ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

6 CLASSIC ALBUMS PLUS Disc2/Bo Diddley


 10月も下旬になり,長袖Tシャツがすっかりちょうどよく感じられるようになってきました。窓の外は非常に良い天気ですが,窓から入ってくる風は少し肌寒く感じるものの,それでもまだ長袖Tシャツ1枚で行ける!と思っています。というか,このまま一気に冬になってしまうと長袖Tシャツを着る期間がやたらと短くなってしまうので,もう少し着させてもらえればと思っています。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は天気が良かったので,午後からはパナモリで北方面峠コースを走らせてもらいましたです。往路が少し向かい風で河川敷を走るには少しつらいところもありましたが,往路で足を使い切るわけにはいかないので,途中でロードに抜かれてしまいましたが,自分のペースを守って走らさせてもらいましたです。さて,この日は天気も良かったので,まあ半袖ジャージにレーパンで大丈夫だろうと思っていたのですが,峠道を上っていると山影になっているところに差し掛かったのですが,これが結構,冷えていましたね。とはいえ,上りなのでゆっくりと走っていたので,寒いなぁという感じではなかったのですが,これは下りで結構厳しいかな?と思ってしまいました。峠を上りきって,あとはUターン地点を目指すだけということで,少し向かい風だけど,帰りは追い風さ!と思いながらペダルを回し,Uターン地点で折返し,さて,今度は追い風だからということで,気持ちよく足を回して,まずは休憩&補給ポイントのコンビニを目指しました。前回はアンパンだったから今日はクリームパンだねということで,コンビニに到着して,パンの棚を見たらクリームパンがあったので手に取り,さて,カフェオレを買えば問題なしだねということで紙パック商品の棚へ行き,無事にクリームパンとカフェオレを購入して,店外で食べたのですが,向かい風で結構体力を使っていたのか,クリームパンの甘さがメチャ染みましたです。というわけで,再度,復路をスタートしたのですが,峠の下りに到着するまでに山影になっているところがあり,道路脇の温度表示を見ると17度ではありませんか。追い風で少しいい感じのペースで走っていたので,さすがに17度は腕と足が冷たいなぁと思ってしまいました。そうこうしていると下りの峠に着いたので,楽しく走らせてもらいましたが,問題は山影になっているところ。下りの速度で山影の気温だとかなり厳しいのではないかと思われるものの,せっかくの楽しい峠の下りなのに,ペースを落とすのもなぁということで,ええい,ままよ!ということで,そのままのペースで山影になっているところに突入しましたです。正直,速度が早い分,冷たさもこたえましたが,速度が出ている分,山影になっているところを走っている時間も短かったので,我慢できないほどではなかったので良かったです。峠を下り終えると,徐々に気温も上がってきたようで,半袖ジャージにレーパンでちょうどよい感じで走らせてもらいましたです。で,河川敷に出るまではいい感じだったのですが,なんと河川敷に出ると風向きが変わって向かい風になってしまったではありませんか。正直,追い風前提で復路は走ってきたので,ここで?しかも風を遮るもののない河川敷で?と思いつつも,走らないと帰れないので,最後の最後で向かい風になったことを恨みつつ,売り切れてしまいそうな足にムチを打って,自宅まで頑張らせてもらいましたです。
 月曜日からは仕事で相変わらずバタバタと仕事をしているとあっという間に週末になってしまいましたです。今日はいつものようにゆっくり起きて,朝ごはんを食べた後はワイシャツのアイロンがけと洗濯をした後,買い物に行き,昼ごはんを食べた後,ブログネタを打っています。普段なら少し昼寝をしてからブログネタを打っていますが,そういえばパナモリの整備を最近していないなぁとふと思ったので,昼寝はせず,ブログネタをアップして,洗濯物を取り込んでワイシャツにアイロンをかけた後,パナモリの整備をしようと思っていますです。
 明日は予報では晴れ,午後の降水確率は0%,最高気温も21度なので,パナモリで走りに行きたいと思っています。最高気温が21度なので,半袖ジャージにレーパンで走りに行くべきか,それとも長袖ジャージにタイツにするべきか悩ましいのですが,北方面峠コースではないので,まだ半袖ジャージにレーパンで大丈夫ではないかと思っていますです。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回もBo Diddleyの“6 CLASSIC ALBUMS PLUS ”を紹介させてもらうということで,今回はDisc2を。1曲目から11曲目まで1960年リリースの“Have Guitar Will Travel”から,12曲目からラストナンバーまでは1960年リリースの“In The Spotlight”からになっています。
 1曲目の“She's Alright”という曲は,気持ち良いBo Diddleyのシャウトから始まり,シャキシャキとしたギターのカッティングも気持ち良いです。ギターソロはないのですが,これぞロックンロール!という感じのスピード感で疾走していってくれています。
 2曲目の“Cops And Robbers”という曲は,ミディアムテンポのブルーズっぽ曲になっています。Bo Diddleyは唄うというよりも語るという感じなのですが,バックのシンプルなリズムに乗って言葉を投げつけているのを聴いていると,60年以上前に既にラップの元みたいなものがあったんだなぁとシミジミしてしまいました。
 3曲目の“Run Diddley Daddy”という曲は,ボ・ディドリー・ビートの変形バージョンのようなギターのカッティングが気持ち良いです。というか,シンプルにジャキジャキとかティングされるギターの音にシャウトしまくるBo Diddleyがメチャカッコいいです。
 4曲目の“Mumblin' Guitar”という曲は,深いリバーブを効かせまくっていて,ギターの音がウネウネしているのですが,一応,ボ・ディドリービートになっていますが,ドラムのリズムが早いのと,ギターが弾きまくられているので,これはひょっとしてインスト?と思っていると,インストだったのですが,こんなにギターのカッティングをメインに据えたインストってあったっけ?という感じですが,Bo Diddleyのギターカッティングはカッコよいので問題なしです。
 5曲目の“I Need You Baby (Mona)”という曲は,THE ROOSTERSもカバーしていましたが,Bo Diddleyのオリジナルは少しゆったり目のテンポですが,オリジナルならではの余裕を感じますねぇ。少しテンポがゆっくり目な分,Bo Diddleyのヴォーカルも抑揚が効いていて,押すところは押して,引くところは引くという感じでカッコよいです。
 6曲目の“Say Man Back Again”という曲は,これまた性急なビートに話しているような唄で,トーキングブルースをスピードアップしたらこんな感じになるのかなぁ?と思いながら効いていると,二人で掛け合いをしているんですね。これは最後まで掛け合いで話しているだけだなぁと思っていると,本当にそのまま終わってしまうのですが,それはそれでカッコいいねと思ってしまいました。
 7曲目の“Nursery Rhyme”という曲は,ギターのカッティングで始まる,気持ち良いボ・ディドリィ・ビートの曲なのですが,妙にリバーブが深くて,今ひとつビート感がぼやけているような感じがしますが,一発録りの時代なので,それは仕方ないかな?と思ってしまいました。
 8曲目の“I Love You So”という曲は,ノイジーなギターで始まったと思ったら,ストレートな唄のメロディーにズンチャカしたギターカッティングがやたらと合っていてカッコよいです。特に終盤でBo Diddleyがシャウトしまくっているのですが,これがまたカッコよいです。
 9曲目の“Spanish Guitar”という曲は,スパニッシュ・ギターというタイトルなのですが,どこがスパニッシュ?という感じの曲になっています。とはいえ,カッティングが中心ではなく,インストということなのでメロディラインを弾いているので少し新鮮に感じましたです。まぁBo Diddley流のスパニッシュと思えばいいんですかねぇ。スパニッシュと思えばスパニッシュかもしれませんし。
 10曲目の“Dancing Girl”という曲は,ギターのリフのようなものから始まり,控えめな音のギターの方がカッティングをしたり,ソロを弾いたりしているのですが,淡々とした感じの演奏で,思わずタイトルに異論あり!みたいな感じの曲になっています。
 11曲目の“Come On Baby”という曲は,ギターのリフがしっかり弾かれ,それをドラムとピアノがきっちり支え,Bo Diddleyが唄いまくっているという感じでアルバムのラストナンバーにふさわしい曲になっています。
 12曲目の“Road Runner”という曲は,Bo Diddleyのシャウトから始まり,音は悪いのですが,ご機嫌なロックンロールになっています。この曲ではなんとコーラスも入り,イカしたロックンロールを聴かせてくれています。この曲ではギターはカッティングではなくリフを弾いているのですが,これがなんとも新鮮な感じです。
 13曲目の“Story Of Bo Diddley”という曲は,シャラシャラした音のギターのカッティングもさることながら,この曲はクリアな音で録音されているのに少しビックリしてしまいました。同じ一発取りなのに,なんでこんなに音が違うんだろう?と思いながら,ドラムのキックの音までしっかり感じられる分離の良い録音に驚いてしまいました。
 14曲目の“Scuttle Bug”という曲は,ギターソロから始まり,ドラムに思いっきりリバーブを掛けているので,少しドラムがフワフワした音になっていますが,そこは御愛嬌ということで。最初にギターがソロを弾いたのでギターソロのインストかと思いきや,ピアノと交互にソロを取り合うインストになっています。しかし,インストのはずなのに,後ろのほうが唄を唄っているのがほんのりと聴こえてくるところが一発取りだなぁと思ったり。
 15曲目の“Signifying Blues”という曲は,気持ち良いギターカッティングに乗って,バンドのリズムが作られ,そのリズムに乗ってBo Diddleyが唄うのかと思いきや,語りまくっているので,まぁタイトルがブルーズだし,トーキングブルーズのバンドバージョンだと思えば良いのかなぁと。とにかくリズムが気持ち良い曲です。
 16曲目の“Let Me In”という曲は,Bo Diddleyのシャウトから始まり,女性コーラスも男性コーラスもバンバン入ってきて,音が厚いのにゴチャゴチャした音になっていないゴージャスな感じのロックンロールになっています。
 17曲目の“Limber”という曲は,リバーブを思いっきり掛けたギターとズンドコしたリズムがコーラスがノンビリした感じを生み出していて,Bo Diddleyも何となくノンビリした感じで唄っていてほのぼのした感じの曲になっています。
 18曲目の“Love Me”という曲は,ミディアムテンポのR&Bという感じの曲になっています。音も全体的にリバーブが掛かっていて,女性コーラスも非常にムーディーな感じで入っています。ただ,Bo Diddleyのギターは相変わらずペナペナした感じのいい音を聴かせてくれています。
 19曲目の“Craw Dad”という曲は,打って変わって,ザワザワした感じのロックンロールナンバーになっていますが,音が悪くてドラムの音はほとんど聴こえない状態ですが,シャカシャカ音を出しているマラカスとベースがなんとかリズムを組み立てているといった感じの音の上でBo Diddleyがクールに唄っているのですが,なんともカッコよいです。
 20曲目の“Walkin' And Talkin'”という曲は,これまた音があまり良くなくて,いかにも一発取りという感じの音なのですが,とはいえ,コーラスも含め,聴こえないといけないものはきちんと聴こえているので,そういう意味では音が良いのか?と少しわからなくなったりしましたが,そこはそれ,ロックンロールですので。ドラムの音がしっかり聴こえていますし,Bo Diddleyのペナペナなギターソロもカッコよいです。
 21曲目の“Travellin' West”という曲は,妙に音が良くて,ピアノの音が気持ち良いです。しかし,その後ろでなんかウネウネした音も聴こえる不思議な曲ですが,ピアノがメインのインスト曲になっています。インストかと思いきや,シャウトだけ少し聴こえてきたりと少し不思議な曲になっています。
 22曲目の“Deed And Deed I Do”という曲は,イントロのギターソロがやたらクリアに録音されいるなぁと思っていると,全体的にクリアに録音されていて,どうして1枚のアルバムの中でこんなに録音状況にばらつきがあるんだろうと思ってしまいましたが,そんなことはどうでも良いくらいにギターが弾きまくられたカッコいいロックンロールになっています。
 ラストナンバーの“Live My Life”という曲は,これまたギターソロから始まって,クリアな音で行けるかな?と思っていると,ドラムとベースにリバーブを掛けすぎてモコモコの音になってしまったいるのですが,そんな残念な感じを差し引いてもご機嫌なロックンロールになっています。短めのギターソロが弾かれているのですが,非常に控えめなソロですが,非常に気持ち良い感じになっています。
 しかし,個別の曲でも書きましたが,録音が最高!っていう曲からどうしてこういう音になった?よいう音が1枚のアルバムに混在しているのはどうしてかなぁと思ってしまいましたが,やはり一発録りだし,エフェクターも少ないので,マイクの位置が少し違ったり,エフェクター(主にリバーブですけど。)を掛けてしまうと,どうしてもガラッと音が変わってしまうでしょうね。で,それでもなんとかするのがミュージシャンという時代だったんでしょうね。

 最近愛読しているマンガに石塚真一BLUE GIANTっていうジャズマンガのシリーズがあるのですが,BLUE GIANTが終わり,BLUE GIANT SUPREMEが始まり,そして終わり,新しくBLUE GIANT EXPLORERが始まったのですが,そもそもは髪を切りに行った時,散髪屋に置いてあるビックコミックでときどき読んでいたのですが,結構評判が良いのでBLUE GIANTをコミックを電子書籍で買ってみたらこれが面白くて,そのままBLUE GIANT SUPREMEもコミックスを買っているのですが,BLUE GIANTが終わってから読み始めたので,BLUE GIANT SUPREMEへは特に問題なく続けて読めたのですが,BLUE GIANT SUPREMEが終わり,BLUE GIANT EXPLORERが始まったのにいつまで経っても最終巻が出ないので,一体いつになったら出るんだよ!ということで首を長くして待っていましたが(その前のコミックスは2月28日発売),やっと今月30日に最終巻が出るということで,Google Play Booksで購入させてもらいました。そうすると,あれ,BLUE GIANT SUPREMEだけでなくてBLUE GIANT EXPLORERも第1巻が出るじゃないですか。
 要するに,雑誌で読んでいなくてコミックスで読んでいる読者がなるべく切れ目なくBLUE GIANT EXPLORERへ入っていけるように,BLUE GIANT SUPREMEの最終巻との同時発売にしたということなのでしょうが,正直,8か月も待たされるとちょっと待ってよ!という感じでしょうか。BLUE GIANTの最終巻とBLUE GIANT SUPREMEの第1巻も同じような発売の仕方だったのかもしれないのですが,たまたま読み始めが遅かったので,既にBLUE GIANT SUPREMEの第1巻が発売されていたということだったんでしょうかね。まぁ,掲載誌であるビックコミックが隔週発売なので,コミックまでの時間がどうしてもかかってしまうので,仕方ないですかねぇ。