ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

ゴールデン☆ベスト 渡辺香津美 Better Days Disc2/渡辺香津美


 昨日までは少し寒かったのですが,今日からは結構暖かくて,気象庁のサイトがご機嫌ななめだったのがやっと直ったみたいなので見てみたところ,最高気温は18度ということで,なんでこんなに暖かいの?という感じですが,まぁ,寒いのは辛いのはありがたいと言えばありがたいのですが。しかし,気象庁のサイトはリニューアルされたようで,なんかポップな感じになっていますね。まだ,見慣れていないのでなんか変な感じがしないでもないですが,そのうち慣れるんでしょう。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は午後の降水確率が20%まで下がったので,これはパナモリで走りに行くしかないねということでパナモリで走りに行きましたです。とはいえ,問題なのは気温で,最高気温が18度ということは結構暖かいので,厳寒使用だとかなり暑いのではないかと思いつつ,まだ2月なのに長袖ジャージにタイツで大丈夫なのか?と思いましたが,最高気温が18度なら長袖ジャージにタイツで大丈夫だろう,しかもグローブはインナーなしで,足はカイロなしでどうだ!ということで西方面海岸線コースを走ることにしましたが,結果オーライで,非常にいい感じで走らせてもらいましたです。しかし,これだけ暖かいとロードで走っている人も多くて,往路では止まっているロード乗りが3人いたのですが,パッと見たところPinarello DOGMAのディスク使用にSPECIALIZED S-Worksのディスク使用にFELTのディスロードと,これは走り出したら抜かれてしまうなぁと思っていたら,その後,気持ちよく抜かれてしまいましたが,そこはパナモリの良いところ。「こっちはパナモリだも~ん。頑張って走ってねぇ。」という気持ちになれるので,自分のペースで走ることができますです。で,暖かいのと,風があまり吹いていないこともあって,結構いいペースで走れたのですが,もう少し走ると暖かくなるといつも休憩ポイントにしているコンビニだなぁ,どうしようかなぁと少し考えましたが,暖かかったので,大丈夫だろうということで,そのコンビニまで走らせてもらい,久しぶりにそのコンビニで休憩&補給させてもらいました(とはいえ,コンビニですのでラインアップは同じなんですけどね。)。アンパンと紙パックのカフェオレで補給させてもらいましたが,やっぱり美味しいねぇと思ってしまいました。復路も粛々と走らせてもらいましたが,往路ですれ違ったロード乗りとまたすれ違ったりして,また会ったね?みたいな感じでお互い挨拶しながら走らせてもらいましたです。今日は暖かかったし,久しぶりに長めに走れたし,いい感じだったなぁと思いながら走っていると,自宅まで残り30分くらいのところでポツポツ雨が降ってくるではありませんか。そんなぁ,午後6時までの降水確率は20%で,雨雲の動き予測でもそんな雲はなかったじゃないの?と思いながら走らせてもらいましたが,何とか路面が濡れるほどの雨は降ることなく,ポツポツ程度の雨でしたのがパナモリもそんなに濡れるほどではなかったので良かったです。
 月曜日からは仕事で,日々,バタバタとしているうちにあっという間に週末になってしまいましたです。今日はいつもどおりゆっくり起きて,朝ごはんを食べて,ワイシャツにアイロンをかけ,洗濯をしてから買い物に行き,昼ごはんを食べてからブログネタを打っていますです。明日は天気予報では晴れで午後の降水確率は0%で,しかも最高気温が21度ということで,これでパナモリで走りに行かなくてどうする?という感じの天気なので,パナモリで気持ちよく走りに行きたいと思っています。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回も渡辺香津美の“ゴールデン☆ベスト 渡辺香津美 Better Days”を,今回はDisc2を紹介させていただきます。
 1曲目の“SONIC BOOM”という曲は,ドラムのフィルから始まり,軽やかなテーマを繰り返しながら,気持ち良いギターのソロが始まるのですが,これでもか!みたいな速弾きではなく,あくまでもメロディー重視で良い感じです。ギターの次はキーボードのソロなのですが,これがまた浮遊感あふれる音でのユッタリしたソロでいい感じです。お次はエレクトリック・ピアノのソロが入るのですが,これが非常に躍動的なソロを聴かせてくれています。そしてテーマに戻り,引き続きギターソロなのですが,ギターソロも良いのですが,金物系のパーカッションが気持ちよく入り,やはりある程度指を動かさないとね!という感じではあるものの,それでもメロディアスさを失わない絶妙なソロを聴かせてくれています。終盤ではサックスも加わり気持ちよく吹きまくってくれています。
 2曲目の“E-DAY PROJECT”という曲は,もう普通のポップスという感じで,エレクトリックドラムやヴォコーダーをかけまくっていて何を唄っているのか分からないヴォーカルも,こういう時代ってあったよねという感じで個人的にはホノボノとさせてもらいました。思いっきりツブの立ったシンセのソロは音からして気持ち良いですが,渡辺香津美のギターはどこ?みたいな感じで聴いていると,曲の中盤からコードカッティングで入ってきて,さあそろそろソロですか?と思っていると,短いソロを聴かせてくれただけでソロはシンセに交代と正にタイトルどおりの曲だなぁと思っていると,終盤でやっと来ました!ギターソロが。これでもか!とばかりに弾きまくってくれていて,非常に気持ち良いです。
 3曲目の“I'LL BE THERE”という曲は,少し静かな感じで始まり,シンセが少し尖った音で気持ちよくメロディーを聴かせてくれています。う~ん,こういう感じの音って流行ってたよなぁと思っていると,女性コーラスというか,ヴォーカルが。この声は矢野顕子だねぇと思いながら気持ちよく聴いていると,渡辺香津美のギターソロになり,このギターソロがこれまた気持ちよく唄ってくれていて気持ち良いです。曲の終盤では,音のツブの良いドラムとパーカッションの音に負けないようにグイグイ弾かれているギターソロがこれまた気持ち良いです。
 4曲目の“MILESTONES”という曲は,速いテンポでベースとホーンがリズムを作り,まずはサックスからお手並み拝見という感じでソロが吹かれるのですが,このソロがこれまたスピィーディーに吹きまくられていて気持ち良いです。少しテンポが下がって,トランペットがゆったりとしたソロを聴かせてくれるのですが,さてどのタイミングでテンポアップするのかと思っていたら,いきなりテンポアップしてのギターソロなのですが,これまた弾きまくりで気持ち良いです。というか,ここまでは結構,メロディアスなフレーズを弾いてくれていたのですが,この曲では思いっきり弾き倒す!という感じで,「渡辺香津美の左手の指は何本あるの?」みたいな感じでソロが弾きまくられていて,正直圧巻です。
 5曲目の“INNER WIND”という曲は,タイトルどおり静かな感じで始まり,シンセとうねるようなベースが絡み,そこにドラムが切り込んでリズムを組み立てたところへ,いきなりギターのメロディーが乗っていくという感じなのですが,メロディアスなのに弾きまくりなのはさすが渡辺香津美と思いながら聴いていると,結構,ドラムも暴れまわっていたりして,カッコいいねぇと思ってしまいました。少しテンポを落としたと思ったらシンセのソロが始まるのですが,これが非常に懐かしいモノ・シンセの音で,こういう感じの音って流行っていたよねという音でソロを弾いてくれるので,シミジミと聴いてしまいました。シンセソロの次はベースソロで,これまた弾きまくってくれていて,メチャカッコよいです。ベースの次はサックスソロになるのですが,サックスが吹きまくらないわけはなく,気持ちよく吹きまくってくれています。
 6曲目の“THE RIVER MUST FLOW”という曲は,ピアノから静かに始まり,矢野顕子の気持ちよく伸びやかな声の唄で始まり,ひょっとしてこのまま終わるの?と思っていると,いきなりバンドの音になり,そこからギターソロが始まるのですが,これが思いっきり唄を意識した唄メロなギターソロになっているのですが,こういういのもいいねと思わせてくれるのはやはり,弾く気になればいくらでもということが分かっているからなんでしょうね。
 7曲目の“SNAP DRAGON”という曲は,ラテン系のノリで始まり,ピアノの作るリズムが気持ち良いねぇと思いながら聴いていると,流れるようにギターソロが弾かれだし,これまた気持ち良いメロディーなのですが,気持ち良いメロディーを弾きながら,ところどころにとんでもなくフレーズを挟み込んでくるところが渡辺香津美の凄いところdなぁと思いながら聴いていると,ソロはサックスにバトンタッチされ,これまたサックスらしいフレーズをバリバリと聴かせてくれています。長めのサックスソロの次はまたもやギターソロになるのですが,吹きまくりのサックスソロを受けて,弾きまくりのギターソロになっているのですが,本当,なんでこんなに指がスムーズに動くの?というか,本当に左手の指は5本なの?と思ってしまうくらい,指が動きまくったソロを聴かせてくれています。終盤にドラムとパーカションのソロがあるのですが,これがまた緊張感があってカッコよいです。
 8曲目の“THE GREAT REVENGE OF THE HONG HONG WOMAN”という曲は,8ビートのドラムにハードなリフのイントロがカッコよい,ハードロックなナンバーだなぁと思っていると,途中からいきなり静かな感じになり,ドラマチックなギターソロを聴かせてくれるのですが,ドラマチックなギターソロって,やっぱりハードロックだよねということで,この曲はハードロックの解釈で演っているジャスと理解させてもらいましたが。ギター2本で交互に弾きまくりのソロを聴かせてくれているところはツインリードだねぇということで,やっぱりハードロックだねぇということで。
 9曲目の“TALK YOU ALL TIGHT (Dedicated to the city of Tokyo)”という曲は,スピーディーに叩きまくりのドラム,弾きまくりのベースとバックのリズムは明らかに速いのですが,メインのホーンとかが一回りゆっくりしたリズムで吹いているのでそんなに速さを感じないという不思議な曲です。途中からペースダウンするものの,メチャ跳ねたドラムになって,ベースはリズムキープしたりと,この曲のリズム隊は凄いなぁと思ってしまいました。中盤からやっとギターが前に出てくるのですが,これがもうドラムとベースに負けないくらい最後まで弾きまくっていてカッコよいです。
 10曲目の“BATHYSCAPHE”という曲は,バキっとしたベースの音で気持ちよく始まり,それにギターがカッティングで支え,その真中をサックスがまずはソロで飛び出してくるのですが,このサックスがまたカッコいいです。気持ち良いリフの後,ここぞとばかりにギターが弾きまくられているのですが,これがまたハードロック風味で個人的にはたまらなくカッコよいです。
 ラストナンバーの“NO HALIBUT BOOGIE”という曲は,タイトルのとおり気持ち良いブギのリズムで始まり,1フレーズを繰り返しながら,そこにシンセが彩りを添え,果たしてどのような展開になるのかと思いながら聴いていると,ゆったりめのリズムのギターが曲調を変え,気持ち良く伸びる音のギターでゆったりとメロディーを弾いてくれています。ギターの次はサックスですが,ギターから受け取った音のとおり吹き過ぎることなく,ゆったりとメロディアスに吹いて,気持ちの良いまま終わっていきます。
 前回も書きましたが,昔はこういう唄の入っていない音楽って退屈だなぁと思っていたのですが,唄もの(特に日本の)にこだわらずにいろいろな音楽を聴いて,こういった音楽を楽しめるようになったのは,何だかお得な感じがしたりしますが,それだけ自分の音楽に対するキャパが拡がったというか,頑なさがなくなったってことなんでしょうね。

 前回のブログでSOYOタイヤのトゥルーアンスが製造中止になったので,自転車屋にビットリアのザフィーロプロの発注をさせてもらいましたです。ザフィーロプロは昨年9月にバージョン5になっているので,バージョン5で発注をしたところ,店長に「カタログにないんですけど,昨年の9月に出たのならないことはないでしょう。」と言われて,若干不安になったのですが,自転車屋から届いたとの連絡がありましたので,受け取りに行きましたです。タイヤを替えるならチューブも替えておかないとねということで,チューブを手に取ってレジに行ったところ,まだチューブの付いたお買い得パッケージがあったということで,チューブは付いて値段は据え置きパッケージがゲットできてなんか嬉しくなってしまいました。タイヤのパッケージだけだと別にバージョン5みたいな記載がないのですが,タイヤのトレッドパターンがバージョン5のものでしたので,間違いないねということで(というか,この時点で旧モデルのバージョン4にチューブの付いたお得なパッケージなんて普通はないか。)。
 来週は火曜日が祝日なので,今のところ特に用事もないし,最高気温も15度くらいまでしか上がらないので,パナモリのタイヤ交換をしようかなと思っています。そういえばトゥルーアンスのときはなかなかタイヤがはまらなくて苦労しましたが,ザフィーロプロになってタイヤの太さも23Cから25Cになりましたし,少しはあっさりはまってくれるとありがたいんですけどね。そういえば,トゥルーアンスのときはタイヤの向きが分かりにくくて,はめてみたら逆でした!(トホホ・・・)みたいなこともありましたが,ザフィーロプロはタイヤの向きが分かりやすいデザインなので,そんなことをする確率が低いのではないかと思っていますが,果たしてどうなることやら。