ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Stray Cats/Stray Cats


 秋晴れの天気の良い週末でゴキゲンなフルカワだったりします。今日は午後から畳屋に来てもらって畳の張替の見積もりをしてもらったり,いい加減髪が伸びてボサボサなので髪を切りに行ったりと,ボチボチ用事があったりしますが,土曜日ですのでマッタリさせてもらおうと思っていますです。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は天気が良かったので,これはパナモリで走りに行くしかないよね!ということで,北方面峠コースを走ることにしましたです。しかし,単身赴任が解消して本当に良かったなぁと思えるのは,毎週パナモリで走れるということでしょうか。単身赴任中は隔週で自宅へ帰っていましたし,単身赴任先の山の中の町は天気が良くないことが多いわでパナモリで走れないときの方が多かったですもんねぇ。というわけで午後からパナモリで走りに行くことにしたのですが,さて,長袖ジャージにタイツだけで走りに行ったら山影が寒いかな?ということで,長袖ジャージの下に長袖ドライメッシュTシャツを着て,出発しましたです。自転車で走るには良い時期になりましたので,結構,ロードに乗った皆さんを見かけ,中には集団で走っている方々もいましたです。まぁ,私がぼっちのロード乗り(というか,公道上の引き籠もり)なので,まぁいいんですけどね。とはいえ,午後1時30分に出発したので,いつものコンビニまでは走れないなぁと思っていると,ちょうど良いところにコンビニがあったので,これから春になるまではここのコンビニで休憩すればいいやということで,コンビニで休憩&補給をさせてもらいましたです。今日はクリームパンが食べたいなと思いましたが,クリームパンがなかったので,さてどうしたものかと思いましたが,またもやフライケーキがあったので,フライケーキも美味しいよねということで,フライケーキで糖分等を補給してから復路を走りましたが,やはり下りの山影は寒いなぁ,長袖ドライメッシュTシャツを着て来て正解だったなぁと思いながら走っていると,峠を下って行くにしたがって,段々暖かくなって,平地では汗ばむくらいの感じになってしまったので,平地メインで走るときにはまだ長袖ジャージ1枚でいいかな?と思いましたです。月曜日からは仕事で,今週は正直,重ための案件を抱えていたので非常に忙しく,月曜日も火曜日も午後8時30分過ぎに職場を後にしたので,水曜日くらい早く帰ろうと思ったのですが,やはり帰れず,それでも帰ってから洗濯をしたいので,午後7時30分に職場を後にして,何とか洗濯をさせてもらいましたです。木曜日はとうとう職場を後にするのが午後9時を過ぎてしまい,午後9時を過ぎるとイイ感じの新幹線がなくなるので,乗ったのはいいけど,いつもせいぜい1駅しか停車しないのに,3駅も停車したので,結局1時間新幹線に乗り,自宅に着いたのは午後10時30分過ぎということで,寝たら午前1時になってしまいましたです。金曜日で何とか重ため案件を片付けないとどうにもならないので,何とか片付けましたが,やはり午後9時過ぎに職場を後にすることになってしまいましたです。しかし,週末ダイヤということで,木曜日に乗った新幹線よりも遅い時間の新幹線でしたが,1駅しか停車しなかったので,午後10時30分前には自宅に帰り,晩ご飯を食べ,シャワーを浴び,一杯飲んで寝させてもらいましたです。
 今日はさすがに目覚ましが鳴るまでは目が覚めなかったので,正直,グッスリ寝させてもらいましたが,疲れてるなぁとシミジミ思ってしまいました。午前中は午後から畳屋が来るのでちょっと掃除をしたり,洗濯をしながらワイシャツにアイロンをかけたり,クリーニング屋に行ったりと雑用をこなしていると昼になったので,昼ご飯を食べた後,ブログネタを打っていますです。明日も天気が良く,予報では晴れで降水確率0パーセントなので,東方面海岸線コースを走りに行こうかなぁと思っています。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回からはなぜかStray Cats の3枚組ボックスセットを買ってしまったで,まずは1981年にリリースされた1枚目のアルバム“Stray Cats”を紹介します。Stray Catsは1980年代に活躍したアメリカ合衆国のネオロカビリーバンドで,ネオ・ロカビリーブームの火付け役として一世を風靡したバンドです。メンバーはギターのブライアン・セッツァー,ベースのリー・ロッカー,ドラムのスリム・ジム・ファントムの3人で,1979年にデビュー,1983年に活動停止し,その後,活動再開や停止を繰り返していますが,最近ではブライアン・セッツァー・オーケストラが有名でしょうか。ちなみにこのアルバムの邦題はなぜか“涙のラナウェイ・ボーイ”で,当時もダサいなぁと思いましたが,今見てもダサいなぁと思ってしまいましたです。
 1曲目の“Runaway Boys”という曲は,おぉ懐かしいねぇという感じのクールなロックンロールで始まり,そこにベースラインをそのまんまメロディラインにして唄うヴォーカルが入ると,一気に加速していく感じがありますね。ギターにドラムにベースというシンプルな構成なんですけど,そのシンプルさが際立っていますし,間奏のギターソロも弾きまくりでカッコ良いです。
 2曲目の“Fishnet Stockings”という曲は,シャウトで始まる50’sだねぇと思える音作りで,正にネオ・ロカビリーだねぇという曲になっています。間奏のギターソロもロックンロールだねぇという感じですが,妙に早弾きで,なんだかんだ言ってブライアン・セッツァーはギターが上手いねぇと思いながら聴かせてもらいましたです。
 3曲目の“Ubangi Stomp”という曲は,ドラムから始まり,シンプルなベースラインにジャリジャリとしたギターカッティングがいいねぇと思いながら聴いていると,やはり間奏ではギターソロが弾かれまくりで,カッコ良いです。熱いというよりもクールな感じですが,ところどころで挟み込まれる絶叫にはちょっと笑わせてもらいましたです。
 4曲目の“Jeanie, Jeanie, Jeanie”という曲はエディ・コクランのカバーですね。しかし,テンポアップして軽やかに演奏してくれているので,原曲よりも小気味良くて気持ち良いです。
 5曲目の“Storm the Embassy”という曲は,重ためのギターから始まり,さてどういう展開になるのかと思えば,シンプルな8ビートをドラムが叩き,ベースもシンプルなラインを弾き,ちょっと憂いのあるメロディーがなかなかイイ感じかなぁと思いつつ,何となくパンクの匂いもしたりして,ネオ・ロカビリーってパンクとロカビリーの融合なのかねぇと思ったり。そもそもパンカビリーっていうジャンルもありますし,親和性の高い音なんでしょうね。
 6曲目の“Rock This Town”という曲は,軽やかなギターから始まり,これぞロックンロールという感じのベースが絡みつき,そこにシンプルにリズムを刻むドラムが加わり,軽やかに曲が進んで行きます。この軽やかさがロカビリーなのかなぁと思いつつ,聴き進めていくとギターソロも非常にロックンロールなギターソロなのですが,そこここにまるっきりロカビリーではないという思いが詰まっているような音で,これが80年代のロックンロールだぜという感じがバンバン伝わってきます。
 7曲目の“Rumble in Brighton”という曲は,テンポアップしたゴキゲンなロックンロールになっています。なかなかヴォーカルが入らないのでインスト?と思っているとヴォーカルが入ってくるのですが,とにかく重ためのギターのリフと相変わらずの弾きまくりのギターソロがカッコ良いです。
 8曲目の“Stray Cat Strut”という曲は,ちょっとスローな感じで始まるのですが,なんかいなせな感じでカッコ良いです。ギターが控えめな感じなので,ベースとドラムの音が前に出ているのですが,それが気持ち良いです。ギターソロもユッタリと弾いているのですが,流れるような感じで弾かれていて,やはり上手いなぁと思ってしまいました。
 9曲目の“Crawl Up and Die”という曲は,ギターカッティングから始まり,淡々とした感じで曲が進んでいくのですが,徐々にヒートアップしていき,間奏では攻撃的なギターソロが炸裂するという,盛り上げてくれるねぇという曲になっています。
 10曲目の“Double Talkin' Baby”という曲は,イントロの軽快な感じがたまらなくロックンロールな曲です。ブレイクを気持ち良くキメながら,軽やかに跳ねたリズムで曲が進み,唄が短い分,ギターソロが弾かれまくっているのですが,ギターソロも軽快にメロディーを弾いているのですが,ところどころとんでもなく早弾きだったりして,やられたなぁという感じになってしまいます。
 11曲目の“My One Desire”という曲は,ちょっとミドルテンポのロックンロールなのですが,シンプルな演奏に,思い入れタップリに唄っているヴォーカルと,唄物だねぇと思っていると間奏ではタメの効いたギターソロを聴かせてくれますし,なかなか一筋縄ではいかないねぇと思ってしまいました。
 ラストナンバーの“Wild Saxaphone”という曲は,珍しくタムを多用したドラムにカッティングで前に出てくるギター,切なく甘めのメロディーを唄うヴォーカル,タイトルどおり吹かれるサックスと,ラストナンバーに相応しいちょっと切ない曲になっています。しかし,タイトルと違ってそんなにサックスソロはなくオマケ的に吹かれていて,どちらかといえばドラムが前に出ている感じで,ギターも弾きまくりという感じではなく,サラッと流す感じなのですが,それがまたなんかイイ感じだったりします。
 全体的にモコモコしたイコライジングで古い感じを出そうとしているのかなぁと思いつつ,ところどころ新しさを感じるような音があったり,古いものを組み合わせたミクスチャーな音は今聴いても面白いなぁと思いますが,やはり,グレッチというニッチなギターをこれだけ弾きまくっているプレイヤーはそんなにいませんし,その弾きまくっている内容がとんでもなくカッコ良くてゴキゲンなので,あ〜ロックンロールやねぇという感じで,フルカワ的には思いっきり好みの音になっています。

 先週は北方面峠コースを走ったと書きましたが,これまで北方面峠コースは冬になったら封印してきたのですが,今年からはどうしようかなぁと少し考え中でございます。というのも,単身赴任先は山の中の町だったので,冬だろうと山の中からスタートせざるを得なかったのですが,冬仕様のジャージやタイツ,それからインナー類のおかげで,冬も山の中の町で走れたということは,北方面峠コースは冬でも走れるのではないかと思ったり。もちろん山影の路面が凍結しているようなときは走れませんが,そうでなければ山の中の町とそんなに気温は変わらないのでは?という気がしていますので,とりあえず真冬仕様で走ってみて,ダメだったら春になるまで待てばいいかな?と思っていますので,今年の冬は北方面峠コースを走れるまで走ってみたいと思っていますです。
 しかし,自宅所在地よりも山の中の町の方が圧倒的に寒かったので,多分,路面の凍結さえなければ北方面峠コースも走れるのではないかと思っていますが,こればっかりは走ってみないと分からないので,まぁボチボチ走りながら考えればいいかぁと思っている相変わらずいい加減なフルカワでございます。まぁ,どうせ一人で走っていますし,自分が好きなようにコースを考えれば良いだけなので,全く問題なしということで。