ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Metal Box/Public Image L.t.d.


 前回はタイムアップということで,生存報告のみさせていただきましたが,今週は自宅へ戻ってきてマッタリとブログネタを書いていますです。先週も帰らなかったので3週間振りの自宅ですが,まずはWindows Updateをしないとね,ということで,昨晩はWindows Updateをしっかり当てて,ノートン先生の定義データをアップしてから,ウイルススキャンをかけてから,寝させてもらいましたです。
 この間の日曜日は本当に天気が良くて,これはブログネタを書くのを諦めた甲斐があるねぇというくらい良い天気でしたとはいえ,3月中旬なので,まだ山へ走りに行くには早いかな?ということで,平地メイン(とはいえ,盆地なので多少の峠越えはもちろんあるんですけどね。)で走りに行くことにしましたです。前回と同様,ユニクロのドライメッシュ長袖Tシャツの上に長袖ジャージを着て,下はロングのレーパン,靴下は冬用靴下で,手袋はインナーなしの冬用グローブでしたが,快適に走らさせてもらいましたです。足は相変わらず痛かったのですが,走っていると相変わらずイイ感じになるので,もうこれはこの際,走ればOK!ということで,今回もサクっと走らさせてもらいましたです。今回は休憩スポットが道の駅でしたので,ジャージのポケットにカロリーメイトを入れ,道の駅までだと距離がちょっと短いので,道の駅から5キロ程度走ってUターンし,道の駅で休憩&補給をして,復路を走りましたが,往路が結構向かい風でしたので,復路は非常に快適に走らさせてもらいましたです。で,アパート付近まで戻ったところで,あと5キロ走れば80キロオーバーだねぇということで,ちょっとグルッと回って帰らせてもらいましたので,80キロ超えということで。しかし,昼間は非常に暖かくなったのですが,日が暮れ始めると途端に気温が低下するのはさすが盆地だねぇと思いながら,半袖ジャージにレーパンはもう少し先かなぁと思ってしまいましたです。しかし,春といえば花粉症ですが,フルカワが花粉症でなくて本当に良かったなぁと思っていますが,この日は花粉症でないフルカワでも目がゴロゴロするなぁと思ってしまいましたので,非常に花粉が飛んでいたのではないかと思いましたです。アパートの部屋にパナモリを入れて,タイヤチェックをしてみると,リアタイヤがかなり減ってきているので,そろそろ交換かなぁと考えましたが,よく考えなくてもタイヤを交換してからもう2年近く経ってしまったので,5月の連休までにタイヤ交換もしておかないとねと思っているフルカワでございます。
 月曜日からは当然仕事でしたが,月曜日から非常にハードな日々で,火曜日の朝までにやっておかないといけない非常に大量のデータ確認作業が舞い込んでしまい,えぇ,頑張らせてもらいましたです。最終退勤時間直前の午後9時30分まで頑張らせてもらい,何とか確認作業を終わらせ,アパートに戻って晩ご飯を食べ,サッサと寝させてもらいましたです。火曜日は午後から半日の出張が入っていたのですが,さすがに2日続けて遅いのは勘弁して欲しいなぁと思ったので,ちょっと頑張って何とか午後8時には退社することができましたです。で,帰りにコンビニでイブニングを買って帰ろうと思っていたのに,なんとイブニングがないではありませんか。仕方ないので,アパートに帰ってプレオに乗って本屋まで走らせてもらいましたです。まぁそれでも何とか午後9時にはアパートに戻れたので,良しとしましょうかということで。水曜日は終日会議の上,夜は懇親会という全く仕事にならない日でしたが,懇親会の二次会をうまく避けることができたので,アパートに戻ってもまだ午後9時でしたので,洗濯をさせてもらいましたです。木曜日もほぼ終日会議だったのですが,机の上にはこれでもか!とばかりに仕事が積み上げられていましたので,やらないと仕方ないよね・・・ということで,午後8時30分まで頑張らせてもらいましたです。で,アパートに戻ると宅配便の不在票が入っていたので,宅配便で届くような物を買った覚えはないんだけどなぁと思いながら送り主を見てみるとなんと霧島酒造ではありませんか。これはひょっとして焼酎が当たったか?とちょっとワクワクしながら,翌日,ちょっと早めに帰って,受け取りに行くことにしましたです。金曜日は自宅へ久しぶりに帰るので,帰る前に霧島酒造からの荷物を受け取りに行くことにしたので,2時間ほど休暇をもらってプレオに乗って荷物の受け取りに行き,アパートに戻ってからワクワクしながらダンボール箱を開けてみると,何とグラスが入っているではありませんか。まぁ,頂ける物はうれしいですけど,グラスは使い道がないなぁ(普段使いはサーモスのタンブラーなので。)ということで,自宅へ持って帰ることにしましたです。で,洗濯をしながらワイシャツにアイロンをかけ,掃除機でチャチャっと掃除をして,コンビニで買った弁当を食べてから,自宅へ向かってレッツゴー!ということで,普段よりも若干早めに帰路に着かせてもらいましたです。
 今日は,いつものように洗濯をし,クリーニング屋へ行き,引落用の銀行口座への入金を済ませ,髪を切りに行き,一息ついたところでブログネタを書いていますです。今回は三連休なので,月曜日までゆっくりできるのですが,月曜日は春のお彼岸なので,母親をプレオに乗せて墓参りに行かないといけないなぁと思っていますです。

 さて,フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回は音楽ネタを復活させて,Public Image L.t.d.のセカンドアルバム“Metal Box”を紹介したいと思いますです。“Metal Box”は1979年11月に12インチ45回転3枚組を金属缶に入れて販売したことからこの名前が付けられたのですが,イギリスでの限定生産盤でしたので,当然,あの当時のフルカワが入手できるわけはなく,フルカワは1980年に12インチ33回転2枚組としてリリースされた“Second Edition”の形で入手したものです。ただ,日本盤の帯にはなぜか“Metal Box”と書いてあるんですけどね。
 1曲目の“Albatross”という曲は,ジャー・ウーブルの重たいベースラインで始まり,シンプルな8ビートのドラムに,キース・レヴィンのフリーキーなギターが鳴り響く中,ジョン・ライドンが思いっきり暗い(重い?)声でつぶやくように唄うのですが,この暗さが非常にカッコ良いです。脳天気なロックンロールではなく,ひたすら重いビートなのですが,やっぱりキース・レヴィンのフリーキーなギターの占める割合が高いのではないかと。この曲では,ジャー・ウーブルもどちらかというとシンプルなベースライン(とはいえ,所々,道に迷ったかのような音を出しているところもあったりしますが。)なので,余計にキース・レヴィンのギターが際立っているなぁと思ってしまいましたです。
 2曲目の“Memories”という曲は,ちょっと弾んだようなジャー・ウーブルのベースラインで始まり(キース・レヴィンは相変わらずフリーキーなギターを弾いていますが。),ジョン・ライドンも1曲目よりは唄っている感はあるのですが,ヴォーカルが少し引っ込んだ感じのミックスになっているので,ちょっとヴォーカルが地味な感じのミックスになっていますが,ドラムが結構,頑張っているので,結構,ロックっぽい音(表面上ですけど。)になっています。
 3曲目の“Swan Lake”という曲は,思いっきり深めのリバーヴがかかったジョン・ライドンのシャウトから始まり,結構,早いビートなのに重いのは,そういう音なんでしょうね。タイトルどおり,ところどころSWAN LAKEのメロディーが挿入されていて,結構,ポップに感じてしまうのは私だけでしょうか。メロディーがないがごとく自由に唸りまくるジョン・ライドンに,不定型なギターを弾きまくるキース・レヴィンとP.I.Lここにありという感じの曲に仕上がっていますが,実は結構,ダンサブルな曲なのでは?と思ってしまったフルカワです。
 4曲目の“Poptones”という曲は,前の曲がぶった切られたような感じで終わったと思ったら,ジャー・ウーブルの上へ下へとのたうち回る重たいベースラインに,比較的ポップと思えるようなギターを弾くキース・レヴィン(タイトルがPoptonesですからねぇ。)の前で自由にのたうち回るように唄うジョン・ライドンと,ポップなのかそうでないのかよく分からない曲になっていますが,聴いていると,これがP.I.Lのポップだぜ!とジョン・ライドンに言われているような気がしましたです。
 5曲目の“Careering”という曲は,ノイジーなキーボードが鳴る中,短いシャウトが入り,弾むようなベースラインが印象的な曲になっています。この曲ではギターの音がしないので,キース・レヴィンがギターからシンセに持ち替えて,浮遊感のあるノイジーな音を弾きまくっています。特にパーカッシブに鳴らされているシンセの音がいかにも手で叩いていますという感じのタイミングで鳴っているのにはちょっと微笑ましさを感じてしまいましたが,まさかこういうアプローチで来るとは!と思わせてくれる曲になっています。 
 6曲目の“Socialist”という曲は,ちょっとスピーディーなドラムにシンプルなベース,そしてそこに絡みつくシンセのフレーズ。しかも,インストという,これまでのP.I.Lのイメージからまた打って変わったような音になっています。基本的には1つのフレーズが繰り返され,そこにノイジーなシンセが弾かれているのですが,時折聴こえるハイハットにかけられたフランジャーの音が気持ち良いねぇと思ってしまった,フランジャーの音が大好きなフルカワでした。
 7曲目の“Graveyard”という曲は,ミディアムテンポの曲なのですが,キース・レヴィンがシンセからギターに持ち替え,シンセよりも更に自由に弾いているところが,やっぱりギタリストなのねぇと思ってしまいましたです。この曲もインストなのでジョン・ライドンの声を聴くことはできませんが,キース・レヴィンが弾きたいように弾いているギターの音を聴くだけで十分かな?と思ってしまいましたです。
 8曲目の“The Suit”という曲は,ジャー・ウーブルのベースから始まり,そこにシンプルなドラムがリズムを叩き,ジョン・ライドンがつぶやくように唄っているのですが,基本的にはドラムとベースだけをバックにジョン・ライドンがつぶやくように唄っているだけなのですが,妙な緊張感があってカッコ良いです。途中でキース・レヴィンのギターかシンセが入ってくるのかと思っていましたが,最後までキース・レヴィン抜きで曲は終わってしまいます。
 9曲目の“Bad Baby”という曲は,妙に引っかかりのあるジャー・ウーブルのベースで妙にカッコ良く始まり,そこにつぶやくようなジョン・ライドンのヴォーカルと,キース・レヴィンのシンセが絡みつくのですが,これが重いのですが,妙にカッコイイんですよね。多分,ドラムがシンプルな8ビートを叩いているのに,ジャー・ウーブルが妙に引っかかりのあるベースラインを弾いているからではないかと思います。結構スカスカな音(キース・レヴィンの弾くシンセもモノ・シンセなので単音ですし。)なのですが,個人的には大好きな曲です。
 10曲目の“No Birds”という曲は,ジャー・ウーブルのベースから始まり,そこにキース・レヴィンのフリーキーなギターが絡みつくので,ここにきてまたインスト?って思っていると,ジョン・ライドンのつぶやくようなヴォーカルが入り,ちょっと一安心です。ドラムが結構頑張って叩いているのですが,ジョン・ライドンのヴォーカルはつぶやくような感じですし,キース・レヴィンのギターも音が小さいので,あまり派手に聴こえない曲になっています。
 11曲目の“Chant”という曲は,ドラムから始まり,そこにジョン・ライドンがつぶやくように入ったと思ったら,キース・レヴィンが割とコード感のあるギターを弾いていて,ちょっとビックリしつつ,ジョン・ライドンのヴォーカルもつぶやくような感じから徐々にシャウトしてきて,結構,最後に盛り上がる曲を持ってきたねぇと思ってしまいましたです。この曲ではジョン・ライドンのヴォーカルがダビングされていて,1フレーズを繰り返し唄いながら,その前で自由に唄うという感じになっているのですが,そこもカッコイイなぁと思ってしまいましたです。
 ラストナンバーの“Radio 4”という曲は,前の曲とクロスフェイドしながら始まるのですが,ベースとシンセだけのインストナンバーになっています。ベースも浮遊感のある音とフレーズを弾くなら,シンセも浮遊感のあるキレイな音で鳴らされていて,こういう曲もできるんだねぇと思ってしまいましたです。さすがにベースとシンセだけなので,キース・レヴィンの弾くシンセもコード感をちゃんと感じさせるフレーズを弾いているので,曲としてまとまりのある曲になっています。
 しかし,このアルバムの印象としては,昔は暗いアルバムだと思っていましたが,今,こうやって聴き直してみると,暗いというよりも重いなぁと思ってしまいましたが,その重さが妙にカッコ良いし,セックス・ピストルズとは次元の違う音になっているので,P.I.Lが神格化されてしまったんだろうなぁと思いますです。しかし,音としてはやはりキース・レヴィンのギターやシンセの占める位置が大きいなぁと思いましたです。

 ところで,単身赴任先のノートパソコンが重くてどうにもならないなぁと思いつつ2年間使ってきましたが,先日はFireFoxを少しでも軽くするために広告ブロックのアドオンを動作の軽い奴に換えたりして,少しは効果があったかなぁと思ったりもしますが,やはり単身赴任期間が延長になってしまいましたので,もう少し快適にノートパソコンが使えた方がいいよねということで,メモリーを増設することにしましたです。アマゾンで調べてみると3000円程度でしたので,これは増設するしかないでしょうということで,サクッとカートにインさせてもらいましたです。単身赴任先に戻る頃には近所のファミマに届いていると思いますので,単身赴任先のアパートに戻ったら,まずはメモリーの増設作業をしようと思っていますです。ノートパソコンのメモリー増設作業なんて,多分10分程度でできると思っていますので,サクッとメモリーを増設して,多少なりとも改善した状況でパソコンを立ち上げたいなぁと思っていますです。正直,朝,FireFoxを起動させてラジコでJ-Waveを聴きながらだと,メーラーを起動させてもなかなか起動しませんし,そもそもメーラーが起動してもサーバータイムアウトしてしまってメールの読み込みができないってどういうことよ!っていう感じなので,これがもう少し気持ち良く動くようになれば,朝のイライラがもう少し改善するのではないかと思っていますです。そうそう重いと言えば,テレビの視聴用ソフトもクソ重くてなかなか起動しないので,これまたメモリー増設効果でもう少し早く起動してくれれば,それはそれでうれしいんですけどねぇ。
 次回のブログではノートパソコンのメモリー増設ネタも書けるし,ネタに困らないなぁとほくそ笑んでいるフルカワでございますが,若干不安なのは,今日は自宅からなので,多分,単身赴任先のノートパソコンのメモリーは2GBだったよなぁと思ってカートにインしたものの,単身赴任先に戻り,ノートパソコンのメモリーを確認したら既に4GBだったらちょっとショックだよなぁと思ったりもしますが,買ったときに増設した覚えはありませんし(うろ覚えですが・・・),こんなに重いのはきっとメモリー不足が原因だと思っていますので,多分,大丈夫だとは思っているんですけどね。
 しかし,既に4GBであった場合には,それはそれで次回に笑い話ネタで書けるから,まぁいいんですけどね。