ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

ありがとう全4巻/山本直樹


 なんかよく分からないうちに5月が終わってしまったという感じです。というか,新型コロナウイルス対策で外出自粛養成が出ていて,連休も自宅でじっとしていたり,週末の休み以外にも自宅待機で家にじっとしていたりで,なんか感覚がおかしくなっているのかなぁと思ってみたり。全国的に新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言は解除されましたが,北九州の方ではまた感染者が出ているようで,まだまだ気を緩める訳にはいかないんだろうなぁと思っています。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は天気も良く,やっと週末の外出自粛も解除になったので,パナモリで本当に久しぶりに走りに行きましたです。前回乗ったときは長袖ジャージにタイツで長袖ジャージの下にはユニクロの長袖ドライメッシュTシャツを着ていたような気もしますが,もうそんなんじゃ暑いということで,あっさり半袖ジャージにレーパン,でサーモスのボトルにヴァームを入れて,塩分補給タブレットも持って出発しましたです。で,コースは少し考えましたが,いきなり峠はキツイだろうということで西方面海岸線コースを走ることにしましたです。風は吹いていたものの天気も良く,久しぶりにパナモリで走れて,非常に気持ち良かったです。そうこうしていると,そろそろ休憩&補給だなぁと思いつつ,いつも休憩&補給に使っていたコンビニが無くなってしまったので,そのもう一つ先のコンビニへ行くことにしたのですが,コンビニだったところはまだそのままで,少し寂しい気持ちになってしまいましたです。で,この日はアンパンで補給したいよね!という気持ちだったのですが,なんとアンパンがなく,どうしたもんかねと陳列棚を見ているとあんドーナツがあったので,これで問題なしということであんドーナツにブラックコーヒーで補給させてもらいましたです。往路は少し向かい風気味でしたので,そうなれば復路は追い風気味だよねということで,復路も気持ちよく走らせてもらしましたです。しかし,久しぶりにガッツリ外出,しかも炎天下の中,パナモリで走ったので,グローブもレーパンも塩を吹くわ,両腕もしっかり日焼けするわで,それから2,3日は風呂に入った後は両腕にほてりを抑えるゼリーを塗らせてもらいましたです。ちなみに,昨年のシリコンかぶれを反省して,今回は最初からレーパンのシリコン部分を外に折り返したので,シリコンかぶれを起こすこともなくいい感じです。
 月曜日からは仕事ということで,進めないといけない仕事を再開させたり,とはいえ新型コロナウイルス対策も考えないといけないしで,バタバタしている間にあっという間に終わってしまった感じでしょうか。今日はエアコンの取付工事の連絡がいつ来るか分からないので,スマホを気にしながら朝ごはんを食べたり,アイロンをかけたりしていると,業者から電話がかかってきて,午前11時30分ころに連絡しますということでしたので,とりあえず買い物に行き,自宅に戻って連絡を待っていると,午後から工事に行きますということでしたので,業者の方が来るのを待って,取り付け工事に立ち会って,工事が終わった後,ブログネタを打っていますです。
 明日の天気はくもり昼前まで時々雨で午後の降水確率は40%,最高気温は24度ということで,パナモリで走りに行くのは少し難しいかな?と思っていますので,そうなるとプレオの出番かなぁと思っていますです。
 
 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回も漫画ネタ,しかも山本直樹ということで,“YOUNG&FINE”につづき“ありがとう”を紹介したいと思います。“ありがとう”は小学館から1994年から1995年に全4巻が,新装版として1998年に上下巻として発売されていますが,フルカワはあっさりGoogle Play Booksで電子書籍で購入しましたです。
 物語は主人公である父親が単身赴任から自宅へ帰るところから始まるのですが,自宅へ帰ってみると,暴走族に家庭内がめちゃくちゃにされ,家の中はぐちゃぐちゃ,妻はアル中,長女の昌子は薬物ヅケのセックスヅケの状態で,一旦は暴走族のメンバーを追い出す(ただし,怪我をさせたメンバーを除く。)ものの逆襲に来ているのにバースディケーキを作るわ,ケーキだけじゃ物足りないからということで,チキン屋に配達を頼むと飼い犬が中に入っていたりと,結局,主人公が寝てしまった間に子供らが残ったメンバーの解放と交換に帰ることで話をつけようとするものの,話がつくわけもなく,また家の中に侵入され,むちゃくちゃをされつつ,次女の貴子が110番通報することで何とか収束させるんどえすが,ここまでジェットコースターのように話が展開していきます。
 そして主人公が警察に留置されている間に長女の昌子はフラッシュバックを起こすわ,輪姦されている時の写真を学校の黒板に貼られるわで登校拒否になるわ,主人公はリストラされるわで1巻が終わってしまいます。なんてこったい。
 2巻は,会社をクビになった主人公がファミレス(ステーキハウス)の店長として再就職し,次女を除きそこで働くことになったのは良いのですが,暴走族の皆さんが店を訪れ,引っ掻き回されるのは序章にすぎず,次女の友人の弟が持っている投稿系のエロ雑誌に次女がオナニーしているときの写真(最初に暴走族に家の中を無茶苦茶にされているときに撮影されたもの。)が掲載されていて,善意という名の悪意に駆られた友人はその写真を結果的には主人公に見せ,結果的には主人公と口論になった次女の頬をはたいてしまったため,次女が飛び出してしまい,ファミリーレストランでクラスメートの間に自分のエロ写真が雑誌に載っていることがすっかり友人だと思っていた人間からすっかり知れ渡っていることを知り,やけくそになって暴走族のリーダーに匿われ,主人公が見つけるものの,次女に拒絶されるところで2巻が終わってしまいます。
 3巻は主人公が強硬手段で次女を取り戻すことかろ始まるのですが,反抗的な次女を主人公は「自分の手で殺すしかない」と思い,乱闘になるのですが,長女の仲裁でとりあえず事なきを得ます。学校に行くようになった次女は学校の屋上でムシ君に出会ったり,母親が徐々に変わっていくことに疑問を感じた次女が調べてみると母親は新興宗教にどっぷりとはまっていて,新興宗教の本部へ家族全員で行き,長女は新興宗教のメソッドを受けることで陵辱されたことをフラッシュバックしてしまい,長女は家から一歩も出ることができなくなってしまいます。そうこうしていると新興宗教は家庭内にも入りこんできたところで3巻が終わります。
 4巻はムシ君をいじめていた生徒が次女にも絡んできたので,次女は絡んできた生徒の鼻に箸を突っ込み,怪我をさせてしまいます。結果として,虫君はいじめた生徒の圧力に負けて,次女と違うことを言ってしまいます。そうこうしていると,いつの間にか母親は新興宗教の主宰者にされていて指名手配になっているというとんでもない自体になってしまい,警察とマスコミが家の周りを取り囲むというとんでもないことになっているのに,今度はムシ君がいじめていた生徒をいじめられているときにカッターで切りつけた結果,殺してしまい,更に警察が増え,さてどうなるんだろうと思っていると,主人公が悶絶して倒れてしまいます。主人公が入院している間に母親は捕まらなくてもよくなり,ムシ君は捕まったものの,そんなに厳しい処罰を受けることはなく,長女も頑張って家から出ることができるようになっていました。そして,会社から戻ってきてロシアのプロジェクトに関与を頼まれた主人公は家庭を解散することを選択します。そして1年後,家族で集まるのですが,崩壊したからこそ吹っ切れて会話が弾むという不思議な感じにまとまり,そして次女の隣には少し大人になったムシ君がいるのでした。そして,5年後,主人公は癌が再発し,亡くなるのですが,最後は小津安二郎の”父ありき”のセリフで終わるのですが,主人公が最後に何を言ったのかは描かれず,次女が何を言っていたか聴こえたというもののそれが何だったのか描かれることなく「ありがとう おわり」で終わってしまいます。
 どうして漫画のタイトルが"ありがとう”なのか,最後の最後で明かされるのですが,そこまでに本当,これでもか!という感じで,あの頃社会問題になっていた事象がエピソードとしてジェットコースターのように組み込まれているとことがやっぱり山本直樹だなぁと思ってしまいました。
 癌になったことで仕事づけの主人公が家庭を顧みたけど,時すでに遅く,逆に家庭から見放され,最後に家庭を解散させることで新しい家族関係を構築するというのは,少し耳が痛いけれど,そういうこともあるだろうなと思ってしまいました。

 新型コロナウイルス対策として新しい生活様式が示されていますが,その中で室内ではマスクをしましょうということになっており,仕方がないので室内ではマスクを着けているのですが,正直,マスクをつけっぱなしなのも辛いなぁという感じになってきましたね。特にどうしたもんかなぁと思っているのが,外では人との距離を取ればマスクを着ける必要はないと思うのですが,自宅マンションから出るときにエレベーターに乗ったり,コンビニで買い物をするときはマスクをしておいた方がいいでしょうし,駅の構内や地下道を歩くときにもマスクをした方がいいだろうということになると,通勤しているときもほぼマスクをした方がいい(というか,ほとんどの人がマスクをしていますし。)。手作りマスクは色が赤なので,やはり汗等で濡れると微妙に色が変わるので,どうしたもんかなぁと思っていると,ネットあさひでパールイズミがジャージの生地でマスクを出したということで,自転車乗りとしてこれは買うべきだろうということで,洗い替えも考えて2枚買わせてもらいましたです。
 色も白ですし,ジャージと同じ素材であれば汗で濡れてもサラッとした感じでいいんでないかい?と思っていますが,とりあえず今日洗濯して,乾いてから使うので,実際に使うのは週明けからかなぁと思っています。惜しいのは,せっかくパールイズミが作っているんだからパールイズミのロゴを入れてくれればいい感じなのに,パールイズミは控えめなのかロゴを入れてないんですよね。まぁ,見る人が見ればジャージ素材であることは分かるから,それでヨシ!と考えているんでしょうかね。
 みんな,布マスクで十分じゃない?(というか,洗って繰り返し使える布マスクはやはり便利だと個人的には思っています。)と思っているのか,夏用にユニクロを始め,いろいろなところから発売されるので,長丁場になりそうな新型コロナウイルス対策なので,いろんな布マスクが出てくればいいなと思っています。ちなみに,手作りマスクを作るきっかけになったアマゾンのマーケットプレイスで買ったマスクは,どうも販売業者が中華だったらしく,まだ届きませんし,アマゾンからも削除されているので,これは騙されてしまったかな?と思っていますが,販売業者をきちんと確認しなかった自分が悪かったということで。まぁ,そのおかげで自分でマスクを作らざるを得なくなって,結果として思ったよりも早くマスクを着用することができましたしね。まぁ結果オーライということで。