ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

ah-面白かった/吉田拓郎


 今日から3連休ですが,とりあえずどんよりとした空模様ですが,そのせいもあってか,若干,涼しい感じです。今週は自宅に戻ってきていますが,自宅マンションの大規模改修工事もほぼ終わり,マンションを囲っていた足場シートが撤去され,窓から見える景色がスッキリし,ベランダもフルに使えるようになったので,早速,室内に片付けていたピンチハンガーをベランダに出させてもらいましたです。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日の天気は曇りでしたが降水確率が上がらなかったので,午後からパナモリで走りに行かせてもらいましたです。ここのところ山が続いたので,久しぶりに平地メイン(とはいえ,山の中の町は盆地なので,必ず峠は越えないといけないんですけどね。)で走ることにしました。前回は道を間違えてしまったので,今回は道を間違えないように走り,平地メインなのでロード乗りとすれ違えるかな?と思っていましたが,さすがに暑いせいか,ロードで走っているのは私だけのようでした。海岸線の平地をノンビリと走りながら,今日はどこまで走ろうかな?と考えながら走っていたのですが,やはり市の境にある峠まで走ってからUターンしようということで,平地メインと言いながら,峠を上っていると,対向車線側を下っているロード乗りが居たので手を上げて挨拶をし,峠を上りきったところに信号がないので,若干,信号があるところまで峠を下り,信号を渡って反対車線に行き,峠を若干を上った後は気持ちよく峠を下らせてもらいましたです。とはいえ,この峠は,一番最後のカーブのところは砂が堆積しまくっていて,スピードを出して突っ込むと泣きたくなるので,最後のコーナーの手前で砂が堆積していても大丈夫な速度まで減速し,安全に最後のカーブを通過して,あとは淡々と走りながらコンビニを目指しました。久しぶりのコンビニ休憩なので,アンパンが食べたいなぁ,暑いのでもう500ミリリットル紙パックのレモンティーが飲みたいなということで,コンビニに着いたらまずはアンパンを探したのですが,アンパンはなかったものの,アンとマーガリンを挟んだコッペパンがあったので,それを買うことにし,500ミリリットル紙パックのレモンティーもあったので,アンとマーガリンを挟んだコッペパンとレモンティーで補給させてもらいましたが,曇っていたものの,結構暑かったので体に染みましたです。補給を済ませ,復路をまた淡々と走りながら,時々停車しながらボトルに入れているVAAMで水分を補給していたのですが,残り1時間の距離でボトルの中身が空っぽになってしまいました。残り1時間,水分なしで走ると死んでしまうということで,自動販売機を探してみるものの,自動販売機らしきものはなく,リハビリ系の医療施設があったので,医療施設なら自動販売機はあるだろうということで敷地内に入ってみると,自動販売機はあったものの,コカ・コーラ系だったので買うのはあきらめ,もう少し走っているとコカコーラ系でない自動販売機があったので,そこでミネラルウォーターを買わせてもらいました。ミネラルウォーターをボトルに入れて,一口飲んで,冷たくて染みるなぁと思いながら,再度,復路をスタートさせ,復路の一番の難関である,疲れているのに山の中の町へ戻るための峠越えをヘロヘロになりながらも上りきり,後は流しながらアパートまで走るだけということで,ノンビリとアパートまで走らせてもらいました。アパートにパナモリを片付けながら出発するときにはまだタイヤのバリが残っていたフロントタイヤがきれいにバリが取れていたので,これでやっと自転車屋にパナモリを持っていけるなということで。
 月曜日からは仕事ということで,日々,バタバタしている間にあっという間に週末になり,昨日の夜,プレオを走らせて自宅に戻ってきましたです。今日はゆっくり起きてから朝ごはんを食べ,野菜ジュースとかビールとかをスーパーへ買いに行き,昼ごはんを食べてからブログネタを打っています。明日は予報ではくもり時々晴れ,所により昼過ぎから夕方雨という訳のわからない天気ですが,午後の降水確率は10%,最高気温は32度ですが,明日の午後は法事で,プレオに乗って出かけるので,天気がまぁ別にどうでもいいかな?と思いつつも,墓参りもするので,雨が振らない方がいいなぁと思いつつも,黒い礼服を着ているので,あまり天気が良いのも辛いなぁと思っています。月曜日は休日ですので,まぁぼちぼちプレオに乗って,また山の中の町まで戻るかなと思っています。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回も吉田拓郎(以下,愛を込めて「拓郎」と呼ばせてもらいます。)を引き続き取り上げさせてもらいます。というか,拓郎シリーズは今回で最後というか,そもそも今回の拓郎ネタは今回紹介する6月29日にリリースされた“ah-面白かった”がリリースされたからなんですよね。拓郎自身がこのアルバムをラストアルバムとしたということですが,よく考えなくても76歳ですもの,引退してもやむなしだよなぁというか,お亡くなりになっていないだけマシというか。拓郎は今回のアルバムのリリースに際して「色々あった‥でも‥いつも心に決めて来た事‥一人になっても構わないから先に行く‥それが僕の音楽人生!いよいよだな」と拓郎らしいコメントをしてくれています。ともかく,全曲,作詞作曲を拓郎がしているということで,70歳を過ぎてもこんなに歌詞を紡げるって本当,凄いなぁと思ってしまいました。
 1曲目の“ショルダーバッグの秘密”という曲は,テープの逆回転っぽい音で始まり,そこにシンプルにブギを弾くギター2本が絡みついてご機嫌なロックンロールを奏で始めると,拓郎が唄い始めるのですが,76歳とは思えないしっかりとした声で唄ってくれています。バックの音はギター以外は打ち込みなのは時代だねぇと思いつつ,そんなに悪くないじゃないと思ってしまいました。ショルダーバックっていうのが拓郎らしいなぁというか,70年代,ショルダーバッグって流行ったんですよねぇ。それからずっと愛用しているんでしょうね,拓郎は。私だと,さながら“デイバッグの秘密”になってしまうでしょうかね。いつの頃からかデイバックを本当に愛用しているので。その割にはランドセルはあまり好きじゃなかったような記憶なんですけどね。
 2曲目の“君のdestination”という曲は,少しボサっぽいリズムで始まり,そこに軽やかにアコースティックギターが絡みつき,これまた拓郎が軽やかに唄ってくれるのですが,これがまたいい感じです。力むことなくサラッと唄ってくれているのですが,「歩いて行くことは楽しいさ。行く先なんて今,言えないよ。」なんて歌詞が妙に優しく響いてきます。
 3曲目の“Contrast”という曲は静かな感じで始まり,アコースティックギターが気持ちよく弾かれているのですが,フォーキーという感じではなく,やはり拓郎節なんですよね。少し字余りなんだけど,それがなぜかハマっているんですよね。しかし,「やっぱり私はダメな人だと考えながら,それはそれで自分らしく生きればいいと。」という歌詞があるのですが,シミジミ突き刺さってしまいました。しかし,最後に「誰も知らない小さな。」でカットアウトするのかと思っていると,演奏だけが再開し,気持ちよくギターが弾かれ終わるアレンジはなかなかおもしろいなぁと思いました。
 4曲目の“アウトロ”という曲は,拓郎の好きそうな60年代R&Bテイストなアレンジの曲で,跳ねるリズムに乗って拓郎が言葉を紡いでいくのですが,最後に「らしい心で生きる。らしい明日にあえる。らしい心が似合う。らしい自分に逢える。」という歌詞は今の拓郎の年代だから出てきたんだろうなぁと思いつつ,拓郎よりかなり年下のフルカワですが,この歌詞を聴いて「そうだよね。」と思ってしまいました。
 5曲目の“ひとりgo to”という曲は堂本剛が編曲とギターを担当している曲で,拓郎のヴォーカルから始まり,これまた60年代R&Bテイストなアレンジで,ドラムとベースとギターがメインのアレンジで,あとはホーンを少々みたいなアレンジなのですが,それはそれで拓郎のヴォーカルが気持ちよく前に出ているなぁと思いました。決して,プロフェッショナルなアレンジではないのですが,拓郎に対するリスペクトを感じる音に仕上がっています。
 6曲目の“雨の中で歌った”という曲は,これまた少しR&Bテイストは感じるのですが,どちらかと言えばフォーキーな感じですね。拓郎の言葉もメロディーもギター1本で演ってもいいんだけどねという感じ素敵です。しかし,そういう曲をこういう軽やかな感じ,というか,ドラムの打ち込みはR&Bというよりかジャジーで面白いアレンジだなぁと思ってしまいました。
 7曲目の“雪さよなら”という曲は,1970年にリリースされたファーストアルバム“青春の詩”に収録されていた“雪”の完結バージョンとしてセルフカバーするとともに,歌詞も加えられ,しかもコーラスに小田和正が参加するという豪華仕様となっています。ボサっぽい感じで始まり,おぅこういう感じできたかと思いながらも,エレクトリックギターが弾いているフレーズはまさに“雪”じゃないですか。そして,拓郎と小田和正がユニゾンで唄ったり,小田和正がコーラスに回ったりと,本当に小田和正がいい仕事をしています。間奏ではアコースティックギターが気持ちよく弾かれまくって,“雪”とは少し違うなと思わせてくれます。
 8曲目の“Together”という曲は,これはあれですね,セカンド・アルバムに入っている“たくろうちゃん”の返礼ソングですね。イントロのブルースっぽいアレンジもそうですし。笑ってしまったのは,“たくろうちゃん”では「僕は遠い星の国から1人で,チョイト地球へ遊びにやってきた。」となっている歌詞が,この曲では「遠い星から地球にチョイとだけ寄り道してる時間が長くなり。」となっているのですが,この辺のセンスはさすが拓郎だなぁと思ってしまいました。歌詞の中で(美味しいスイーツ小田(和正)と一緒に」とか,「ベタベタ写真をKinki(Kids)の二人と」とか拓郎お得意の絵日記的な歌詞になっているところもいいなと思ってしまいました。
 ラストナンバーの“ah-面白かった”はタイトルナンバーで,ゆったりとしたフォーキーなナンバーで,ラストソングがこれなら納得です。拓郎の唄が始まると,それだけでぐっと唄の世界に引っ張り込まれてしまいます。だいたい,いきなり「いつも履いてるシューズを脱ぎ捨て,何も言わずに部屋へ逃げる。」だもんなぁ。いろんな意味でリアルだなぁと思ってしまいました。しかし,「ah-面白かった。」と言っていろいろなことを終われることにはやはり憧れますよね。とりあえずあと5年もすればサラリーマンとしての生活にも一区切り付くわけですし,その時には「ah-面白かった。」って言いたいなと。
 しかし,拓郎のアルバムがavex trax出るなんて,時代は変わったなぁなんてシミジミしてしまいました(まぁ,非常階段がB.I.Sとコラボとはいえ,avex traxから出していましたけど。)。でも,どこからでも構わないので,こうやって,きちんと最後のアルバムをリリースして終わっていけるのであれば,avex traxだろうと,どこだろうと構わないんですけどね。というか,このCD売上が全く振るわない時代に,果たして売れるかどうか分からない拓郎のアルバムをリリースしてくれたavex traxには感謝の気持ちしかないんですけどね。

 ところで,明日は法事に出るので,礼服は自宅に置いているとはいえ,ワイシャツとか制汗剤とか自宅には置いていないので,山の中の町から持って帰らないといけないことから,今回はいつもより荷物が多かった(しかも3連休ということで普段より1泊多いので,それだけでも荷物が多い)のですが,昨日,自宅について荷物を整理して,さて,風呂に入ってシャワーを浴びて,一杯飲んでから寝ようかねということで,カバンの中からタオルを取り出し,パンツを取り出し・・・ん?パンツがない。そうなんてす。Tシャツとタオルと靴下は3日分カバンに入れたものの,3日分のパンツを入れ忘れてしまったんですね。さて,どうしたもんかということことで少し考えましたが,汗をかく時期に3日同じパンツを履くのは少し無理がありますし,とはいえパンツなしはそもそも無理だよなぁということで,コンビニで調達することにしました。コンビニに行ってみると,Lサイズのボクサーブリーフがあったので,日曜日の午前中に洗濯すれば,夜までにはパンツは乾くだろうということで2枚買って,家に帰る途中,まじまじと見てみると,Lサイズのところから2枚取ったのに,1枚がMサイズではありませんか。速攻でコンビニに戻って交換(というか,返金処理をしてもらって,新たに購入した形ですが。)してもらい,無駄な金を使わずに済んだの良かった良かったということで。
 ここ最近,梅雨明けしたのにずっと天気がぐずついていたのに昨日は結構良い天気で,めちゃ暑くて集中力を欠いていたところがあって,仕事が終わって,アパートに帰って洗濯と掃除をしてから自宅に戻るのですが,ワイシャツのポケットにボールペンを入れっぱなしで洗濯してしまい,白いワイシャツに赤いインクがつくわ,スケルトンのボールペンが赤くなったりと悲しいことがあったので,荷物も再度点検してカバンに詰め込めば良かったと少し反省しています(まぁ,フリクションボールなので,ワイシャツはアイロンをかければ綺麗になりますし,スケルトンのボールペンはどうしたものかと思っていましたが,インクカートリッジ部分を取り外して,ドライヤーで熱してみたらいい感じで綺麗になりました。)。というか,今回,買った2枚のパンツは山の中の町に戻れば不要なので,とりあえずは,今,履いているパンツが2枚駄目になるまでストックしておくしかないかなぁと思っていますが,果たしていつになったら出番が来ることやら。