ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

6 CLASSIC ALBUMS PLUS Disc3/Bo Diddley


 10月になったと思っていたのに,ジタバタしているうちにもう終わってしまうじゃないですか~!半袖Tシャツでも問題なし!とか書いていたのに,すっかり長袖Tシャツが肌に馴染んでいます。窓の外は良い天気ですが,風は少し肌寒い感じで,窓際に置いているデジタル時計に気温計も付いているのですが,見てみると19.9度ということで20度を切ってしまいましたね。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,土曜日はブログネタをアップした後,予定どおりパナモリの掃除&整備をさせてもらいましたです。部屋の中に作業用のマットを敷き,パナモリを整備用のスタンドに立て,チェーンの下にウエスを敷いてからパーツクリーナーでチェーンの掃除をし,チェーンの乾拭きをした上で少しチェーンが乾くまでの間を利用してフクピカでフレーム等をきれいにして,チェーンオイルを塗り直して完成!ということで,これで翌日はパナモリで気持ちよく走りに行くことができるね!ということで。日曜日は予報どおり天気が良かったので,パナモリで西方面海岸線コースを走りに行きましたです。少し肌寒い感じはしましたが,平地なのでまだ半袖ジャージにレーパンで大丈夫だろうということで,半袖ジャージにレーパンで走りに行きましたが,天気も良かったのでそれほど寒い思いをすることなく走らせてもらいましたです。往路は少し向かい風かな?という感じでしたが,概ね25キロ以上は出ていたのでそんなに向かい風ではなかったのかな?と思いつつも,往路で足を使い切ることがないよう,自分のペースで走らせてもらいましたです。反対車線にはいつものようにローディーが走っているのでお互い挨拶をしながら走っているものの,進行車線にはなぜかロードがいないということで,いい感じで自分のペースで走らせてもらいましたです。そんなこんなでUターン&補給地点のコンビニに着いたので,このコンビニには紙パックのカフェオレがないので缶コーヒーを買い,そして今日はアンパンだよね!ということでパンの棚へ行くとアンパンがあったので,これこれ!と思いながらアンパンと缶コーヒーを持ってレジへ行き,お金を払って,店の外で缶コーヒーを飲みながらアンパンを食べると,もうアンパンの甘さがいい感じで体に染み渡り,美味しいねぇと思いながら食べさせてもらいましたで。で,食べ終わったゴミを捨てて,そろそろ復路をスタートさせるかねと思っていると,私が立っている前の駐車場にわざわざ自動車が入ってきて,前が空いているのにどんどん下がってきて,このままだと体とパナモリが自動車と店の壁に挟まれてしまうという感じになってしまったので,「危ないから下がって来るんじゃない!」と思わず大声を出しながらパナモリを自動車の後方から抱えだすと自動車はやっと止まり,ドアを空けて中からおじいさんが頭を下げながら出てきましたが,前に余裕がないのであればギリギリまで下がるというのも仕方ないと思いますが,前にかなり余裕があるのに下がる必要があるのか?と思ってしまいましたが,多分,私とパナモリがいることに全く気づいていなかったのではないかと思われましたので,本当,駐車場だけでなく,自動車には気をつけないいけないなぁと思ってしまいました。出発前に少しイラッとしてしまいましたが,イライラしたまま走ると非常に危ないので,少し心を落ち着かせながら復路を走りましたが,少し追い風だったこともあったので,すぐにご機嫌な気持ちになり(そういう意味では非常に単純ですね。),復路を楽しく走らせてもらいましたです。日も少し短くなりましたが,少し薄暗くなった程度の時間で自宅に到着できましたが,更に日が短くなったら走る距離を少し短くしないといけないなぁと思っています。
 月曜日からは,いつものように仕事でバタバタしている間にあっという間に金曜日になってしまいましたです。今日はゆっくり起きてから朝ごはんを食べ,ワイシャツにアイロンをかけるところまではいつもと同じですが,午前11時に排水管清掃のため業者が来ることになっていたので,買い物に先に行くことにして,スラックスをクリーニングに出し,買い物を済ませ,さてコーヒーでも飲みながら業者が来るのを待ちましょうかねと思っていると,インターフォンが鳴ったので,まだ早いんだけどな?と思いながらインターフォンに出ると,業者から早いけれど大丈夫か?ということでしたので,こちらとすれば早いのは問題ないので,さっそく掃除をしてもらうことにしましたです。で,排水管清掃が終わった後,洗濯をしてから昼ごはんを食べ,一息入れてからブログネタを打っていますです。
 明日の天気は予報では晴れ後くもり夜遅く雨で午後の降水確率は10%,最高気温は21度ということなので,明日もパナモリで走りに行けるなぁと思っています。明日も半袖ジャージにレーパンで走りに行こうと思っていますが,半袖ジャージにレーパンは明日で終わりかなぁと少し思っています。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回もBo Diddleyの“6 CLASSIC ALBUMS PLUS ”を紹介させてもらうということで,今回はDisc3を。1曲めから10曲目までは1960年リリースの“Bo Diddley is A Gunslinger”から,11曲目からラストナンバーまで1961年リリースの“Bo Diddley Is A Lover”からになっています。
 1曲目の“Gunslinger”という曲は,ご機嫌なロックンロールで,少しボ・ディドリー・ビートを感じながら,気持ち良いBo Diddleyのシャウトが聴こえるのですが,バンドの音はいい感じなのですが,コーラスが遠すぎてあまり聴こえていないのが残念ですね。
 2曲目の“Ride On Josephine”という曲は,これまた小気味良いロックンロールで,ドラムの音もベースの音もギターの音もピアノの音もキッチリ出ていて,しかもコーラスもきっちり聴こえますし,Bo Diddleyのシャウトもご機嫌ですし,言うことなしですね。
 3曲目の“Doing The Crawdaddy”という曲は,コーラスがかかったようなギターがいい感じです。少しコーラスが遠いかなぁという気がしないではないですが,バンドの音はしっかり出ているので問題なしです。Bo Diddleyは相変わらずご機嫌にシャウトしまくっていますが,この曲では唄うというよりもコーラスとの掛け合いのような感じでひたすらシャウトしているだけなのですが,それが妙にカッコよいです。
 4曲目の“Cadillac”という曲は,早めのテンポのボ・ディドリー・ビートでギターの揺れた感じの音がかっこ良いのですが,少し音が悪いのが残念ですかね。多分,ドラムにベースにギターに加えてサックスが入っているのですが,サックスの音が基本的に大きいので,どうしてもサックスの音に他の楽器の音やコーラスがかき消されてしますので,仕方ないかなぁと思ってしまいました。
 5曲目の“Somewhere”という曲は,柔らかいギターの3連のアルペジオで始まるロッカ・バラードで,ライド(シンバル)で刻まれる気持ち良いリズムと甘いコーラスに負けないBo Diddleyの優しい唄を聴いて,ノリノリの曲だけではないんだねぇと思ってしまいました。
 6曲目の“Cheyenne”という曲は,打って変わってハッピーな感じのロックンロールなのですが,ミュートしてパーカッシブに弾かれているギターの音が非常に印象的なので,こういうアレンジもありだよなぁと思って聴いていると,コーラスのメロデイーも良く聴いてみると,なかなか面白い感じになっていました。
 7曲目の“Sixteen Tons”という曲は,少しドゥーワップっぽいコーラスにグイグイ押してくるリズムにコーラスに淡々と唄うBo Diddleyの対比が面白い曲です。どこかで何か仕掛けがあるのかなと思いながら聴いていましたが,最初の勢いのまま,最後まで突っ走ってくれましたです。
 8曲目の“Whoa Mule (Shine)”という曲は,ミドルテンポのロックンロールなのですが,ミュートしたギターがパーカッシブに弾かれ,男性コーラスはドゥーワップな感じでなかなか面白い曲だなぁと思いながら聴いていると,最後までその感じで行ってくれました。
 9曲目の“No More Lovin'”という曲は,3連ビートが気持ち良いロッカ・バラードでこれまたミュートしたギターのアルペジオが非常にいい感じに弾かれていますし,女性コーラスもいい感じで入っています。3連のロッカ・バラードでこういうギターの弾き方もあるんだなぁと思ってしまいました。
 10曲目の“Diddling”という曲は,Bo Diddleyの弾くギターカッティングがカッコいいなぁと思っていると,サックスもブリブリ吹かれていて,いつまで経っても唄が入っていこないので,これはひょっとするとインスト?と思っているとやはりインストだったのですが,非常にロッキンなインストでカッコよいです。
 11曲目の“Not Guilty”という曲は,いきなりのボ・ディドリー・ビートなのは良いのですが,音がくぐもった感じでモコモコしているのが残念だなぁと思ってしまいました。音がモコモコしているので女性コーラス以外は少し聴こえにくくて,もう少しどうにかならなかったのかな?と思ってしまいましたが,どうにもならなかったんでしょうね。
 12曲目の“Hong Kong Mississippi”という曲は,ギターから始まり,少し早めのビートのロックンロールというよりもブルーズという感じなのですが,これはこれでカッコいいんでないかい?と思ってしまいました。
 13曲目の“You're Looking Good”という曲は,これまたギターから始まるのですが,ザックリとしたギターカッティングにシャープな男性コーラスが唄う中,Bo Diddleyがひたすらシャウトしているのですが,男性コーラスの音がもう少し良ければ,もっといい感じなんだけどなぁと思ってしまいましたが,1961年リリースなので,あんまり求めても仕方ないですかね。
 14曲目の“Bo's Vacation”という曲は,いきなりギターがソロを取っているので,ひょっとしてインストかな?と思っているとBo Diddleyが唄うというよりも話し出すのですが,これがまたいい感じなんですよね。途中で唄い始めるのかと思いながら聴いていると,話しっぱなしで終わってしまいましたが,まぁ,カッコいいのでいいかということで。
 15曲目の“Congo”という曲は,スクラッチノイズから始まり,えらいギターの音が良い。というか,ギターだけでなくバンドの音も良いです。こういう音で録れるのであれば最初からこの音で・・・と思ったりもしましたが,この曲がインストで,ヴォーカルとかコーラスとかの生音がないので,音のバランスを取りやすいからかな?と思ってみたり。
 16曲目の“Bo's Blues”という曲は,タイトルどおりブルーズなのですが,Bo Diddleyが気持ちよく唄っているのに,全体的に音が良いではありませんか。しかもブルーズなのでブルースハープも入っているのですが,これまたいい感じの音で録音されています。一体どういうこと?と思ってしまいましたが,まぁ音がいいんだから問題なしということで。もちろん音だけでなく演奏もかっこいいですが,ギターソロが始まったところでフェイド・アウトしてしまうのには何なんですか?と思ってしまいました。
 17曲目の“Moon Baby”という曲は,なんかこの曲も音が良いですねぇ。裏打ちのギターカッティングが心地よいリズムを作ってくれています。その上をBo Diddleyがこれまた気持ちよさそうに唄っています。というかBo Diddleyが唄いまくって終わってしまう曲になっています。
 18曲目の“Bo Diddley Is A Lover”という曲は,ギターのリフから始まり,そこに女性コーラスが絡みつき,そうこうしているとBo Diddleyが唄い出すのですが,ロックンロールというよりもソウル風味が強いかな?と思ってしまいましたが,どちらにしてもカッコよいので問題なしということで。
 19曲目の“Aztec”という曲は,ギターから始まり,静かにメロディーをギターが刻みだしたので,ひょっとしたらインストかな?と思いながら聴いていると,やはりインストでした。フワフワしたギターの音や弾かれているフレーズが妙に気持ち良いです。
 20曲目の“Back Home”という曲は,ホーンを多様して少しジャジーな感じはありますが,弾かれているギターのカッティングはボ・ディドリー・ビートというなんとも不思議な曲なのですが,気持ち良いのでまぁいいか!という気持ちにさせてくれる曲です。というか,曲のカテゴライズなんてどうでもいいんだよ,俺の音楽を演ってるんだよという声が聴こえてくるような曲になっています。
 21曲目の“Bo Diddley Is Loose”という曲は,イントロのカッティングから気持ち良い曲です。ギターがソロを取っているのでひょっとしてインスト?と思ってしまいましたが,そんなことを吹き飛ばすかのようにBo Diddleyが気持ちよくシャウトしてくれています。というか,音も良いし,ギターもリフを弾きまくりだし,Bo Diddleyのシャウトしっぱなしだし,後は何もいらないのでは?と思ってしまいました。
 22曲目の“Love Is A Secret”という曲は,曲からバラードっっぽいなぁと思っていたらモータウンっぽい感じの曲なのですが,ここまで音が良くなっていたのに,また音が悪くなってしまっています。女性コーラスが入っているからバランスが取りにくいのかなぁと思いながら聴いていましたが,曲も演奏も悪くはないので,もう少し各楽器の音がクリアだったらなぁ・・・と思ってしまいました。
 23曲目の“Quick Draw”という曲は,また音がよくなったぞ!と喜びながら聴いていると,ギターのカッティングを中心にしたインストになっているので,やはりコーラスがないと音のバランスを取りやすいのかなぁと思ってしまいました。少ないマイクで一発録りなので,そこはもう音が回っても仕方ないんだろうなぁと思ってしまいました。
 ラストナンバーの“Sick And Tired”という曲は,ブルースナンバーですが,ギターがいい感じで前に出ているのでインストかな?と思っているとBo Diddleyが唄い出したのですが,これが唄の音が酷すぎる。というか,なんでコーラスもいないのに,Bo Diddleyのヴォーカルが割れているの?と思ってしまいましたが,もうそれはそういう時代だったので仕方ないと思うしかないのでしょうけど,こんなにカッコよいのにもったいないなぁと思ってしまいました。
 しかし,同じアルバムでどうしてこんなに音に差が出てしまうのかなぁと思ったりもしますが,マイクを何本か立てての一発録りの時代ですし,今みたいに防音のブースがあるわけでもないので,音源が少なければマイクの数も足りるのでいい感じの音になるのでしょうが,コーラスが入ったりするとマイクは足りないし,他の楽器の音が大きいことから,どうしても音がかぶってしまうので,音がモコモコになってしまうのも仕方ないんだろうとは思うですけどね。

 以前,SHANLING M0に転送している日本のアーティストでアルバムを1枚しか持っていないアーティスト用のプレイリストを作ったらなんかとんでもないリストになったという話を書きましたが,日本のアーティストだけでなく海外のアーティストで1枚しか持っていないアーティストについてもプレイリストを作ってみたら,やはり同じようにとんでもないリストになってしまいました。
 というわけで,どんなアーティストが入っているかというと,Bis,Bob Marley & The Wailers,Culture Club,DOCTOR&THE MEDICS,FRANKIE GOES TO HOLLYWOOD,Hothouse Flowers,Simple Minds,Steve Smith & Vital Information,The DoorsThe Pop GroupにTRACIEと何なんだ,この脈絡のなさは・・・と自分でも思ってしまいました。いわゆるニューウェーヴでカテゴライズされるバンドもあれば,レゲエもあり,ブルー・アイド・ソウルもあれば,アイリッシュ系ロックもあり,しかも,なぜかジャズもあったりします(そういえば,ジャズ(Steve Smith & Vital Information)だけは自分で買ったアルバムではないのですが・・・)。
 本当,何でもありという感じですが,この何でもありな感じが自分なんだろうなぁと苦笑してしまいましたです。