこれまでのバンドではできなかったでしょうし,THE STALINのスキャンダラス性はありませんが,まさに音で勝負!という思いを感じてしまいましたです。
 2曲めの“包丁とマンジュウ”という曲は,タイトルはコミカルですが音はそんなことはなく,タイトでハードなメチャカッコいい音になっています。言葉遊びのような歌詞を跳ねるように唄っているのですが,「跳ねる,跳ねる,跳ねる,跳ねる。跳ねる姿は新左翼。危ないぞ。」なんていうミチロウらしいなぁと思ってしまう歌詞があったり,サビの「包丁とマンジュウ,両天秤。」という歌詞はあるのですが,要は危ないものと美味いもののどっちを取るんだ?という問いかけなのかな?と理解させてもらましたです。
 3曲めの“NO.1”という曲は,ハイテンポのロックンロールで,演奏が上手いのでパンクではなくハードロックになっているところはさすがだねぇと思ってしまいました。歌詞の方は何がNo.1なのかは分かりませんが,とにかくNo.1と唄っているだけなのですが,それはそれで良いのではないかと思ってしまいましたです。しかし,「収拾がつかねえぞ!」とミチロウ自身が唄っているのには笑わせてもらいましたです。
 4曲目の“インターナショナル”という曲は,ソウルオリンピック陸上競技の実況中継のS.Eで始まり,そこからハードなファンクになり,これは!と思っていると,ミチロウがベン・ジョンソンのオリンピックでのドーピングに関する新聞記事を読んでいるというラップなのですが,Michiro Get The Helpでやったラップをこういう形で持ってくるとは思っていませんでしたです。Funkadelicみたいなハードなファンクに乗せて新聞記事を読んでいるだけなのですが,これが妙にカッコいいんですよねぇ。本当,さすがミチロウだねぇと思ってしまいましたです。
 5曲目の“A.B.C.D.E.F.G.”という曲は,タイトでシンプルなロックンロールに乗ってミチロウが言葉を乱射しているという感じなのですが,これがまたカッコよいです。やはりバンドの音がしっかりしているからミチロウも言葉遊び的な歌詞を安心して乱射できるのかなぁと思ってしまいましたです。
 6曲目の“INSIDE LOVE”という曲は,ギターのアルペジオでしっとりと始まり,ゆったりとしたテンポでバンドの音が始まり,しかもミチロウがいきなり「I Fall In You.恋に落ちて」なんて唄い始めるもんだから,ちょっとびっくりしてしまいましたです。よく考えるとストレートなラヴソングはこれが初めてではないかと思いますが(あえて言えばTHE STALINの“溺愛”もラヴソングですが,かなり歪んだラヴソングですもんねぇ。),やはりバンドの音が安定しているので,こういう曲もやってみようと思ったのかなぁと思ってしまいましたです。間奏でも泣きのギターがしっかり聴けますしね。
 7曲目の“タイムトンネル”という曲は,重ためのハードロックで始まり,スネアの連打からテンポアップし,思いっきりハードロックな音に切り替わるのですが,ミチロウも抽象的な歌詞をシャウトしまくりです。ここでふと思ったのですが,STALINでのミチロウの歌詞は抽象的で無意味な繋がりになってしまう言葉を選んでいるなぁと思ってしまいました。正直,この曲でもなぜにタイムトンネルなのかは分からないですし。とはいえ,「ここでこの言葉を持ってくるか?」と思わせてくれるのはさすがミチロウだなぁと思ってしまいました。
 8曲目の“チャンティック”という曲は,街のノイズのS.Eから始まり,ギターのカッティングに続いてリズム隊が入り,タイトなロックを聴かせてくれるのですが,いきなり「俺の名前は貧乏。あげれるものは何もない。」と突き放したように唄っているのに,突然「ブルジョワ幻想」なんて言葉が出てくると,バンドとしてはやはりTHE STALINと地続きなのかなぁと思ってしまいました。
 ラストナンバーの“Y”という曲は,ドラムだけで始まったところにファンキーなベースとハードなギターのカッティングが加わり,そこにミチロウが「1989年2月25日はSTALINデビューの日です。Return to STALIN!」と唄い出し,STALINの復活(というよりもSTALINの始まりか?)を高らかに宣言していて,こういう曲ってそもそも1曲目に持ってくるんじゃないの?と思いつつ,ラストナンバーに持ってくるところがミチロウらしいなぁと思ったり。とにかくこの曲はファンキーなベースとシンプルなドラムの絡みがカッコよいのですが,こういう曲は,THE STALINやVIDEO-STALINでは絶対できないよなぁと思ってしまいましたです。しかし,最後に「終わるよ!終わるよ!」とシャウトしてぶった切るように終わってしまうところは苦笑いをしつつもカッコいいなぁと思ってしまいましたです。
 しかし,「THE抜きの」STALINは本当にバンドの音がしっかりしているなぁと思ってしまいました。だからこそ,THE STALINのときも,VIDEO-STALINのときも遠藤ミチロウはどちらかと言えばパフォーマーでしたが,STALINではしっかりヴォーカリストをしているんだろうなぁと思ってしまいましたです。

 来週の月曜日の朝一番で病院に行かないといけないと書きましたが,やっと大腸ポリープを取るための手術の日程を決めに行ってきますです。正直,面倒だなぁと思っていますが,前回,医者から入院3日と言われているので,よく考えると初めての入院なので,それはそれで楽しみにしていますです。まぁ,3日間,病院のベッドの上でウダウダしているのも悪くはないかなぁと思っていますです。日がな一日ウダウダするのもアンドロイドタブレット1枚あれば,十分,暇つぶしができると思っていますので,荷物も最小限でいけるかなぁと思っていますです。
 荷物といえば,4月に仕事の関係で1週間東京方面に研修へ行かなければいけなくなったのですが,先日もらった研修の案内を見ると,なんと月曜日からの研修で,日曜日には研修施設に入らないといけないということで,ちょっと待ってよという気持ちになってしまいましたです。日曜日に研修施設に入らないといけないということは,日曜日の午前中には自宅を出発しないといけないということで,休みが1日減ってしまうじゃないですか・・・と思いましたが,研修中は朝はゆっくりできますし,研修なので,どんなに遅くても午後6時には開放されるので,そういう意味ではゆっくりできるのではないかと思っていますです。しかし,1週間も仕事に行っていると仕事が間違いなく溜まるので,研修が終わってからが憂鬱だなぁと思っているフルカワでございます。