ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Premium Twin Best Disc1/Diana Ross&THE SUPREMES


 祝日がいい感じで続くので,2週続けての3連休ということですが,特に予定のないフルカワですので,いつもどおりの土曜日を過ごしています。9月も中旬になり,外に出て日差しの下に居ると暑いなぁと思ってしまいますが,家の中にいると,風はそんなに熱くなく,秋らしさを感じるようになっていい感じでございます。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,天気が良かったので,やっとパナモリで走りに行けるぜ!ということで,北方面峠コースを走らせてもらいましたです。往路で山の方へ入ると曇りになり,結構,涼しいねぇと思いながら走り,水分補給もそこそこに峠を越えさせてもらい,休憩地点のコンビニに着いたので補給と休憩をすることにしましたです。少し涼しくなったとはいえ,水分補給はちゃんとしておこうということで,紙パック500ミリリットルのミルクティーとクリームパンで補給させてもらいましたです。復路は雲がなくなり,日差しを受けながら走っていると,体温が上がっているなぁという感じで,VAAMを飲みながら走っていましたが,ここから先は自動販売機もコンビニもなくなるので水分補給しておいた方がいいかなということで自動販売機で水分補給をすることにしたところ,なんとカルピスソーダのロング缶があるではないですが。ということで,カルピスソーダのロング缶で水分補給をしつつ体を冷やすことにしたのですが,おい!あんまり冷たくないぞ!ということで,水分補給だけになってしまったのが少し残念でしょうか。とはいえ,久しぶりに飲んだカルピスソーダが美味しかったので,それで良しとしましょう。カルピスソーダを飲み干した後は淡々と走るだけですが,信号待ちでグラベルロードで走っている若いお兄ちゃんがいたので,少し後ろに付かせてもらいましたです。おかげで普段は25キロ程度で流している河川敷の道を28キロ程度で走らせてもらいましたが,徐々に引き離されてしまい,次に信号待ちで追いついたとき,どこかで見たようなタイヤだなぁと思いながら,グラベルロードの履いているタイヤをマジマジとみたところ,なんとシュワルベのマラソンではありませんか。めちゃくちゃ丈夫な代わりにめちゃくちゃ重たいタイヤでこんな走りができるんですか,若さよねぇということで,無理して後ろに付くのはやめ,後は自分のペースで家まで走らせてもらいましたです。
 月曜日から金曜日までは仕事ですので,特に書くことはないのですが,今週は水曜日に出張に行ったのですが,出張からの帰り,ゲリラ豪雨の影響で電車が3時間30分止まってしまったのはちょっとまいりましたです。しかも,山の中でUQ Wimaxの圏外だったので,アンドロイドタブレットでネットサーフィンもできず,本当,悶々と電車が動くのを待つしかなく,かなり辛かったです。
 今日は,昨日が飲み会だったこともあり,ちょっと起きるとき体が重たかったのですが,まあいつもどおり洗濯したり,買い物に行ったり,昼ごはんを食べて眠たくなったので昼寝をしたり,ブログネタを打ったりしていると,あっという間に夕方になってしまいましたです。明日の天気は晴れ時々くもりで午後の降水確率が10%,最高気温が33度ということなので,今週末もパナモリで走りに行けるなぁと思っていますです。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回からはDiana Ross&THE SUPREMESのPremium Twin BestのDisc1を紹介したいと思います。Diana RossやTHE SUPREMESのことは今更私が説明するまでもないのですが,1959年に結成され,1977年に解散したグループで,ダイアナ・ロスがいた1969年までがメインになるんでしょうね。昔はの英音表記をしていたので“シュープリームス”と表記されていましたが,最近は米音に近づけて“スプリームス”と表記するそうです。メンバーは,ダイアナ・ロス,メアリー・ウィルソン,フローレンス・バラード,ベティ・マグロウンの4人でしたが,ベティ・マグロウンがバーバラ・マーティンに替わり,1961年にモータウンと契約した頃にはバーバラ・マーティンも抜けて3人組になりました。その後,1967年にはダイアナ・ロスを前面に押し出した売り方に不満を募らせ,アルコール中毒に陥ったフローレンス・バラードが解雇,シンディ・バードソングが加入して,グループ名も,Diana Ross&THE SUPREMESとなりましたが,1969年にはダイアナ・ロスがソロに転向し,全盛期は終わりました。Disc1では1曲目から8曲目までがTHE SUPREMES,9曲目からラストナンバーまでがDiana Ross&THE SUPREMESとなっています。
 1曲目の“STOP! IN THE NAME OF LOVE”という曲は,オルガンで始まり,もういきなりパンチのあるコーラスが弾け,その後,Diana Rossの少し甘いヴォーカルが入るのですが,これがいい!んですよねぇ。どうしてこの時代のポップミュージックってポップミュージック足り得るんでしょうかねぇ。きっと,これがベーシックになっているからなんだろうなぁと思ってしまいました。
 2曲目の“BACK IN MY ARMS AGAIN”という曲は,ホーンから始まり,ブリブリとしたサックスの音がカッコいいねぇと思っていると,Diana Rossが唄い出すのですが,これまた甘めの声とクールなコーラスとの対比が気持ち良いです。こういう曲を聴いていると,本当,女性コーラスグループっていいなぁと思ってしまいますね。
 3曲目の“I HERE A SYMPHONY”という曲は,ミドルテンポで静かに始まって,そこにDiana Rossの声が入ると,もうこれだよねぇという感じがするのが素晴らしいです。間奏で吹かれているサックスが少しうらぶれている感じなので,Diana Rossのヴォーカルが更に甘めに聴こえるところも素晴らしいです。
 4曲目の“YOU CAN'T HURRY LOVE”という曲は,はい,フィル・コリンズがカバーした曲ですよね。ベースとパーカッションで始まり,跳ねるリズムが気持ち良いのに,そこに乗っかって来るDiana Rossの甘い声が本当,いい感じです。オリジナル曲がこんな感じなのに,当時ですら既におっさん感があったフィル・コリンズがカバーしたよなぁと思ったり。でも曲がいいから,カバーしたくなるのも分からないではないですけどね。
 5曲目の“YOU KEEP ME HANGIN'ON”という曲は,細かいギターのカッティングから始まり,そこにちょっと叩きつけるようなDiana Rossのヴォーカルが入るのですが,少し趣が変わったかなぁと思いながら聴いてしまいました。少しロックより(特に最初から最後までギターのカッティングが曲のイメージを使っているところや,結構,シャウトしたり)の音になっているかなぁ?と思いながら,かっこよければ全てよしということで。
 6曲目の“LOVE IS HER AND NOW YOU'RE GONE”という曲は,キーボードでしっとりと始まったと思ったら,これでどう?っていう感じでDiana Rossもしっとりと唄っているのですが,これが非常にいい感じです。曲の途中で少し語りが入るのですが,なぜにここで語りが?というくらい唐突ですが,いい感じのアクセントになっています。
 7曲目の“THE HAPPENING”という曲は,昔のスパイもののドラマのテーマみたいな感じで始まったと思ったら,いきなりシャッフルの弾けるリズムになり,Diana Rossも弾けた感じで唄っています。コーラスも控えめながらもいい感じでまとまっていますし,プロの仕事だねぇと思ってしまいました。
 8曲目の“A HARD DAY'S NIGHT”という曲はビートルズのカバーです。ビートルズのようにストレートなロックンロールではなく,R&B風味の曲になっていますが,女性コーラスグループっぽいアレンジで良いのではないかと。もちろん楽器のアレンジはそんなに変えてはいないのですが,ヴォーカルの感じがかなり変わっているので,それで結構R&B風味に聴こえるんだど思います。
 9曲目の“REFLECTIONS”という曲は,エフェクティブな音が左右に飛ぶなど,ちょっと音をイジっているなぁと思いつつ,タンバリンが基本的にリズムをキープし,その上をDiana Rossが唄うという感じですが,ベースも結構唄っているなぁと思ってもみたり。個人的にはちょっととりとめのない感じのする曲かなぁと。
 10曲目の“IN AND OUT OF LOVE”という曲は,アコースティックっぽい音にボンゴの音が印象的だなぁと思っていると,ビックバンドの音になり,朗々と唄うDiana Rossがやたらカッコよいです。コーラスグループのはずなのに,コーラスがあまり前に出てこないミックスなので,コーラスメンバーが少し可愛そうだなぁと思ってもみたり。
 11曲目の“FOREVER CAME TODAY”という曲は,ファンファーレーで始まり,落とし気味のバックの音と前に出てこようとするDiana Rossのヴォーカルとのせめぎあいがカッコよいです。途中からバックの音もフルボリュームになってくるのですが,それに負けることなく唄っているDiana Rossはカッコよいです。この曲ではコーラスも頑張っていていい感じです。
 12曲目の“LOVE CHILD”という曲からちょっとレコーディングの技術が上がったような気がしますが,片チャンネルにドラム系,片チャンネルにその他の楽器,ヴォーカルとコーラスはセンターにという感じのこの時代のよくあるミックスになっています。ドラムの音がしっかり聴こえる分,リズムが立っているのですが,それに負けないヴォーカルがカッコよいです。というか,Diana Rossの声が少し甘いのは変わらないのですが,少し甘いまま,しっかり前に出てくる感じですかねぇ。
 13曲目の“I'M GONNA MAKE YOU LOVE ME”という曲はThe Temptationsとのコラボ曲で,音も甘いが,ヴォーカルも甘いわよ!という感じで素晴らしいです(この甘いというのは,いわゆるSWEETっていう意味ですので誤解のないように。)。というか,コーラスも,シャウトも,語りも全部入ってるわよ!という感じがコラボ作品らしくて素敵だなと思いましたです。,
 14曲目の“I'M LIVIN' IN SHAME”という曲は,ドラムで始まり,結構,ギターのカッティングが曲の全体的な雰囲気を作りながら,コーラスもしっかり入っているわよという感じで,ロックっぽい雰囲気を出しながらポップなところはきちんと残してあるところが素晴らしいです。あとストリングスアレンジもハマっていて気持ち良いです。
 ラストナンバーの“SOMEDAY WE'LL BE TOGETHER”という曲は,R&Bのど定番のリズムでしっとりと聴かせてくれます。ムーディーなコーラスも素敵です。その中をしっとりと唄っているDiana Rossも素敵です。この曲でもしっかりコーラスが入っていて,コーラスが入っていないところはなぜかギターのダウンストロークが入っているのですが(まぁ,チャンネル数の関係だと思いますが。)このギターがまたいい感じで鳴っていて,いいアクセントになっています。
 正直に言って,今から50年以上前の音なんですけどね,もはやスタンダードになっているんでしょうね,違和感なく聴けます。そういう意味では女性ヴォーカルグループのベーシックなスタイルになっているよねぇと思ってしまいました。

 仕事で掛けているメガネのフレームなのですが,よく考えなくても5年以上は経っていることから,だいぶくたびれた感じになってきていたものの,まだ使えるから・・・という得意の貧乏根性で使ってきましたが,とうとう片方のヒンジが駄目になってしまい,テンプルがブラブラの状態になったので,やっと買い換える気になりましたです。こうなると,この3連休で買いに行こうと思っていますです。レンズは乱視が入っている上,UVカット加工もしてあるので,今使っているレンズをそのまま使うことを考えているのですが,自宅で使っているメガネを同じようにレンズを使い回したら,少し小さめのフレームになってしまったので,今回も少し小さめのフレームになるんだろうなぁと思っています。問題は仕事用のメガネはメガネチェーンを使っているので,メガネチェーンがずり落ちてこないように今はテンプルにシリコンチューブをかましているのですが,次はどうしようかなぁと思っています。メガネチェーンがずれないようなテンプルの構造になっているものがあれば一番なんですが,そうでなければ次もシリコンチューブをかますしかないかなぁと思っています。
 まぁ,眼鏡屋さんでレンズを使い回せるフレームを見繕ってもらって,その中で決めるしかないんでしょうけどね。しかし,少し嬉しいのは,自宅で使っている少し小さいフレームのメガネは小さいこともあり,フレームがきちんと顔から浮いているので,あまりレンズが曇らないのですが,仕事用のメガネは少し大きく,フレームが顔に着いていることから,メガネが曇りやすかった(あと,まつげが当たるのか,妙に汚れやすかった)ので,フレームが小さくなることで自宅用のメガネと同じように曇りにくかったり,汚れにくくなるとありがたいなぁと思っていますです。