ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

6 CLASSIC ALBUMS PLUS Disc1/Buddy Holly & The Crickets


 あっという間に今年も10日と少しになってしまいましたが,今週になって寒波が襲来し,思いっきり冬模様になったので,仕事用のスラックスを今週から冬用にしておいて本当に良かったと思っています。どちらかといえば冷えがちな自宅の自室もにもデロンギのオイルヒーターを出しておいたので,今日から部屋を締め切って使っています(デロンギのオイルヒーターは空気滞留型なので,部屋を締め切っていないと,ちっとも部屋が温まらないので。)。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は天気が良かったので,パナモリで入りに行かせてもらいましたです。まだこのときは寒波が襲来していなかったので,上は長袖ジャージの下にドライメッシュ長袖Tシャツと腹巻き,下はタイツ,インナーなしの冬用グローブに冬用靴下で西方面海岸線コースを走りに行きましたが,全く問題なしで走らせてもらいましたです。平地メインなので,どこまで走ろうかなぁと思いましたが,やはり日が暮れるまでには帰っておきたいので,市街地を抜けるため,どうしても距離が少し短くなってしまうのですが35キロ程度でUターンすることにし,コンビニで休憩することにしました。よく考えると,冬は北方面峠コースに走りに行かないし,西方面海岸線コースも東方面海岸線コースも少し短い距離でUターンすることにすると,どちらのコースもちょうどセブンイレブンで休憩することになるなぁと思いながら,今回もセブンイレブンで補給&休憩をさせてもらいましたです。前の週がクリームパンでしたので,今週はアンパンねということで,アンパンと缶コーヒー(この日はサーモスのボトルにVAAMを入れて持って行っていたので,水分補給的には缶コーヒーの量でも問題なしと判断。)で休憩させてもらいましたです。しかし,どうして自転車で走ったときの休憩で食べるアンパンってこんなに染みるんだろうねぇというくらいおいしく食べて,幸せな気持ちになった後は復路を走らせてもらいましたです。どちらかというと風が吹いていない感じでしたので,いい感じで走らせてもらいましたです。土曜日に掃除&整備をやっていたこともあって,いい感じでシフトも決まる感じで楽しく走らせてもらいましたです。往復で72キロちょっとと少し距離が短いのですが,市街地で信号待ちをする区間が長いので仕方ないかな。
 月曜日からは仕事で,バタバタしている間にあっという間に金曜日も終わってしまいました。今日はいつもどおりゆっくり起きた後,朝ごはんを食べ,ワイシャツにアイロンをかけ,洗濯をし,買い物に行くという土曜日のルーティーンをこなして,午後からブログネタを打っていますです。今日の天気は予報どおり晴れ昼過ぎから夕方くもりということで窓の向こうはどんよりとした冬空なのですが,明日はいい天気になるといいなぁと思っています。で,明日の予報はというと,晴れ時々くもりで午後の降水確率は10%,最高気温は10度ということなので,今日よりは天気が良いのではないかと思っていますので,パナモリで走りにいけるかなぁと思っていますが,問題は何を着て走りに行くかですね。ひょっとすると,平地とはいえ10度だと,そろそろ冬仕様にしないといけないかなぁと思う反面,もう長袖ジャージにタイツは終了ですか?と思ってもみたり。とはいえ,寒くて辛い・・・では走って楽しくないので,明日の天気を見てから考えましょうかね。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回からはBuddy Holly & The Cricketsの“6 CLASSIC ALBUMS PLUS”を紹介したいと思います。Buddy Hollyアメリカのロック・ミュージシャンで1956年から1959年までThe Cricketsを率いて音楽活動を行っていました。1959年に小型飛行機の墜落事故によりたった3年間の活動だけで亡くなってしまいましたが,黒縁メガネのルックスはメガネ系ロックンローラの元祖になっています。
 Disc1は1曲目から12曲目までは1957年リリースの“The Chirping Crikets”から,13曲目からラストナンバーまでは1958年リリースの“Buddy Holly”からとなっています。
 1曲目の“Oh Boy!”という曲は,MESCALINE DRIVEも同じタイトルの曲がありましたが,めちゃ軽やかなロックンロールになっています。シングルコイルらしいシャキシャキしたエレクトリックギターの音やコーラスワークがカッコいいねぇと思ってしまいました。あのルックスでこの声?!と少し驚いてしまいました。
 2曲目の“Not Fade Away”という曲は,ドラムのリズムパターンにザックリしたギターカッテイングとロックンロール黎明期らしい音だなぁと思いつつも,割と古い音源にありがちなレコーディングレベルのばらつきがなく,落ち着いて音を聴くことができます。カッティングでソロっぽい演奏をしているのですが,これがまたカッコよいです。
 3曲目の“You've Got Love”という曲は,リバーブの効いたギターサウンドと甘めのメロディーラインがポップな曲です。Buddy Hollyの声も少し甘めなのですが,ところどころ少しかすれたりするのがロックンロールだなぁと思いながら聴かせてもらいました。唄の合間のギターもポップで気持ち良いです。
 4曲目の“Maybe Baby”という曲は,イントロからカッティングのようなリフのようなタイトなギターがカッコいいなぁと思いながら聴いているとBuddy Hollyのヴォーカルが入ってくるのですが,これがポップであり字余り的なロックなメロディーでもあり,なんともいい感じ,といういうか,個人的には美味しいメロディーラインだったりします。コーラスもきっちり決めてくれていて安心のバンドサウンドになっています。
 5曲目の“It's Too Late”という曲は,Buddy Hollyのヴォーカルから始まる,タイトルからも分かるとおり,ロッカ・バラードな曲なのですが,こういうムーディーな曲だと甘めのコーラスがピッタリで,非常にいい感じです。途中でBuddy Hollyのヴォーカルにメチャリバーブがかかるのですが,リバーブくらいしかエフェクターらしいエフェクターがなかった時代ですので,仕方ないですかね。この曲ではエレクトリックギタではなくアコースティックギターが弾かれているのですが,この生っぽい音がまたいい感じです。
 7曲目の“Tell Me How”という曲は,軽快なエレクトリックギターのコードカッティングで始まり,少し早めのリズムで畳み掛けるように曲が進んでいくのですが,これがまたカッコよいです。間奏のギターソロもカッティングとリフの中間みたいな感じですが,それがまたカッコよいです。
 7曲目の“That'll Be The Day”という曲は,少しブルースっぽく始まって,唄もブルースを意識しているようなメロディラインなのですが,Buddy Hollyの声が少し甘いので,そんなに思いっきりブルースという感じではなく,気持ちよく聴けます。とはいえ,間奏で弾かれるギターソロは思いっきりブルージーでこれはこれでカッコよいです。コーラスも控えめなところもブルース感を高めてくれています。
 8曲目の“I'm Looking for Someone to Love”という曲は,気持ち良いくらい軽快なロックンロールで,思わず踊りだしたくなる曲です。ギターソロもきちんとギターソロで少し速弾きっぽいところもあってドキドキしてしまいました。というか,この曲はギターが弾かれまくっていて,個人的にはメチャ好きな曲です。
 9曲目の“An Empty Cup (And a Broken Heart)”という曲は,タイトルからも分かるとおり,スローな曲ですが,ロッカ・バラードではありません。とはいえ,しっとりとBuddy Hollyが唄い,その後ろをコーラスが優しく包み込むという感じで,後ろに引っ込んでいたギターも間奏ではメロディアスに弾かれていて,多分,時代が時代ですので,多分,ギターのマスターヴォリュームで調整しているのだと思いますが,絶妙はボリューム感になっています。
 10曲目の“Send Me Some Lovin'”という曲は,これも少しゆったりとした感じで始まり,Buddy Hollyが甘いメロディーラインを唄い,コーラスは少しドゥワップのような感じでコーラスをしているのですが,これにアコースティックギターのガシャガシャしたカッティングの音が合うんですよねぇ,素晴らしいです。
 11曲目の“Last Night”という曲は,ほんわかしたギターとコーラスで始まり,そこに比較的しっかりしたBuddy Hollyのヴォーカルが乗っかってくるのですが,全体的にふわふわした感じの音ですかね。まぁ,タイトルからして,失恋系ラヴソングだと思いますので,しっとりとした感じの演奏で全く問題なしですけどね。
 12曲目の“Rock Me My Baby”という曲は,ギターから始まり,そこにバンドの音が入ってくると,テンポアップしていきます。フロアタムが印象的なAメロ部分とタイトなサビの部分の落差だったり,間奏で弾きまくられるギターソロとか,タイトルどおりロックだねぇと思ってしまいました。
 13曲目の“I'm Gonna Love You Too”という曲は,ギターソロから始まり,ハイテンポで畳み掛けるような感じですが,あまり黒さを感じさせないロックンロールになっています。コーラスが少し控えめになっている分,Buddy Hollyのヴォーカルとギターが前に出ているなぁと思ってしまいました。
 14曲目の“Peggy Sue”という曲は,ドラムは叩きまくり,ギターはカッティングしまくり,ヴォーカルはポップなメロディーを唄いまくりということで,文句なしのロックンロールナンバーになっています。唄うだけ唄ったら,今度はギターだと言わんばかりにギターがかき鳴らされていますが,このかき鳴らされ感もカッコよいです。
 15曲目の“Look At Me”という曲は,ピアノが入っているのですが,ピアノが入っていることで音圧がかなり増えていますが,それに負けないようにBuddy Hollyもしっかりと唄っています。間奏ではギターではなくピアノのがソロを聴かせてくれますが,これがまたいい感じにゆるい感じのソロになっています。
 16曲目の“Listen To Me”という曲は,シングルコイルらしいシャリシャリしたギターのカッティングと甘めのBuddy Hollyの声との対比が面白い曲です。というか,この曲のBuddy Hollyの声ですが,非常に生々しく録音されていて素晴らしいです。ギターにリバーブを掛けすぎていて,ギターの音が少し引っ込んだ感じになってしまっているのは少し残念ですが,それを上回るBuddy Hollyの声になっています。
 17曲目の“Valley Of Tears”という曲は,少しジャジーで甘めのゆったりした曲で,しかもオルガンが弾かれていて,更に甘めの音を甘めにしてくれている曲です。間奏で当然オルガンのソロが弾かれるのですが,これが「あ~オルガンだよねぇ~。」という音で素晴らしいです。
 18曲目の“Ready Teady”という曲は,ここにきてロックンロールなナンバーです。シャウトするしゃがれた声もカッコよいです。ギターもソロというよりもカッティングで押し通すという感じでカッコよいです。ガシャガシャした感じの曲になっていますが,このガシャガシャした感じがロックンロールだよねぇと思ってしまいました。
 19曲目の“Everyday”という曲は,打って変わって少し可愛らしい感じのポップな曲になっています。Buddy Hollyが「ヘ・ヘ・ヘイ・ヘイ」と唄っているところを聴いて,これは原田知世の“A面で恋をして”を思い出してしまいましたが,サビのメロディーがそもそも“A面で恋をして”じゃないの?ということで,大滝詠一がこの曲を元ネタにしていたということで,それ更に原田知世がデフォルメしたということでしょうか。
 20曲目の“Mailman, Bring Me No More Blues”という曲は,タイトルにはブルースと入っていますが,そんなにブルースっぽくない曲です。Buddy Hollyのしゃくりあげるような唄い方は少しブルースを意識しているのかもしれませんが,やはり声が圧倒的に甘いので,そんなにブルースという感じではなく,ロックンロールな感じになっています。間奏のギターソロもブルージーというよりも,ロックンロールやねぇという感じで弾かれていますし。
 21曲目の“Words Of Love”という曲は,イントロでドラムがタムを流しながら,ギターはシングルコイルのシャラーンとした感じで引き流しているのですが,非常い気持ちが良いです。ヴォーカルはユニゾンっぽいのですが,この時代にダビングはありえないので,Buddy Holly以外のメンバーがユニゾンで唄っていると思うのですが,これが非常に気持ち良いユニゾンになっています。
 22曲目の“Baby, I Don't Care, (You're So Square)”という曲は,ドラムから始まり,そこにギターとベースが入ってくるのですが,Buddy Hollyが唄うメロディーも含めて,少しカントリーっぽい感じの曲になっています。しかし,結構ドラムの音が珍しく前に出てきているので,しっかりと聴かせてもらいましたです。
 23曲目の“Rave On”という曲は,Buddy Hollyのシャウトから始まる,正統派のロックンロールミュージックになっています。シンプルな8ビートでグイグイ押してくるような音はひたすらカッコよいです。全体的に音も厚めで間奏でピアノのソロが飛び出してきたときは少し驚いてしまいました。
 ラストナンバーの“Little Baby”という曲は,軽快なピアノで始まったと思ったら,ドラムとベースとギターが少しルーズなリズムを刻み,Buddy Hollyも少しダルそうに唄いという,今も続く気だるい系ロックンロールナンバーになっています。ピアノが3連系のソロを弾いているところでフェイドアウトしてしまうのがもったいないなぁ,もう少し聴いていたいなぁと思ってしまいましたが,時代を考えるとしかたないんでしょうね。
 というか,60年前の音源を普通に聴けてしまうって,音楽って進化している部分もあれば,変わっていないコアな部分はあるっていうことなんでしょうね。そういう意味では新しい音だけが全てではないというか,大滝詠一が亡くなってから元ネタに気づくこともあるということで。

 SOUL FLOWER UNIONが12月16日に2年ぶりのアルバム“ハビタブル・ゾーン”をリリースしたので,もちろん予約販売で買わせてもらい,無事に届いたのですが,今回はどうも予約販売分については,リミックス音源のダウンロードができるということで,今日,早速,ダウンロードさせてもらいましたです。ダウンロードしたところ,wavファイルでしたので,ならばCD-Rで焼いて,Wondows Media Playerでリッピングすればいいかということで,焼きソフトのB's Recorder GOLDを起動させようとしたところ「CD/DVDドライブ制御ドライバが使用できません」と表示され起動しないので,やっぱり12年前のソフトはもう限界か?と思いつつ,Windowsの機能で焼いてみようとしたところ,これまた駄目で,やっぱりドライブが駄目なのかなぁと思いつつ,まぁ,Windows Media Playerはmp3音源も管理できるので,ということで,とりあえずファイルからダイレクトにmp3に変換できるソフトで128KBのmp3データにリッピングして,タグをアルバムのデータと揃えて,CDからリッピングしたwmaと同じフォルダに入れてからWindows Media Playerを起動させたところ,アルバムがwmaとmp3に分かれて表示されていたのですが,無理やり統合してやれと統合してみると統合できたので問題なしということで。試しに聴いてみると,mp3データの方が音量が小さめなので,mp3データであればソフトのMP3 GAINで音量を上げることができるので,MP3 GAINで音量を上げてやるといい感じでしたので,これで問題なしということで。
 で,プレイヤーにアルバムを転送して,wmaデータとmp3データが混在しているので,拡張子を修正するのを忘れないように気をつけてプレイリストを作成し,テスト再生をしてみましたが,mp3データも無事再生できましたので,作業完了ということで,まぁこれでいいかと思っていたのですが,そうは言っても,SOUL FLOWER UNIONの新譜が出たということは,プレオに積んでいるCD-Rも焼き直さないといけないので,さてどうしたものかと思いましたが,B's Recorder GOLDを無理無理に12年も使ったので,そろそろ新しい焼きソフトを買ってみても良いだろうということで,調べてみたところ,なんと,無印だったB's Recorder GOLDは現在はB's Recorder GOLD 17になっているということで,これは動かなくなるのも仕方ないだろうということで,12年ぶりに焼きソフトを新しくさせてもらいましたです。新しくなったのでダウンロードしたい音源を焼けるかな?と思って焼いてみましたが,やはり上手く焼けなかったのですが,これはもうドライブの問題(まぁDVDの再生ができないんだから,もう限界なんでしょうね。)だろうということで,ドライブを交換してから焼かせてもらおうと思っています。