ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

5 Albums Box Set:In The Flat Field/Bauhaus


 今週から自宅でブログネタを書いているフルカワです。怒濤の1週間でしたが,何とか無事乗り切れてホッとしていますです。明日の午後はプレオに乗って単身赴任先に戻らなくてもいいんだと思うと,自宅と単身赴任先を往復しなくて良い生活っていうのは本当にいいなぁとシミジミ思っているフルカワです。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は台風接近中ということで,さてどうしようかなぁと思っていると,午前9時の段階で自宅のある街の東側100キロまで台風が進んでいたので,これはこのタイミングで帰れば,台風の速度が時速35キロなので追いつかれることはないなと思いましたし,何より嫁さんがこの後に及んで事故が遭ったら面倒だからサッサと帰れということですので,午前9時前には自宅を出発し,台風に追いつかれることなく無事山の中の町まで戻りましたです。アパートに戻る前に火曜日までの食材を買っておかないとねということで大型スーパーに寄り,火曜日までの食材を買い,これなら冷蔵庫の中は空っぽにできるねということで,アパートに帰ったら午後零時過ぎでしたが,昼ご飯に余っていたレトルトのカレーと解凍した冷凍していたご飯でお昼ご飯にしました。午後からは台風も接近中だし,アパートでウダウダしているかということで,窓を開けっ放しで部屋の中でウダウダしたり昼寝をしたりして過ごしましたが,アパートの部屋の中に雨が降り込むこともなかったので良かったのではないかと。この日は嫁さんが作ってくれたおかずで晩ご飯を食べ,一杯飲んでからサッサと寝させてもらいましたです。月曜日は残しておけない仕事を何とか片付け,午後8時過ぎには暑くてやってられないので職場を後にさせてもらいましたです。火曜日は新しい仕事はできないので,片付けておかないといけない仕事だけをやり,何とか午後6時に片付け終わったので,さて,仕事で使っているパソコンの設定をクリアにしておかないとねということで,パソコンの設定をクリアにしておく作業をしましたが,思ったよりも時間が掛からなくて,午後6時30分に作業が終わったので,パソコンが使えなければできる仕事もないので,サッサと帰らせてもらいましたです。時間も早かったので,晩ご飯を食べた後,残った調味料の処分をさせてもらいましたです。水曜日は午前中に辞令を受け取り,挨拶回りを済ませると,もうやることがないので,午前中の内に転出届を出したり,嫁さんから指定があったおみやげを買っておくことにし,午前11時には職場を後にし,市役所へ行って転出届をした後におみやげを買い,アパートに戻ると午後零時30分でしたので,残っていたレトルトのミートソースを解凍した冷凍ご飯にかけてミートソースご飯だ!ということで昼ご飯を食べ,午後からはゴミ捨て第一弾ということで,机とカラーボックス以外をゴミ処理場へ持って行きましたが,さすがに1回では終わらなかったので,2往復させてもらいましたです。夕方は午後6時にガス屋が閉栓に来るので,それが終わったら同僚と飲みに行く約束をしていたのですが,午後6時を過ぎてもガス屋が来ないので,電話をしてみると,きちんと引き継ぎができていなかったようで忘れ去られてしまっていましたが,取りあえずすぐに行きますということだったので,来てもらってガスを閉栓して,料金については預かり金の1万円で清算して,その残りを飲み代に回させてもらいましたです。その晩は単身赴任先での最後の夜ということで,飲んで食べて話してということであっという間にお開きの時間になってしまいましたです。木曜日はレンタル品の回収に来てくれるまでは身動きが取れないなぁと思っていると,何と午前9時には行きますということでしたので,午前9時30分にはレンタル品の回収が終わってしまい,これから最後のゴミ捨てに行っても午前10時30分までには戻って来られるなということで,不動産屋に午前11時ころ引き渡すことが可能か連絡してみましたが,早くて11時30分以降だということでしたので,それなら仕方ないということでゴミを捨てに行き,アパートに戻ってからダンボール箱に荷物を詰め,プレオに積み込み終わったところで,午前10時30分。あと1時間も待つのかと思いましたが,待たないと仕方がないので,午前11時20分になっても不動産屋が来ないので,近所のコンビニへ行き,昼ご飯を食べ,またアパートの部屋に戻って待っていると,やっと不動産屋が来たので,部屋の明け渡し手続が始まりましたです。パナモリを部屋に入れていたこともあり,少し壁紙にタイヤの跡が付いていたので,これの交換費用が必要になりましたが,6万円程度口座に振り込んでおくということでしたので,返金分はアンドロイドタブレットを買い替えるときの費用に充てようと思いましたです。それからプレオに乗って自宅のある街までひた走り,自宅に戻る前に市役所に転入届を出しに行き,新しい住民票を取ってから自宅へ戻り,自宅に荷物を持ち込み,持ち帰ったものを何とか自分の部屋に入れ込んで,無事引っ越しも完了しましたです。金曜日は久しぶりの新幹線通勤でしたが,何となく戻って来た感じがありましたねぇ。なじみのある職場で仕事をさせてもらい,夕方からはいきなり歓迎会で初日から終電で帰ることになってしまいましたが,まぁ翌日はお休みということで。
 今日は,昨日帰宅が遅かったこともありましたし,いろいろ疲れも溜まっていたので,しっかり午前8時まで寝させてもらい,朝ご飯を食べた後は洗濯をしたり,来週の出張の新幹線のチケットを取りに行ったり,午後からは小型家電ゴミを捨てに行ったりしていると,あっという間に1日が終わってしまった感じでした。明日は天気が良いので,暑いけれど久しぶりにパナモリで走りに行きたいのですが,その前に免許証の住所変更もしておかないといけないなぁと思っていますので,朝,早く目が覚めたら,免許証の住所変更をしに行こうと思っていますです。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回からはBauhausの“5 Albums Box Set”を紹介したいと思います。Bauhausは,1979年にデビューしたイギリスのロックバンドで,名前はドイツの芸術活動バウハウスから取ったということです。メンバーはヴォーカルのピーター・マーフィー,ギターのダニエル・アッシュ,ベースのデイビッド・J ,ドラムのケビン・ハスキンスとなっています。ちなみに,デイビッド・Jとケビン・ハスキンスは兄弟(デイビッドが兄、ケビンが弟)だそうで。。1983年7月5日にロンドンのハマースミスにあったハマースミス・パレスでのライヴを最後に解散しましたが,1998年に再結成しました。今回紹介するのは,1980年に4ADからリリースされたデビューアルバムの“In The Flat Field”です。
 1曲目の“Double Dare”という曲は,ノイジーなベースのロングトーンにソナー音のようなシンセの音で始まり,ドラムのズンドコしたリズムが入り,そこにこれまたノイジーなギターが絡みつき,つぶやくようにヴォーカルが唄い始めながら徐々にヒートアップしているのですが,これは・・・ハードな音なんだけど踊れませんという感じの曲なのですが,だからこそポジティブ・パンク(笑)と当時は呼ばれたのかなぁと思ってしまいました。
 2曲目の“In The Flat Field”という曲は,フィードバックノイズから始まり,ドラムは早いビートで叩きまくり,ギターはひたすらノイジーに弾きまくり,ヴォーカルは叩きつけるようにシャウトしていて,非常にハードな演奏になっていますが,これまた踊れない。多分,ライヴだとこの圧倒的な音圧の前で立ちすくむだけなんだろうなぁと思ってしまいました。しかし,ギターはノイジーなのに,ところどころ空間的なエフェクターを上手く使っているなぁと思ってしまいました。
 3曲目の“A God In An Alcove”という曲は,ギターのジャラーンというカッティングで始まるのですが,シングルコイルのリアピックアップの音を更に固くしたような音で非常に耳に突き刺さる音になっています。その分,ドラムが少し大人しめで,ベースは太い音を出し,上手くバランスを取っているなぁと思いました。ヴォーカルは言葉を吐き捨てるように唄っているのですが,これがバンドの音に合っていてカッコイイです。しかし,この曲も踊りにくいなぁという感じの曲で出される音の前で突っ立っているしかないなぁという感じです。
 4曲目の“Dive”という曲は,ザラザラしたギターのカッティングで始まり,16ビートで叩かれるハイハットにところどころシンセやサックスも入っています。スピード感はもの凄くあるのですが,これまた踊れない曲に仕上がっています。またノイジーなのはギターだけではなく,シンセで鳴らされる音もエレクトリックノイズで基本的にドラムとベース以外はノイジーという構成です。
 5曲目の“Spy In The Cab”という曲は,静かにギターのアルペジオで始まり,シンセでパーカッシブな音を出しそれが主なリズムになっていて,面白いアレンジだなぁと思います。というか,パーカッシブなシンセの音を聴きながらこれってニューウェイヴ系の音だよね?と思いながら,音楽のカテゴライズって難しいなぁと思ってしまいました。はい,この曲も踊れそうにありません。しかも,やっぱり途中からノイジーなギターが入りまくりですし。
 6曲目の“Small Talk Stinks”という曲は,ノイジーなギターが跳ねたリズムを作りながら,そこにドラムがタムを多用したドラミングで更に跳ねた感じを出しているのですが,ヴォーカルがノッペリしたリズム(少しは跳ねているようですが・・・跳ねているというよりもどちらかといえば呪術的か・・・)で唄っているので,全体として踊れないという不思議な曲になっています。
 7曲目の“St.Vitus Dance”という曲は,ズンドコしたドラムに,ノイジーなギター,さらにはノイジーなシンセの音と,どこまで行ってもノイジーな音の中で,字余り的なメロディーラインをヴォーカルが唄うのですが,タイトルにダンスって入っていますが,この曲で踊るのは中々難しいのではないかと思いました。
 8曲目の“Stigmata Martyr”という曲は,ベースがループするリズムを作る中,ドラムがハイハットをシャープに叩き,そこにやはりノイジーなギターが加わり,ヴォーカルも重ために唄ってくれているので,ドラムとベースは頑張っているのですが,これまた踊れない曲に仕上がっています。もう,こうなると棒立ちで突っ立っているしかないかと。曲の後半ではギターがスクラッチノイズを鳴らしまくっていますが,よくこういうアレンジを考えるもんだなぁと思ってしまいました。
 ラストナンバーの“Nerves”という曲は,いろいろな音がS.E的に組み合わされて,このまま終わってしまうのではないかと思っていると,満を持してギターがフィードバックノイズの入ったギターをカッティングで弾きまくり,リフっぽいものを引き出したと思うと,ズンドコしたドラムが入り,ギターの音がなくなるとピアノが単音で入り,そこにドロドロとしたヴォーカルが入りみたいな感じですので,ラストナンバーですが,盛り上がる感じは全くなく,どちらかというとドロドロに溶けていく感じなのですが,ここまでドロドロだと潔いじゃないのという感じもします。
 正直,Bauhausはヴォーカルのピーター・マーフィーの白塗りメイクのイメージしかなかったですし,まともに聴いたことがなかったのですが,今回初めてまともに聴いてみて,当時,ポジティブ・パンクと呼ばれたわけが何となく分かったような気がします。だって,アルバム1枚通して,どれもハードな曲ですが,踊れる曲が1曲もないんだもんなぁ。しかし,ここまで割り切ると,ある種のかっこよさがあるというか,無理に踊らなくていいんじゃないの?突っ立ってこのノイジーな音の洪水に身を委ねればいいんじゃない?と思える音になっているなぁと思いました。ただし,一般ウケしないのは仕方がないかと思いますが。

 しかし,毎日毎日暑いですよねぇ。とはいえ,山の中の町から自宅へ戻ってきて本当,少しは快適に過ごしている感じはありますねぇ。私の居住スペースにエアコンはないので,扇風機を回しっぱなしでブログネタを打っていますが,小さなサーキュレーターよりも風の当たる範囲が広いので何とかなりますし,寝るときにはエアコンのあるリビングで寝ることを嫁さんが許可してくれたので,エアコンの効いた部屋で快適に寝させてもらっています。やはり一番違うのは,山の中の町ではアパートの2階に住んでいたので,さすがに長時間アパートを空けるときには窓を閉めていたのでアパートに戻ると部屋が煮えまくっていましたが,自宅はマンションの12階なので横殴りの雨が降らない限り窓を開けっ放しでも大丈夫なので,部屋が煮えることはありませんし,アパートに戻って窓を空けても,窓が1つしかなく風が流れることがないので,窓を開けても部屋が煮えっぱなしでしたが,自宅マンションは窓が複数あるので,窓を開ければ熱気が出て行きますしね。
 本当,あの過酷な環境で生活していたのによく体を壊さなかったなぁと思いますね。結局極寒の冬を3回,極暑の夏を4回過ごしましたが,体調を崩すことなく自宅に戻ることができて本当に良かったと思っていますです。まぁ,ある意味生活のリズムをしっかり守っていたことが良かったのではないかと思いますので,また生活パターンが変わったので,新しい生活リズムを作って,しっかり守っていこうかな?と思っていますです。