ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Premium Twin Best Disc2/Diana Ross&THE SUPREMES


 3連休2週目ということですが,台風の影響で空はどんよりしていますが,とりあえず雨が降っていないのでまぁいいかという感じです。天気予報では最高気温がやっと30度を下回るという感じで,Tシャツ1枚で暑くもなく寒くもなくという感じですが,このまま涼しくなって,ふと気がつけば冬になっているんだろうなぁと思ったりもしています。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は天気予報どおり天気が崩れなかったので,西方面海岸線コースを走らせてもらいましたです。直接日差しが当たらなければ,もう「暑いなぁ・・・」という感じではないので,いい感じで走らせてもらいましたです。真夏の煮えた感じがなくなったせいか,それとも三連休ということもあったからかロードで走っている人が多かったので,すれ違うときにお互いに挨拶をさせてもらいましたです。ボトルの中に入れたVAAMが無くなることなく折り返し地点のコンビニに到着したので,補給&休憩をすることにし,この日はアンパンが食べたかったので,コッペパンにあんとマーガリンが塗ってあるものと,飲み物はどうしようかなぁと少し悩みましたが,500ミリリットル紙パックのミルクティーにさせてもらいました。煮えるような感じではなくなりましたが,やはりそこそこ汗はかいていたので,ミルクティーを美味しく飲ませてもらいましたです。復路は若干追い風気味でしたので,淡々と足を回し,自宅まで走らせてもらいましたです。8月にチェーンを換えたこともあり,パナモリの掃除&整備を当分やっていなかったので,そろそろ掃除&整備をしないとなぁと思ってしまいました。
 月曜日は連休最終日ということで,午前中はメガネ屋に行って,メガネのフレームを交換してもらい,午後からは天気が悪くはなかったのですが,プレオのエンジンを回しておきたいので,プレオに乗ることにしました。コースは前日と同じ西方面海岸線コースにしましたが,プレオで走るときは同じコースでもバイパスを走ることから,それほどコースが被ることがないので問題なしということで。連休最終日ということもあり,ネズミ捕りをやっていたり,パトカーが待ち伏せをしたりしていましたが,流れに乗って走っているだけ(というか,軽自動車ですので,流れに乗って走っていれば十分ですし。)なので,ネズミ捕りやパトカーの待ち伏せといったトラップに引っかかることなく自宅まで帰らせてもらいましたが,途中でパトカーに止められている人もいたので,連休で警察が待ち構えているのはわかっているだろうに・・・と思ってしまいました。
 火曜日からは仕事ですので,「革命的な日常!」なんてことはなく,淡々と仕事をさせてもらいましたです。今日は台風の影響で天気が良くないのは分かっていますが,とりあえず雨が降っていないのでということで洗濯をし,ベランダに干してから買い物に行き,午後からは少し昼寝をしてからブログネタを打っていますです。明日の天気は予報では雨時々くもり所により明け方から雷を伴い激しく降るということで,最高気温は27度,午後の降水確率は80%ということなので,パナモリの掃除&整備をしたり,久しぶりにネカフェに行ってウダウダ漫画を読むのもいいかな?と思っていますです。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回もDiana Ross&THE SUPREMESのPremium Twin Bestの紹介ということで,今回はDisc2を紹介したいと思います。細かいことは前回書いたので,今回はディスクの紹介のみにして,Disc2は1曲目から3曲目までがTHE SUPREMES,4曲目からラストナンバーまでがDiana Rossとなっています。
 1曲目の“WERE DID OUR LOVE GO”という曲は,靴音から始まり,それに乗ってDiana Rossが甘い声で唄い出すと,それだけでいい感じですね。バックの音は靴音を前面に押し出しつつも,薄っすらと和音を聴かせてくれる感じで,それが妙にいい感じです。間奏でサックスが短いソロを聴かせてくれますが,それが終わると靴音が少し後ろに下がり,バンドの音が前に来るのですが,なかなか面白いミックスだなぁと思ってしまいました。
 2曲目の“BABY LOVE”という曲は,妙に広がりのあるバンドの音(というか,楽器の位置だと思いますが。)に乗ってDiana Rossが唄い,コーラスも唄うという感じです。結構,スネアの音が前に出ていて,ドラムが曲を引っ張っていくというある意味正しい音だなぁと思ってしまいました。
 3曲目の“COME SEE ABOUT ME”という曲は,ギターのカッティングとドラムのリズムが左右から聴こえ,ヴォーカルとコーラスは真ん中から聴こえるという,70年代初期のレコーディングでよくある音ですが,ギターのカッティングとドラムのリズムの重なりが妙に心地よくて,これはこのミックスならではだなぁと思ってしまいました。
 4曲目の“AIN'T NO MOUNTAIN HIGH ENOUGH”という曲は,音がいきなり厚くなって,レコーディング技術が上がったねぇというのを実感しました。Diana Rossがしっとりと唄うのに合わせて,バックの音も強弱を付けながら,寄り添うように演奏しています。しかし,この曲からベースの音がしっかり聴こえるミックスになっているので,ついついベースラインを聴いてしまうフルカワですが,いやいや,コーラスもホーンもパワフルでいいじゃないとバックの音を堪能させてもらいました。
 5曲目の“GOOD MORNING HEARTACHE”という曲は,静かにホーンで始まり,Diana Rossもしっとりというか,ジャジーな感じで唄っているのですが,これがまた声の感じと合っていていいねぇと思ってしまいました。
 6曲目の“TOUCH ME IN THE MORNING”という曲は,これまたDiana Rossがしっとりと唄う曲で,唄はしっとりとしているのですが,途中からはポップになっていくところはカッコいいなと思いました。話すように唄い,唄うように話すという感じがまさにぴったりな唄いっぷりで,その後ろでベースが弾きまくっていたりして,いい感じだなぁと思ってしまいました。
 7曲目の“IMAGINE”という曲はもちろんJohn Lennonの曲ですが,John Lennonのバージョンよりもポップに唄っていますが,Aretha Franklinのように何を唄っても自分のメロディーにして唄うのではなく,あくまでもオリジナルのメロディーラインは活かしつつ唄っているところはいいなと思いました(もちろん,Aretha Franklinのように,何を唄ってもAretha Franklinなのももちろん好きなのですが。)。
 8曲目の“YOU ARE EVERYTHING”という曲はMarvin Gayeとのデュエット曲で,浮遊感のあるイントロで始まり,Marvin Gayeとの掛け合いで始まり,まず最初はDiana Rossが唄い,サビではMarvin Gayeと一緒に唄い,2コーラス目はMarvin Gayeがメインでヴォーカルを取るという,王道的なデュエットになっています。でもどちらのヴォーカルもカッコよいので,文句なしですし,Marvin Gayeが唄っているバックでDiana Rossがコーラスをしているのですが,これがまたカッコいいんですよね。ということで文句なしにカッコよい曲になっています。
 9曲目の“LAST TIME I SAW HIM”という曲は,ささやくような感じで静かに始まり,このまま静かにしっとり聴かせてくれるのかなぁと思っていると,徐々に楽器が増え,それに合わせてDiana Rossの声も力を帯びていき,思いっきりポップな曲になっていきます。しかも,この曲ではバンドやホーンに加えバンジョーも弾かれていたりして,レコーディング技術の進歩を思いっきり感じてしまいました。
 10曲目の“THEME FROM MAHOGANY(DO YOU KNOW WHERE YOU'RE GOING TO)”という曲は,どこかで聴いたことがあるなぁと思っていると,これは・・・ネッスル(現ネスレですね。)のコーヒーのコマーシャルソングで使われていた曲ではないですかぁ。最初はしっとりした感じで始まり,サビでは思いっきり盛り上げてくれるのですが,最初のしっとりしたところがコマーシャルで使われていたねぇ・・・と思わず遠い目になってしまいましたです。
 11曲目の“LOVE HANGOVER”という曲は,中華をイメージさせるコードで始まった割には,タイトなリズムに乗って吐息系ヴォイスで唄うという,少し卑怯な感じがしないでもないのですが,この吐息系ヴォイスが曲にハマっているので,全く問題なしです。もうスゥイートな曲に仕上がっているなぁと思っていると曲の途中からいきなりディスコな曲になって,これは踊るしかあるまい!という曲になって,一体何なんだ?と思ってしまいましたが,まぁカッコいいからいいかということで,そのまま楽しませてもらいました。
 12曲目の“UPSIDE DOWN”という曲は,ギターのカッティングやリフがカッコよいディスコチューンになっています。Diana Rossがクールに唄っているので,踊る方もクールに踊った方がいいねと思わせてくれる曲になっています。タイトなリズムとDiana Rossのクールなヴォーカルが合っていてカッコよいです。しかし,これがあの甘い声で唄っていたDiana Rossと同一人物とは思えないくらいクールなヴォーカルになっています。
 13曲目の“I'M COMING OUT”という曲は,これまたディスコ・チューンで,ギターのカッティングがリズムを作る中,ドラムがタメまくりのオカズを叩きまくり,その後,ドラムがリズムをタイトにキープするのですが,そうすると,ギターが気持ち良いカッティングを聴かせる中,Diana Rossがパワフルに唄うのですが,これがまたカッコよいです。これまた踊るしかないねぇと思わせてくれる曲に仕上がっています。
 14曲目の“IT'S MY TURN”という曲は,ピアノをバックにしたDiana Rossのヴォーカルでしっとりと始まり,そこにストリングスが絡みつき,いい感じでドラムとベースのリズム隊が入ってくるのですが,最後までしっとり路線を崩すことなく,ドラマチックに盛り上げているのはさすがだなぁと思いました。
 ラストナンバーの“ENDLESS LOVE”という曲はLionel Richieとのデュエット曲で,タイトルどおり静かに始まり,Lionel Richieとフレーズごとに交互に唄うという感じで曲は進んでいき,Lionel Richieの声がどちらかといえば甘い声なので,Diana Rossも少し甘めの声でしっとり柔らかく唄っていますが,これが非常にドラマチックでいい感じです。ベスト盤ではありますが,正にラストナンバーにふさわしい曲だねぇと思ってしまいました。
 60年代から70年代にかけてのベスト盤を聴いて思うのは,やはりレコーディング技術の進歩なんですよね。チャンネルが少なくて楽器の音が固まって録音されていたものが,楽器の位置を考えてミックスできるだけチャンネルが増え,音が変わるのが聴いていて分かってしまうのですが,チャンネルが少ないときの音も嫌いではないんですよね。とはいえ,ミックス的には70年代からほぼ変わらないというのも凄いなぁと思ったりもして。

 前回のブログで仕事で掛けているメガネのフレームが駄目になったということで新しくしましたが,やはり新しいフレームはいい感じですね。新しいフレームはフロントは茶系の色なのですが,テンプルが透明でまだらに茶系がはいっているという,少しおしゃれ系で,50を過ぎたおっさんが掛けて大丈夫だろうかと思いましたが,掛けてみるとそんなにテンプルが目立つこともなく,いい感じなので,ホッとしましたです。仕事用のメガネということでチェーンを付けるので,メガネ屋にお願いして,チェーンがずれないようにシリコンチューブを付けてもらいましたが,テンプルが透明なこともあり,シリコンチューブが目立たないのもいい感じです。
 心配していたレンズの汚れですが,新しいフレームがあまり顔に付いていないこともあり,フレームを換える前よりも汚れなくなったので,それだけでもいい感じです。換える前のフレームは本当,すぐにレンズが汚れていたので,レンズが汚れなくなるだけでも非常にいい感じです。少し気になったのは,テンプルが内側に向いているので,若干,顔への当たりが強いかな?という感じがしますが,フレームで締め付けられている感じではないですし,フレームが軽いこともあって,逆にフィット感を高めている感じもあるので,当面,このまま使ってみて,それでも違和感が残ればメガネ屋で調整してもらおうと思っています。
 しかし,なんだかんだでフレーム交換だけで乗り切っていますが,これ以上,レンズを小さくするとメガネが小さくなってしまうので,次にフレームを交換するときにはレンズ込みで買うしかないかなぁと思っていますが,メガネなんて踏んだりしないかぎり,そんなに壊れるものではないので,そうすると,そのころにはそもそもレンズが目に合わなくなる可能性もあるので,そうすれば,そもそもレンズ込みで買わないと仕方ないですしね。とはいえ,そのときにはレンズが入るフレームを選ぶのではなく,好みのフレームを選べるので,それはそれで良いのではないかと思っていますです。