ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

TEARDROPS/TEARDROPS


 毎日毎日,本当によく雨が降るねぇ。今日は降水確率が50%ですが,今のところ雨は降っていないものの,まぁ,いつ雨が降ってもおかしくはないわなという感じの空模様ですが,夕方の降水確率が80%なので,ボチボチ降り出すんでしょうね。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は曇っていたものの,午後の降水確率は20%,降水短時間予報も特に雨が降る予報ではないので,これは走りに行くしかあるまいということで,西方面海岸線コースを走らせてもらいましたです。往路は若干向かい風気味ではあったものの,それほど強い風でもないですし,天気も時々晴れ間が見える感じでしたので,楽しく走らせてもらいましたです。休憩&補給ポイントのコンビニに到着したので,この日はアンパンと500mlの紙パックのカフォレを飲もうと思っていたので,まずは紙パック飲料の棚でカフェオレを発見し,パンの棚で無事にアンパンも発見できたので,これはいい感じ!ということで,カフェオレとアンパンで補給させてもらいましたです。往路が少し向かい風ということは復路は少し追い風ということで,これまた楽しく走らせてもらっていたのですが,降水確率20%のはずだったのに空には不穏な雲が広がってきて,なんてこったい!雨がポツポツを降り出してしまいました。とはいえ,本当にポツポツ降っただけで,路面が濡れることもなかったので,これなら問題なしということで,楽しく走らせてもらいました。自宅まで残り1時間の距離になったところで,自宅近辺の空を見てみると,なんか嫌な感じになっていたので,雨が降ってもポツポツ程度ならいいんだけどなぁと思いながら,自宅まで残り30分くらいになったところで,雨は降っていないものの路面が少し濡れていることから,雨が降ったけれど,やんだんだなと思いながら更に走っていると,雨は降っていないものの徐々に路面の濡れ具合が酷くなり,自宅まで残り15分のところではタイヤが濡れた路面の水を巻き上げるようになってしまいました。午後は降水確率20%で降水短時間情報でも降らないってなってたじゃないですか~!と心の中で思いつつも,夕方なので待っていても路面が乾くこともないだろうということで,そのまま走らせてもらいましたです。降水確率20%で雨に降られちゃどうにもならないよなぁと思いつつ,パナモリが濡れたのはタイヤが巻き上げた水程度なので,まぁ良しとしましょうかねということで。
 月曜日からは仕事ですが,あと2日ほど休暇を消化しないといけないことから,火曜日と水曜日は休暇を取得しましたが,もちろん雨ですからパナモリで走りに行けるわけもなく,火曜日はお昼にスーパーでお弁当を買って食べた後はプレオのエンジンでも回しておきましょうかねと思って東方面海岸線コース(さすがに北方面海岸線コースは長雨で道路が崩壊する危険もあるのでやめました。)を走ってみたものの,これでもかという感じの土砂降りで,これはプレオで走るのも辛いなぁという感じでしたが,1時間程度走ったら何とか雨も小ぶりになったので,気持ちよくプレオのエンジンを回させてもらいましたです。水曜日はなか卯で新発売のうま塩豚角煮丼が食べたいなぁと思ったので,なか卯で昼ごはんを食べることにし,休みの日に使っている腕時計の交換をしないといけないのでビックカメラに腕時計の電池交換を依頼してからなか卯に行き,うま塩豚角煮丼とみそ汁・サラダセットをいただきました。この手の店の味噌汁は松屋の味噌汁しか知らなかったので(具だくさんの豚汁を頼むことはあるのですが,今回は豚角煮丼なので豚汁はやめました。),松屋の味噌汁(味が薄くて,具もわかめと油揚げが気持ち入ったもの。とはいえ,無料の味噌汁に文句を言ってはだめですよね。)をイメージしていたのですが,なか卯の味噌汁はさすが有料だけあって,味はしっかりしていますし,具も油揚げの他になんとたけのこがゴロゴロ入っているではありませんか。うま塩豚角煮丼もサラダも美味しかったので満足!という感じでした。昼ごはんを食べた後は電池交換を済ませた腕時計を受け取ってからネカフェに行って,ダラダラとマンガを読んで過ごさせてもらいましたです。休暇を消化したので,木曜日と金曜日は仕事へ行き,相変わらずバタバタと仕事をしているとあっという間に金曜日が終わり,土曜日になってしまいましたです。今日は朝ごはんを食べた後は,ワイシャツにアイロンをかけ,洗濯をして,買い物に行き,昼ごはんを食べてから少し昼寝をしてからブログネタを書いていますです。明日は天気予報ではくもり時々雨,所により明け方まで雷を伴い激しく降るという予報で午後の降水確率は50%,最高気温は29度ということで,午後の降水確率が50%もあったらとてもパナモリで走りに行けないなぁということで,何をしようかなぁと思っていますが,今年は車検ですし,こういうときにしっかりプレオのエンジンを回しておこうかなと思ったりもしています。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回はTEARDROPSの1988年のデビューアルバム“TEARDROPS”を紹介したいと思います。TEARDROPSは,ヴォーカル,ギターの山口冨士夫,ギターの青木真一,ベースの中島一徳,ドラムの佐藤浩平がメンバーでちなみに,中島一徳と佐藤浩平はフールズのメンバーでもありました。このバンドは,やはり「あの山口冨士夫のバンド」ということで脚光を浴びましたので,山口冨士夫についても少し触れておこうと思います。山口冨士夫は1967年にいわゆるGSグループのザ・ダイナマイツのギターとしてデビューし,ザ・ダイナマイツ解散後,1970年に伝説のバンド村八分を結成し,その後,ソロ活動を経た後,TEARDROPSを結成しています。山口冨士夫は,2013年8月に他人の喧嘩を止めに入ったところ,突き飛ばされたことが原因で64歳で亡くなっていますので,もう音源でしか山口冨士夫のご機嫌なロックンロールを聴くことはできません。
 1曲目の“HITCHHIKE”という曲は,軽快なギターのリフから始まり,「ハイウェイの風がやけに気持ちいいぜ。ギターにブルーズたっぷり詰め込んで。」と唄い始め,シンプルに唄いたいことを唄っているというシンプルな歌詞が心地よく,肩の力が抜けたシンプルな8ビートのロックンロールがめちゃ気持ち良いです。下手をすると脱力系ロックンロールと言えなくもないのですが,音の背筋が一本,ビシっと通っているように感じるのは,そこはキャリアですかねぇ。
 2曲目の“死ぬまでDrive”という曲は,ドラムから始まり,そこに地を這うような重ためのベースがのたうち回り,ブルース・ハープが吹かれ,ギターがかき鳴らされ,そこに山口冨士夫が「どうせいつかは燃え尽きてしまうんだろう?どうせいつかはみんなおさらばするのさ。だから,いっそ俺とドライブしようぜ。」とブルージーに唄われると文句なしにカッコいいねぇと思ってしまいます。間奏のギターも別に難しいフレーズを弾いているわけではなく,多分,ノリ一発という感じなのですが,それがまたブルーズだねぇと思ってしまう音になっています。
 3曲目の“運命のいと”という曲は,ドラムの軽快なビートから始まり,そこに伸びやかなギターソロが入り,その後はヴォーカルが入るのですが,基本的には短い歌詞の間で弾きまくっているギターが気持ち良い曲です。途中でテンポダウンして重ためのフレーズを弾いた後,元のテンポに戻してギターソロを弾きまくっているのですが,ここがまたカッコいいんですよね。やはりギタリストだなぁと思ったり。特に終盤のシャウトしまくりのギター弾きまくりの展開はめちゃロックです。
 4曲目の“風がびゅうびゅう”という曲は,思いっきり重ためのリズムで始まり,ドラムもベースもギターがいかにもブルーズという感じで演奏され,深めのリヴァーブの底から山口冨士夫が「この世の果ての底にまで行ったことあるかい?そこはただ暗闇で風がびゅうびゅう吹いてるだけなのさ。」と唄い始めるのですが,これが雰囲気たっぷりで,もうブルーズだねぇと思ってしまいました。もちろん間奏ではタメの効いたギターソロを弾きまくってくれています。この曲ではオルガンとサックスも入っているのですが,このオルガンの音とサックスの音とギターの音とリヴァーブたっぷりのヴォーカルがいい感じいミックスされています。
 5曲目の“ジェットコースター”という曲は,シンプルなルート弾きのベースで始まり,そこにドラムが入り,ギターとピアノが入ってと,王道のロックンロールのパターンなのですが,王道パターンで文句ある?っていうくらいご機嫌なロックンロールになっています。「だからベイビー,何一つどうってことないぜ。ダンスダンスダンスダンスが最高さ。まるでスリルでリアルなジェットコースターのようにお前の元までまっしぐらに行くぜ!」なんて感じのシンプルな歌詞で,本当にどうしようもないくらいシンプルなロックンロールなのに,こんなにカッコいいの?という感じに仕上がっています。
 6曲目の“レター”という曲は,リズムボックスの音で始まったと思ったら,そこにバンドの音が力強く重なるのですが,リズムボックスで始まったからといって,間違ってもテクノ風味になることは一切なく,ミディアムテンポのロックンロールになっています。歌詞も「難しいことはかなり苦手。ただご機嫌な夜を過ごしたいだけなのさ。」なんてロックンロールだねぇと思わせる言葉を唄ってくれています。間奏ではピアノとコール・アンド・レスポンス的にギターが弾かれているのですが,そこもめちゃかっこよいです。終盤の「あの娘がくれたレター。」なんてかわいく韻を踏んだ歌詞もいいねぇと思ってみたり。
 7曲目の“ピッカピカダイヤモンド”という曲は,キラキラしたキーボードで始まり,そこにギターのカッティングが入り,バンドの音に切り替わっていくのですが,ポップな感じの曲なのかな?と思っている,途中からハードなブルーズになるのですが,これがまたカッコいいです。「シカトのドラマー,ダメージ受けてるギタープレイヤー,どこまでいっても奴はベースマンさ。そんでオイラときたらベイベー,世界で一番ホンキートンク野郎さ!」なんて歌詞は,あぁなんてロックンロールな歌詞なんだろうねぇと思ってしまいました。そしてポップなサビなのですが,ここで忌野清志郎がゲストコーラスで参加していて,ポップ感が上がりまくっています。こうやって聴くと,やっぱ清志郎の声もロックンロールだねぇとシミジミ思ったり。
 ラストナンバーの“グッ・モーニン”という曲は,気持ちの良い裏打ちのギターカッティングで始まり,ドラムもキックだけでビートをキープし,そこにレゲエなベースラインのベースが入ってきて,思いっきりレゲエなナンバーになっています。この曲でも忌野清志郎がゲストヴォーカルで参加していて「夢を見たのさ。イカした奴らと悪い奴ら相手に戦ってたのさ。」なんて唄っています。間奏ではルーズギリギリのギターソロを聴かせてくれているのですが,このルーズなギターソロがまたカッコいいです。
 正直な話,このアルバムを買ったときはフルカワが若かったこともあったり,もっとパンキッシュな音なのかと思って買ってみたら,肩透かしに合ったようなシンプルな音だったこともあり,あまり聴いていなかったのですが,年月を経て聴いてみると,シンプルなロックンロールも重ためのブルーズも,ミドルテンポのロックも,レゲエな音も全てカッコいいじゃん!って思ってしまいました。やはり,いろんな音を聴いて,音に対する自分の許容量が増えたことで,ご機嫌に聴ける音が増えたのは非常に素晴らしいことではないかとシミジミ思ってしまいました。

 フルカワが住んでいる地方都市では,県がこの期に及んでいろんなところで街角PCR検査をやっていて,そんなリソースがあるならワクチン接種に回せばいいのにと日々思っているところです。というのも,基本的に無駄に元気なのでかかりつけ医がいないことから,新型コロナウイルスのワクチン接種は基本的には市が設置する大規模接種会場で打つしかないのですが,毎日,市の予約サイトで確認するものの全く空きがなく,いったいいつになったら1回目の接種ができるのだろうと思っていたので,街角PCR検査ではなく街角ワクチン接種をすればいいのにと日々思っていたのですが,県のほうが9月からやっと大規模接種会場を設置するということになり,正直,遅いんだよ・・・と思いつつ,予約サイトに登録をし,今日の午前9時から予約開始ということでしたので,まずは市の予約サイトを確認したところ,相変わらず全く空きがなく,果たして県の予約サイトで予約が取れるだろうか?と思いながら,午前9時になったので県の予約サイトにアクセスしてみるとアクセス過多でアクセスできずそのまま待っていると,アクセスできたので予約してみると,なんと再来週の土曜日の夕方に無事予約が取れました。
 市の大規模接種会場のワクチンはファイザー製なのですが,県の大規模接種会場のワクチンはモデルナ製なので,ひょっとすると人気がないのか?と思いつつも,そんなもん,予約できないよりも予約出来た方が良いので,効果が全くないと言われている中華ワクチンでなければ問題なしということで。ファイザー製よりもモデルナ製のワクチンの方が副反応が出やすいという話もあったりしますが,ワクチンなんだから副反応が出る人もいれば出ない人もいるのは当たり前ということで。現状からすると,多くの人がワクチンを打っておくことで新型コロナウイルスの重症化率が下がれば,新型コロナウイルスも単なる風邪扱いになるのではないかと思っていますので,そうするとどこのメーカーのワクチンであれ,中華ワクチンでないきちんとしたワクチンであれば打たないという選択肢はないのではないかと個人的には思っていますです。