ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

6 CLASSIC ALBUMS PLUS Disc1/Bo Diddley


 今日は朝から雨で,さすがに少し肌寒いのでとうとう長袖Tシャツを着ましたが,よく考えなくても10月も半分過ぎているので,そろそろ長袖Tシャツも着ておかないと,あっという間に着れなくなってしまいますよね。午後からは良い天気になっていますが,長袖Tシャツでも暑さは感じないのでこんなもんだろうと思っていますが,10月なんだから当たり前と言えば当たり前なんですけどね。
さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は予定どおり天気が良かったので,パナモリで東方面海岸線コースへ走りに行きましたです。東方面海岸線コースは練習で走っている人も多いので,今日はさすがにロードバイクに乗っている人もいるだろうと思いながら走っていましたが,反対車線は結構ローディーが走っていて,お互いに頭を下げたり,手を降ったりして挨拶を交わしながら楽しく走らさせてもらいましたです。往路は少し向かい風でしたので,いつものように自分のペースで走らせてもらって,Uターン兼補給のコンビニに到着したので,前の週がクリームパンだからアンパンだよね!と思いつつ,前回,パンの棚が空っぽだったのでどうしようと思いながらマスクを着用してコンビニに入り,トイレを借りた後でパンの棚に行くと今回は結構パンがあったので,その中からアンパンを見つけ,いつもどおりにカフェオレを買って,予定どおりアンパンとカフェオレで補給してから袋をスタートしました。往路が少し向かい風なら復路は少し追い風だ!ということで,復路は追い風に乗って,非常に気持ちよく走らせてもらいましたです。途中で後ろにロードが見えましたが,抜きたいなら遠慮なく抜いてくださいねぇという感じで自分のペースで走っていましたが,抜かれることなく,途中で横道へ入って行ったので,きっと帰りが近いのでスローダウンしていたんだろうと思いましたです。という感じで走っていると,自宅まで残り30分の距離になったので,こちらも少しペースダウンして,少し薄暗くなってきましたし,事故なく家まで帰りましょうということで後ろのライトが点滅し始めたので,前のライトも点けて,周りからよく見えるようにして自宅まで走らせてもらいましたです。相変わらず半袖ジャージにレーパンで走っていますが,少しずつ日が短くなってきたので,やっぱり秋なんだなぁと思ってしまいましたです。
 月曜日からは仕事でバタバタしている間にあっという間に週末になってしまったのはいつもどおりのことで,とはいえあっという間に休みになるのはそれはそれで嬉しいというかありがたいというか。今日はいつもどおりゆっくり起きて,朝ごはんを食べてから,ワイシャツにアイロンをかけ,洗濯をして買い物に行ったところまでは良かったのですが,買い物に行って小銭の出し方を間違えてしまい,財布が小銭でいっぱいになってしまったので,昼ごはんを食べてからプレトレに乗ってネクタイピンを買いに行き,いい感じで小銭を消費させてもらいましたです。で,自宅に戻って,ブログネタをシコシコと打っていますです。
 明日の天気は,予報では晴れ時々くもりで午後の降水確率は10%,最高気温は24度なので,パナモリで走りに行けそうです。ローテーションからすると,明日は北方面峠コースですが,まだ半袖ジャージにレーパンで走れるのか?という感じですが,まぁ最高気温が24度ならまだ半袖ジャージにレーパンでも大丈夫ではないかと思っていますです。

フルカワの日常ネタはこの程度にして,Dr.Johnの次はBo Diddleyだろう!(ボ・ガンボス流れ?)ということで,今回からはBo Diddleyの“6 CLASSIC ALBUMS PLUS ”を紹介させてもらうということで,今回はそのDisc1を。Bo Diddleyは,アメリカのロックンロール・シンガー,ギタリストでボ・ディドリー・ビートと称される強力なリズムを基調とした独特のサウンドは,ブルースとロックンロールの掛け橋となり,チャック・ベリー,リトル・リチャードらとともにロックンロールの生みの親のひとりとして知られています。今回のDisc1の1曲目から12曲目までは1958年リリースの“Bo Diddley”から,13曲目からラストナンバーまで1959年リリースの“Go Bo Diddley”からになっています。
 1曲目の“Bo Diddley”という曲は,音が古いのでギターの音が少しフワフワしていますが,この曲はサンハウスのあの曲ではありませんかぁ!いろんな曲をリスペクトしまくっているサンハウスですが,Bo Diddleyもきちんとリスペクトしていたんですねぇ。サンハウスのあの曲もカッコよいのですが,Bo Diddleyのこの曲も素晴らしいです。しかし,曲のタイトルが自分の名前というのも凄いですよね。
 2曲目の“I'm a Man”という曲は,この曲はボ・ディドリー・ビートの曲ではなく,思いっきりブルーズです。というか,マディー・ウォーターの曲ですよね。シンプルにカッコよいです。
 3曲目の“Bring It to Jerome”という曲は,この曲もアップテンポなブルーズという感じで,軽やかなギターカッティングとブルースハープのコール・アンド・レスポンスが気持ち良いです。エンディングのブルースハープのソロはブルーズだねぇという感じです。
 4曲目の“Before You Accuse Me”という曲は,ミディアムテンポのブルーズになっています。というか,Bo Diddleyの少し甘い声が妙に気持ち良いです。Bo Diddleyは自分ではギターがあんまり上手くないようなことを言っていますが,この曲で弾かれているソロはなかなか味があっていい感じです。
 5曲目の“Hey! Bo Diddley”という曲は,これまたタイトルに自分の名前が付いているとおり,少し早いテンポで少しボ・ディドリー・ビートを崩したような感じになっていますが,速さがあるので問題なしです。というか,この畳み掛けるようなドラムの性急なリズムが既に1958年にはあったなんてビックリですね。
 6曲目の“Dearest Darling”という曲は,ピアノが心地よいリズムを組み立て,その上をBo Diddleyが気持ちよさそうに唄っています。1フレーズの繰り返しなのですが,徐々にBo Diddleyのヴォーカルに熱が入ってくると,曲の熱量が一気に上がる感じがします。
 7曲目の“Hush Your Mouth”という曲は,リバーブをかけまくったギターで始まり,ドラムはタムを多用し,今で言うところのジャングルビートを既にこのときから演っていたということですか?ドラムのズンドコしたリズムとピアノのクールなリフの掛け合いが非常に気持ち良いです。
 8曲目の“Say! Bossman”という曲は,ちょっとコミカルな感じのドゥーワップになっています。1フレーズを繰り返しながら,Bo Diddleyのヴォーカルとコーラスとピアノが気持ちよく絡みあっています。
 9曲目の“Diddley Daddy”という曲は,Bo Diddleyのギターから始まり,ブルーズというよりもロックンロールですか。少しBo Diddleyのヴォーカルが割れ気味ですが,1958年ということを考えるとやむを得ないかと思いますが,それでも一発取りでこの音の分離はなかなか気持ち良いなぁと思ってしまいました。
 10曲目の“Diddy Wah Diddy”という曲は,ブルーズですね。ギターの音がしっかりしていて気持ち良いです。控えめに吹かれているブルースハープも好印象です。この曲はギターのリフ中心の曲になっていて,ギターの音が前に出ているので個人的には好きな曲です。,
 11曲目の“Who Do You Love”という曲は,これはロックンロールではないですか。軽やかなドラムとベースのリズムに,気持ちよくカッティングされるギター,そして畳み掛けるようなBo Diddleyのヴォーカルと,既にこの時代にこんなカッコいいロックンロールが存在していたんですねぇ。それだけで感動ものです。というか,ギターのカッティングの小気味よいところがメチャカッコいいです。
 12曲目の“Pretty Thing”という曲は,ボ・ディドリー・ビートの曲で,ギターのジャカジャカしたカッティングに合わせるようにコール・アンド・レスポンスをしているブルースハープがカッコよいです。フワフワした音のギターのカッティングも良いのですが,もう少しザクッとして音でも良かったかな?と個人的には思ったりはしますが,機材がない時代にそんな無茶を言ってはいけませんね。
 13曲目の“Crackin' Up”という曲は,ギターのカッティングで始まるのですが,普通のポップスです。男性コーラスも50年代だよねぇという感じで,革新的な音ではありませんが,普通にポップな曲もできますよというところも聴かせておかないといけないんだろうなぁと思ったり。
 14曲目の“I'm Sorry”という曲は,これまた普通のポップスですね。どうしてしまったんだBo Diddley。あの気持ち良い独特のリズムを聴かせてくれ~!と思いながら,唄に力を注いでいるのかなぁと思ってもみたり。
 15曲目の“Bo's Guitar”という曲は,タイトルに名前が入っているとおり,ボ・ディドリー~・ビートなのですが,ギターソロを弾いているので,ギターであの独特なリズムを刻むということはしていないので,少しリズムが弱いのですが,そこはドラムとパーカッションで強調しておいてということで。ギターソロはネタが切れそうになったりしていますが,そこは御愛嬌ということで。
 16曲目の“Willie and Lillie”という曲は,ギターのカッティングから始まりますが,ボ・ディドリー・ビートではなくいわゆるマンボという奴ですか?とはいえ,これはこれでリズムが気持ち良いのでいいんですけどね。Bo Diddleyも気持ちよさそうにシャウトしていますし,唄いながらギターリフを弾いているのですが,これがまたシンプルというか難しいことをしているわけではないのですが,カッコよいです。
 17曲目の“You Don't Love Me (You Don't Care)”という曲は,ブルーズでゆっくり目に始まったと思ったら,テンポアップして,軽やかなシャッフルを聴かせてくれています。ブルースハープが気持ちよく吹きまくられていますが,ピアノも気持ちよく弾きまくられています。そうするとBo Diddleyのギターは?と思ってしまいますが,気持ちよく唄っているのでそれで良いことにしましょう。
 18曲目の“Say Man”という曲は,軽やかなギターカッティングで始まり,ドラムとピアノが心地よいリズムを作り,その上をBo Diddleyともう一人のヴォーカルが掛け合いながら唄って(というか語って?)います。まぁタイトルにも”Say”ってなっているので,唄っていないのは当たり前ということですかね。
 19曲目の“The Great Grandfather”という曲は,少し重ためのブルーズになっています。さすがにBo Diddleyもしっとりした感じで唄っています。とはいえ間奏で少しだけ弾かれるギターはなんか好き勝手に弾いてみましたみたいな感じで笑ってしまいましたけどね。
 20曲目の“Oh Yea”という曲は,ブルーズですが,ギターの音が妙にペナペナしていて,その分,ブルーズらしさが少なくなっていますが,それがBo Diddleyだと言われれば,そうでしょうねとしか言いようがないのですが,少なくともこの曲でシャウトしまくっているBo Diddleyはカッコよいです。
 21曲目の“Don't Let It Go”という曲は,軽やかなリズムにピアノがこれまた軽やかに走りまくっていて気持ち良いです。そこをBo Diddleyが軽やかに唄い,男性コーラスも軽やかにコーラスでコール・アンド・レスポンスをしているのですが,非常に気持ち良いです。というか,この曲は非常に後がどっしりとしていて,いい感じで録音されているなぁと思ってしまいまいsた。
 22曲目の“Little Girl”という曲は,ロックンロール!という感じの軽やかなビートに,スカスカのマラカスの音が気持ち良いです。ブルースハープも吹かれまくりでいい感じですし,Bo Diddleyも軽やかに唄ってくれていますし,間奏ではピアノも弾かれまくっていますし,気持ち良いロックンロールになっています。
 ラストナンバーの“The Clock Strikes Twelve”という曲は,重ためのブルーズで,リバーブが効きまくっていて音がモコモコしまくっているのですが,ピアノをバックにフィドルが弾かれているのですが,このフィドルが雰囲気たっぷりでいい感じです。というか,ひょっとしてインストですか?と思っていると,Bo Diddleyのヴォーカルが入らないまま終わってしまいましたが,まぁ,ヴォーカルの代わりにフィドルが入っていたと思えばいいかぁと思ってしまいました。
 Bo Diddleyというと,やはりボ・ディドリー・ビートが有名ですけど,聴いてみると,ボ・ディドリー・ビートばっかりではないんだなぁと思ってしまいました。というかボ・ディドリー・ビートがカッコよいとしても,そればかりだと飽きてしまいますもんねぇ,やっぱり。

 実は,10月14日にリリースされた原田知世の新譜(恋愛小説3~You&Me)は既に届いているのですが,まだきちんと聴き込んでいないので,Bo Diddleyが終わったらネタにしようかなぁと思っています。で,とりあえず今日は原田知世の新譜をリッピングして,SHANLING M0に転送して,プレイリストに追加してという作業をしていたときに,ふと,「そういえばこうやって複数のアルバムを持っているアーティストはプレイリストを作って聴いているけど,アルバムを1枚しか持っていないアーティストって,どうしてもプレイリストで再生することが多いので埋もれてしまっているなぁ・・・」ということで,思いつきで“アルバム1枚アーティスト”というプレイリストを作って,アルバムを1枚しか持っていないアーティストのアルバムをある程度入れてみたら,これがまぁ,どういう趣味なの?という感じになってしまいました。アーティスト名だけで並べてみるとBiS階段,Business,HERE IS EDENINU,JITTERIN JINN,MeTALpiLL,Real Fish,SKIN,SPECTRUM,THE MODSTHE NEATBEATS,The Voice&Rhythm,斎藤誠山下達郎小山卓治松村雄策となってしまいました。厳密には2枚組のベスト盤もあるので,正直,アルバム1枚ではないアーティストもいないではないのですが,まぁ,そこは1タイトルということで。
 話は変わって,フルカワは「Buckin' the Bolts(by Super Junky Monkey)」ということで,モンキースパナのタイピンを非常に長く愛用していたのですが,昨日,まじまじとネクタイピンを見てみると,古ぼけた感じも工具が古ぼけた感じでいい味を出しているのですが,さすがに緑錆っぽいのが浮いているのは良くないねということで,近所のイオンで1000円で買ったので,まだ売っているだろうということで,近所のイオンに行ったら,あるじゃないですか,しかも同じ1000円の値段で。とはいえ,昔よりも消費税が上がっているので,そこはジャラジャラの小銭で支払って小銭を減らさせてもらいましたが。久しぶりにネクタイピンを新しくしたら,メッキがピカピカで,正に新品の工具を買ったみたいでした(そういう意味では,これまで使っていたネクタイピンのメッキの艶がなくなっているのは,使い込んだ工具みたいで,それはそれで良かったんですけどね。)。
 まぁ,使っていれば,そのうちまたメッキの艶がなくなって,使い込んだ工具みたいになるでしょうけどね。仕事がある日は毎日ネクタイを締めていることですし。