ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

GOLDEN☆BEST Disc2/キャンディーズ


 今週は自宅からマッタリとブログをアップしているフルカワでございます。しかし,「1月は行き,2月は逃げ,3月は去る。」とは良く言ったものですよねぇ。この間,年が明けたと思っていたのに,2月も来週で終わってしまいますですよ。とはいえ,4月以降も山の中の町で残留が決定ですので,まぁ4月以降も山の中の町と自宅を行ったり来たりだねぇと思っていますです。で,前回,ブログをアップした以降のフルカワの日常を若干ウダウダと。日曜日は朝9時に念のため出勤したところ,とりあえず私が手を出さなくても良さそうな状況になったので,取りあえず午前10時と11時に様子を見に行って,お役御免となったので,天気も良いし,これはパナモリで走るしかあるまい!ということで,午後からはパナモリで走りに行くことにしましたです。天気も良いですし,どこまでの冬装備で行こうかと考えたのですが,天気が良くて暖かいので,上は長袖ドライメッシュTシャツに冬用ジャージのみで,下は冬用タイツ,足はつま先用使い捨てカイロは貼らずに,手袋もインナーグローブなしで走りに行くことにしましたです。約1か月振りに走りに行くので,山の方へ走りに行ったら確実に足が売り切れる自信がありましたので,今回は平坦路メインにして,アパートを出発させていただきましたです。往路は結構向かい風があったものの,往路が向かい風なら復路は追い風だからと自分に言い聞かせて,約40キロちょっと走ったところでコンビニがあったので,休憩&補給することにしましたです。平坦路メインだとコンビニが全くないわけではないので,こういう時は便利だなぁと思いながら,久しぶりのパナモリで走って食べるアンパンが非常に美味しかったことは言うまでもありませんですね。で,復路を出発し,追い風でイイ感じで走らせてもらい,アパートまで戻ったら80キロちょっとだったのですが,スタートが午後零時30分だったので,もうちょっと走れるな!ということで,近場をグルッと5キロ程度走って,この日は楽しく85キロ走らさせてもらいましたです。で,月曜日からは仕事なのですが,月曜日は結構大きな会議が午後からあったのでちょっとバタバタしましたが,無事,大きな会議を乗り切ることができたので,まぁ良かったかな?と思いましたです。で,火曜日は土日に仕事に出たものの,実働時間が短いので代休がなかったことから,ちょっとゆっくり寝たいよねということで,午前中は休暇を取って,ゆっくり起きて,弁当を作り,出勤しましたです。で,出勤してみると仕事がてんこ盛りになっているので,ちょっとゲンナリしましたが,まぁそこは仕方がないかということで,仕事が片付くまでしっかり仕事をしたので,退勤が午後9時頃になってしまいましたが,朝ゆっくり寝たし,水曜日は定期退勤日なので,どうにかなるだろうということで。水曜日は定時退勤日なので,無理矢理仕事を終わらせてアパートに帰って洗濯をしながらマッタリさせてもらいましたです。木曜日は水曜日にやらずにおいた仕事を片付けないといけないだろうということで,頑張らせてもらいましたが,何とか午後9時までには仕事を終わらせることができましたです。
 昨日は,世の中ではプレミアム・フライデーということですが,私の勤務先には関係ないものの,金曜日にやらないといけない仕事もないので,午後から休暇を取って,岡村ちゃんのチケットの受領に行ってから自宅へ帰ることにしたのですが,午後から休暇を取ったはずなのですが,仕事が終わらず,結局午後2時前まで仕事をしてから,職場を後にし,嫁さんが食べたいと言っていた山の中の名産品のお菓子を買ってからアパートに戻り,岡村ちゃんのチケットをコンビニへ受取に行き,アパートに戻ったら,もう午後4時ではありませんか。そこから洗濯をしながらワイシャツにアイロンをかけ,荷物を積めて,洗濯物を干し終わったらもう午後5時前ということで,そそくさとアパートを後にし,プレオに乗り込んで自宅へ向けて出発しましたです。晩ご飯の時間からすると大体あの辺りだなということで,これまで気になっていた山の中の台湾料理屋で晩ご飯を食べることにしたのですが,これがちょっと凄かった。メニューを見てもどの程度の量なのか分からないので,とりあえず980円の定食メニューから麻婆豆腐定食を選んだのですが,まず量が多い。ご飯に麻婆豆腐に,野菜に,ここまでは良いのですが,普通,こういう定食物ってラーメンは半ラーメンなので,値段的にもきっとそうだろうと思っていたのですが,これがフルサイズのラーメンで,これだけもえぇ!と思うのですが,更に鳥の唐揚げがメチャクチャ大きい!量にも驚きましたが,辛さも半端なく,正直,あまり辛いのは得意ではないのですが,麻婆豆腐は思いっきり辛いですし,ラーメンも台湾ラーメンらしく,スープが真っ赤。量的にも辛さ的にも感触できるのか?と一瞬思いましたが,何とか完食することができましたです。で,その後は順調にプレオを走らせ,自宅へ戻り,一杯飲んでから,早めに寝させてもらいましたです。
 今日は,午前中は自宅の掃除をし,午後からは雑用を済ませ,ブログネタをシコシコと打っていますです。外の天気は良いのですが,まぁ自宅に居るときは自転車で走る時間がないので,次の土日の天気が良ければ走りに行きたいなぁと思っていますです。

 さて,結構,ウダウダとフルカワの日常を書いてみましたが,今回もキャンディーズの“GOLDEN☆BEST”を紹介したいと思いますです。今回はDisc2ということで,アルバム収録曲を中心とした構成になっていますです。とはいえ,私はキャンディーズのアルバムは1枚も持っていないので,かなり楽しませてもらいましたです。
 1曲目の“ラッキーチャンスを逃がさないで”という曲は,いかにも歌謡曲チックなホーンの音で始まり,これまた70年代アイドルテイストなキャッチーでポップなメロディーで非常に楽しめる曲です。しかし,こうやって聴くと,コーラスワークもしっかりしていますし,3人の声質も異なるので,キャンディーズってかなりちゃんとしたアイドルグループだったんだなぁと再評価してしまいましたです。
 2曲目の“悲しきためいき”という曲は,イントロのブレイクをちょっと入れたリズムがメチャカッコイイねぇと思っていると,そこに入ってくるホーンもクールな感じでカッコヨシです。3人が唄うメロディーはちょっと憂いを秘めたメロディーなんですけど,これがまたイイ感じなんですよ。タイトルからするとスローな曲なのかなぁと思ってしまいましたが,そんなことはなく,結構疾走感のあるリズムでグイグイ引っ張ってくれる曲でございます。ところどころ,あ〜こういうメロディーラインは懐かしいねぇと思ってしまうのは私がきっと若くないからでしょう。
 3曲目の“雨と涙とあのひとと”という曲は,この曲もカッコイイホーンで始まり,歌謡曲の音というよりはブラスロックだねぇと思ってしまいましたです。タイトルからするとこの曲もスローな感じをイメージしてしまうのですが,そんなことはなく,ホーンがグイグイ引っ張るメチャスピーディーな曲に仕上がっています。ホーンの後ろでキーボードが裏のリズムを弾いているところなんて,バックの音だけ聴いていると,歌謡曲ではないねぇと思ってしまいましたです。もちろん,3人が唄うメロディーラインはアイドル歌謡らしいメロディーラインなのですが,その落差がまたカッコ良かったりします。
 4曲目の“どれがいいかしら”という曲は,スネアの連打で始まる思いっきりロックンロールな曲で,3人が唄うメロディーラインもロックンロールなメロディーで,3人のコーラスもキマっていてカッコイイです。こういう曲をサラっとやってくれるから70年代アイドル歌謡って侮れないんですよねぇ。感想のサックスソロもいなせでカッコ良いねぇと思ってしまいましたです。
 5曲目の“恋のあやつり人形”という曲は,イントロからディストーションの効いたギターの音がいいねぇと思っていると,これまたスピーディーでポップなんですが,ギターが弾きまくりでメチャロックンロールなナンバーになっています。もちろんアイドルポップですから,しんなりとするメロディーラインとアレンジになる部分もあるのですが,その落差がまた良かったりします。しかも間奏ではサックス2本でコール・アンド・レスポンスをキメてくれるなど,遊び心も満載の曲になっています。
 6曲目の“あなたのイエスタデイ”という曲は,イントロのノンディストーションのギターの音で吉田拓郎っぽいなぁと思いながらライナーに目を通してみると,やはり作曲は吉田拓郎でしたです。この曲はこれでもか!っていうくらい拓郎節が炸裂しているのですが,それをこの3人が唄うとなんか不思議な感じがしたりもしますが,吉田拓郎も好きなので(というよりも,若い頃,自ら唄いまくっていましたので。)全く問題なしということで。
 7曲目の“キャンディ・ツイスト”という曲は,これは,タイトルどおりロックンロールナンバーですね。これをライヴで唄ったら盛り上がるだろうねぇという感じの曲になっています。間奏でギターソロやキーボードソロを弾きまくりの中,自由にシャウトする3人が何となく可愛かったりするのがやっぱりアイドルだねぇと思ってしまいましたです。
 8曲目の“銀河系まで飛んで行け!”という曲は,歌謡曲チックなアレンジなんですが,ハープ(ひょっとして大正琴?)の音がアクセントを付けていて良いねぇと思いましたです。やたらメロディーがポップでいいねぇと思いつつ,ライナーを見てみると,なんと作曲は吉田拓郎になっているではありませんか。吉田拓郎節を全く出さずにこんなに良いメロディーが掛けるだなんて凄いなぁと思ってしまいましたです。
 9曲目の“銀河空港”という曲は,フックの効いたベースラインがカッコ良いねぇと思いながら聴いていると,唄われるメロディーは思いっきり歌謡曲チックでその落差に悶絶しながら,こういう継ぎ接ぎ感が70年代歌謡曲の面白さだねぇと思ってしまいましたです。
 10曲目の“アンティック ドール”という曲は,作詞作曲伊藤蘭なのですが,初期の谷山浩子を彷彿とさせる歌詞にメロディーにアレンジと,ハッキリいってアイドル歌謡曲としてはかなりイレギュラーなナンバーだと思うのですが、アルバム中の曲であれば,こういう曲もありなのではないかと思いますです。というか,かなり悲しい歌詞で救いどころのない歌詞も谷山浩子っぽいなぁと思ってしまいましたが,初期の谷山浩子も好きなので全く問題なしでございます。
 11曲目の“午前零時の湘南道路”という曲は,作詞作曲田中好子なのですが,イントロのベースラインからカッコ良く,絡むホーンも素晴らしく,そこにアイドル歌謡っぽいメロディーラインで「午前零時の湘南道路,750飛ばす彼が好き。」なんて唄われると,本当,アイドルだねぇと思ってしまいましたです。しかし,この頃ってまだ自動二輪限定解除の試験って死ぬほど難しかったと思いますので,そういう意味では「750飛ばす彼」ってメチャカッコ良かったんだろうと思いますです。
 12曲目の“あこがれ”という曲は,作詞作曲藤村美紀なのですが,ゆったりとしたリズムにギターソロが絡み,ピアノだけをバックに唄が始まると,結構,メロディラインやアレンジにニューミュージック(既に死語)臭を感じてしまいますが,これも時代だねぇと思ってしまいましたです。というか,3人が作詞作曲したものが全く別物なのが凄いというか,3人の好みや個性が合わさってキャンディーズだったんだねぇとちょっとシミジミしてしまいましたです。
 13曲目の“インスピレーション・ゲーム”という曲は,泣きのギターとクールなリズムがカッコイイイントロが終わると,タイトルどおり単語を羅列した歌詞が意味深でいいねぇと思いつつライナーに目をやると,えぇ作詞は阿木燿子でございました。さすがですねぇと思いつつ,「アメラグ(昔はアメフトのことをこう言っている人もいた。)」とか「エマニュエル夫人」とか時代を感じさせる言葉が出て来ますが,そこはそれ,そういう時代だからということで。しかし,このバックの音のクールな感じはめっちゃカッコイイねぇと思ってしまいましたです。
 14曲目の“100%ピュア・レディ”という曲は,ドラムのタメの効いたリズムがカッコイイ上,思いっきり70年代アイドル歌謡っぽいメロディーで,アイドル歌謡なのに横ノリっていう非常になんなんだ?という気になってしまうのですが,3人の唄も良いですし,バックの音もカッコ良いですし,全く問題なしでございます。
 15曲目の“グッド・バイ・タイムス”という曲は,ゆったりとしたリズムで,最初のコーラスも良い感じだねぇという感じで始まるのですが,3人の唄が始まるとやっぱり70年代アイドル歌謡なメロディーなんですが,それが思いっきりハマっているねぇと思ってしまいましたです。唄われているのはチャールズ・チャップリンなんですが,そういえばこの頃亡くなったよねぇと思い出してシミジミしつつ,こういうネタを挟み込めるのはアルバムならではだねぇと思ってしまいましたです。 
 16曲目の“暑中お見舞い申し上げます Part2”という曲は,オリジナル曲の方よりも遊んでいる感じのあるアレンジに,唄なんですが,これはこれで楽しめるなぁと思ってしまいましたです。歌詞のテーマや基本的なアレンジはオリジナルを踏襲しながらも全く別の曲に仕上げているところはプロの仕事だねぇと思ってしまいましたです。オリジナルもいいけど,Part2もいいねぇと素直に思ってしまいましたです。
 17曲目の“アン・ドゥ・トロワ Part2”という曲は,どこを切っても吉田拓郎な曲をどうすんだ?と思っていると,やはりオリジナルと変わらないメロディーラインなんですが,アレンジを割と隙間感のある音にして,3人の唄を引き出すアレンジになっています。全体的にはオリジナルよりもちょっと地味な感じ(売り上げの関係もありますので,シングルはあんまり地味な感じできないですもんね。)になっていますが,どちらかというとフォーキー感がアップしたアレンジになっていて,個人的にはこのアレンジも良いねぇと思ってしまいましたです。
 ラストナンバーの“Candies Beats”という曲は,“年下の男の子”,“危ない土曜日”,“やさしい悪魔”,“内気なあいつ”,“年下の男の子”をダンスチューンとしてリミックスしているのですが,これが凄いカッコイイです。まず,“年下の男の子”から始まったかと思いきや,キャンディーズ全盛期にはなかった打ち込み系サウンドが炸裂し,果たしてこれに70年代アイドルポップが乗っかるのか?思っていると,これが気持ち良いくらい,乗っかっているんですよね。これは期待できるぜ!と思いながら聴いていると,クールでダンサブルな音になり,この展開でどう“危ない土曜日”を持ってくるんだ?と思っていると,これが絶妙なミックスで挟み込んでくれるもんだから,全く違和感なしで繋がってしまいましたです。でいったんブレイクしたと思ったらレゲエっぽいリズムになって,このリズムで“やさしい悪魔”?と思ったのですが,これがレゲエのリズムに“やさしい悪魔”が妙にマッチするんですよねぇ。こういうミックスを考えられる人の頭はいったいどうなっているんだ?って思ってしまいましたです。レゲエなリズムが終わり,4分打ちのキックが鳴り響く中,ダンサブルなベースラインが流れ出し,ここに“内気なあいつ”を乗せるの?と思っていると,これまた違和感なく乗っかってしまうところが凄い!と思っていると,スッと違和感なく“年下の男の子”に繋がり,これまた凄い!と思いつつ,曲が終わってしまいましたです。
 しかし,2週にわたってキャンディーズを聴いてみましたが,こうやって聴いてみると,歌謡曲って非常にプロフェッショナルだったんだなぁといろいろな意味で思ってしまいましたです。歌詞もそうですし,メロディーもそうですし,アレンジもそうですし,もちろん唄っている3人もそうですし。そうすると,今,音楽業界が衰退しているのは,決して音楽の嗜好が細分化したりというだけではないのではないか?と思ったりもしましたです。そういう意味では,また気になる歌手のCDがあれば70年代歌謡アイドルに触手を伸ばしてみるのも面白いのではないかと思ったフルカワでした。

 ところで,プレイヤーとして愛用しているZen X-fi3が壊れたときのために小さいSIMなしスマホを買っているのですが,1つ難点があって,あまりに小さいため文字が打ちにくくプレイリストが作りにくいので,一体どうしたもんかなぁと思っていたのですが,午前中に休みを取った火曜日,やらないといけないことをやってまだ時間があるなぁと思ったので,小さいスマホのプレイリストでも作ってみようかなぁと思い立ち,MeMOPadで使っているブルートゥースキーボードが使えるんでないかい?と思ったので,小さいスマホに繋げて接続してみたところ,無事,反応するではありませんか。これならプレイリストが作れる!ということで,仕事に出る時間までシコシコとプレイリストを作り,入っている曲の半分程度はプレイリストを作ることができましたです。引き続き,時間があるときにはプレイリストを作り,いつZen X-fi3が壊れた時に備えておこうと思っていますが,正直,壊れそうで壊れないのが専用機の良いところで,果たして一体いつになったらZen X-fi3が壊れるのか?と考えると,そうそう壊れるもんじゃないよなぁと思ったりもしますが,まぁ,デジタルガジェットを弄るのは趣味みたいなものなので,全く問題なしということで。1回,きちんんとプレイリストを作成しておけば,その後は楽ですしね。
 とはいえ,小さいスマホの方が操作性が良い(正直,Zen X-fi3はデータ量が多いと読み込みが遅い(プレイリストはすぐ読み込めるのですが,アルバムやアーティストで開こうとすると,時間がかかってしまう。)ことや,マイクロSDカードは使えるものの,マイクロSDカードに入れている曲データは1回電源を落とすと,続きから再生されないので,ちょっと便利が悪い。)ので,ネタにもなるので小さいスマホを常用しても良いかな?と思ったりもしますが,そこはまぁ,長らく愛用していますし,愛着があるので,壊れるまでにはZen X-fi3に頑張ってもらおうと思っていますです。