ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Please Mr. Postman/The Marvelettes


 今週は単身赴任先でマッタリする週なのですが,明日は休日出勤しないといけないので,実質休みは今日だけというちょっと残念な週だったりします。まぁ,救いは休日出勤ですが,午前10時までに出勤すれば良いので,とりあえず朝はゆっくり眠れるかなぁと思っていますです。今週からは少しは仕事が落ち着くかなぁと思っていましたが,まだまだ仕事は落ち着かず,ほぼ退勤時間ギリギリまで仕事をしていたという感じでしょうか。おかげさまで,今週もあっという間に1週間が終わってしまい,来週末はもう自宅へ帰らないといけないの?という感じですが,まぁ,自宅に帰るのも仕事みたいなもんですしね。仕事でバタバタしているのに,職場の歓迎会が入っていたので参加させてもらいましたが,これが盛り上がったのなんのって,これまでの職場は割りとこじんまりとした職場だったのですが,今の職場は結構人数がいるとはいえ,みんな家庭もあるし,そんなに二次会も参加しないのでは?と思っていたのですが,ほとんどの人が二次会まで参加し,非常に盛り上がったのは良かったのですが,精算で思ったよりも費用がかかり,一人では立て替えきれなかったので,同僚にちょっと立て替えてもらったり,盛り上がりすぎて二次会が終わったのが午後11時30分過ぎで,次の日が非常にきつかった(一次会が中華料理店で紹興酒を飲んだのも良くなかったうえ,家に帰る前にコンビニで缶酎ハイを買って帰り,風呂あがりに飲んだのも良くなかったとは思いますが・・・)のはやむを得ないかなぁと思っていますです。今日はしっかり午前8時過ぎまで寝て,朝ごはんを食べ,掃除と洗濯を済ませ,1週間分の食材等を買い込み,一通りの用事を済ませてから,ブログネタをシコシコと打っていますです。
 というわけで,明日は仕事なのでパナモリにまたもや乗れませんし,その次の単身赴任先にいる週も休日出勤が入っているので,またもやパナモリに乗れないのですが,9月までにあと1日休暇を取得しないといけないのですが,これも仕事が忙しすぎてどうにもならない状態なので,果たしてどうなることやらなのですが,何とか当初の予定どおり,午後から半日を2回で休暇をクリアしながら,パナモリで走りに行きたいなぁと思っていますです。
 
 というわけで,そろそろ音樂ネタに入ろうと思っているのですが,なぜかモータウンということで,今回はThe Marvelettesの“Please Mr. Postman”を紹介したいと思いますです。The Marvelettesは,1961年デビューで,デビュー曲が,アルバムタイトルにもなっているPlease Mr. Postmanでデビューし,アルバムリリースも1961年ということなのですが,このユニットが凄いなぁと思ったのは,MOTOWNデトロイトからロサンゼルスへ移転することになったとき,ロサンゼルスへは行かないということで,1970年にアッサリ解散してしまうところでしょうか。いや,音楽はもちろん素敵なのですが,なにせ,1961年の作品なので,録音はモノラルなのですが,そんなことを吹き飛ばすような音になっていますです。
 1曲目の“Angel”という曲は,軽快なポップチューンで,ちょっとバックの音はモコモコしているものの,パワフルな女性ヴォーカルの声が気持ち良いです。やたらとキーボードの音がよく聴こえるようなミックスになっていますが,心地よい女性ヴォーカルのシャウトで100点満点な上,途中で入る語りの部分も非常にチャーミングで素敵です。
 2曲目の“I Want A Guy”という曲は,ちょっと切な目のコーラスで始まったと思ったら,ちょっと甘めの感じでメインヴォーカルが唄っているのですが,やはり60年代モータウンは底が深いなぁというか,ヴォーカルとコーラスの,コール・アンド・レスポンスが素晴らしいなぁと思わせてくれるミディアムテンポのポップチューンになっています。
 3曲目の“Please Mr. Postman”という曲は,ハンドクラップの音もカッコよく,パワフルなヴォーカルのシャウトにヴォーカルを活かすためのコーラスと,この曲がヒットしたのも頷ける音になっています。個人的には,はるか昔高校生の時,私はラジオ小僧だったのですが,某地方FM曲で夕方から女子大生DJが洋楽ポップスを流す番組をやっていたのですが,その中のお便り紹介コーナーのタイトルが「Please Mr. Postman」で,ジングルでこの曲が使われていたことを思い出して,ちょっと懐かしくなってしまいましたです。見学ロビーで彼女たちを見つめていた高校生でしたが,彼女たちは今,何をしているのかなぁと,ふと思ってしまいましたです。
 4曲目の“So Long Baby”という曲は,ちょっとスローテンポで8分で弾かれるピアノが心地よく,ゆったりとしたリズムでシャウトしまくるメインヴォーカルにそれを横から(と言ってもモノラル録音ですけど。)支える鉄壁のコーラスと,文句なしの曲になっています。というか,1枚目のアルバムでこのクオリティですもんねぇ,やはり凄いなぁと思うとともに,日本のポップチャートの寒さというか,低さというか,そんなものを感じてしまいましたです。
 5曲目の“I Know How It Feels”という曲は,ブーミーなキーボードのリフで始まり,そこにメインヴォーカルとコーラスと,ついでにホーン・セクションも乗っかるという,これぞR&Bな音になっているのですが,女性グループだけあって,チャーミングでポップな感じがあるので,コテコテな感じでなく,サラッと聴ける感じの曲になっています。
 6曲目の“Way Over There“という曲は,ドラムロールから始まり,いきなりパワフルなシャウトから始まるメチャカッコいい曲です。ブーミーなキーボードのリフとホーンのリフが気持ち良く絡みあう中,ヴォーカルとコーラスが気持ち良く唄いまくっているのですが,本当,唄っている内容が分かればもっと素敵なのになぁと思ってしまいましたです。
 7曲目の“Happy Days”という曲は,キーボードがキラキラした感じで鳴らされながら,コーラスが入るという,タイトルから推測されるとおりの非常にイイ感じのポップチューンなんですが,この曲でもやはり,ヴォーカルとコーラスの絡みが非常に気持ち良くキマっています。キラキラした音のキーボードの音も気持ち良いのですが,1960年代ですから,今のようにキーボードだけで音がいじれるとは思えないので,多分,アンプのイコライジングを工夫しているんだろうなぁ,でも,そういう工夫が音に現れるんだよねと思ってしまいましたです。
 8曲目の“You Don't Want Me No More”という曲は,ちょっとアップテンポなナンバーでキーボードの流れるようなリフで始まり,この曲ではアップテンポな曲のせいか,ドラムの音もしっかり聴こえてくるので,リズムがかなり前に出ているのですが,それに負けずにヴォーカルとコーラスをバシバシとキメてくれるので,非常に心地よく,あっという間に演奏が終わってしまう感じの曲です。
 9曲目の“All The Love I've Got”という曲は,ヴォーカルのシャウトから始まる軽快なR&Bナンバーになっています。ちょっとキーボードの弾くリフが切ない系のメロディーラインなのに,ヴォーカルの唄うメロディーラインはパワフルで,それを押すような感じでコーラスも唄われ,ちょっと不思議な感じもしますが,ちょっとアンビバレンツな感じが曲の魅力になっているのかなぁと思ってしまいました。
 10曲目の“Whisper”という曲は,タイトルからすると静かな感じのバラードなのかなぁと思っていると,深いリバーブがかかったコーラスから始まる,カッコよいロッカ・バラードの曲になっています。やはりこの曲のキモは,ちょっと低音で唄われる深いリバーブのかかったコーラスで「Whisper」と繰り返し唄われるところかなぁと思ってしまいましたです。こういう曲を聴くと,ロッカ・バラードの曲もいいねぇと改めて思ってしまいましたです。 
 ラストナンバーの“Oh I Apologize”という曲は,ラストナンバーらしく,ちょっと重厚な感じの曲になっていて,ヴォーカルを支えるコーラスと,その後ろで弾かれまくっているピアノも素敵なのですが,なんというかファニーな感じがするキーボードの音も素敵だなぁと思ってしまいました。
 どの曲もラジオエディットというか,3分前後でフェイドアウトしてしまうのが残念で,もっと聴いていたいなぁという曲ばかりなのですが,そういう時代だったから仕方ないかなぁと思ってしまいましたです。今の音からすると比較するのも申し訳ない音なんですが,そんなことは関係ない位,ヴォーカルもコーラスも素敵で,曲の良さが伝わってくるので,問題なしというか,むしろ味のある音だなぁと思いましたです。

 ところで,前回のブログでWindows10がアニバーサリーアップデートをしたことを書きましたが,正直,便利になったなぁと思うような機能はないのですが,今回ブログを書いていて気づいたのですが,フルカワはブログネタはメモ帳で書いているのですが,これまでWindows10のメモ帳はどちらかというとWindows7のワードパッドに近い感じで,アイコンもワードパッドのようなアイコンだったのですが,アニバーサリーアップデートをした後は,アイコンがWindows7と同様のアイコンになったので,ひょっとしたらと思いつつ,今日,ブログネタを書くためにブロネタ用テキストファイルを起動させたところ,フルカワの大好きなシンプルなメモ帳の画面が開くではありませんか。しかも,これまでは起動も含め,ちょっとモッサリ感があったのですが,起動も含め,サクサク動くようになったので,これだけは非常にイイ感じだなぁと思ってしまいましたです。あと,いろいろ機能追加があったとは聴いていますが,そんなに機能を使っているわけではない(ネットサーフィンして,ブログを書いて,テレビを見る程度。)ので,分かりませんが,メモ帳が軽くなっただけでもアップデートした甲斐があったなぁと思っていますです。
 で,単身赴任先のパソコンも少し使いやすくなりましたが,アンドロイドタブレットもちょっと使いやすくしてみましたです。これまでは職場に持ち込んで仕事に使うこともあったので,一応セキュリティを強化しておかないといけないので,パスワードロックをしていたのですが,職場のルールが変わって,貸与端末以外は職務での使用が禁止になったので,それならパスワードロックをする必要性もあまりないなぁということで,スライド解除に切り替えたのですが,やっぱり使いやすいですねぇ。これまではパスワードを入力してロックを解除しなければいけなかったのですが,ディスプレイキーボードだと誤入力することもあり,なかなかロックできないときもあったのですが,スライドだと一発で解除できるので,サッと閲覧できるようになりましたです。そうすると,気になっていたアプリケーションを変更したくなりまして,それはこれまでファイラーとしてはその昔定番だったESファイルエクスプローラーを使っていて,これはファイルの暗号化もできますし,結構,便利だったのですが,そもそも提供しているのが悪名高きバイドゥ百度)なので,あんまりよくないかなぁと思っていたところ,最近のアップデートでファイラーとして非常に使いづらい感じになってしまったので,ここは躊躇することなく,新しいファイラーに変えることにしたのですが,ネットで探してみたところ,X-plore File Managerというのが良いみたいなので,サクッと入れ替えましたです。基本無料なのですが,寄付をしておけば寄付のメッセージが消えるので,速攻で寄付させていただきましたです。ただ,寄付も「開発者にビールを送る」というなんとも飲兵衛には寄付したくなる記載になっていて,思わずサクッと「ビールを1本送る125円」で送信させていただきましたです。X-plore File Managerにはファイルの暗号化はないものの,そもそもセキュリティのレベルを下げるついでなので,暗号化はなくても使いやすい方が良いいかなということで。
 しかし,よく考えるとアンドロイドタブレットも結構,長く使っているのですが,先代の中華ダブレットが1年程度で壊れてしまったのに,ASUS MeMO PADは結構,頑張ってくれるなぁと感謝していますです。ほとんど暇つぶしマシンなんですけど,まぁ,アンドロイドタブレットなんてそんなもんだよねと思っていますです。
 それと,次回は所要で日曜日にアップする予定ですので,私の生存確認の目的でこのブログをチェックされている方もいるかと思いますが,ご心配のないように。