ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

よい/爆風スランプ


 やっと雨が上がり,夏らしい天気が戻ってきました。とはいえ,来週はもう9月になってしまうんですけどね。しかし,夏らしい天気に戻ったということは暑さも戻ってくるということですが,室内の温度は31.7度ということで,35度を越えてなければ,まぁ暑くてたまらないという感じではないのでいいんですけどね。 
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は雨は降っていないものの,午後の降水確率が下がらないので,パナモリで走りに行くのは止めておいた方が無難だろうということで,プレオのエンジン回すことにしましたが,ただ走るのも芸がないので,仕事で着ている柄物のワイシャツがそろそろ襟のところが限界になってきているものがあるのと,そういえばフクピカもだいぶ残りが少なくなったよねということで,まずはホムセンへ行ってフクピカを買って,そのあとショッピングモールへ行ってワイシャツを買うことにしました。まずはホムセン目指してプレオを走らせ,目的のフクピカを購入し,支払いを済ませ,またプレオに乗って今度はショッピングモールへ行くことにしたのですが,実はホムセンは自宅からそんなに遠くないところにあって,実はホムセンの近くにもショッピングモールがあったりするのですが,どうせ買い物をするのなら普段買い物をしているスーパーのポイントカードが使えるショッピングモールにしようということで,ホムセンから少し離れたところにあるショッピングモールまで足を伸ばさせてもらいました。ショッピングモールに到着し,紳士服売り場へ行き,ワイシャツを売っているコーナーで,さて,どんなワイシャツにしようかなと思いながら物色していると,ストライプのワイシャツで値下げの商品で,しかも同じサイズが2枚あるものがあったので,そのワイシャツを買うことにしましたです。で,支払いを済ませて,プレオのところに戻ると,まだ午後2時30分でしたので,午後3時過ぎくらいまで走って,コンビニがあったらそこで休憩してUターンすることにするかということで,プレオをスタートさせ,普段はあまり走らない道路を走らせてもらいましたです。午後3時を過ぎた辺りで結構雨が降り出したので,こんなに降られたら,パナモリで走っていたら泣きたいよなぁ,今日はプレオのエンジンを回して正解だったなぁとシミジミ思いましたです。そこからもう少し走ったところの反対車線にコンビニがあったので,そこで休憩することにし,缶コーヒーと惣菜パンを食べて,自宅に向かって安全運転ね!ということで出発しましたです。雨が結構強く降っていることもあり,少し渋滞しているところもありましたが,そんなに遅くなることなく自宅に到着したので,まぁいい感じではないかと。
 月曜日からは仕事で,久しぶりのフル勤務でしたが,相変わらずバタバタしている間にあっという間に週末を迎え,今日はゆっくり起きた後,朝ごはんを食べ,ワイシャツにアイロンをかけ,洗濯を済ませてから買い物に行き,昼ごはんを食べた後,少し昼寝をしてからブログネタを書いています。明日は予報では晴れ時々くもりの天気で,午後の降水確率は10%,最高気温は32度と,これなら間違いなくパナモリで走りに行けるので,しっかりパナモリで走りに行きたいと思っています。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回は爆風スランプの1984年のデビューアルバム“よい”を紹介したいと思います。爆風スランプは,ヤマハの関東方面でのバンドコンテストEastWestの1981年大会で最優秀グランプリを受賞した爆風銃のドラムのファンキー末吉とベースの江川ほーじん,優秀グループ賞を受賞したスーパースランプのヴォーカルのサンプラザ中野とギターのパッパラー河合の4人により結成されたバンドで,当初のライブでは,客席に向けて消火器をまいたり,火の付いた花火を口にくわえたりといった過激なパフォーマンスを行っていた(主にイロモノ担当はサンプラザ中野パッパラー河合でしたが。)ことから,こういうのが大好きな当時の宝島にメジャーバンドながらもよく取り上げられていました。199年4月にバンドは解散し,現在 サンプラザ中野サンプラザ中野くんに改名しヴォーカルスト,作家として,パッパラー河合はギタリスト,音楽プロデューサーとして,ファンキー末吉はドラマー,文筆家として,それぞれ活動中ですが,江川ほーじんはベーシストとして活動していたものの,2018年12月に交通事故に遭い,現在も意識不明の状態ということです。
 なお,レコードでリリースされたときは,A面はおたのしみサイド,B面は生録サイドと言う風に分けられていて,1曲目から5曲目までがおたのしみサイド曲,6曲目からラストナンバーまでが生録サイド曲となっています。
 1曲目の“週刊東京「少女A」”という曲は,思いっきりハードロックな感じで始まり,歌詞は北関東で生活している女の娘が週末に東京へ出てくる様子が描かれていますが,「週刊東京少女A,オリーブきめて。黄色い電車で週に1度の上京!」なんて歌詞が泣かせますが,この感覚は地方民には分からないねぇと思ってしまいました。PANTAが東京ローカル・バンドという言葉を使っていましたが,正に関東ローカルなネタだなぁと思ったり。間奏のハードロックなギターソロとこの関東ローカルの落差が素晴らしいなぁと思ってしまいました。
 2曲目の“The SENTAKU”という曲は,ドラムとベースで始まったと思ったら,多分,打ち込みではなくファンキー末吉江川ほーじんの演奏に打ち込み系の音を加えているのではないかと思うのですが,ラップ風ヴォイスパフォーマンス的な曲で,唄われている内容は曲のタイトルどおり単に洗濯の唄となっています。
 3曲目の“東京アンギラス”という曲は,ちょっとニューウェイヴ風味のロックナンバーで,ドラムのエフェクト処理が時代を感じるねぇと思ってしまいました。しかし,東京アンギラスって何よ?と思いながら聴きましたが,モスラが出てきているので,アンギラスゴジラに出てくる怪獣であることは分かるのですが,その後,カネゴンが出てくるしなぁ。まぁ,よくわからないけど,爆風スランプだからいいかということで。曲の終盤に入ってくるキーボードが歌謡曲チックなフレーズを弾いてくれているところも一筋縄では行かないなぁという感じでしょうか。
 4曲目の“よい”という曲は,これはあれですね,ソウルナンバーのリスペクトなアレンジですね。タイトルはシンプルに「ちょっとかわいい君,割と素敵,タイプだよ,よい!よい!」ということで深読み不要な曲になっています。しかし,ここまでハードロックにラップにニューウェイヴにソウルと曲のカラーが変化しすぎ!な感じですが,違和感が全くないところが素晴らしいです。
 5曲目の“涙の陸上部”という曲は,これもあれですね,50'sのロッカ・バラードのリスペクトなアレンジですね。陸上部員の主人公が水泳部の女の娘に恋するという,文化系屈折少年だったフルカワには全く縁のない青春が唄われていますが,結局,恋した女の娘には彼氏がいたということで,これまた定番な歌詞ですが,まぁ,こういうベタな感じも良いのではないかということで。
 6曲目の“たいやきやいた”という曲は,自称「史上最悪のヘヴィーメタルナンバー」ということで,ファンキー末吉のド派手なドラムから始まる,正にヘヴィーメタルなナンバーなのですが,唄われているのは「毎日,たいやき焼いてやんなっちゃうね。」ということで,愛だ,悪魔だ,背徳だなんてのは全く無縁で,右手があんこで真っ黒みたいな世界になっています。雨にも風にも負けずにたいやきを焼いたということで,シチュエーションとしては屋台なんでしょうね。しかし,歌詞はくだらないのですが,演奏は素晴らしいという,このギャップがたまらないですね。
 7曲目の“狂い咲きピエロ”という曲は,ファンク系ニューウェイヴな音ですが,ファンク系ということで,ファンキー末吉のドラムと江川ほーじんのベースが最高にカッコよいです。演奏がシリアスな分,歌詞も結構真面目になっています。“たいやきやいた”とのギャップがちょっと大きすぎ?と思いつつ,まぁこれはこれで良いかと。
 8曲目の“びっくりミルク”という曲は,ファンキー末吉のドラムから始まり,そこに江川ほーじんのスラップベースが絡みつき,思いっきりファンクなナンバーになっています。そこに「びっくりしたな,もう」なんていうおちゃらけた歌詞を乗っけてくるところが爆風スランプなんでしょうね。というかこのめちゃファンキーな音をバックに「牛が乳を出す!」なんて歌詞を乗せるのはあまりにも勿体ないのではないかい?と正直思ったりもしますが。
 9曲目の“無理だ!!(You Can Not Do That)”という曲は,パンキッシュなナンバーで,ワニの腕立て伏せ,亀の腹筋,象のハードル,カニのげんこつと単に絶対できないことを「無理だ!」と唄っているだけのバカバカしいナンバーなのですが,そこは勢いで突っ走ってくれています。
 ラストナンバーの“すいか”という曲は,ファンキー末吉のタムを多様したドラムから始まり,サンプラザ中野の「奥さん,スイカ買わねえか!スイカうまいよ!」という訳の分からないセリフで始まり,ゴシック・パンクをリスペクトしたかのような演奏なのに歌詞は「すいか買わねえか。」をひたすら唄っているというめまいがしそうな曲になっています。しかし,バンドの演奏が凄いんですよ,本当。で,この演奏になんでこんな歌詞を乗せるのか?という気がしないではないのですが,まぁ,そういうところが爆風スランプなんでしょうね。
 しかし,このイロモノっぽいバンドが後に“RUNNER”で紅白歌合戦に出るようなバンドになるとは思えないのですが,それでも,1曲目がハードロック,2曲目がラップ,3曲目がニューウェイヴ,4曲目がソウル,5曲目の50's,6曲目のヘヴィメタ,7曲目のファンク系ニューウェイヴ,8曲目のファンク,9曲目のパンク,ラストナンバーのゴシック・パンクと1曲毎に曲のカラーが変わっているのに違和感なく聴けるのは,サンプラザ中野のヴォーカルもあると思いますし,バンドの演奏のレベルの高さもあるんだろうなぁと思ってしまいましたです。

 以前,パンツが駄目になってきたので,新しいパンツを買ったという話を書いたと思うのですが,実はまだ新しいパンツに移行できていないという驚愕の事実が。というのも,ストライプ柄のパンツは4枚全部に穴が開いてお役御免になったのですが,ドット柄のパンツ4枚は穴が開きそうで開かない感じで,水曜日と土曜日と日曜日に洗濯をするので,パンツが4枚あればギリギリ足りることから,まだ新しいパンツの出番がない状況になっています。あと1枚でも穴が開けば,残りのパンツも含めお役御免にして,新しいパンツの出番となるのですが,そろそろではないかと思いつつ,いったいいつになることやら。
 新型コロナウイルのワクチン接種の予約が取れたことも以前書いたと思うんですが,モデルナのワクチンなので,最近の異物混入騒動の関係でどうなるか?と思っていたのですが,地方公共団体から特に何の連絡もないので,予定どおり1回目のワクチン接種ができるのではないかと思っています。というわけで次の土曜日は夕方にワクチン接種の予約が入っているので,ワクチン接種に行くまでにブログネタをアップできればアップしますが,行くまでにアップできなければ日曜日にアップしようと思っています。問題は,「ワクチン接種をした日は激しい運動や過度の飲酒等は控えてください。」とあるものの,翌日以降,どの程度副反応が出るかなんですよねぇ。まぁ,「接種部位の痛みが出たり,倦怠感,発熱,頭痛や関節痛などが生じることがあります。このような症状が出たときのために,できるだけ接種当日や翌日に無理をしないですむように予定を立てておくとよいでしょう。」ということなので,何らかの副反応が出れば,その日は自宅でウダウダしつつ,散髪にでも行こうかな?と思っていますが,副反応が出なくて天気が良ければパナモリで走りに行きたいなぁと思っていますが,さてどうなることやら。