ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Killing Me Softly/Roberta Flack


 先週は土曜日に山の中の町まで戻って結婚式に出席したので生存確認だけになってしまいましたが,今週は単身赴任先でマッタリとブログネタを書いているフルカワでございます。ベランダのタカラダニもようやく大量発生状態から脱したようなので,今日から物干し竿をベランダに出したので,部屋の中がスッキリしましたです。とはいえ,また梅雨時期になれば,部屋の中に物干し竿を持ち込まないといけないんでしょうけどね。
 で,先週,ブログをアップしてからのフルカワの日常ですが,土曜日はブログをアップした後,礼服に着替えて,持っていくものを確認してから自宅を出発したのですが,本当に良い天気で真っ黒の礼服を来て歩くのが辛かったです。新幹線に乗り,在来線の乗り継ぎ駅まで着いたところで,タクシーチケットをもらっているので,乗り継ぎ駅からタクシーに乗ろうかなぁと思ったのですが,一人で乗るのもね,時間も余るしね,ということで,在来線に乗って山の中の町まで無事たどり着き,さすがにここからはタクシーに乗ろうと思い,駅から出たらやたら暑いではありませんか。しかも,駅前にタクシーチケットが使えるタクシーがいない・・・ということで,電話でタクシーを呼び,タクシーの運ちゃんと話しながら結婚式場まで行ったのですが,なんとタクシーの運ちゃんの話では,今日は山の中の町は何と32度まで上がるというではないですか。うんうん,タクシーチケットが使えて良かったねと思いながら結婚式場にたどり着き,用意しておいた主賓の挨拶も無事に済ませ,結婚式が終わったのが午後8時過ぎ。できれば乗り継ぎ駅までタクシーに乗りたいなぁと思って,結婚式に出席していた同僚に声を掛けたところ,2人が乗り継ぎ駅までタクシーに乗りたいということなので,3人ならタクシーチケットで乗り継ぎ駅まで行っても心が痛まないなぁということで,タクシーで乗り継ぎ駅まで行きましたです。おかげで,午後9時前の新幹線に乗ることができたので,午後10時までには自宅に着きましたです。その夜は疲れていましたし,次の日はまた山の中の町へ戻らないといけないのでサッサと寝ようと思ったのですが,持って帰った引き出物のことで嫁さんと話をしていたら布団に入れたのは午後11時30分を過ぎていましたが,まぁ,日曜日だからゆっくり起きればいいかということで。日曜日はゆっくり起きて,ゴソゴソやっているうちにあっという間に自宅を出発する時間になったので,プレオに乗って山の中の町まで戻りましたが,よく考えなくても3日間で2往復したかと思うと,ちょっと疲れてしまいましたです。月曜日からはまたバタバタとした仕事が始まり,月曜日は何とか午後8時台に退勤できたのですが,水曜日に本店の偉いさんが来る関係で,夜に偉いさんのお付きの人とおつきあいをしないといけないので,その店を探しに行ったら,結局,アパートに戻れたのは午後9時30分を過ぎてしまいましたです。火曜日もバタバタでしたが,何とか午後8時台には退勤することができましたです。水曜日は定時退勤日なのですが,本店から偉いさんが来るということで,夜は偉いさんとの飲み会が終わるまで,偉いさんのお付きの人とおつきあいをさせていただいたのですが,何とか午後8時にはアパートに戻ることができましたので,何とか洗濯ができましたです。木曜日と昨日は来週の月曜日と火曜日に会議がある関係で,今週中にある程度形にしておかないと土日に出勤しないといけないかもしれないということで,かなり頑張ってしまったので,午後10時ギリギリに退勤することになってしまいましたです。
 そのせいか今日はちょっと体が重いのですが,そうはいってもお休みですので,午前中は掃除と洗濯をし,午前中に買い物に行こうと思ったらワイシャツにアイロンをかけるのを忘れていたので,アイロンをかけてから買い物に行き,昼ごはんを食べてからプレオで1週間分の食材を買い,ホッと一息ついたところでブログネタを打っていますです。明日は降水確率0パーセントで最高気温29度ですので,久しぶりにパナモリで走りに行きたいなぁと思っていますです。よく考えると,5月の連休はパナモリに乗れませんでしたし,その後の休みも仕事があったりしたので,5月はこれまで全くパナモリに乗っていないんですよね。これはいかんなぁと思いつつ,ブログのアップが終わったら,パナモリの整備&掃除をして,明日に備えておこうと思いますです。しかし,これだけ暑くなると半袖ジャージにレーパンだよねぇと思っていますが,そうすると一気に日焼けしてしまうんだろうなぁと思っていますです。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回は,本当は前回に紹介する予定だった1973年にリリースされたRoberta Flackの“Killing Me Softly”を紹介したいと思います。
 1曲目の“Killing Me Softly With His Song”という曲は,Roberta Flackのヴォーカルから始まるのですが,んんん?これって昔懐かしい,ネスカフェ(今はネスレですね。)のコマーシャルで使われていた曲ではないですか。音の方も非常にスタンダードなアレンジで,Roberta Flackの唄を最大限に聴かせるアレンジになっています。これまではジャジーで淡々とした感じの曲が多かったような気がしますが,1曲目からちょっとポップな感じの曲で始まるので,これまでのアルバムとはちょっと違うのかなぁと思わせてくれます。
 2曲目の“Jesse”という曲は,ピアノとストリングスの絡みがいいねぇと思いつつ,アレンジはジャジーな感じではなく,ピアノを中心にソフトに包み込むような感じで,スローな曲なのですが,ダウナーな感じではなく,どちらかと言うとわかりやすい曲に仕上がっているなぁと思いました。Roberta Flackのヴォーカルもしっとりとした唄い方なんですが,これがストリングスの柔らかい音とマッチしていて,非常に聴きやすくなっています。
 3曲目の“No Tears (In the End)”という曲は,ピアノで始まるのは2曲目までと同じなのですが,ドラムとベースががしっかりとしたリズムを作り,その上にワウを効かせたギターが鳴らされ,ミディアムテンポの心地よい曲に仕上がっています。R&Bだとバリバリと入れられるホーンもボリュームを抑え気味に入れられていて,あくまでもメインはRoberta Flackのヴォーカルですよというアレンジなのですが,Roberta Flackが唄っていない部分では各楽器がそれぞれに自己主張したりしていて,結構,アッパーな感じの曲になっています。
 4曲目の“I'm the Girl”という曲は,ポロンとピアノが弾かれて,そこにRoberta Flackのヴォーカルが乗っかって来るのですが,その入り方が絶妙で,さすがRoberta Flackだなぁと思いました。ピアノのほかはストリングスが薄っすらと入っているだけなのですが,逆にこのシンプルさがRoberta Flackの深みのあるヴォーカルをじっくりと聴かせる感じになっているなぁと思いました。
 5曲目の“River”という曲は,ギターのリフから始まり,これまで前に出ていたピアノの音は後ろい下がり,その分,ドラムとベースとギターの音が前に出ているのですが,ジャジーな感じではなく,途中からコーラスが入ってくると,これはR&Bだよねぇという雰囲気になるのですが,決してもろR&Bという感じにはならず,ちょっと不思議な感じなのですが,徐々にRoberta Flackのヴォーカルがシャウト気味になってくると,R&B要素が強くなったりして,結構ダンスチューンぽくなったりしますが,ハードに踊るというよりも,ちょっと大人しめにステップを踏みながら体を揺らすという感じの曲になっています。
 6曲目の“Conversation Love”という曲は,ピアノとドラムとベースがほぼ同じレベルで前に出ている音になっていて少し驚いてしまうのですが,そこに伸びやかなRoberta Flackのヴォーカルが入ると,あぁ,やっぱりRoberta Flackだなぁと思ってしまいました。この曲でもリズム隊が結構しっかりしたリズムを出しているのですが,ダンサブルでもなくジャジーでもないので,ちょっと不思議な感じがしたりしますが,要するに踊らずにしっかりとRoberta Flackの唄を聴けということなんだなと思いました。
 7曲目の“When You Smile”という曲は,力強いベースラインで始まったなと思ったら,ちょっとコミカルなピアノに陽気な感じで唄うRoberta Flackがいたりして,ちょっとおぉ!と思ったりしますが,タイトルが“When You Smaile”ですもんねぇ。眉間にしわ寄せてとか,ちょっとダウナーにという感じではちょっとねぇと思いますので,こんな感じで良いのではないでしょうか。フルカワ的にはちょっと体を揺らしながら聴きたくなる曲になっています。
 ラストナンバーの“Suzanne”という曲は,しっとりとしたピアノから始まるのですが,ちょっと深めのエコーをかけていて,それが音に広がり感を出しています。そんな音なので,どういうヴォーカルの入り方をするのかなぁと思っていると,おもったよりもスルッとした感じでRoberta Flackが唄い始め,それに合わせてハイハットがリズムを刻みだし,徐々にドラムがしっかりしたリズムを組み立て始めるのですが,このドラムの入り方も絶妙で計算され尽くしているなぁと思ってしまいましたです。決してRoberta Flackのヴォーカルの邪魔にならなように全ての楽器が鳴らされているので,Roberta Flackのヴォーカルの強弱で曲のメリハリが付けられているのですが,よく考えなくてもバックの音に頼らずにヴォーカルだけでここまでできるのってやはり凄いよなぁと思ってしまいましたです。静かなんだけど,妙に力強い,しかも曲の締め方も美しく,ラストナンバーに相応しい曲だねぇと思いましたです。
 以前,何かのレビューで読んだのですが,「Roberta Flackはアルバムをリリースするごとに分かりやすくなる。」ということでしたが,これまでの2作を聴いて,今回のアルバムを聴くと,音の難解さというほどではありませんが,どちらかというとシンプルな音でダウナーだったりジャジーな音を出しているという感じでしたが,このアルバムからはストリングスやホーンを入れたりと随分ポップで分かりやすい音になっているなぁと思いましたです。

 しかし,来週はもう6月なんですよねぇ。今年の春はあまりパナモリに乗れなかったのに,このまま梅雨に入ってしまうとまたしてもパナモリに乗れない・・・ということになってしまいそうですが,毎年,6月になったからといって,そんなにすぐ雨が毎日降るようなことはないので,何とか夏になるまでにもう少しパナモリで走れるのではないかと思っていますです。休暇も取らないといけないのですが,どこか天気のよい平日に午後から休暇を取ってパナモリで走りにいくのも悪くないねぇと思っています。今のところ仕事がそういう状態ではないのですが,あと半月程度で少しは仕事が楽になるのではないかと思っていますので,少し仕事が楽になったら,休みを取ってパナモリで走りに行きたいなぁと思っていますです。
 明日は久しぶりにパナモリで走りに行くので,山の方はやめて,平地メインで走りに行こうと思っていますです。でもきっと平地メインでも足が結構落ちていると思うので,無理をしないように走りに行きたいなぁと思っていますです。まぁ,元々ガッツリ走るというより,マッタリ走る方ですので,何とかなるのではないかなぁと思っていますが,天気も良いし,明日の晩御飯は冷凍してあるご飯を片付けないといけないので,ご飯を炊く必要がないので,ちょっと遅く帰っても良いので,できれば久しぶりに100キロ走りたいなぁと思っていますです。とにかく,天気が良いまま明日が終わることを祈っているフルカワでございます。