前回,プレトレの走行距離が7800キロだと書きましたが,この間の日曜日に50キロ程度走ったところ,7900キロを超えていることが発覚しましたです。というか,うれしい誤算だなぁというわけで,あと2回走れば8000キロになってしまうのね,ということは,天気さえよければ,2月中に8000キロ超えが達成できてしまうのね・・・と少しニンマリさせていただきましたです。ところでよく考えてみると,昨年末にクランクを弄ってから,チェーンのオイルとか整備をしていないよなぁと思いつつ,雪とかであんまり走ってもいないしなぁと思っていたのですが,今日,ちょっと銀行まで入金をしに行ったところ,なんかチェーンの色がおかしいじゃありませんか,これはと思い,マジマジと見てみると,チェーンにさびが浮いていましたです。最近,雨が降ったりしたもんだから,そのせいだなぁというか,もうオイルが飛んでしまったんだろうなぁというわけで,銀行から帰って,ブログを書く前に久しぶりに自転車をきっちり整備させていただきましたです。まずは,ディグリーザーでチェーンとかの汚れを落として,乾かしつつ,増し締めをしようと思ったら,サドルの位置がMAX表示からずれていたので,緩めて,MAX表示に合わせて,再度,きっちりと締め込んであげましたです。う〜ん,気持ちいい。で,アヘッド周りとかも増し締めして,チェーンにオイルを塗って,フクピカでフレームからホイールまできちんと磨いてあげれば,ご機嫌なプレトレが復活しましたです。これで明日,天気が良ければ,キレイになってご機嫌なプレトレでガシガシと走りに行こうと思っています。しかし,一雨ごとの暖かさというか,この間の日曜日は結構寒かったのですが,今週は雨が降ったりして,少しずつ暖かくなっているような気がしますね。プレトレの整備も上はトレーナーだけで大丈夫でしたし。明日も暖かければヒートファクト1枚で走りたいなぁなどと思っています。やはり上に1枚羽織ると,どうしても風を受けてしまうので,スピードのノリが今ひとつのような感じがするんですよね。まぁ,寒かろうと何だろうと,雨や雪が降らなければ走るんですけどね。
さて,今回も前回に引き続き,JUNGLE'Sの“LIVE BOOTLEG”のDisc 2を紹介しますです。Disc 2も1981年の法政大学でのライヴなんですが,Disc 1よりも少し音は悪いものの雰囲気はよく伝わってきますです。
1曲目の“JUNKIE JUNGLE”という曲は,ベースとドラムが重たいリズムをひたすら繰り返す中,ギターがゴリゴリの音でカッティングをしながら,川田良が何か唄っているのですが,よく聴き取れないのが少し残念ですね。まぁ,ハンディカセットでの一発録りの音源なので,文句を言っても仕方ないですし,むしろ音源が残っていることに感謝すべきだとは思いますです。しかし,その中から漏れてくる終盤の川田良のギターソロはなかなかフリーキーでカッコヨシです。
2曲目の“COUNTRIES”という曲はDisc 1に入っていましたが,Disc 1 の音よりも重ためのビートになっていて,川田良のギターもヴォイスもフリーキー感が増していますが,個人的にはこちらのノリの方が好きだし,カッコイイと思いましたです。
3曲目の“DANCE! DANCE! DANCE!“という曲もDisc 1に入っていましたが,川田良が好きに弾いている感がありありと演奏に表れていて,音は良くないのですが,ノリは好きですね。川田良の無駄なシャウトがライヴ感を感じさせてくれますです。
4曲目の“I AM A LIAR“という曲は,というか,このベースラインはどこかで聴いたことがあるぞ。そうそう,P.I.Lの“Public Image”のベースラインじゃないですか。時代的にも被っているので,きっとP.I.Lを聴いたメンバーが取り入れたのですないかと思いますけど,P.I.LのベースラインにI AM A LIARというSEX PISTOLSのようなタイトルというのもなんだか本気なんだかふざけているのか分からない感じがいかにも80年代アンダーグラウンドという感じでたまりませんね。しかし,P.I.LやSEX PISTOLSとJUNGLESの違うところは,川田良のこれでもかとばかりの気持ちよく弾きまくっているギターソロが入っているところでしょうかね。
5曲目の“WAR GAME“という曲もP.I.Lばりの上下するベースラインに乗って,不安定なギターのコード感が不安感を高めてくれる中,川田良が澱んだ声で「戦争ゲームはもう始まっているのさ。」と言葉を吐き捨てながら,散発的にギターを弾いているのもカッコヨイです。
6曲目の“RISING SUN”という曲は,うって変わって川田良のシャウトからファンキーなギターのカッティングが入り,スピード感のある演奏を聴かせてくれています。残念なのは音が良くなくて何を唄っているのかが全く聴き取れないのですが,いいんです,川田良がギターを弾きまくっているのはきちんと聴こえていますので。しかし,シンプルなリズムの繰り返しに川田良の自由自在なギターが乗ると,これぞJUNGLESという感じがしますです。
ラストナンバーの“DEAD JAP“という曲は,重ためのリズムで始まり,いきなり「日本人にはトゲがある。」と唄われているのが聴こえるのですが,これがなぜDEAD JAPというタイトルに繋がるのかよく分からないのですが,2人でシャウトしたり唄ったりしているので,唄については更に訳が分からないものになっていますが,川田良のクールでノイジーなギターが鳴っていれば,まぁいいかと思ってしまいましたです。
というわけで,昔は買えなかった再発音源ということでNON BAND,午前4時,そしてJUNGLE'Sと聴いてみましたが,やっぱりなんというか熱さというか,どうしようもなくアンダーグラウンドなんですけど,あの時代にこういうロケンロールをやっていたということ自体が素晴らしいというか,最近の音にほとんどおもしろさを感じない私としては,買って損はなかったかなぁと思いますです。特にJUNGLESにいたっては,活動期間が短くて元々音源がないのにシティロッカーからのリリースだったので,はっきり言って音源がないと言ってしまってもいいぐらいのものだったので,この年になってやっとBREAK BOTTLE”がきちんと聴けたのは本当にうれしかったですね。
さて,話は変わって,下の子供がデジタルオーディオプレイヤーが欲しいと言っていたのは知っていたのですが,嫁さんがあまりいい顔をしないので,まぁ何も言わなかったのですが,何を思ったのか嫁さんが子供にプレイヤーを買ってやっても良いということを言い出したので,下の子供が話を持ってくるまで待っていたのですが,ようやく話を私に持ってきまして,開口一番「I podが欲しいんだけど。」ということだったのですが,I podでなければいけない理由は何もなく,ともかく音楽が聴ければ良いということだったので,I podを使うためにはI tuneをインストールしないといけないけれど,私があまりアップル製品が好きではないことを説明し,私の大好きなCreativeのZEN STYLE 300の8Gで良ければ買ってあげるけどというと,それで良いということだったので,サクッとアマゾンでポチってやったところ,日曜日の夕方にはコンビニに届いたというメールが届いたので,受け取りに行ったところ,あまりの軽さにスキンも一緒に買ったのですが,ひょっとしてスキンしか入っていないのでは?と思ってしまったのですが,箱を開けてみるときちんと本体とスキンのセットでほっとするとともに,最近のプレイヤーはこんなに軽いのねと,思わず愛用のMUVO2を持ってみましたです。で,子供にWindows Media Playerからの転送の仕方を教えてやって,後は自分で入れさせたのですが,なんとか使えているようで,きちんとジャケットアートも入れているようで,この間充電しているプレイヤー(基本USB充電なので,パソコンに繋いであったので。)を見てみると,画面にジャケットアートが反映されていましたです。う〜ん,2行しか表示されないMUVO2ではこんなことはできないよなぁと思いつつ,まだまだ壊れるまでは16Gに改造しているMUVO2で楽しむのさと思いつつ,MUVO2が壊れたら,私もZEN STYLE 300(当然,私は16Gにしますけど。)にしようかなぁと思っていますです。