ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

YOUNG&FINE/山本直樹


 全国的に新型コロナウイルス感染症対策としての緊急事態宣言も残りは北海道と東京近郊のみとなり,フルカワの住んでいる地方都市でも今週末から週末のが萎縮自粛要請がなくなり,いろいろ人が動き出すのかなぁと思っています。とはいえ,まだ県を越えた移動は今月末までは自粛ということなので,本格的に動き出すのは来月からかなぁと思っています。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日はコンビニトイレが復活したというものの,やはり休日の外出自粛中ということで,午後半日をプレオで走るのもなんだかなぁと思っていると,ブルートゥースのヘッドフォンのご機嫌が悪いということで,もうケーブルが限界かな?ということで,使っていないRCA-ステレオミニプラグのケーブルがあったので,このケーブルを使ってブルートゥース送信機用のケーブルを作ってやれということで,ケーブルを作り,アンプの周りの物を片付けてから背面パネルをいじれる位置までアンプをグルっと回して,これまで使っていたケーブルを外し,新しいケーブルを付け,ブルートゥース送信機を接続し,ヘッドフォンで聴いてみたらまだ調子が悪いので,ヘッドフォンを有線で繋ぐときちんと聴こえるので,ヘッドフォン側のブルートゥース受信機が壊れたのかなということで,まぁ3年ぐらい使っている中華ブランドなので,そんなもんでしょということで,アマゾンで新しいヘッドホンを買わせてもらいましたです。で,そんなこんなで作業をしていると午後3時くらいになったので,ちょうどいいじゃんということで,2時間程度,プレオで流すことにしました。天気が良かったこともあり,ロードが結構走っているのを横目で見ながら,外出自粛が解除されるまでの辛抱だからということで,プレオで楽しく走らせてもらいましたです。
 月曜日からは仕事ですが,今週は水曜日のみ自宅待機日で,水曜日はヘッドフォンもアマゾンから届いたし,さてきちんと聴こえるかな?ということで接続してみると,なんと相変わらずきちんと聞こえないではありませんか。これは送信機も(もしくは送信機が)だめだったのね。まぁ,これも中華ブランドなので2年程度で壊れても仕方なしということで,さてまたアマゾンで買うのか,それとも少し高くてもビックカメラで買ってしまうか少し悩んだのですが,ケーブルレスのヘッドフォンに慣れてしまうと,ケーブルがあると非常に面倒なので(ポータブルプレイヤーだとケーブルがあっても問題はないんですけどね。),ビックカメラで買ってしまえ!ということで,ビックカメラへ行き,ブルートゥース送信機を買って,自宅で繋げてみると,いい感じの音で聴けるじゃないですか。しかし,LとRが逆になっているので,これはこの際直してしまえということで,またもやアンプの周りの物を片付けてから背面パネルをいじれる位置までアンプをグルっと回して,ケーブルを繋ぎ変えてLとRをきちんと合わせれば作業完了ということで,また自宅にヘッドフォンのワイヤレス環境が戻ってきましたです。
 で,自宅待機を挟みながら今週も1週間が終わり,今日は土曜日ということで,いつものようにゆっくり目に起きて朝ごはんを食べ,ワイシャツにアイロンをかけ,洗濯をし,買い物に行ってから昼ごはんを食べ,昼からはエアコンを買いに行きましたです。というのも,リビングのエアコンが少し調子が悪かったので,エアコンの修理業者に問い合わせをしたところ,10年以上前のエアコンだとパーツがないので買い替えるしかないということでしたので,仕方ないので買い換えることにして,ビックカメラに行って,念の為エアコンのパーツはメーカーではどの程度保管しているのか聴いてみたところ,7年程度は保管しているけど,それ以上になると買い換えるしかないということでしたので,サクッとエアコンを買った後,ブログネタをシコシコと打っていますです。
 明日の天気は予報では晴れ朝晩くもりで午後の降水確率は0%,最高気温が28度ということなので,週末の外出自粛も解除になったのでパナモリで走りに行くしかないでしょうという感じです。前回走ったときは,長袖ジャージにタイツでしたが,もう半袖ジャージにレーパンでないと無理だろうなぁという感じなので,長いこと週末は自宅で大人しくしていたんだなぁとシミジミしてしまいましたです。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回も漫画ネタということで,山本直樹の“YOUNG&FINE”を紹介したいと思います。こうの史代から山本直樹って,非常に落差があるように思えますが,私の中では同じ立ち位置なので問題なしということで。ちなみに“YOUNG&FINE”は双葉社から1992年にアクションコミックスとして発売され,その後,新装版が1997年に,そして復刊ドットコムから2012年に発売されていますが,フルカワはあっさりGoogle Play Booksで電子書籍で購入しましたです。
 物語は主人公である灰野勝彦が通っている学校に伊沢学が赴任するとこから始まり,ラグビー部の分である灰野は部活の後,彼女である新井玲子を自転車の後ろに載せて帰るという,あぁ青春マンガ!という始まり方をするのですが,山本直樹が爽やかな展開にすることはなく,灰野の家の離れでいちゃつくものの,彼女が「高校卒業するまでは処女でいたい」ということで最後までやらせてもらえないので,何とか最後までやりたいと思っていると,離れを伊沢が借りることになり,伊沢が離れに引っ越すまでの間,灰野は彼女と引き続きいちゃつくものの,フェラを拒否されてしまったことから,次のラグビーの試合で1トライを決めることができればフェラをしてもらえることになります。そうこうしていると,部員の下宿でコークハイを飲みながら1トライを取らせてもらうことについて他の部員の了解を得ていると,そこに巨人の星の明らかなパロディーと思われる野球部員2人が部屋に入ってきて更に混沌とした飲み会になった後,伊沢の部屋で灰野は結局飲み直して,灰野と伊沢の距離が微妙に縮まります。
 そしてラグビー試合の当日,灰野はボロボロになりながら1トライを決め,念願のフェラをしてもらうのは良いのですがあまりに良すぎて口の中に出してしまうのはご愛嬌ということで。そのせいで彼女との中が少し悪くなった灰野は伊沢と馴染みの寿司屋に行くのですが,そこの若旦那が伊沢と同級生であったことから,伊沢と灰野の兄が同級生であることが判明するとともに,伊沢の灰野に対する感情が少しづつ変わっていきます。そんな中,夏休みとなり,伊沢は実家へ帰り,空いた離れで灰野は彼女とまたもやいちゃついていると,灰野の兄が戻ってきたり,伊沢が早々と実家から戻ってきたりする中,酔っ払った伊沢が灰野に「灰野君,愛しているよ~。」というのですが,灰野は冷たく「俺か兄キかどっちの灰野君だ。」と突き放したところで伊沢は夏風邪で倒れてしまいます。そんな中,灰野の母親も彼女の両親も慰安旅行に行っていないということで,彼女が泊まり来て,伊沢が離れにいるのにまたもやいちゃついてしまうのでした。そうこうしている,灰野はどうしても彼女がやらせてくれないので,それなら別の穴ならいいだろということで,順番が違うような気がするのですが,別の穴でしてしまうという鬼畜な展開になってしまいます。
 伊沢は結局風邪をこじらせて肺炎になり,アルコール依存症になりかけていたこともあり,入院することになり,灰野はお見舞いに行き,伊沢から「灰野君が好きよ。」と言われてしまうのですが,伊沢のその後のつぶやきが聴き取れないままラグビー部の部員が全員で見舞いにきてしまったため,伊沢の本音が聴き出せないままになってしまいます。そうこうしていると灰野の兄が婚約者を連れて帰り,寿司屋で伊沢と話をしているところにラグビー部の面々から飲みの誘いがあり,伊沢が一人になると寿司屋の若旦那から注意され,その弾みでできちゃった結婚をしてしまうというよく分からないオチになり,その後,灰野は彼女と別れ,町役場へ就職したところに子供を背負った伊沢と会い,自分が伊沢に何らかの影響を与えていたことを聴いた後,母親がヒッチハイクで東京へ行き小説家になるということで,自宅を売り,その金を親子三人で分けることを伝え,「これからあたしの人生がはじまる。」と言って旅立っていきます。そして灰野も何らかの変化を起こすのかと思っていると,寿司屋(日常の暗喩と思います。)へ行くかというセリフで終わります。
 “エロ漫画家”を自称する山本直樹の作品ですので,灰野君は結局彼女と最後までできないものの,非常にエロな漫画となっていますが,そんなことよりも終わらない日常を怠惰に生きる灰野と何らかの形で変わっていこうとするその他のキャラクターとの差異がいい感じで描かれています。だからこそ,サブタイトルが「うみべのまちでぼくらはなかよしだった」ではなく「うみべのまちでぼくらはなかよしだったか」と疑問形になっているのだろうと思います。

 さて,最初の方でブルートゥースのヘッドフォンを送信機を買ったと書きましたが,ヘッドフォンはANKERのSoundcore Life Q10というのを買わせてもらいましたです。このシリーズではノイズキャンセル機能が付いたLife Q20というのもあるのですが,ノイズキャンセル機能はいらないし,黒と赤を組み合わせたデザインも気に入ったし,4000円というお手頃な値段もいいじゃない!ということで買わせてもらいましたです。で,使って見た感想ですが,それまで使っていた中華ヘッドフォン(ANKERも中華メーカーですが,一応,日本法人もあるきちんとしたメーカーなので。)はプラスチック感がてんこ盛りでいかにも安そうな感じでしたが,ANKERはもう少しきれいに作られているかなという感じですし,音もいい感じです。何よりもイヤーカップが非常に耳(というか側頭部)にフィットするので,使っていて違和感がありません。
 次に送信機ですが,こちらはPRINCETON PTM-BTLLTという送信オンリーのものを買わせてもらいましたです。これまで使っていた中華送信機は送受信をスイッチで切り替え,内蔵バッテリーを充電して使うという感じですが,PRINCETONは送信オンリーでしかもバッテリーを内蔵していないということで,大きく変わっています。まず受信機能についてはいらないので,むしろスイッチを気づかないうちに触って受信側になっていて聴こえないいうことがあったので,今後はそういうことはなくなるかと。また,バッテリーを内蔵していないことからメイン電源もないのですが,通電している間は送信しっぱなしですが,2分間で接続機器の検索が終了するので,まぁ,単に送信しているだけなので,それで問題なしかと。電源はアンプから取っているので,途中からヘッドフォンで聴きたいときは,いったんアンプの電源を落として,送信機を再起動させてからヘッドフォンと送信機をペアリングさせれば良いので問題なしということで。というか,スピーカーからヘッドフォンに切り替えるときは,再生を一時停止したりするので,1回アンプの電源を落としても問題なしということで。
 問題は送信しっぱなしで劣化しないのか?ということですが,元々そういう設計ですし,そもそもバッテリーが入っていないのでバッテリーの劣化もないでしょうし,問題なしということで。というか,中華ヘッドフォンと送信機の調子が悪くなったのも内蔵バッテリーがヘタってしまったのかと。そういう意味ではANKERはモバイルバッテリーでも有名ですし,PRINCETONにいたってはそもそもバッテリーが入っていないので当面,大丈夫ではないかと思っていますです。