ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

ぐーぐーちょきちょき/岡村靖幸


 この間,3月になったばかりだというのに,ふと気がつけば週明けにはほぼ3月も折り返してしまうんだなぁと思ってしまいましたが,3月になってから2週間過ぎたんだから,当たり前と言えば当たり前ですかね。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,前回のアップが日曜日でしたので,月曜日から仕事ということで,バタバタしているうちにあっという間に金曜日まで終わってしまったという感じでしょうか。今日はいつものようにゆっくり起きて,朝ごはんを食べ,ワイシャツにアイロンをかけ,洗濯をしてから買い物に行き,昼ごはんを食べたあとは用事を済ませて,自宅に戻ってからブログネタを打っていますです。
 明日の天気は予報では晴れ昼過ぎから時々くもりで午後の降水確率は0%,最高気温は16度ということなので,先週は予定があってパナモリに乗れませんでしたので,明日こそはタイヤもチューブも大丈夫でしょうから,ぜひパナモリできっちり走りに行って,ザフィーロプロのレビューができれば・・・と思っていますが,違いのわからない男フルカワですので,どうしたもんかなぁ。
 
 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回は3月10日にリリースされた岡村靖幸の“ぐーぐーちょきちょき”を紹介したいと思います。この曲は今年の2月から3月までのNHKのみんなのうたで放送されているのですが,岡村ちゃんの唄がまさかみんなのうたで流れる時代が来るなんて・・・と思ったりもしましたが,よく考えれば,SOUL FLOWER UNIONも“青天井のクラウン”なんていう曲でみんなのうたで流れていることからすると,まぁ岡村ちゃんの唄がみんなのうたで流れてもおかしくはないか(ただし,岡村ちゃんの場合,曲が良くても薬物事犯の前科があるので,そういう意味ではハードルが高いのですが,“エチケット”のリリースが2011年・・・ということは再々復活してから10年経ったということなので,NHKももう大丈夫と思ってくれたのではないかと。)。あと「Produced and All Inst by Yasuyuki Okamura」と書かれているのも岡村ちゃんファンとしては非常にうれしいところです。
 1曲目の“ぐーぐーちょきちょき”という曲は,打ち込み系沖縄ソングみたいな感じで,少しほのぼの感があります。岡村ちゃんの唄もいつもより優しさ成分が120%増加という感じでしょうか。歌詞ですが2コーラスの「夕焼けに泣いちゃいそうさ。炊けたばっかりの夕食の香り,あの家もこの家もしはじめて。嬉しいっつうのはこういうことだと,小さく小さく気づくよ。」というのがいいですねぇ。特にこういう時代だからこそ,昔,当たり前だったことが今はなくなってしまったけど,それが故にその素晴らしさに改めて「小さく小さく気づく」というのは,歳を取ったからかなぁなんて思ってみたりして。
 2曲目の“俺だけのバッシュー”という曲は,パーカションとギターで始まり,そこにファンキーなベースが入ってきて,1曲めとは打って変わって濃厚打ち込み系ファンクサウンドになっています。やっぱりファンクナンバーは岡村靖幸の基本だねなんて思ったり。この曲は新型コロナウイルスを思いっきり意識していて,特に「頼むよワクチン希望の全てが君にかかっている,縦横無尽になるために。焦るぜボクチン時間がないから。恋する世界に戻しておくれよ。」っていう歌詞にはもう若くない我々世代の思いが詰まっているとともに,ワクチンとボクチンで韻を踏んでくれるところはさすが岡村ちゃんだなぁと思ってしまいました。
 3曲目の“ぶーしゃか loop(vinyl mix)”という曲は,音源として3度目(ホームページと幸福)になる“ぶーしゃかloop”を岡村ちゃんがどうイジるのか?と思いながら聴いてみると,勢いのあるリズムマシンのリズムで始まり,そこに岡村ちゃんのヴォイスが乗っかり,そこに徐々に楽器の音が増えて行くのですが,テクノ風味がいい感じですねぇ。個人的にはこういうテクノっぽいのも好きなので問題なしです。しかし,いろいろな曲のキメ台詞と咳き込んだ声しかないのに,しっかり曲になっているところが素晴らしいというか,さすが岡村ちゃんだなぁと思ってしまいました。
 昨年の春のツアーは新型コロナウイルス感染症の関係で延期となり,今年の春のツアーは開催されるものの,フルカワが住んでいる街では開催されないので,この時期に遠征するのもどうしたものかという感じもしましたので,今回はツアーへの参加は取りやめましたが,その代わりに新曲をリリースしてくれたのは嬉しい限りでございます。新曲を聴きながら岡村ちゃんの春ツアーを応援したいと思いますです。それと,多分,ツアーグッズがホームページで通信販売されると思いますので,よさそうなグッズがあれば買うことで岡村ちゃんの応援をしたいなぁと思っています。

 ところで,私の部屋にはパナモリ様が鎮座ましましておられるわけですが,タイヤをザフィーロプロに変えてから,2週間以上経つというのに,まだゴム臭さがあるんですよねぇ。ソーヨータイヤのトルゥーアンスのときはそんなにゴム臭さは持続しなかったと思うのですが,一体,どうしたもんかと。全く走っていないわけではないので,何か理由があるのかとネットで調べてみたところ,ザフィーロプロは「グラフェン2.0というコンパウンドを使用し,高いグリップ性能と低い転がり抵抗を両立し,トレーニングからエンデュランス系まで,幅広く使用可能」ということなのですが,このグラフェン2.0というのは「世界中の科学者・企業から注目を集めるナノ素材で,ハニカム(蜂の巣)=六角形格子構造のシート状の原子構造をとり,これまでに発見されたあらゆる物質の中でも最も薄いという。その厚みはわずかに原子1個分にあたる10億分の1メートルで,グラフェン1gの面積は2630平方メートルほどになる。現在知られている物質の中で最も軽く,かつ高い強度を兼ね備えており,ダイヤモンドより硬く,鋼鉄の200倍の強度をもつという。」というとんでもない素材なのですが,それとゴム臭さはあんまり関係ないしなぁ。まぁ,ゴム臭さは走っていればそのうちなくなるんだろうということで。それはともかく,ダイヤモンドよりも固く,鋼鉄の200倍の強度だなんてどんなタイヤなんですか?と思ってしまいましたが,そういう意味では耐久性も含めて見ていきたいなぁと思っていますです。
 あと,ザフィーロプロは4から5になって,スリックっぽいデザインになったのも個人的には好みなんですよね。そこそこ走って,そこそこ持ってくれれば,次もザフィーロプロでいきたいなぁと思っていますが,ソーヨータイヤがトルゥーアンス(またはそれに後継の練習用タイヤ)を復活させた場合には,値段次第ですが,ソーヨータイヤに復活することがないとは限らないのですが,さて,どうなりますかね。