この間の日曜日は,目が覚めると横殴りの雪で,あ〜,今日も走りに行かれないのかなぁ・・・と思いつつ,朝ご飯を食べ,ワイシャツにアイロンをかけ終わるころには雪もやみ,路面さえ乾けば走りに行けなくもない状態になったので,これは!と思い,気象庁のレーダーキャスト・ナウを確認すると,午後1時30分以降は雲がなくなっているではありませんか。これは,やはり走りに行くしかない!というわけで子供にご飯を食べさせて,プレトレの空気圧をチェックするために駐輪場に行くと・・・さ,寒い!。おかしいなぁ,3週間前に北方面峠コースに走りに行ったときには,まだ指切りグローブに七分袖ドライメッシュTシャツ1枚だったはずなのに?と思いつつ,プレトレの空気を2週間ぶりにきっちりと入れ,念のため気象庁の天気予報を確認すると,最高気温6度!!!なんてこったい,寒いわけだよなぁというわけで,冬の装いということで,ウェットスーツ素材の靴の中履きに,冬用グローブ(という名のホムセンで買った冬用軽作業手袋)を衣装ケースから取り出し,七分袖ドライメッシュTシャツの上にヒートファクト・タートルネックを着て,午後2時から出発したのですが,いや〜風は強いし,寒いし,おまけにリアのクイックレリーズが少し緩んでいたのか,線路のアンダーパスを通り抜けた時にリアホイールがずれてしまったので,増し締めと調整をしていると結構手間取ってしまって,夕方暗くなるまでには帰りたいので,う〜往復50キロ程度しか走れないかなぁと思って走っていましたが,家の近くは山が結構近いので,出発時は結構天気が良くなかったのですが、西方面海岸コースの海岸付近まで出ると,本当,よく晴れてイイ感じ(風はもちろん冷たいんですけどね。)だったので,少し気分が良くなってしまいましたです。で,1時間30分走って,コンビニでトイレ休憩&栄養補給を済ませ,さてハイライトでも1本吸ってから復路を走ろうかねとタバコの箱とジッポーを取り出し,ハイライトを口にくわえ,ジッポーで火を点けて・・・あれ?火が点かないじゃないの。困ったなぁと思いつつ,しばしジッポーで火を点けようと頑張っていると,ライターの石がなくなったので,スペアと交換して頑張っていたところ,近くに喫煙者の方が。ラッキー!というわけで火を借りて,無事,ハイライトを吸ってから,復路を走ったのですが,タバコを吸うまでに体が冷えた(ついでに手も冷えた)おかげで,手がかじかんでしまいましたです。まぁ,多少手がかじかむ程度なら良いのですが,夕方になり気温が更に下がると,なんと左手が更にかじかんで,フロントディレイラーのシフトアップがうまくできなくなってしまいましたです。これは困ったなぁと思ってしまいましたが,できないものは仕方ないので,なんとか頑張って家までたどり着きましたです。教訓,家を出る前に念のためジッポーのオイルは確認しておきましょう。吹きっさらしのコンビニの駐車場にたたずんでいると,間違いなく凍えてしまいます。わかりきっていることなんですけど,久しぶりの真冬だったので油断してしまいましたね。次からは気をつけましょう。
今回はアマゾンから遠藤ミチロウのDVDが届きましたので,それのレビューを。タイトルは“RO KU DE NA SHI”ということで,ミチロウらしいというか,なんというか。このDVDは2010年11月15日に渋谷O-WESTで行われた,遠藤ミチロウ生誕祭「Roll Over 60th」〜還暦なんかブッとばせ!〜の模様をDVD化したものということで,1曲目から6曲目まではミチロウ,クハラカズユキ,山本久土のM.J.Q,7曲目から11曲目まではミチロウと中村達也のTouch-Me,12曲目から15曲目まではミチロウ,石塚俊明 ,坂本弘道のNOTALINS,そして16曲目から26曲目まではこの日限りのセッションバンドで,ミチロウ,クハラカズユキ,山本久土,中村達也,KenKen(ex Rize)によるTHE STALINISMと,ミチロウ盛りだくさん状態でございます。
1曲目から6曲目までのM.J.Qは一番アコースティックパンクバンドらしい音で大好きなんですが,山本久土の引くギターは印象的なカッティングをビシビシキメ,ギターソロって何?っていうくらい気持ちよいカッティングをキメまくってくれています。
1曲目の“自滅”という曲からミチロウはギターを弾きながらシャウトしまくり,クハラカズユキはタイトなリズムを刻み,山本久土はうぉりゃ〜!という顔をしながら,ギターを弾きまくっていて,メチャカッコヨイです。しかし,最初からこんなに飛ばして,ミチロウは最後まで持つんだろうか?と思わせるような潔いシャウトが素晴らしいです。
2曲目の“猟奇ハンター”に入る前に,ミチロウが「やっと本当のジジイになりました。これからはいたわってください。」と言うのですが,そう言った次の曲が“猟奇ハンター”ですもの。いたわるどころか,フルスロットルで駆け抜けて行ってるじゃんという感じで,最高でございます。
山本久土のハードなギターカッティングから3曲目の“負け犬”にそのままなだれ込み,この曲もTHE STALINナンバーなので,もちろんハードな演奏で,ミチロウのシャウトというか叫び声もビシビシ叫びまくっていて,60歳って本当ですか?という感じでございます。
4曲目の“Sha.La.La”という曲は,VDEO STALINの曲で,静かな前半部分とシャウトしまくる爆発的な後半部分のコントラストが妙にカッコヨイ曲でございます。
5曲目の“音泉ファック”という曲はミチロウソロからの曲なんですが,ミチロウの「音泉ファック!」というシャウトから始まり,思いっきりハードな演奏で「ここには居場所がない。いやいやここしか居場所がない。」という歌詞や「ぬるいのは嫌いだ!」というシャウトからミチロウの思いがビシビシ伝わって来ますです。
6曲目の“先天性労働者”という曲はTHE STALINの曲で,言わずと知れた共産党宣言をシャウトしまくる曲ですが,クハラカズユキのズンドコしたドラムとミチロウと山本久土のギターだけで,圧倒的な音圧を出していて,THE STALINの音と全く遜色ないというか,非常にカッコヨイです。
7曲目から11曲目まではTouch-Meなんですが,Touch-Meは55歳記念ライヴDVDのときは中村達也の権利関係で収録されなかったのですが,今回はミチロウ自主レーベルの北極バクテリアからのリリースなので,やっとTouch-Meを聴く(見る?)ことができたので,非常にうれしく思っていますです。
7曲目の“オデッセイ・2010・SEX”という曲はMichiro Get The Helpの曲ですが,あの音をドラムとギターだけでどうするのかと思っていたのですが,いきなりドラムを笑顔で叩きまくる中村達也と,笑顔でギターを弾きまくるミチロウが,そんな不安を払拭してくれます。2人でブレイクしまくりながら,アノ歌詞をときにはミチロウ1人で,ときには中村達也と2人でシャウトしまくり,これでもかっ!とばかりにドラムを叩きまくる中村達也の疾走感にやられまくってしまいますです。いや〜2人でも全然問題なし,というか,メチャカッコヨイんですけど。
誕生日ネタの話をミチロウがした後,中村達也がタイトなリズムでドラムを叩きだし,8曲目の“下水道のペテン師”が始まるのですが,これがまた,唯一の元THE STALINメンバーということで,音数が少ないことを逆手にとって,ひたすらタイトな演奏で疾走していくのは本当,気持ちよいくらいパンクです。
9曲目の“限りある限り”という曲は,THE抜きSTALINの曲ですが,ミチロウが首からブルースハープを下げ,少しユッタリとしたリズムで淡々と唄い,中村達也の叩くカウベル(かな?)のユーモラスなリズムが曲の雰囲気をグッと増し増しにしてくれています。ところどころ入る中村達也のコーラスというかシャウトも無軌道なようでビシっと決まっていて,本当カッコヨシです。「限りある限り」という言葉が現実味を帯びてきたミチロウですが,ここまで来たら「限りある限り」最後までリアルパンクロッカーとして突っ走ってもらいたいなぁと思ってしまいましたです。
10曲目の“コルホーズの玉ネギ畑”という曲はもちろんTHE STALINの曲なんですが,メジャーデビュー時の“玉ネギ畑”ではなく,あえて“コルホーズの玉ネギ畑”というタイトルにしているところに,なんかミチロウの思い入れを感じてしまいましたです。演奏はミチロウのソリッドなギターカッティングから始まり,そこに中村達也が軽やかなリズムを叩き込み,THE STALINナンバーもいいけど,こっちも悪くないなぁという感じでございます。
11曲目の“午前0時”という曲はCOMMENT ALLEZ-VOUS?のナンバーなんですが,ミチロウの唄をしっかり聴かせる曲になっているので,中村達也のドラムもミチロウの唄をサポートするという感じで少し控えめにリズムキープを中心に演奏しながらもキメるとことはキメています。
12曲目から15曲目まではNOTALINSなんですが,サイケデリック色が強い音になっています。というか,ドラムとして石塚俊明がいるのに,リズムを刻んでいるのは基本的にミチロウのギターというのが凄いなぁと。
12曲目の“1999”という曲は,ソロの曲なんですが,ミチロウが淡々とギターでリズムを刻む中をエフェクトをかけまくったチェロでフリーキーなソロを弾く坂本宏道,そしてリズムキープではなく気の赴くままにドラムを叩きまくる石塚俊明の絡みがメチャカッコヨシです。M.J.QそしてTouch-Meとパンク感が盛り上がってきたところに一気にクールなサイケデリック感がなだれ込んできて,一瞬違和感があったりもするのですが,センターに陣取って,気の向くままにドラムを叩きまくっている石塚俊明を見ていると,そんなことはどうでもいいかと思わせるところがさすがでございます。
13曲目の“マリアンヌ”は遠藤ミチロウの大好きなジャックスのカバーですが,純粋に“マリアンヌ”として演奏するのは初めて聴くような気がします(というか,THE STALINの時はアーチストからマリアンヌになだれ込んでいたので。)が,ミチロウのシャウトから始まり,各楽器がノイジーに演奏され,いったいどうなるんだ?と思っていると,ミチロウが淡々とギターのカッティングを始め,唄い始め,そこにリズムキープなんか知らないよという感じで石塚俊明がドラムを叩き,よく見てみれば坂本宏道はチェロを横に抱えて,ギターのように激しくカッティングしたり,電動ドライバーをこすりつけたりして,演奏ではなくノイズで演奏に加わっていたりして,本当,とんでもないユニットだよなぁと思ってしまいましたです。唄の方はミチロウが本当に淡々と唄っているので,唄と演奏のコントラストが激しすぎてめまいがしそうになってしまいましたです。
14曲目の“カノン”という曲は,ソロの曲で元々は“瓶の底”という曲だったのですが,メロディーがあまりにもカノンに似ていたために,その後,“カノン”として唄われるようになったという曰く付きの曲なんですが,坂本宏道の弾くのこぎりの不安定な音がこの曲にピッタリ合っていて素晴らしいです。後半ではチェロでメロディーをきっちり弾いているのですが,唄がクラシックっぽいメロディーなので,これも非常にイイ感じです。石塚俊明はと言えば,淡々とアルペジオでリズムを刻むミチロウとは対照的にあくまでもアクセントを付けるだけに徹し,リズムキープって何ですか?って感じなんですが,そこか石塚俊明らしいというか。しかし,この曲の閉じられた感(閉塞感とは違う。)はNOTALINSの演奏に非常に合っているなぁと思ってしまいましたです。
15曲目の“父よ,あなたは偉かった”という曲はソロの曲ですが,ミチロウの叩きつけるようなギターカッティングに坂本宏道のチェロがメロディーを加え,石塚俊明のドラムがダイナミズムを与え,トーキングブルーズではなく,正にトーキングパンクなこの曲をこれ以上はないのではないかというような完成度で演奏しています。完成度といってもバンドとしてきっちり考えられたアンサンブルというのではなく,ミチロウの唄とギターに自由自在に絡みつくチェロとドラムの絡みが凄すぎるという意味なんですけどね。あぁ「昭和は遠くなりにけり。」
16曲目から26曲目まではこの日限りのセッションバンドのTHE STALINISMなんですが,これがもう強力なんですよ。中村達也とクハラカズユキのツインドラムなんて,本当,音的にも見た目にも(特に中村達也の無茶具合が)パワフルすぎてヤバイです。それに十分対抗できる60歳のミチロウのパワーも十二分にヤバイんですけどね。
16曲目の“ワルシャワの幻想”という曲は,当然,ミチロウのトラメガのサイレン音から始まるのですが,ギターを持たず軽やかにトラメガを鳴らしながら踊り,客を煽りまくりミチロウが本当カッコヨイです。私もこういう60歳になりたいと思うのですが,無理かなぁ?山本久土もアコースティックギターではなくエレクトリックギターを持ち,ノイジーなギターを弾きまくっていますし,よく見ると中村達也がTHE STALIN在籍時のメイクをしていたりと,本当「オレノ存在を頭から輝かさせてくれ!」とミチロウがシャウトし,客席が揺れているのを見ると,あぁ,この場に居たら最高だっただろうなぁと思ってしまいましたです。
一瞬の間を置いて,17曲目の“ロマンチスト”で,客席の沸点は上がりまくり(ディスプレイの前に見ている私の沸点もガツンと上がりましたです。),本当,『吐き気がするほどロマンチックだぜ!」としか言いようがないですね。
ミチロウが水を口に含み,ペットボトルの中の水をぶちまけてから18曲目の“天プラ”が始まるのですが,もう止まらないですよね,「天プラ,おまえだ,カラッポ!」ですよ,本当。
中村達也とクハラカズユキが目配せをしてから,ハードなリズムが叩き出され,19曲目の“アザラシ”が始まるのですが,えぇ,「俺はアザラシ。手も足もでない。」ですよ。
ミチロウがマイクスタンドの高さを合わせて,一呼吸シャウトしてから,20曲目の“溺愛”が始まるのですが,初期THE STALINナンバーとしてはサイケデリックな重たい曲なので,会場の空気がサッと引いていくのかと思いきや,ユラユラと体を揺らしている客が多いようで,よく分かっているじゃないのと思ってしましましたです。「死んだものほど愛してやるさ。」ですよね,本当。
行くぜ!というミチロウのシャウトとともに,オリジナルより少し跳ねたギターカッティングで21曲目の“365”が始まるのですが,なんでここまでパワフルなのか?どうしてここまでパワフルなのか?なんて考えるなんてあまりに無意味な「365」日ですよ。
中村達也のカウントで22曲目の“バキューム”が始まるのですが,もうここまで来たら最後まで飛ばしまくってくださいというか,「吸い込め!吸い込め!吸い込め!吸い込め!吸い込め!」ですよ(分からない人はごめんなさい。)。
23曲目の“アーチスト”という曲は,KenKenのソリッドなんだけど粘っこいベースから始まり,そこに中村達也とクハラカズユキがこれでもくらえ!とばかりにドラムを叩き,山本久土はクールにギターを弾き,そこにミチロウのシャウトが入ると,バンドのこのリズムに身を預けてしまいたくなりますよ。「全ての革命的変態諸君!」
とミチロウが呼びかけているのですが,私ももちろん革命的変態諸君の一員だと思っています。ちなみにこの曲の後半でミチロウが上半身裸になるのですが,とても60歳だなんて思えない締まった体でございます。
そしてそのままの勢いでクハラカズユキがあのドラムパターンを叩き出し,24曲目の“解剖室”が始まります。もう,細かいコメントはどうでもいいという気になってしまうほど「手っ取り早く済ませてしまえ。」でございますが,この曲で山本久土の弾くギターがやたらと欲情的でナイスです。
一呼吸置いてから,クハラカズユキのカウントで25曲目の“STOP JAP”が始まるのですが,この曲で締めに来るかという感じですが,サビの部分をみんなでコーラスしているところとか,あぁみんなTHE STALINが好きだったんだなぁと思ってしまいましたです。
で,ここでミチロウからメンバー紹介が入り,ミチロウが「心置きなく死ねるぜ!」とシャウトするのですが,まだまだ唄ってもらいますですよと思っているとラストナンバーの“仰げば尊し”が始まります。途中でミチロウの唄が先走ってリズムがグダグダになってしまうところもあるのですが,いいんですよ,ミチロウだから。というか,2時間,ギターを弾き,シャウトし,最後は大暴れしているんだから、これ以上何を望むかと。「今こそ別れ目,いざさらば!」で「さっさとくたばれ!」なんだけど,次は少なくとも65歳記念ライブを見たいので,まだまだくたばってもらうわけにはいきませんよと。
しかし,私はTHE STALINと出会ったのは14歳の時でしたので,あれから30年以上かと思うと,本当,感慨深いですねぇ。まさしく「昭和は遠くなりにけり」なんですが,ミチロウが元気にライブをやっている間は,私もなんだかんだあるんでしょうけど,元気で追いかけていきたいなぁと思っていますです。まぁ,地方都市在住なので,CDとかDVDを追いかけるのが中心になってしまうのは致し方ないんですけどね。
今週の木曜日は忘年会でしたので,相変わらず終電まで飲み倒し,帰りの電車の中でMOMO9で2ちゃんのログを読んでいたのですが,なんとなく貼りっぱなしにしていた裏面の保護用ビニールが邪魔に思え,酔った勢いでええぃ取ってしまえ!という気持ちになり,ペリペリと剥がし,電車のごみ箱に捨てて帰ったのですが,家に帰ってからMOMO9を鞄から取り出すと,なんてこったい,MOMO9がケースからはみ出ているではありませんか。どうも,これまでは裏面の保護用ビニールが滑り止めになっていたようなんですが,これを取ったので,ケースから簡単にずれるようになってしまったんですね。う〜んと思いつつ,そういえばカー用品でダッシュボードの上に敷いて,小物が滑らないようにおけるシートがあったよなぁと思い出し,翌日はお休みをいただいたこともあり,イソイソと近所のホムセンへと(ホムセンなら,最悪ゴムシートなんかも売っていますしね。)。で,ホムセンで物色していると400円でMOMO9のケースの大きさに丁度良いサイズのシリコン製滑り止めマットが売っていたので,それを買うことにし,せっかくだからとホムセンの中を物色していると,ニトリル極薄手袋10枚入りが200円で売っていたので,これから掃除をするとき着けておけば手に優しいのではないかと思い,これも購入させていただきましたです。
で,家に帰ってから,MOMO9のケースにシリコン製滑り止めマットを敷き,MOMO9をケースに固定してやると,全く滑らなくなったので,これは非常にGOODでございます。しかし,気をつけないといけないのは,シリコン製滑り止めマットの厚さが1ミリある関係で,最初,普通にMOMO9をケースに固定すると,上側の爪がMOMO9に引っかからないので,すぐにケースから外れてしまうので,ケースに固定するときに意識的に上側の爪を立てるようにしてきちんとMOMO9に引っかかるようにしないと,いけないということでしょうか。このことに気づくまで,あれ〜シリコン製滑り止めマットの厚さがあるからケースが使えなくなってしまったのかなぁと考えてしまったのですが,安物中華ケースなので上側の爪を立て気味にすればいいんでないかいということで,やってみると無事に固定できてホッとしましたです。1000円程度のケースに400円のマットを敷くってどうよ?という気がしないでもないのですが,キーボード付きケースは自分的には非常に便利ですし,仮にケースが壊れて同じケースを買ったら,マットは使い回しが効くので良いかと。
それからニトリル手袋ですが,滑り止め表面加工がしてあるので,これは掃除以外にも使えるのではないかということで,プレトレに乗るときに使っている冬用手袋なんですが,手のひら側に滑り止めとして,プラスチック粒が付いているのですが,普通にグリップを握っているときは問題ないのですが,エンドバーがアルミなので滑って使えないのですが,手袋の上にニトリル手袋を指切り状態でかぶせてやれば,防寒的にも滑り止め的にもアップするんじゃない?というわけで,ニトリル手袋の指先をはさみで切り,冬用手袋にかぶせてやると,無事に取り付けることができたので,次にプレトレで走りに行くときはこれで走ってみようかと。あんまりイイ感じでなかったとしても,1枚20円なので,まぁそんなに損をした感じにはなりませんしね。
しかし,こういう小技というか,ノーマルじゃ気が済まないというか,本当,好きだなぁと自分でも苦笑してしまいましたです。