ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Heat Wave/Martha and the Vandellas


 今週末は三連休だぜ!ということで,自宅でブログネタを書いていますです。う〜ん,今週もハードな週だったというか,8月に内部異動して,ハードでない週がないような気がしないでもないけれど,そこは気のせいにしておこう。まあ,こんなにハードになるとは思っていなかったのですが,やはり原因としては,異動前の部署が現在の部署と連係して業務に当たっているのですが,どうも,私の後任者が自他共に認めるいわゆる「呼ぶ体質」という奴で,着任以降,各種トラブルをこれでもかと引き寄せていて,本来ならやってもらいたい仕事ができないため,現在の私の部署で取っているような状態なので,忙しくないわけはないわな。しかも,何か分からないけど,飲み会が好きな人が多いので,仕事も回らないのもやむなしか。で,日曜日は休日出勤で終わってしまったものの,休日出勤なので残業はしないということで,サッサと帰りましたが,やっぱり休みが1日少なかったのでちょっと疲れた感はありましたですね。月曜日はもちろん退勤時間ギリギリまで仕事をし,火曜日は小プロジェクトの打ち上げがあり,水曜日はノー残業デーなので,仕事は残っているものの,帰っていつものように洗濯をし,木曜日は終日会議だったのですが,会議後の懇親会があり,そんなこんなでヘロヘロになりながら,土曜日は午後から墓じまいがあるということなので,金曜日の夜に自宅へ戻り,土曜日は午前中に掃除をして,午後からは墓じまいに出席し,空いた時間に髪を切りに行きましたとさ。で,今日は昨日の夜から雨がメチャ降っていて,大雨洪水警報は出るわ,川の氾濫の危険があるということで避難勧告は出るわ(とはいえ,我が家はマンションの12階なので,避難する必要はないのですが。)で,午前2時頃まで関連メールが送信されまくって,ちょっと寝不足なのですが,子供が午前中から遊びに出たので,これなら買い物に行くのでプレオを出せという指示が嫁さんから出されることはないので,昨日は墓じまいだったのですが,秋のお彼岸にこっちに戻れそうにないので,墓参りに行って来ましたです。で,墓参りから戻り,昼ご飯を食べてからブログネタを書いていますです。
 昨日,今日と若干,バタバタしましたが,まぁ三連休ということでボチボチノンビリさせてもらいつつ,お盆に帰ってこなかった下の子供も帰ってきているので少し話をしたりと,まあまあマッタリとした連休だったのではないかと思っていますが,明日は雨の中,また単身赴任先に逆戻りですねぇ。
 
 日常ネタはこの程度にして,今回は前回のThe Marvelettesに続き,モータウンということで,Martha and the Vandellasが1963年にリリースした“Heat Wave”を紹介したいと思いますです。Martha and the Vandellasは,1962年にデビューして,1968年に解散した女性ヴォーカルグループなんですが,ちょっと感動したのが,The Marvelettesのアルバムは1961年リリースでモノクロだったのですが,1963年リリースのこのアルバムではステレオになっているんですよねぇ。たった2年間でこんな技術革新が!と思ってしまいましたです。やっぱりステレオの方が音の分離が良くて気持ち良いですもんねぇ(もちろん,モノラルのモコモコした音も嫌いではないのですが。)。しかも,アルバムタイトルにもなっている“Heat Wave”という曲は,THE WHOTHE JAMもカバーするなど,名曲と言って間違いないのではないかと思いますです。
 1曲目の“(Love Is Like A) Heat Wave”という曲は,軽快なリズムで始まり,サックスがカッコ良く絡みつく中,あの特徴のあるリフが弾かれ,メインボーカルがシャウトするのですが,それだけでもうカッコイイ!という感じですね。あんまり大きな声では言えませんが,その昔,SONHOUSEが“もしも”という曲を出したとき,なんてカッコイイリフにメロディーラインなんだと思いましたが,正直,この曲のモロパクリ(リスペクトともいう。)だなぁと,Martha and the Vandellasの唄を聴いて思ってしまいましたです。
 2曲目の“Then He Kissed Me”という曲は,軽快なリズムにピアノのリフが非常に気持ち良いなぁと思いながら聴いていると,女性ヴォーカルが1曲目とは異なり,これまた軽やかに唄っているのですが,ところどころシャウトが入るのは,やはりモータウンだねぇと思ってしまいましたです。
 3曲目の“Hey There Lonely Boy”という曲は,ちょっとメロウな感じで,コーラスも少しもの悲しい感じで,メインヴォーカルもしっとりと唄っているのですが,しっとり唄いながら,こちらにグイグイ迫ってくるというか,にじり寄ってくる感じがするのはさすが本場よねぇと思ってしまいましたです。
 4曲目の“More”という曲は,イントロでドラムがタムを多用している時点で,ゴージャスな感じの曲になるんだろうなぁと思っていると,案の定,アメリカン・ポップ!という感じの曲で,こういう曲も嫌いではないのですが,やはりここら辺でそろそろ1曲目のようなパンチの効いた曲が聴きたいなぁと少し思ってしまいましたです。
 5曲目の“Danke Schoen”という曲は,う〜ん,タイトルからも想像が付いたのですが,非常にジャジーなしっとりとした曲になっています。こういうジャジーな曲も嫌いではないのですが,フルカワとしてはパワフルなヴォーカルが好きなので,もっとこう,ゴリゴリとした曲がそろそろ聴きたくなってきたぞ・・・という感じでしょうかね。いや,もちろん,この曲もヒットポップスなんですけどね。
 6曲目の“If I Had a Hammer”という曲は,いいぞ,ここで軽快なポップチューンが来たぞ!メインヴォーカルもコーラスもイイ感じでノリノリで,2曲目から割としっとり系の曲が続いていたので,非常にイイ感じでございます。ヴォーカルもシャウトを決めながら,コーラスワークもバッチリで,やっぱりこういう感じよねと思ってしまいましたです。
 7曲目の“Hello Stranger”という曲は,ここでまたマッタリモードの曲が来てしまいましたが,キーボード(というか,エレピですね。)の音が非常にファニーな感じですし,メインヴォーカルも気持ち良く唄っていますし,コーラスもイイ感じなので,まぁいいかぁと思ってしまいましたです。しかし,アルバムも後半戦なので,盛り上げてほしいところだなぁと思ってしまいましたです。
 8曲目の“Just One Look”という曲は,ミディアムテンポの,これもどちらかと言えば聴かせるタイプの曲ですね。ホーンセクションが裏打ちで吹かれているところはソウルよねぇと思ってしまいましたが,ソウルというよりもアメリカン・ポップスよねぇと思ってしまいましたです。
 9曲目の“Wait Till My Bobby Gets Home”という曲は,軽快な・・・うん軽快で上質なアメリカン・ポップスですね。まぁ,このアルバムは“Heat WAve”以外は,当時のヒットポップスのカバーを詰め込んで,リリースされたアルバムなので仕方ないかなぁと思いながら,それならそういう風に聴くだけかなぁと思ってもみたり。
 10曲目の“My Boyfriend's Back”という曲は,ハンドクラップから始まり,これは期待できるかと思ったら,これまた良質なアメリカン・ポップスだねぇと思ってしまいましたです。イントロの語りが入るところはちょっとファンキーな感じで期待したんですけどね。でも,日本では歌謡曲という奴が跳梁跋扈していた時代に既にこんなに洗練されたポップスが量産されていたと思うと,もの凄い格差を感じてしまいましたです。
 ラストナンバーの“Mockingbird”という曲は,ちょっと重ためのコード進行で重ために始まり,ソウルな感じで,ちょっとカッコイイですね。よかったラストナンバーがこういう感じで。このまましっとりした曲ばっかりだったらどうしようかと思いましたが,最後にしっかりこういうソウル風味の曲を持ってきてくれて。メインヴォーカルとコーラスの絡みもコール・アンド・レスポンスでイイ感じです。
 1曲目がパワフルだったので,それが持続しないという意味では,個人的にはちょっと残念感があったりしますが,とはいえ,アメリカン・ポップスとして聴けば,ジャジーなものからソウル,そしてロックを感じさせる曲まで,バラエティに富んだアルバムで,そういう意味ではお得感がないではないなと思ったりもしましたです。

 実は少し残念なことがあって,自宅の近所にガソリンスタンドがあるのですが,スタンプが貯まるとティッシュペーパーをくれたり,スーパーのポイントカードが使えたりとフルカワ的にはかなり便利なガソリンスタンドだったのですが(特に,スタンプが貯まるとティッシュペーパーがもらえるので,単身赴任先用のティッシュペーパーを買ったことがないんですよねぇ。),今月末でそのガソリンスタンドが閉まってしまうとのこと。う〜ん,近所にガソリンスタンドがないので,単身赴任先へ帰る前にプレオにガソリンを入れておくガソリンスタンドを探しておかないといけないなぁと思いつつ,これだけ私にとって好条件のガソリンスタンドは近所にないのではないかと思ったりもするので,どうしたもんかなぁと思いつつ,単身赴任先へ戻る途中で給油するのも面倒(走り出したら休憩以外に停まりたくないので。)なので,多少これまでよりお得感が減ったとしても何とか近所のガソリンスタンドで給油するしかないかなぁと思っていますです。
 次に自宅へ戻るときには,もう今使っているガソリンスタンドは閉店になっているので,新しいガソリンスタンドでガソリンを注ぐしかないのですが,果たしてどんなガソリンスタンドが見つかることやらと思っていますが,スーパーのポイントカードは使えなくても,スタンプカードでティッシュペーパーがもらえるところがあると非常に嬉しいんだけどなぁと思っていますです。