ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

豚に真珠 LIVE at 横浜国立大学 1980.11/THE STALIN


 昨日から雨が降っているせいかそんなに冷え込むこともなく,今週末も比較的暖かい週末になってありがたいなぁと思っています。暖かいとはいえ,オイルヒーターは電源を入れていないものの,相変わらずのドテラにユニクロルームシューズを履いていますけどね。それでも,この程度の気温が続けば,手の小指のしもやけも少しずつ良くなってくるではないかと思っています。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は曇ってはいたものの,天気予報では最高気温が8度ということなので,これならパナモリで走っても問題なしだろうということで,ウェアはもちろん冬仕様で西方面海岸線コースに走りに行きましたです。曇り空でしたので,最初のうちは寒いなぁと思いながら走らせてもらいましたが,寒いのは体が慣れてくれば問題なしですが,この日の往路は向かい風が強くて,思ったよりも進まないのが少し辛かったですね。まぁ,誰と競い合って走っているわけではないので,向かい風でも自分のペースで淡々と走るだけなんですけどね。というわけで,普段は休憩ポイントのコンビニよりも少し先まで走ってからUターンするのですが,この日は向かい風で予定よりも時間オーバーでしたので,休憩ポイントのコンビニのところでUターンしてコンビニで補給&休憩することにしたのですが,高校生ぐらいの集団と一緒になってしまい,うるさいなぁと思いつつ,つぶあん&マーガリンの挟まったコッペパンと缶コーヒーで補給して,普段よりも少し遅い時間で復路をスタートさせましたが,往路が向かい風なら復路は追い風!ということで,なかなかいいペースで走らせてもらいましたです。途中でミニベロっぽいママチャリに乗っている若いお兄ちゃんを追い抜いたのですが,信号が赤になったので止まっていると追いついてきて,T字路っぽいところだったので信号無視して行くのかな?と思っていると,きちんと信号待ちをしているので,なかなか真面目じゃんと思っていると,実はそうでなくて,信号が青になり,パナモリを発信させると,ムキになって後ろから追いかけてきて,抜いてやる!みたいな感じで後ろを走って来るので,これは危ないなぁ(軽く抜いてくれる相手なら問題ないのですが,ムキになって抜こうとしている人は余裕がないのでトラブルに巻き込まれることがあるので。)ということで,復路なのであんまり足を回したくはなかったのですが,仕方がないので足を回させてもらって,その自転車じゃ無理だよということが分かるくらいまで引き離すと,さすがに無理だと分かったのか,それからはムキになって追いかけてこなくなったのでホッとしましたです。とはいえ正直な話,ミニベロっぽいママチャリでなくて普通にクロスバイクに乗っていたら多分抜かれていたんだろうと思いますが,こっちは50過ぎのおっさんですから,そんなことではムキにはなりませんということで。往路が向かい風で時間がかかったものの,早めにUターンした上に復路は追い風でしたので,無事に暗くなる前に自宅に着いたので,まあまあのペース配分ではないかと。
 月曜日からは仕事ということで,相変わらずバタバタと日々を過ごしているうちにあっという間に金曜日も終わってしまい,土曜日になってしまいましたです。今日はいつもどおりゆっくり起きたものの,雨が降っているせいか非常に薄暗く,間違って早く目が冷めたかな?と思ってしまいましたが,そんなことはなく,朝ごはんを食べ,いつもどおりワイシャツにアイロンをかけ,洗濯をし,買い物に行き,昼ごはんを食べてからブログネタを打っていますです。明日は天気予報ではくもり昼前まで時々雨後晴れというよく分からない天気予報で午前中の降水確率は50%,午後は20%,最高気温は12度ということで,パナモリで走りに行けない天気ではないような気がしますが(特に最高気温も暖かいので),あとは午後から天気が良くなるとしても路面が乾くかどうかだなぁと思っています。路面が乾けばパナモリで,乾かなければプレオで走りに行こうかなぁと思っています。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回は昨年12月にいきなり,故遠藤ミチロウの個人レーベルである北極バクテリアからTHE STALIN結成40周年記念ということでリリースされた“豚に真珠 LIVE at 横浜国立大学 1980.11”を紹介したいと思います。THE STALINについては私が今更紹介するまでもないバンドですが,THE STALINが結成間もない1980年11月に行った横浜国立大学でのライブ音源が遠藤ミチロウが個人的に保管していたカセットテープからCD化されたものということで,遠藤ミチロウファンとしては買うしかないだろうというものです。全12曲,23分というのもパンクだねぇということで,メンバーはヴォーカルはもちろん遠藤ミチロウ,ギターは金子あつし,ベースは杉山シンタロウ,ドラムは乾純となっています。
 1曲目の“猟奇ハンター”という曲は,ライヴの途中からフェイドインして始まって演奏はかなり荒っぽいのですが,ミチロウの声が若いなぁと思いながら聴かせてもらいました。ライヴ録音にしてはヴォーカルがクリアなので,多分,ミキサー卓からの録音なんだと思いますが,歌詞がしっかり聴き取れるところが良いです。
 2曲目の“GASS”という曲は,ミチロウの「GASS!」というシャウトから始まり,ひたすら「キチガイネコ!」と「燃えろ!」を繰り返し叫んでいるだけなのですが,勢いもあってカッコよいです。
 3曲目の“肉”という曲は,ミチロウがぼそっと「肉」と言ってから始まるのですが,すでに“肉”として完成しているのが素晴らしいです。途中から投げやりにシャウトしているミチロウがカッコよいです。
 4曲目の“豚に真珠”という曲は,ミチロウが「豚真珠」とつぶやいてから,あのギターカッティングが始まり,勢いだけで突っ走ってくれるのですが,やはり「豚に真珠がのさばっている!」は名言だなぁと思ってしまいました。
 5曲目の“電動コケシ”という曲は,乾純のドラムから始まり,そこに杉山シンタロウのベースと金子あつしのギターが加わり,後はミチロウがシャウトしまくり,途中で嘔吐の声を出してみたりと,やりたい放題の音を聴かせてくれます。
 6曲目の“コルホーズの玉ネギ畑”という曲は,“電動コケシ”から引き続き始まり,ダウナーな感じでミチロウがボソボソと言葉を羅列していくのですが,サビの「雨,風,ヒステリー,何も取れない。」のところはしっかりシャウトしてくれています。しかし,今でも疑問なのですが「私の病気は玉ねぎ畑。コルホーズの玉ねぎ畑。」とあるのですが,いったいどういう病気なんでしょうかねぇ。そんなことを考えるだけ野暮ですか。
 7曲目の“冷蔵庫”という曲は,個人的には大好きな曲なのですが,もうこの頃から変わらないなぁと思いながら聴いていると,メンバー全員がサビの「誰かが顔を。」のところをシャウトしているところは若いなぁと思ってしまいました。
 8曲目の“タイトル不明”という曲は,珍しく跳ねるリズムのバンドの音にミチロウが言葉を投げつけるといった感じの曲で,あとは金子あつしがノイジーなギターを弾きまくって終わってしまうという曲ですが,サビの「お前はいつでも善良な市民!」と繰り返しシャウトしているのが耳に残りました。
 9曲目の“解剖室”という曲は,乾純のドラムから始まり,ミチロウは1コーラス目は唄うことを放棄し,嘔吐声を流し,サビの「ホラ,お前の番だ!」からきちんと唄ってくれています。サビの感じも後の唄い方とは違って少し間延びした感じかなぁと思ってしまいました。
 10曲目の“アーチスト”という曲は,ミチロウの「アーチスト」という言葉から始まり,杉山シンタロウのベースが,そして乾純のドラムがのたうち回るようにリズムを刻み,金子あつしのギターがノイジーなカッティングで切り裂く中をミチロウが断片的な言葉を投げかけるという感じで,まだ言葉が固まっていないのかなぁと思ってしまいました。
 11曲目の“欲情”という曲は,これまたすでに後に“STOP JAP”でリリースされる音がほぼ完成しているではありませんか。少し荒っぽい感じですが,それが初期&ライヴぽくて良い感じです。
 ラストナンバーの“撲殺”という曲は,ミチロウが「撲殺!」とシャウトしてから始まるのですが,まだ歌詞や唄い方が固まっていない感じが初期のライヴだなぁと思ってしまいました。終盤で乾純のドラムがスピードアップしていって誰も付いていけなくなって終わるところは乾純らしいなぁと思ってしまいました。
 イヌイジュンの“中央線は今日もまっすぐか?”だとコケシドールが1979年4月結成,バラシが3か月後の1979年7月結成,自閉体がやはり3か月後の1979年10月結成,そしてTHE STALINが8か月後の1980年6月に結成で,その5か月後の演奏になるのですが,1980年11月6日に横浜国立大大学大学祭の前夜祭(野外ギグ)と同月9日に横浜国立大学の大学祭に出演していることから,どちらの音源か不明なため,アルバムタイトルが“1980.11”になっているとのことです。最初のコケシドールの結成から1年2か月でTHE STALINまで行き着いてしまうという勢いが,あの時代だったということもあるとは思いますが素晴らしいなぁと思いました。

 年明けからVANKYOの7インチタブレットS7を愛用していますが,最近,液晶に白い点が着いていたので,汚れかな?と思って拭いてみたのですが,これが取れない。どうしたものかと思いつつ,液晶をまじまじを眺めてみると,どうも液晶の表面ではなく,液晶内部に付いているではありませんか。正直,こういう経験がなかったのでネットで検索してみると,どうもそんなに珍しい話ではない(というか,中華パッドでは。)らしく,そういうこともままあるということで,どうしても気になるならメーカーに返品することもできるのですが,正直,設定を1からやり直すのも面倒ですし,自分でバラして掃除をすることもできなくはないのですが,画面が白いときには目立つのですが,そうでなければそんなに目立つというわけではないので,そこまでするのもなぁという感じなので,まぁ,しょせんは安い中華パッドなので,そういうときもあるだろうということで,気にせず使うのが一番良いような気がしますので,気にせず使うことにしたいと思います。
 正直なところ,中華パッドでない商品もあるにはある(NECとかレノボとか)にはあるのですが,中華パッドとそんなに違うかと言えば,そんなに変わらないような感じなので,とりあえず駄目になるまで中華パッドを使うということで,駄目になったら,またその時にアマゾンで探して使えそうなものを買うだけかなぁと思っています。まぁ,5chが読めて,後は電子書籍が読めれば問題なしなので,そもそもそんなに高スペックなものは求めていませんしね(というか,愛用している7インチタブレットで高スペックなものって見たことがありませんし。きっと,そもそも需要がないんでしょうね。)。