ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

FIVE CLASSIC ALBUMS PLUS BONUS SINGLES Dics1/LITTLE RICHARD


 今週は単身赴任先のアパートでマッタリしているはずだったのに,バタバタした土曜日になっているフルカワでございます。明日は天気が良ければ走りに行きたいなぁと思っていましたが,それも無理そうです。まぁ,多分,天気が悪いのでどうせ走りにはいけないでしょうし,天気が良かったとしても,今晩から明日の朝まで雨がかなり降る予報なので,山の方へは危なくて走りに行かないほうが無難でしょうしね。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,土曜日は晩御飯を自宅で食べてから,翌日の休日出勤のために単身赴任先へ戻らせてもらいましたです。午後7時30分過ぎに自宅を出ることができたので,何とか午後11時までには山の中の町にたどり着き,一杯飲んでから寝させてもらいましたです。日曜日は休日出勤ということで,午後5時まで仕事をしてから,プレオに乗って大型スーパーへ1週間分の食材を買いに行き,アパートに戻って一息つけば,もう晩御飯の準備をしなくちゃ・・・という感じであっという間に終わってしまいましたです。月曜日からは仕事で,しかも天気は雨で台風接近中ということで,翌日の営業所のイベントをどうするかということで,その調整で通常業務ができず,何とかイベントを実施するということで調整はできましたが,それから通常業務を片付けているとあっという間に午後8時を過ぎてしまいましたので,エアコンが切れて体に悪い職場を後にさせてもらいましたです。水曜日は営業所のイベントは無事に終わったものの,イベントの片付けをしているとあっという間に午後8時30分を過ぎてしまいましたので,その時点で帰らせてもらいましたです。ただ,この日は台風の影響で非常に荒れた天気でしたが,帰るときには風は強かったものの,雨がやんでいたので,その点は少しラッキーでしたです。木曜日も雨で,高温多湿の辛い職場でしたが,前日,通常業務ができなかったので,溜まった通常業務を片付けさせてもらいましたが,あっという間に午後8時になってしまいましたので,正直,体もなんか重いなぁという感じでしたので,その時点で帰らせてもらいましたです。金曜日は台風は通り過ぎたものの,雨がひどく,公共交通機関が次々と止まりだし,公共交通機関で通気している同僚が次々と帰る中,徒歩で通勤できるフルカワはキッチリ仕事をさせてもらいましたです。金曜日だし,今週は余分に働いているし,今日は早めに帰って,アパートでマッタリするかねと思っていると上司がやってきて「フルカワ君,避難勧告も出ているようなので,我々もどこかに避難しないかね。」ということで,これは暗に飲みに行こうということだなと思いましたが,生ビールを飲むのも悪くはないなと思い,土砂降りの中,上司と焼き鳥屋へ行ってしまいましたです。とはいえ,久しぶりに飲むビールに焼き鳥は美味しかったので,問題なしということで。
 今日は前日にしっかり飲んだので,朝8時過ぎまで目が覚めなくて非常にいい感じだねぇと思っていると,公共交通機関が止まっている関係で月曜日のイベントを中止するかもしれないという連絡が入り,出勤はしませんでしたが,電話対応やメール対応をしながら掃除と洗濯を済ませ,午前中の買い物に行けるようになったのが昼前になってしまいましたです。それから午前中の買い物に行き,昼ごはんを食べた後,さて,1週間分の食材を買いに行こうかねと思っていると,月曜日のイベントの関係でブロック支店から電話指示があり,それをまた関係者に連絡した後,プレオに乗って買い物に行き,アパートに戻ってからブログネタを打っていますです。月曜日のイベントを最終的にどうするかについては,明日,検討しようということになったので,明日は急遽休日出勤しなければいけなくなったので,個人的には何だかなぁという感じですが,まぁ仕方がないですかね。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回からはLITTLE RICHARDの“FIVE CLASSIC ALBUMS PLUS BONUS SINGLES”を紹介します。LITTLE RICHARDは1932年生まれのアメリカのシンガーでロックンロールの創始者の一人と言われているシンガーで,1955年にデビューし,“TUTTI FRUTTI”,“LONG TALL SALLY”(日本では“のっぽのサリー”で有名ですね。),“LUCILLE”や“RIP IT UP”,“JENNY,JENNY”,“GOOD GOLLY MISS MOLLY”といったヒットを飛ばし,エネルギッシュな歌唱法で、草創期のロックに決定的な影響を与えたとされています。1957年に突然引退を発表し,牧師となり,ロックを罪深い悪魔の音楽として遠ざけゴスペルを歌っていましたが,1962年にロック歌手として復帰し,2013年に引退を発表しましたので,つい最近まで第一線で活躍していたシンガーです。今回紹介するDisc1は,1曲目から12曲目は1957年リリースの“Here's Little Richard”から,13曲目から24曲目までは1958年リリースの“Little Richard Volume2”からとなっています。
 1曲目の“TUTTI FRUTTI”という曲は,最初のシャウトがカッコイイ!これが今から50年以上前にリリースされただなんて信じられないです。というか,その後のロックンロールは少なからずこのシャウトの影響を受けているのではないかと思ってしまいました。バックの演奏はシンプルなのですが,シンプルが故にカッコイイ。間奏のサックスソロもブリブリ吹きまくっていてカッコヨシです。
 2曲目の“TRUE FINE MAMA”という曲は,イントロのピアノがいい感じです。ジャズではないのですが,スイング感が気持ち良いです。これは多分,ベースが1周りユッタリ目のリズムで大きなベースラインを弾いているからなんだろうと思うのですが,とにかく踊らせてくれる曲ですねぇ。もちろん,スイングする曲でもLITTLE RICHARDは気持ち良いシャウトを聴かせてくれています。
 3曲目の“CAN'T BELIEVE YOU WANNA KEAVE”という曲は,LITTLE RICHARDのシャウトから始まる,3連の今で言うならロッカバラードの曲になっています。ロッカバラードなので少しユッタリ目のリズムなのですが,そのリズムからはみ出してしまうLITTLE RICHARDのヴォーカルがカッコ良いです。間奏のむせび泣くようなサックスソロもカッコ良いです。
 4曲目の“READY TEDDY”という曲は,イントロからブレイクしまくったリズムを加速させていくLITTLE RICHARDのシャウトがカッコ良いです。ブレイクを入れまくりなのですが,ブレイクを入れまくっているせいで,曲の加速感がもの凄いことになっています。間奏ではブレイクなしでサックスソロを中心にして突っ走って行くのですが,これもまたカッコ良いです。
 5曲目の“BABY”という曲は,ちょっとジャジーな感じでLITTLE RICHARDが語りかけるように唄っているのですが,こういう唄い方もカッコいいねぇと思ってしまいましたです。間奏でサックスが入る前にアドリブでシャウトしているのですが,このシャウトがまたカッコ良いです。
 6曲目の“SLIPPIN'&SLIDIN'”という曲は,イントロの小気味良いピアノソロがカッコイイ,ロックンロールナンバーです。跳ねまくったリズムに跳ねまくったLITTLE RICHARDのヴォーカルが入ると,本当,これ以上はないくらい跳ねまくったリズムになり,これまた踊り出さずにはいられないという感じの曲になっています。
 7曲目の“LONG TALL SALLY”という曲は,イントロから唄い始めのヴォーカルの音圧が凄いなぁというか,これがロックンロールだよねぇと思ってしまいましたです。やはり,オリジネイターはオリジネイターだなぁと思わせてくれる,音は古いのですが,今でも充分通用するゴキゲンなロックンロールになっています。この自由なシャウトにはその後のロックンローラーは影響を受けたんだろうなぁと思ってしまいました。
 8曲目“MISS ANN”という曲は,ちょっとブルーズが入ったゴキゲンなミドルテンポのロックンロールになっています。ノリはブルーズなのですが,ここにLITTLE RICHARDのシャウトが入ると,やっぱりロックンロールになってしまうところはさすがだなぁと。バックの音が少しモコモコしていますが,そのモコモコした感じが逆に味を出しているというか。今のキレイな分離の音では出せない,一発録りの心意気が伝わってくるような音になっています。
 9曲目の“OH WHY!”という曲は,LITTLE RICHARDのヴォーカルだけで始まり,ちょっとユッタリ目の曲になっています。ブルーズでもないし,バラードというのもちょっと違うし,どうカテゴライズすれば良いのか分かりませんが,あえてカテゴライズするならば,LITTLE RICHARDのロックンロールということになるのでしょうか。
 10曲目の“RIP IT UP”という曲は,これまたブレイクしながらスピードアップしていくロックンロールで,結構ギターの小気味良いカッティングが音にアクセントを付けています。間奏で爆発するようにサックスソロが入り,それに触発されるかのように熱くシャウトしまくるLITTLE RICHARDがこれまたカッコ良いです。
 11曲目の“JENNY JENNY”という曲は,これまた名曲ですね。バックの音は少しショボイのですが,そんなことは関係なくLITTLE RICHARDがシャウトしまくって,メチャカッコ良いです。シャウトも単にシャウトしているのではなく裏声を使ったハイトーンなシャウトを混ぜ込ましたりと,聴いているだけで盛り上がってきます。
 12曲目の“SHE'S GOT IT”という曲は,LITTLE RICHARDのシャウトから始まり,小気味良いリズムでサクサク進んで行くロックンロールです。リズムに乗って自由自在にシャウトしまくるLITTLE RICHARD,間奏で吹きまくられるサックスと定番といえば定番な音なのですが,これだけカッコ良いと文句なしですね。
 13曲目の“KEEP A KNOCKIN'”という曲は,モコモコした8ビートのドラムの音から始まり,LITTLE RICHARDがシャウトしまくり,サックスの音が少し歪んだ感じになっているのですが,それが逆に生々感じの音になっています。LITTLE RICHARDのヴォーカルと吹きまくられるサックスが半々という感じで入っていて,ヴォーカルとサックスのコール・アンド・レスポンス状態になっています。
 14曲目の“BY THE LIGHT OF THE SILVERY MOON”という曲は,シャウトを抑え気味して軽やかに唄うLITTLE RICHARDに軽やかに転がるバックの音と,これはこれでサラッと聴けるロックンロールになっています。ピアノの連打の音も気持ち良いですねぇ。
 15曲目の“SEND ME SOME LOVIN'”という曲は,LITTLE RICHARDが優しく甘く唄うロッカバラードで,ピアノの三連が気持ち良いリズムを作っています。溜めまくった感じで唄うLITTLE RICHARDもそうですが,間奏で溜めまくったソロを聴かせてくれるサックスもいいねぇと思ってしまいました。
 16曲目の“BOO HOO HOO HOO(I'LL NEVER LET YOU GO)”という曲は,ピアノの連打から始まり,ちょっとポップな感じのロックンロールになっています。ピアノの連打がリズムを作りながら,その上で自由自在にシャウトしているLITTLE RICHARDがカッコ良いです。シャウトも普通のシャウトだけでなく,しゃくり上げるようなハイトーンのシャウトを織り交ぜていて,どうやったらこういう唄い方ができるのか?と思ってしまいました。
 17曲目の“HEEBY JEEBIES”という曲は,ハイテンポでたたみかけるようなリズムに乗って,これまたたたみかけるようにLITTLE RICHARDが唄いまくっているのですが,バックのノリとヴォーカルのノリの相乗効果で,これでもか!という感じでグイグイ押してくる音になっています。
 18曲目の“ALL AROUND THE WORLD”という曲は,バンドの音は早めのリズムなのですが,LITTLE RICHARDのヴォーカルは少しテンポを抑え気味にしていることから,ちょっと不思議なノリになっているのですが,間奏のサックスは速いテンポでたたみかけるように吹いているので,その後のLITTLE RICHARDのヴォーカルも少しテンポアップして曲の終盤に向けて突っ走って行く感じになっています。
 19曲目の“GOOD GOLLY MISS MOLLY”という曲は,イントロからゴキゲンに弾かれまくるピアノがカッコ良いです。しかも,そこにLITTLE RICHARDのシャウトが入ってくると,もうロックンロールだなぁという感じです。これまではバンドの音が少しモコモコした感じでしたが,この曲はモコモコした感じが少し薄れているかなぁという感じの音になっています。その分,弾かれまくっているゴキゲンなピアノがよく聴こえています。
 20曲目の“BABY FACE”という曲は,ちょっと速いテンポのジャジーなロックンロールです。こういうリズムの曲を聴くと,ブルーズとジャズからロックンロールが生まれたということがよく分かるなぁと思ってしまいました。でもジャジーなんですけど,やっぱりロックンロールなんですよね。
 21曲目の“HEY HEY HEY HEY”という曲は,タイトルからしてゴキゲンなロックンロールナンバーなのですが,バンドの音は早いシンプルなリズムで,その上をLITTLE RICHARDが唄いまくっているのですが,それがメチャカッコ良いです。
 22曲目の“OOH MY SOUL”という曲は,これまたテンポアップしたゴキゲンなロックンロールで,ところどころフェイクっぽいシャウトをLITTLE RICHARDが入れているのですが,これがまたカッコ良いです。基本的には直球ストレートなリズムをバンドが作っているのですが,その上をLITTLE RICHARDが緩急自在なシャウトでメリハリを付けているのですが,ここまでヴォーカルで曲の色を付けられると凄いなぁと思ってしまいました。
 23曲目の“THE GIRL CAN'T HELP ME”という曲は,サックスの不穏な音から始まり,男声コーラスが入るという,これまでにはなかったタイプの曲だなぁと思っているとLITTLE RICHARDが唄いだし,これまたちょっと微妙な感じのメロディーラインだなぁと思ってしまいましたが,多分,男声コーラスの音が微妙な感じだからかな?と思ってしまいましたが,こういうアプローチもありかと。しかし,LITTLE RICHARDはしっかりシャウトしていて,やっぱりLITTLE RICHARDのシャウトはカッコイイねと思ってしまいました。
 ラストナンバーの“LUCILLE”という曲は,イントロのドラムとベースにピアノが絡みつくところがメチャカッコイイじゃん!と思いながら聴いていると,LITTLE RICHARDのヴォーカルが入ってくるのですが,これがまたシャウトしまくりでカッコイイです。途中でブレイクを入れながらパワーアップしていくのですが,その熱量は凄いなぁと思ってしまいました。
 しかし,音は確かに古いですし,録音状態も今と比べて決して良いものではないのですが,だからといって聴けない音ではなく,むしろそれが味になっているという感じがしました。やはり,どんな状態だろうと,本物だからこそこちらに伝えてくるものがあるんだろうなぁと思ってしまいました。個人的には50年以上経った今でも充分カッコイイと思いましたです。

 何とか単身赴任に終止符を打つことができるような内示がありましたが,金曜日に業務に必要な範囲で異動情報がオープンになったので,異動先の上司にメールで挨拶をさせてもらうついでに新幹線通勤のことや着任時期について連絡したところ,それでいいよということだったので,少しホッとしましたです。そうすると,アパートを8月2日に明け渡す方向でいろいろ手続をしておかないといけないなぁということで,ブログを打ち終わったら,とりあえず家電のリース業者に電話でリース契約の解約を連絡し,電気の関係は電力会社のホームページから解約予約ができるので,それをしておこうかなぁと思っています。ガスの関係は電話をすれば良いので,もう少し後で良いかなぁと思っていますし,水道は平日でないと電話できないので,また来週以降にしようと思っていますです。
 何とか,残りの週末でちょっとずつ持って帰れるものは持って帰ろうと思っていますが,まずはパナモリを持って帰らないと残りの荷物をプレオに積みにくいので,来週,自宅へ帰るときにはまずパナモリを持って帰ろうと思っています。そうすると,もう山の中の町をパナモリで走ることはできなくなってしまいますが,残りの週末は荷物を持って帰らないといけないので,どうせ山の中の町でパナモリに乗れる時間はないので,仕方ないねと思っています。それにパナモリを持って帰らないと,荷物を運ぶためのダンボール箱(最初,山の中の町へ引っ越してくるときに買ったダンボール箱2つを畳んで置いていたので。)を置くスペースがないので,まぁ,やむを得まいと思っていますです。