ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

復活!!THE TIMERS/THE TIMERS


 今日は天気が悪いし,一気に寒くなりましたし,山の方では雪も降るかもしれないという感じで冬になったなぁと実感していますです。とはいえ,今日は畳の張替えで朝から畳屋さんに来てもらうことになっているので,朝もそんなにゆっくり寝ていられなかったので,少し眠たかったりしますが,明日は特に予定がないので,とりあえず朝は目が冷めるまでゆっくり寝ていようと思っているフルカワでございます。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は少し暖かかったので,これは走りに行けるということで,パナモリに乗って北方面峠コースを走ることにしましたです。とはいえ,悩ましいのが服装で,まだ指切りグローブに長袖ジャージとタイツで何とかなるか?しかも,北方面峠コースだしと思いつつも,まぁなんとかなるだろうという相変わらず安直な判断で指切りグローブに長袖ジャージとタイツ(もちろん,長袖ジャージだけでは寒いので,長袖ドライメッシュTシャツはもちろん来ていますが。)で走りに行くことにしましたです。川土手の道を走っているときはまあまあいい感じでしたので,さて峠に入るとどうかな?と思いましたが,それほど寒くなく,ボチボチ峠を昇らせてもらいましたです。途中で気持ちよくカーボンロードに抜かれてしまいましたが,まぁこっちはクロモリだからねということで,無理せず引き続きボチボチ峠を登りきり,夏よりも手前にあるコンビニで休憩地点にし,今日はアンパンが食べたいねということで,アンパンとコーヒー牛乳で補給し,復路を走り出すと,峠の登りで抜かれたカーボンロードに峠の下りに入るところでまた追いつかれてしまいましたが,下りならおいて行かれることはないだろうということで,後ろを付いて走らせてもらいましたが,無事において行かれることなく峠を下り,その後も当分,同じ方向でしたので,後ろを走らせてもらいましたが,いい感じに風よけになってくれたようで,気持ち楽に走れたのではないかと思いましたです。何とか真っ暗になる前に無事に自宅へたどり着き,70キロちょっと走らせてもらいましたです。
 月曜日からはいきなり出張で,千葉と横浜の支店へ行ったのですが,やっぱり千葉は遠かったです。しかし,JR系ICカードを買っておいて本当に良かったなぁと実感しましたです。というのも,やはり3人で出張したのですが,2人ともJR系ICカードを持っていたので,私もJR系ICカードを買っていなければ,またもや駅の切符売り場で右往左往するところでしたです。千葉支店での打ち合わせが終わり,本当はそのまま横浜まで行くところでしたが,過去の上司が千葉支店にいたことから一席設けましょうということになり,横浜で飲むことになってしまったのですが,とりあえず店を確認してから時間まで各自自由行動を取ろうということになったのですが,なんと店の隣にディスクユニオンがあるではありませんか。これは自由行動はディスクユニオンへ行くしかあるまいということで,一人でディスクユニオンへ行き,物色しまくっていると,なんと大島渚のCDがあるではありませんか。多分,インディレーベルからのリリースなので,ここで買っておかないと二度と買えないかもしれないということで,2枚で2500円(中古ですしね。)のお買い上げということで。そうこうしていると約束の時間になったので,他の人と合流し,2時間程度楽しく飲んで,JRで予約している横浜のホテルへ向かったのですが,やはり千葉から横浜は遠く,横浜に着いた時点で午後10時になってしまい,面倒なのでタクシーでホテルまで行き,無事チェックインできましたです。朝食付きで予約されていたので,朝ごはんはいつものようにコンビニで用意しなくても良かったのですが,ホテルの隣がコンビニでしたので,コンビニへ行き,もう少し飲みたいなということで,缶チューハイを買い,つまみとコーヒーを買ってからホテルの部屋に入り,後はダラダラとホテルの部屋で過ごし,いつの間にか眠ってしまいましたです。火曜日はシャワーを浴びて,着替えてから朝ごはんを食べに行かないといけないので,午前7時には起き,シャワーを浴びて,着替えをし,朝ごはんを食べて,他の人とホテルのロビーで合流し,横浜支店での打ち合わせを終わらせ,中華街で昼ごはんを食べてから,新幹線で戻らせてもらいましたです。駅からそのまま自宅へ帰ろうかとも思いましたが,打ち合わせの資料が重いので,職場に置いて帰った方がいいなと思い,職場へ行き,資料を置いたついでにメールチェックをして,何とか午後7字30分には職場を後にすることができましたです。駅へ行くまでに晩ごはんを食べてから自宅へ帰らせてもらいましたです。水曜日は出張明けですが定時退勤日ですので,何とか仕事を片付けて午後6時30分には職場を後にし,洗濯をさせてもらいましたです。木曜日は仕事はバタバタしたものの,早めの忘年会が入っていたので,仕事はそそくさと片付け,忘年会を堪能してしまった上,流れるままに二次会へも流れてしまったので,翌日仕事だというのに,終電で帰ることになってしまいましたです。金曜日は前日(というか,自宅に着いたときには金曜日になっていましたけど。)が遅かったので早く帰ろうと思っていたのですが,結局,いつものように午後8時を過ぎてしまい,畳の張替えで畳屋さんが来るので,これ以上遅くなっては駄目だということで,片付けを始めたところ,突発事態が発生したということで,その対応をしていると職場を後にできたのは午後9時過ぎになってしまいましたです。
 今日は眠いなぁと思いながら早めに起き,朝ごはんを食べ,着替えを済ませ,畳屋さんの対応をし,洗濯をしながらワイシャツにアイロンをかけ,洗濯が終わった後に買い物へ行き,嫁さんが昼ごはんは食べておいてくれということだったので弁当を買って帰り,昼ごはんを食べてからブログネタを打っていますです。今日は天気がどんよりとしているのですが,明日は最高気温が9度と寒いものの,天気はくもり時々晴れで降水確率は10パーセントなので,裏起毛ジャージなど冬の装いでパナモリに乗ろうと思っていますです。もう冬の装いかぁと思いつつ,もう12月も上旬が終わってしまうので,そんなもんだよねぇとも思っていますです。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,勢いでTHE TIMERSのアルバムをアマゾンで買ってしまいましたので,今回は1995年にリリースされたTHE TIMERS唯一のライヴ・アルバム“復活!! The Timers”を紹介します。
 1曲目の“プロパガンダ”という曲は,浪曲のS.Eから始まり,「間違った情報に踊らされるんじゃねぇぞ〜!」のシャウトから始まり,聴き慣れた“タイマーズのテーマ”ですんなり始まるかと思いきや,思いっきり引っ張りまくって,“タイマーズのテーマ“に入ります。
 2曲目の“タイマーズのテーマ”という曲は,ZERRYの少ししゃがれた感じの声がライヴっぽいなぁと思ってしまいましたが,THE TIMERSはやっぱりTHE TIMERSだなぁと思わせてくれます。
 3曲目の“偽善者”という曲は,ZERRYの「ワン,ツー,さん,し!」の掛け声で始まり,軽やかに皮肉たっぷりに唄と演奏がされています。ライヴならではの歌詞の差し替えもなく,オリジナルどおりの歌詞で一気に突っ走ってくれています。曲の終盤で鳴らされるTOPPIのギターの太い音がライヴらしくてカッコよいです。
 4曲目の“偉人のうた”という曲は,イントロを長めにやってくれていますが,ZERRYの「てめえらいくぞ!」の一声で唄が始まり,相変わらずの軽やかさで皮肉たっぷりの唄を唄ってくれています。曲の終盤でZERRYがシャウトしまくっているのですが,このシャウトがまたカッコよいです。
 5曲目の“ロックン仁義”という曲は,ド演歌な音をバックにZERRYがこれでもかとコブシを回しながら唄ってくれています。この曲でも歌詞はさほど変えていないのですが語りの部分ではちょっと変えています。「どうせ子供おもちゃだとエレキギターが拗ねている。」というところで思いっきりフルボリュームでエレクトリックギターが弾かれているのもライヴっぽくてカッコよいです。
 6曲目の“土木作業員ブルース”という曲は,打って変わってクールに始まり,ZERRYがちょっと憂いを感じさせる声で唄っているのですが,オリジナルよりもブルーズ感がアップしていて良いのではないでしょうか。
 7曲目の“ジョーク”という曲は新曲ですが,イントロのブルージーなギターがいいねぇと思っていると,ZERRYが切々と唄っているのですが,これがまたカッコよいです。基本的にTHE TIMERSはアイロニカルな唄が多いのですが,この曲はどちらかというと内省的な歌詞でシミジミと聴かせてくれています。間奏のTOPPIのギターソロもこれでもかという感じの泣きのフレーズでブルーズだねぇと思ってしまいました。
 8曲目の“国名改正論(「逃げ腰」という国の国民)”という曲も新曲ですが,アコースティックギター1本で始まり,そこにスライド・ギターが絡みつき,ドラムとベースが入ってくるという王道パターンではありますが,王道パターンではありますが,それが故に美しいのではないかと。しかし歌詞の方は暴れまくっています。「言葉の上っ面にイチャモンつけてくる奴ら」とか「無記名の作文で新聞を売りさばく奴ら」とか,辛辣ではあるけれどポリティカルにはならず,あくまでも個人の思いとして言葉を紡いでいるところはさすがだなぁと思ってしまいました。
 9曲目の“国際化の時代”という曲も新曲ですが,テンポアップしたギターのリフから始まり,ロックだねぇというアンサンブルで始まり,その当時,新聞を賑わせた事件を抽象化しながら,それらの事件が起こることが国際化の時代だと軽やかに唄うZERRYはメチャカッコいいです。
 10曲目の“覚醒剤音頭”という曲も新曲ですが,いいのかこのタイトル?と思っていると,正しく音頭なドラムで始まり,「覚せい剤はいけません,麻薬をやってはいけません」と真っ当なことを唄っているじゃないかと思っていると「いえいえやっぱりやめません」と唄ってくれるところは,やっぱりTHE TIMERSだなぁと思ってしまいました。間奏でZERRYがトラメガでアジテーションをしているのですが,これがちり紙交換のパロディーで笑わせてもらいましたです。
 11曲目の“宗教ロック”という曲も新曲ですが,この曲もいいのか?このタイトル?と思っていると,ストレートなロックンロールに乗って「気取った女優も入っている,アイドル崩れもすぐ入る」とか,いいのかこんなことを唄ってと思ってしまうブラックな言葉が炸裂しまくっていますが,ZERRYの声質もあって比較的すんなり聴けてしまうところが素晴らしいです。
 12曲目の“イモ”という曲は,TOPPIのエレクトリックギターがワウをかけまくっていてカッコよいです。最後の「イモ!」のシャウトを繰り返すところは,オリジナルよりも多めにシャウトさせていただいておりますという感じでライヴらしいなぇと思ってしまいました。
 13曲目の“タイマーズのテーマ(エンディング)”という曲は,この曲を聴くと終わってしまうなぁという感じなのですが,さすがライヴ,エンディングを引っ張りまくって,暴れまくっているのですが,この壊れっぷりがカッコよいです。
 14曲目の“まわりはワナ”という曲は新曲ですが,ブルージーな曲なのですが,単にマリファナと唄いたいだけじゃないの?「まわりはワナでガンジャがらめ」とか,薬物の隠語を上手く日本語に浄化しているなぁと思いつつ,やっぱりマリファナって唄いたいだけですよねと思ってしまいましたが,そもそもタイマーズですもんねぇ。ブルーズなので,間奏ではもちろんブルースハープが吹かれまくっていますが,このブルースハープがまたカッコよいです。
 15曲目の“サティスファクション”という曲はもちろんRolling Stonesのカバーなのですが,思いっきり日本語で唄ってくれているところはさすがだなぁと思ってしまいました。特に並のバンドなら「サティスファクション!」とシャウトするところを思いっきり「満足できねえ!」と日本語でシャウトしてくれるところはさすがだなぁと思ってしまいました。
ラストナンバーの“サヨナラはしない”という曲はスタジオ録音の新曲ですが,シンプルでポップで優しい曲になっています。毒づきながらこういう曲を入れてくるから,しかもその曲が素晴らしいから,やっぱりTHE TIMERSは振り幅も含めて凄いなぁと思ってしまうんですよね。
 たった2枚(このアルバムと同時期にリリースしたインディレーベルのものも含めれば3枚ですが。)しか音源を残していないのに,こうやって今聴いても古さを感じないのは,きっと言葉の選び方が絶妙なんだろうなぁと思います。しかも,ある意味,本当のPUNKなのでカッコよいですしね。

 前回のブログで自宅のデスクトップパソコンを買い替えた話を書きましたが,壊れたパソコンのハードディスクの中にはWindows7やProgram Files等のフォルダが結構残っていたのですが,これを削除してハードディスクをスッキリさせたいなぁと思ってはいたものの,これが一筋縄ではいかず,フォルダの権限を場合によっては1つ1つ書き換えながら,ぼちぼち削除作業をしていたのですが,やっと削除作業が終わりましたです。作業を開始した時点では,果たしていつになったら終わるのやら・・・と思っていましたが,何とか1周間ちょっとで終わったので良かったなぁと思っていますです。
 現在,壊れたパソコンのハードディスクには自分のデータと,子供らが作ったデータをバックアップ的に保存しているものだけなので,ハードディスク内が非常にスッキリしましたです。単身赴任の時に使っていたノートパソコンはドライブが1つしかなかったので,気づかなかったのですが,Windows10のドキュメントフォルダ等はリンクを張り替えれば,それだけで何もしなくてもドキュメントフォルダ等として使えるので,メインドライブのSSDにはシステム系以外のデータを入れないようにし,ハードディスクの方にシステム系以外のデータを入れていますです。この機能に気づくまでは,SSD上のドキュメントフォルダから,ハードディスク上のドキュメントフォルダへ移動させたりしていましたが,リンクを貼り直せば何もしなくてもハードディスク上のドキュメントフォルダ等に勝手に保存してくれるので,便利だねぇと思っていますです。まぁ,いろいろ面倒なこともあったけれど結果OKということで・・・っていつもそう言っているような気がしないでもないのですが,まぁそんなもんでということで。