今日は春分の日ということで休日ですが，もともと土曜日は休みなので何だか損をしたような気がしたりしていますが，まぁ，いつもと変わらない土曜日だと思えば，まぁそんなもんかとも思ってもみたり。
さて，前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが，日曜日は晴れ時々くもりで午後の降水確率も０％でしたので，パナモリで西方面海岸線コースを走ることにしましたです。すっかり暖かくていい感じですので，ユニクロドライメッシュTシャツに腹巻きをして，長袖ジャージにタイツ，手はインナーなしのグローブのみ，足はカイロなしでウインターソックスのみで出発しましたが，非常にいい感じで走れて，もう春だなぁと思いながら走らせてもらいましたです。しかし，楽しく走れたのは最初の１時間のみで，空がどんどん暗くなり，雨がポツポツと振り始めるではありませんか。降水確率０％で雨ですか？と思いつつも，既に１時間走っていることもあり，ここで引き返しても仕方ないだろうということで，そのまま走らせてもらいましたが，雨は弱くなるどころか結構降り始め，路面が濡れて来たので困ったなぁと思いながら走っていると，徐々に雨雲の地域を通り過ぎたようで，いい感じに雨が上がってきました。パナモリが濡れてしまいましたが，このままの天気なら走っているうちに乾いてしまうだろうと思いながら往路を走り，いつものコンビニに到着したので休憩＆補給をすることにしました。今日はクリームパンだよねということで，薄皮クリームパンをゲットし，紙パックのカフェオレがなかったのでコンビニオリジナルのプラカップ入りのブラックコーヒーを飲むことにしましたです。甘いクリームパンと苦味のあるブラックコーヒーのコントラストを楽しみながらパナモリに目をやると，濡れたフレームも乾きだしていたので，これなら帰るまでには乾くかな？と思いながら復路を走らせてもらいましたです。しかし，少し甘かったのは雨雲が進むスピードがあまり早くなかったこともあり，途中から路面がまだ乾いていないところを走ったので，フレームが少し濡れてしまったのですが，その後，交通量が比較的多いところを走ったこともあり，路面も乾いていたので無事フレームが乾いてから自宅に到着することができました。途中で雨雲に追いついてしまったかも？と思えるような雨のところもありましたが，雨雲が通り過ぎた後に残っていた雨だったようで良かったです。で，ザフィーロプロの印象ですが，ザフィーロプロは空気圧が８７psiから１３０psiで指定されているのですが，フルカワとしては走りの軽さを優先したいということもあり，空気圧は１２０psiにしています。この空気圧だと，走りの軽さについてはトゥルーアンスとそんなに変わらない感じです。一番大きく変わるのは路面の振動の吸収性でしょうか。もちろん大きな衝撃については２３cのトゥルーアンスとそんなに変わらない感じですが，いわゆる荒れた路面の細かい振動については，さすが２５cのザフィーロプロは２３cのトゥルーアンスよりも吸収してくれているように感じました。リアタイヤがロックしてスライドしたことが２回ありましたが，雨で路面が濡れていたこと，やっとタイヤのセンターのバリが取れたことからすると，いわゆるタイヤの皮がやっと一皮むけた状態なのではないかと思いますので，そうするとリアタイヤのロックについては，もう少し走ってみて判断しても良いのではないかと。個人的には皮が向けていない上に路面が濡れていたことが原因ではないかと思っています。
月曜日からは仕事でバタバタと日々を過ごしているうちにあっという間に週末になってしまいました。今日はいつもより少し早めに起きて，朝ごはんを食べ，ワイシャツにアイロンをかけ，春のお彼岸なので墓参りに行かないとねと思いつつ，午後からは雨が振りそうなので午前中のうちに行っておこうということで，プレオに乗って花屋に行って墓参り用の花を買い，和菓子屋さんでおはぎを買い，途中で母親を拾ってから墓参りに行きましたです。何とか雨が降るまでに墓参りを終え，自宅に戻り，洗濯をしながら昼ごはんを食べ，洗濯物を干した後，買い物に行き，買い物を終えてからブログネタを打っていますが，天気予報どおり雨が降ってきたので，午前中のうちに墓参りに行っておいて良かったなぁと思っています。明日は，天気予報ではくもり昼前まで時々雨所により雷を伴うという予報ですが，午後の降水確率は３０％，最高気温は１７度なので，路面さえ乾けばパナモリで走りに行けるのではないかと思っていますが，さて降水確率がどうなるかですかねぇ。まぁ，午前中で雨が上がらなかったり，雨が乾いても路面が乾かなければプレオのエンジンを回しておこうかなぁと思っています。
フルカワの日常ネタはこの程度にして，今回はT字路sの“マヅメドキ”を紹介したいと思います。T字路sは2010年5月に結成され，ヴォーカル，ギターの伊東妙子とベースの篠田智仁によるデュオです。なんでこのデュオを？と思われる方もいるかと思いますが，なんのことはない，J-WAVEでT字路sの曲をたまたま聴いて，なんだこの声は？と思ってしまい，そのままアルバムを大人買いしたら，これまたいい感じだったというだけです。このアルバムの前に自主制作盤があるのですが，廃盤になっているということで，２０１２年２月にリリースされた“マヅメドキ”を紹介します。ちなみに“メヅメドキ”とは，「朝まづめが夜明けから日の出の間を指し，夜まづめが日没前後からしばらくを指していて，そのどちらも魚が活発になる時間帯。要するに釣り人が勝負をかける時間帯がマヅメドキ」だそうです。
１曲目の“蛙と豆鉄砲”という曲は，いきなりのフルアコのギターの音がいいねぇと思っていると，そこにしゃがれ声の女性ボーカルにベースとフィドルが入ってきて，少し跳ねたリズムで曲は進んでいくのですが，フルアコのギター，ベース，フィドルというシンプルな構成なのですが，シンプルだからこそ，このしゃがれ声が生きるのかなぁと思ったり。本当，こんな声でライヴで最後まで持つのかいな？と心配になってしまうくらい気持ち良いしゃがれ声になっていますが，この声で前向きな唄を歌っているところが素晴らしいなぁと。
２曲目の“泪橋”という曲は，ギターカッティングから始まり，そこにベースが絡みつき，思いっきりシャウトしながら始まるのですが，このシャウトが半端ないので，いきなり引き込まれてしまいます。声が凄いので，ギターとベースだけでも十分問題なしという感じです。ただ少し無理してシャウトしている感じのところもあるので，あまり無理はしないでねと思いつつ，サビの「風は吹くだろう，心は流れさまようだろう，どこに居ても道はあるだろう。雨も降るだろう，心は戸を閉ざし腐るだろう，橋の上にも明日は来るだろう。」という歌詞には思いっきり心を持って行かれてしまいました。
３曲目の“風来坊のララバイ”という曲は，いきなりのシャウトから始まり，ギターにアコーディオンとベースをバックにシャッフルのリズムに乗って，カッコいいというかシブいというかとにかく素敵なブルーズになっています。間奏ではフルートがソロを吹いているのですが，これがまた合っているんですよねぇ。ヴォーカルはもちろん徹頭徹尾しゃがれ声なのですが，無理のない感じで非常に素敵です。
４曲目の“ あたしのブギウギ”という曲は浅川マキのカバーで，最初に伊東妙子の「１，２，１，２，３，４」のカウントで始まるのですが，このカウントは全然しゃがれ声ではないので，やはりあえてしゃがれ声にしているんだということがよくわかりましたが曲が進み，ヴォーカルが入るとやはりしゃがれ声なので，あまり無理はしないでねと思ってしまいました。ギターにピアノにベースにフィドルという比較的厚めの音ですが，それに負けないシャウトが素晴らしいと思いました。特に最後の「あたしのブギウギ」のところはめちゃカッコ良いです。間奏でピアノがソロを弾いているのを聴いて，あぁそうかブギウギだからピアノが入っているのかとシミジミ思ってしまったフルカワです。
５曲目の“のら犬にさえなれない”という曲はThe Street Slidersのカバーで，ギターとベースだけでこの曲をカバーするのも凄いなぁと思いつつ，ギターにはコーラスをかけ，少し柔らかい音にしていますが，思いっきりしゃがれ声でシャウトしているのは相変わらずで，ハリーの“のら犬にさえなれない”とは痛快なくらい別の曲になっていて，伊東妙子の“のら犬にさえなれない”になっているのは素晴らしいなぁと思ってしまいました。
ラストナンバーの“東風”という曲は，ん？トンプウ？YMOの曲ですか？と思ってしまいましたが，思いっきり勘違いで，ベースから始まり，そこに軽やかなカッティングのギターが入り，引き続き，しゃがれ声でシャウトしまくるヴォーカルが入ってくるのですが，ちゃんと「トンプウ」ではなく「ひがしかぜ」と唄ってくれているので一安心です（なんのこっちゃ。）。途中からオルガンが入ってくるのですが，このオルガンがこれまた良い音を出していて，ギターとベースとヴォーカルの邪魔をしていないのに，曲にしっとりと染み入ってくる音色を響かせてくれています。最後はサックスが入ってきてソロを吹きまくってくれるのですが，これがまたインチキ臭くって非常にいい感じを出しています。サックスの音を聴いて思ったのですが，このしゃがれ声はサックスの音に繋がるなぁと思ってしまいました。
正直，女性ボーカルでこんなに声をしゃがれさせなくても良いのでは？と思いながら聴いてみたのですが，バックの音がシンプルな分だけ倍音成分の多いしゃがれ声で音に厚みをつけるのはありかな？と思いつつも，カウントを取っている声は非常に普通の声ですし，ベースとギターという編成は好きですし，演っている音楽もブルーズであったり，フォーキーであったりと好きな音楽なので，ヴォーカルの伊東妙子にはせっかくの喉を壊さないようにしてもらえればと思ってしまいましたが，そもそもこのアルバムが９年前のアルバムなので，大きなお世話ですよね。
勤務先の建物に入るときに社員証が必要なので，１００均で買った両面にカードが入るビニール製のパスケースを愛用しているのですが，この間，久しぶりに新幹線に乗るときに本来の使い方をするために社員証を出して新幹線のチケットを入れたところ，端のほうが少し破れているのを発見してしまいました。まぁ１００均の商品なので買い換えれば大丈夫！ということで，１００均に行ってみたのですが，なんと両面パスケースがないではありませんか。それなら修理して（こういう発想になるから，いつまで経っても貧乏くさいのだろうと思いつつ，気に入っているものも使いたいのでやむなしと自分を言いくるめて）使えばいいじゃんということで接着剤を買って，とりあえず修理して使っていますが，とはいえ気に入ったのがあれば買ってもいいかな？と思い，アマゾンで見てみたのですが，「これは！」というものもなく，そうすると今使っているパスケースをだましだまし使いながら，「これは！」というものが見つかるまで待つということになるかなぁと思いながら，また別の１００均も探してみようかなぁと思ったりしていますが，果たして「これは！」というのは見つかるんでしょうかねぇ。
それから，来週の土曜日なのですが，用事が入ってしまいブログネタを書く時間がなくなってしまいましたので，日曜日にブログをアップする予定です。そうすると日曜日は天気が良くてもパナモリには乗れないということになりますので，できれば明日パナモリに乗りたいなぁと思っているフルカワでございます。
