ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Public Image/Public Image L.t.d.


 いや〜この間年が明けたと思っていたら,もう3月だよ。というわけで今週は単身赴任先のアパートからブログネタを書いているフルカワでございます。山の中の町もさすがに3月になると昼間は暖かくて,今日はエアコンは入れず,ベランダの窓を開け放しで問題なしでございますが,朝夕は山の中の町ですので,相変わらず寒いんですけどね。早く部屋の中から洗濯物を撤去したいのですが,4月を過ぎて最低気温が上がり,夜露が着かなくならないと無理だろうなぁと思っているフルカワでございます。2年前に山の中に来ることになったときには,2年すれば単身赴任は解消できるだろうと高をくくっていたのですが,何の事はない3年目の春を山の中の町で迎えようとしていますが,慣れというものは恐ろしいもので,単身赴任先と自宅の往復は苦になくなってきましたし,一人暮らしも普通に送れるようになってきましたので,あとは隣のバカップルさえ引っ越してくれれば静かな生活ができるんだけどなぁと思いつつ,最近はどうしたことかバカップルが比較的静かに生活しているので,ちょっと助かっているフルカワでございます。隣のバカップルが多少静かにしてくれているおかげで,ここのところは久しぶりに音楽を流しっぱなしにせず,こっちも静かに寝させてもらっているので,ちょっと睡眠も深いような気もしていますです。
 さて,今週のフルカワですが,キーワードは腰が痛いでございます。日曜日は自宅からプレオで帰ったほかは特に何もなく,月曜日からは仕事だねぇと思っていたのですが,月曜日は職場の秘文書回収日だったのですが,若手の連中が腰が重いので,仕方ないねぇと思いながら,段ボール箱に詰め込んだ秘文書を捨てに行くトラックに積んでいたのですが,体を段ボール箱をトラックに積むときに体をひねったところ・・・アレ?腰が痛いです・・・。ということで月曜日は腰が痛いなぁと思いながら何とか仕事を終わらせ,まぁ,当分,気をつけていればそのうち治るだろうと思いつつ,アパートに戻り,晩御飯を食べ,風呂に入る前に日課の筋トレをどうしようかなぁと思ったのですが,やってみるとそんなに痛くなかったので,そのまま筋トレをし,風呂に入ってから一杯飲んで寝てしまいましたです。火曜日はちょっと大人しめに仕事をし,何とか午後8時までに仕事を済ませ,帰り道にファミマでイブニングを買って帰らせてもらいましたです。で,酒を飲みながら,夜寝るときに流しっぱなしにするのに丁度良い音楽が欲しいなと思い,アマゾンで検索してみると,私の大好きなOriginal Album Series Box setでRoberta Flackがあったので,これなら良いかも!ということでカートにインさせていただきましたです。で,翌朝の水曜日に朝のメールチェックをしてみると,何と前の晩にアマゾンで買ったRoberta Flackがクレカの承認が得られないということで,メールが届いているではありませんか。これはまたクレカの番号が抜かれたか?そうするとクレカの会社から連絡があって,またカード情報の入れ直しですか?と思っていたのですが,その日の昼間は特にクレカの会社からの連絡もなかったため,水曜日ということで定時退社し,アマゾンのサイトから再度,同じクレジットカードで登録をするとアッサリ通ってしまったので,一体何だったんだろうか?と思ってしまいましたです。思い当たるとすれば,来年,クレカの期限が切れるので,自宅の方へクレカが送られると受領ができないので,遅ればせながら単身赴任先へ住所変更したのですが,それの関係かなぁと思っていますです。で,木曜日の朝目が覚めると,腰だけでなく何故か左足の太ももも痛くなっていて,どうしたもんかと思いながらも,まぁ少し様子見しましょうかねということで,仕事へ行き,腰と足をかばいつつ,午後8時頃まで仕事をし,帰る頃にはそんなに痛くなくなったので,ふ〜んと思っていたのですが, 翌日の金曜日の朝は結構,痛むではありませんか。これは・・・と思いつつも弁当を作り,朝ごはんを食べ,仕事に行く準備をしていると我慢できなくはなかったので,仕事へ行き,バタバタしつつも午後8時過ぎには何とか仕事が終わったので,アパートに帰る前にRoberta FlackのCDを受け取るついでに朝の食パンを買って帰ろうと思ったのですが,なんとまたもや5枚切りの食パンがなかったので,CDだけ受け取って,食パンは別のコンビニまで買いに行き,土曜日の朝ごはんを無事ゲットさせてもらいましたです。
 今日は,若干腰と太ももの痛みはあったものの,掃除と洗濯を済ませ,午前中の徒歩で行く買い物を済ませ,昼ごはんを食べて,今度はプレオに乗って1週間分の食材をまとめ買いして戻ってきてからブログネタを書いていますです。1週間の食材を買うついでに嫁さん用のホワイトデイのお返しを探したのですが,やっぱり山の中の町ですよねぇ,これは!というものがなかったので,もう定番と言われてもいいやということで,定番のチョコレートを買わせてもらいましたが,自宅の方だともっとオシャレなものもあるのになぁと思いつつ,山の中の町だし仕方ないかぁと思いましたです。
 明日は晴れ昼前からくもりで午後の降水確率が0パーセントなので,パナモリで走りに行きたいなぁと思っていますが,果たして腰と足がどうなることやら。しかし,以前も腰が痛いなぁと思いつつプレトレで走ったこともあるので,行けるのではないか?と思っていますが,クロスバイクでなくてロードだし,もうすぐ50代だしなぁと思っているフルカワでございます。

 さて,フルカワの日常はこの程度にして,今回からはこれまでレコードからCDへの焼き直しをしなくては・・・と思いながらも,ベスト盤を買ったので焼き直しをしていなかったのですが,満を持して焼き直しをしたので,Public Image L.t.d.を紹介したいと思いますです。Public Image L.t.d(以下,面倒なので「P.I.L」と省略します。)は,1978年にセックス・ピストルズを脱退したジョン・ライドンがベーシストのジャー・ウォブルと,ギタリストのキース・レヴィンに声を掛けて結成し,オーディションでドラマーのジム・ウォーカーを雇い入れ,1978年12月にファーストアルバム“PUBLIC IMAGE”をリリース,その後,ベースのジャー・ウーブルが脱退し,ギターのキース・レヴィンも脱退し,ドラムのマーティン・アトキンスも脱退し,最後はジョン・ライドン一人になり,P.I.Lは流動的なプロジェクトとなったものの1992年以降,活動を停止してしまいました。その後,2009年から活動を再開し,現在に至るという感じですが,ジョン・ライドンが近年自伝を発表するなど,まだまだ精力的な活動をしているところが素晴らしいと思いますです。
 フルカワとしては,セックス・ピストルズには間に合わなかったのですが,何とか初期P.I.Lには間に合った世代でしょうか。というわけで,今回は1978年12月にリリースされた“Public Image”を紹介したいと思います。
 1曲目の“Theme”という曲は,ジョン・ライドンの甲高い叫び声から始まり,ジャー・ウーブルの地を這うようなベースラインが繰り返され,キース・レヴィンの金属的でノイジーなギターが自由にかき鳴らされるという,この段階で既にセックス・ピストルズとは全く違うバンドであることが明白な音になっています。またセックス・ピストルズではあれだけ言葉をられるしていたジョン・ライドンは言葉少なにノイジーな音の中で吐き捨てるように自由に唄っているのも凄いなぁと思いつつ,既に1978年にこれだけ思いっきりノイジーな音を奏でていたことは賞賛に値するのではと個人的には思っています。とはいえ,ノイジーなバンドの音に全く負けていないジョン・ライドンのヴォーカルがカッコよすぎますです。
 2曲目の“Religion I”という曲は,ジョン・ライドンが歌詞を朗読しているだけという非常にシンプルな曲(曲ではないか。)もので,ファーストアルバムの2曲目のあえてこういうのを持ってくるか?と思ってしまいましたが,既存の音楽やロックンロールからはみ出していこうという心意気と思えば,そういうものではないかと。ただ,ジョン・ライドンの宗教に対する悪意がみなぎったヒンヤリとした詩の朗読は文句なしにカッコよいです。
 3曲目の“Religion II”という曲は,2曲目が曲になったものですが,ドラムとベースだけで始まり,そこにノイジーなギターが絡みつく展開は1曲目と同じですが,1曲目よりは曲としてのフォーマットがまとまっています。ロックンロールではありませんが,非常にニュー・ウェイヴ時代を感じさせる曲になっています。途中でピアノの弦のところをこすって出したいる音が挿入されているのですが,これが非常に音楽的に聴こえてしまうのは凄いなぁと改めて思ってしまいましたです。
 4曲目の“Annalisa”という曲は,ドラムとレゲエの影響を思いっきりウケているのたうち回るベースラインとキース・レヴィンにしては比較的まともなギターカッティングをしている曲で,ここまでの曲がノイジーだった分,非常にシンプルでポップに聴こえます。とはいえ,かなりねじれたポップであることには間違いはないのですが,ジョン・ライドンのシャウトもキマっていますし,フルカワ的には今聴いても十分カッコいいなぁと思ってしまいましたです。
 5曲目の“Public Image”という曲はタイトルチューンですが,シンプルで太いベースにシンプルな8ビート,そして「Hellow,Hellow」と語りながら笑っているジョン・ライドンと,果たしてどういう曲んなるのかと思いきや,キース・レヴィンのギターも比較的シンプルで,このアルバムにして初めてパンキッシュなナンバーとなっています。とはいえ,暑苦しくグイグイ押してくるのではなく,クールに迫ってくるという感じの曲になっています。
 6曲目の“Low Life”という曲は,これまたシンプルな8ビートを叩くドラムに,音を上下させながら弾かれているベースに,カッティングでグイグイ押してくるギターと前半戦とは異なった,ちょっとロックバンド寄りの音になっています。とはいえ,どこかひねくれているというか,何かが抜けているというか,そういう音になっているところはP.I.Lだねぇと思ってしまいましたです。
 7曲目の“Attack”という曲は,ジョン・ライドンのシャウトで始まり,畳み掛けるようなドラムにベースにギターに乗って,ヴォーカルに短めのリバーブをかけてジョン・ライドンがシャウトしまくっているのですが,これがまた何とも言えない焦燥感があって凄いなぁと思ってしまいましたです。最後のいい加減な終わり方も「らしいね。」という感じでございます。
 ラストナンバーの“Fodderstompf”という曲は,ノイジーなピアノの音にエレクトロニクス,ドラムではなくリズムボックスに淡々としたリズムを刻ませ,既にバンドの音というよりも,今なら打ち込みで作っているのではないか?と思えるような音になっています。ヴォーカルももちろんほぼ唄っていなくて,1つの単語を繰り返し繰り返しシャウト(多分,ピッチシフターを使って,ヴォーカルを弄っているのではないかと。これを裏声でやっているとしたらジョン・ライドンが凄すぎますので,多分,ピッチシフターだと思いたいのですが。)しながら,ところどころ会話のような物を差し込んでみたりと,既にバンドとしての音も放棄した音になっています。「Rock is Dead!」と言った男が目指した音の極北がこの音であれば,それはそれで納得できるのではないかと思ったりもします。正直,このアルバムを買ったことは,こういう音で退屈で苦手だったのですが,あれからうん十年,いろいろな音を聴いてきましたので,この音も十分許容範囲というか,カッコよいです。
 リリースされた当時,「あのセックス・ピストルズジョニー・ロットンが新しく作ったバンド」ということで,多分,パンキーな音を期待するファンが多かったのではないかと思いますが,それをあまりにも大きく裏切るこの音では多分,売れなかったのではないかと思いますが,それでもこういう音を敢えて出したかったんだろうなぁと思わせてしまう,これらの音の塊をというか,意志の塊を聴いてもらいたいなぁと思いますです。

 しかし,4月が近くなるとやらないといけないことがあって,そのうちの1つはプレオの冬用タイヤをオールシーズンタイヤに交換することなのですが,もう早めに予約してしまえ!ということで,今日の午前中にタイヤ屋に電話して,無事,予約ができましたです。やっぱり冬用タイヤは冬の間は安心なんだけど,それ以外の時期は空気圧が低いこともあり,ちょっと不安があったりするので,春になったら交換しないとね!ということで。3月中に交換することも考えましたが,山の中の町ですので,念のため,4月の早い時期で予約させてもらいましたです。2つ目は,単身赴任先では白物家電類は全てレンタルしているのですが,3月末でその期間が切れるので更新しないといけないのですが,確か最初に契約したときは期限の
1か月前くらいに更新か解約かの案内をするということでしたが未だ案内が届かないので,業者に電話したところ,「初旬か中旬に送ります。」と言っただけで向こうのオペレーターが黙ってしまい,それで終わりなのかどうか待っているといきなり切られてしまって,かなり不愉快な気持ちになってしまいましたです。確かに4月の繁忙期を迎え忙しいのは分かりますが,そういう対応はないのではないかと思ってしまいましたが,テレオペは派遣かパートがほとんどだろうと思うので,人件費削減のためやむなしかと思ってしまいましたです。
 で,4月が近くなったということは,40代ともさようならということで,四十にして惑わずとか言いますが,惑いっぱなしの40代だったような気がしますね。子供らの旅立ちや単身赴任等,40代はいろいろ家族関係が激変しましたが,50代はどうなるんでしょうかねぇと思っていますです。とはいえ間違いないのは,多分,子供らが家に帰ってくることはないと思うので,嫁さんと2人で暮らしていくんだなぁと思っていますが,子供もいませんし,家庭では2人でノンビリやっていけたらいいなぁと思っていますが,とりあえず50代最初は単身赴任からスタートすることは確定ですので,まぁ当面は変化なしかなぁと思っていますです。
 来週は自宅へ帰る週だったのですが,土曜日に休日勤務が入ってしまい,自宅へ帰る週を1週伸ばすことにしましたです。休日勤務ですので午後5時には仕事が終わるのですが,それから1週間分の食材を買いに行きますので,ブログネタは書けませんし,翌日も天気が良ければパナモリで走りに行きたいので,そうすると来週は天気次第では生存確認的にタイムアップネタでブログをアップすることになるかもしれませんので,よしなにということで。