ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

16 Original Albums & Bonus Tracks Disc3/John Lee Hooker


 なんだかんだとやっているうちに,12月になってしまいましたです。今週は自宅でノンビリしているフルカワでございます。しかし,12月になったとたん,寒くなったですねぇ。この間まで長袖Tシャツとパーカーで何とかしのげるか?という感じだったのですが,昨晩,自宅へ帰るときは,とても長袖Tシャツとパーカーでは寒くて体が持たないので,Tシャツにヒートテクトタートルネックを着て,ジャンパーを着て,戻って来ました。もう少しで今年も終わってしまいますが,何とか今年も乗り切れるといいなぁ・・・と思っていますです。
 さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,日曜日は自宅マンションの管理組合の総会があるので,自宅へ戻らないといけないので,それに合わせてプレオの車検証を受け取りに行き,冬用タイヤの交換の予約を入れていたのですが,早めに目が覚めてしまったので,早めに行ってしまえということで,午前9時過ぎにはプレオで山の中の町を出発し,昼ご飯をどこで食べようかなぁと思ったのですが,途中にすき家があったのを思い出し,久しぶりにすき家でねぎ玉牛丼を食べたくなったので,ねぎ玉牛丼,豚汁,おしんこセットを食べてからディーラーに向かったところ,午後1時過ぎには着いてしまいましたです。でディーラーで車検証を受け取り,コーヒーを飲んだところで,冬タイヤの交換は午後3時で予約を入れたので,時間が余るなぁ,自宅へいったん戻ってウダウダしてから冬タイヤの交換へ行くことにしようというわけで,予定よりも早くなると嫁さんの機嫌が悪くなるかもしれないので(嫁さんには冬タイヤの交換が終わってから帰ると言っていたので。),メールで連絡すると問題なしということでしたので,いったん,自宅へ戻りましたです。自宅で若干,ウダウダしていると午後2時30分になったので,自宅を出発し,途中でプレオにガソリンを注ぎ,タイヤ館へ行ってタイヤ交換をお願いしている間に近所のホムセンへ行き,そういえばパナモリ用のフクピカがそろそろなくなってきたねということで,フクピカを買ったところで,ついでにダッシュボード用の滑り止めシートを買うかということで,あっさり買ってしまいましたです。でタイヤ交換を済ませ,自宅へ戻り,カーナビの下にダッシュボード用の滑り止めシートを着けたのですが,これが正解でしたね。やはり両面テープの残骸がどうしても少し残ってしまったので,どうやってキレイに取ろうかなぁと思っていたのですが,滑り止めシートを着ければシートで隠れるので全く問題なしでした。しかもカーナビのマウントもかなり安定してくれたので,これは非常に安い買い物で効果が高かったかなと。で,少し早めの晩ご飯を食べ,午後7時からマンションの管理組合の総会に行き,問題はその後の役員決めで,なんといきなり欠席の人がいて,管理会社の人には説明しているのですが,我々には伝えられないということで,非常に納得できない状況だったのですが,とりあえず単身赴任をしていて隔週でしかこちらに戻っていないことは主張したのですが,最終的には欠席した人を除いてくじ引きになり,なぜか比較的負担のない役が当たりました。とはいえ,くじの結果は管理会社の人が発表したので,こちらにいないことが多い(と,どうも署名押印が必要な役員だと不具合があるそうなので)フルカワを意図的に外したのではないかと思っていますが,真相は管理会社の担当者のみ知るということで。防火担当については平日に研修に行かないといけないということで,欠席した人以外は仕事の関係で難しいということで,欠席した人が平日時間が取れやすいのであればお願いできないかと管理会社の担当者に依頼したところ,それくらいなら引き受けてくれるだろうということで出席者全員一安心という感じでした。で,理事会が終わったのが午後9時過ぎで,自宅を何とか午後9時30分前に出発し,プレオに乗って単身赴任先へ戻りましたが,さすがに今回は高速道路を使わせてもらいましたが,やはり,走りっぱなしの高速道路は疲れたものの,何とか午後11時30分には単身赴任先のアパートへたどり着き,米を研いで,シャワーを浴びて一杯飲んでから寝させてもらいましたです。
 月曜日は眠たい目をこすりながら出張し,翌日から2日続けての会議だったので,出張から戻って仕事をし,しかし洗濯をしないといけないので,ヨレヨレになりながら午後8時過ぎにアパートへ戻り,洗濯をしながら晩ご飯を食べ,洗濯物を干してから,一杯飲んで寝させてもらいましたです。火曜日は終日会議で,しかも飲み会付きということで,早く帰って寝ようと思っていたのですが,二次会に誘われるままに参加してしまい,相変わらず駄目人間振りを発揮させてもらいましたです。水曜日も終日会議だったのですが,定時退勤日だし,帰ってやれ!と思っていたのですが,会議が終わって席に戻ってみると,机の上は仕事で山積みの上,その日中にやっておかないといけない仕事があったので,何とか頑張って,またもやヨレヨレになりながらも何とか午後7時30分にアパートに戻れましたです。さすがにこの日は洗濯を済ませて,サッサと寝させてもらいましたです。木曜日は山積みの仕事を何とか掃かせて,午後8時過ぎには帰らせてもらいましたです。金曜日は仕事がやっと落ち着いたと思いきや,飛び込みの仕事があったりしたものの,今日は自宅に帰る日だからと割り切って,午後5時30分で仕事を上がらせてもらい,洗濯をしてからプレオに乗って,自宅まで戻り,シャワーを浴びて,一杯飲んでから寝させてもらいましたです。
 今日はゆっくり起きたものの,多分,昼ご飯を食べたら眠たくなることが予想されたので,午前中のうちに用事を済ませてしまえ!ということで,スラックスをクリーニングに出しに行き,そろそろ年賀状の準備をしないといけないので,年賀状を買い,年賀状用の画像データの本を買い,再来週に上の子供の最後の定期演奏会を見に行くことになっているので,新幹線のチケットを買い,最後にビールのストックがなくなっていたので,スーパーでビールを買ってから自宅に戻りましたです。後はブログネタをアップすればウダウダしていても問題なしなので,ブログネタをシコシコ打っていますです。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回もJhon Lee Hookerの“16 Original Albums & Bonus Tracks”を紹介したいと思います。今回はDisc3で,1曲目から12曲目までは1962年リリースの“THE BLUES”からで,13曲目から24曲目までは1960年リリースの“THAT'S MY STORY”からとなっています。
 1曲目は“Boogie Chillen”という曲で,エレクトリックギター1本で絶妙なブギを聴かせてくれています。ギターの跳ねたカッティングが文句なしにカッコ良いです。なんでエレクトリックギター1本とヴォーカルだけなのにこんなにカッコイイんだろうと思ってしまいマシたです。しかし,“THE BLUES”ってタイトルなのにいきなりブギで来るところはさすがです。
 2曲目は“I'm in the Mood”という曲で,靴音をガンガン響かせながら,ギターを弾きながら唄っているのですが,これがシブイ感じで素敵です。ギターの音の響き方がちょっと違うので,ひょっとしたらドブロギターを弾いているのかなぁと思いつつ,ヴォーカルとギターを堪能させてもらいましたです。
 3曲目は“Crawlin' Kingsnake”という曲で,これもギターの音の響き方が違うので,ドブロギターかなぁと思いながら,ちょっとヴォーカルの音もラジオから聴こえているような感じのモコモコした音なのですが,これがまた雰囲気を出しまくっています。この曲はブルースっていう感じでグイグイ唄っているのですが,これがまたカッコイイです。
 4曲目は“Queen Bee”という曲で,靴音をガンガン響かせながら,ギターを弾きながら唄っているのですが,よくこんなに靴音をガンガン響かせながらこんなギターが弾けるもんだなぁと思ってしまいました。ところどころ単音で弾きまくっているのですが,全く音が薄い感じにならないのは凄いなぁと思ってしまいました。
 5曲目は“Hobo Blues”という曲で,ギターは弾きまくりで,ヴォーカルは唄いまくりという感じの曲なのですが,これがカッコイイです。基本,ハードなカッティングですが,これにシャウトしまくりのヴォーカルが乗っかっていて,素敵です。
 6曲目は“Weeping Willow”という曲で,ブギのリズムでギターが弾かれ,そのリズムに合わせてヴォーカルが入っているのですが,これがやたらと合っていてカッコ良いです。言葉の意味が分かれば,更に楽しめるんだけどなぁと思ってしまいました。
 7曲目は“Cold Chills”という曲で,ノイジーにも聴こえるギターのカッティングとオルガンの音がなんかよく分からないまま弾かれていて,これは何なんだ?と思っているうちに終わってしまいました。ちょっと異色な感じがしましたです。
 8曲目は“Hoogie Boogie”という曲で,ここでまたもやブギが来て,ギターでカッティングしながらザクザクした感じで進むのですが,これが良いです。ヴォーカルはあまり入らずにひたすらギターが弾かれているのですが,そこがまたカッコ良いです。
 9曲目は“Whistling and Moaning”という曲で,ギターソロから始まり,ここまで弾けばバンドの音が入るのかなぁと思っていると,やはりギター1本でザクザクとしたカッティングをしながら,唸ったり,口笛を吹いたりしているのでが,妙に格好良いです。ヴォーカルらしいヴォーカルは全くないのですが,そこは雰囲気一発ということで。
 10曲目は“Sally Mae”という曲で,ブルースっぽいギターが最初から弾かれまくり,そこにヴォーカルが乗っかってくるのですが,これが非常にカッコ良いです。唄の方もブルーズっていう感じですねぇ。
 11曲目は“House Rent Boogie”という曲で,タイトルどおりブギなのですが,靴音とギターの音だけで,クールにギターを弾きまくり,唄っているのですが,文句なしにカッコイイです。こういう曲を聴くと,Jhon Lee Hookerがブギの代名詞と言われるのも分かるような気がします。途中でリズムがもたったりもしますが,そこも含めてカッコ良いです。
 12曲目は“Anybody Seen My Baby”という曲で,“THE BLUES”としてはラストナンバーになりますが,ちょっと重ためのいかにもブルーズなナンバーです。ある意味,アルバムタイトルに忠実というか,そのまんまなんですけど,カッコ良ければ全て良しということで。
 “THAT'S MY STORY”からの13曲目は“I Need Some Money”という曲で,アコースティックギターにドラムにベースというシンプルな構成なのですが,リズム隊が入るとリズムが締まるので,そのリズムの上で唄ったり,ギターソロが弾かれたりしているのを聴くと,リズムに安定感があって良いなぁと思ってしまいましたです。
 14曲目は“Come on and See About Me”という曲で,アコースティックギターだけで始まり,ドラムの音が入るのかと思いきや,そのまま唄い始めるのですが,結局はヴォーカルとギターの存在感が凄いので,ドラムとベースがなくても全く問題なしというのが凄いなぁと思いましたです。というか,アコースティックギターをリフも含めて弾きながら,これだけ唄えるのは凄いなぁと,正直,感動してしまいましたです。
 15曲目は“I'm Wanderin'”という曲で,ドラムとベースが静かにリズムを刻み,ギターが反復するリズムをゆったりと弾き,そこにユッタリ目のリズムでヴォーカルが入ってくると,それだけでブルーズとして整ってしまうのが凄いなぁと思ってしまいました。ドラムとベースも基本的にシンプルにリズムを刻んでいるだけなのですが,曲の感じからこれしかないという感じですね。
 16曲目は“Democrat Man”という曲で,ヴォーカルから始まり,控えめのコードカッティングで始まる,トーキング・ブルーズでジャラジャラしたギターのカッティングと語りのヴォーカルが非常にマッチしていて聴き入ってしまいました。特に語りの抑揚に合わせて,コードカッティングとリフを弾き分けているところは雰囲気たっぷりでカッコヨシです。
 17曲目は“I Want To Talk About You”という曲で,ドラムとベースがリズム感を出しながら,ちょっと跳ねたギターのコードカッティングに乗って,軽快(でもないか。とはいえ,前の曲がトーキング・ブルーズだったので軽快に聴こえてしまうんですよねぇ。)に唄っています。リズム体は控えめなのですが,とはいえ音の数が少ないので,十分に存在感を感じてしまうところが時代を感じさせる音になっています。
 18曲目は“Gonna Use My Rod”という曲で,ドラムトとベースがリズムを刻む中,ギターがリフとカッティングを交互に繰り返しながら唄うトーキング・ブルーズです。本当,1コードで演奏しているのですが,語りの抑揚もあって,退屈させることなく最後まで聴かせてくれるのは凄いなぁと思ってしまいました。
 19曲目は“Wednesday Evening Blues”という曲で,ドラムとベースがリズムを刻んでいることもあり,ギターはほぼ弾かずにJhon Lee Hookerの太いヴォーカルで押し切っている感じの曲です。こういう曲を聴くと,もう少し厚めのアレンジで・・・などと考えていた自分が,いかに音数で誤魔化そうとしていたのかが分かってしまうというか,こんなに音数が少なくても全く問題ないんだなぁと改めて思い知らされてしまいました。
 20曲目は“No More Doggin'”という曲で,ドラムとベースが軽快なリズムを刻む中,Jhon Lee Hookerが軽快にギターでリズムを刻み,唄っているのですが,この独特の跳ねたリズム感がいいねぇと思ってしまいますね。途中で弾かれるリフのようなソロのようなギターも思うがままに弾いていますという感じでカッコイイです。
 21曲目は“One of These Days”という曲で,ドラムとベースが重ためのリズムを刻み,その上をギターでカッティングしながら,好きなように唄っているようにも聴こえる感じで唄っているのですが,なんかその好きなような感がブルーズだねぇと思ってしまいましたです。
 22曲目は“I Believe I'll Go Back Homeという曲で,ドラムとベースがシンプルなリズムを刻みながら,ギターは音数少なく,Jhon Lee Hookerが唸るように唄っているのですが,これまたブルーズだねぇという感じの曲になっています。これまでの曲ではスネアの存在がギターのカッティングでかき消されていました,この曲ではギターの音数が少ないこともあり,しっかりスネアの存在感を感じました。やっぱりスネアの音が聴こえるとバンドの音だなぁとシミジミ思ってしまいましたです。
 23曲目は“You're Leavin' Me Baby”という曲で,アコースティックギターのリフから始まり,そこにドラムとベースが静かに絡んでくる曲なのですが,楽器の音は控えめで静かな感じですが,Jhon Lee Hookerのヴォーカルはこれでもか!っていうくらい熱さを感じてしまいました。当然,思いっきりブルーズな曲なのですが,グイグイ押してくるヴォーカルにはやられてしまいました。
 ラストナンバーはタイトルナンバーの“That's My Story”という曲で,ギターのリフから始まり,コードカッティングに切り替わるとヴォーカルが入ってくるのですが,最後の曲なのにギター1本ですか?と思っていると,やはりギター1本でした。どちらかと言えばトーキング・ブルーズなので,ギター1本と唄だけという組み合わせでも十分にカッコ良いというか,好きに弾いて,好きに唄っている感が伝わってきて,どうせ,演りたいようにしか演れないんだよという感じが伝わってくる感じがしました。
 ギター1本の曲だろうと,ドラムとベースが入っていようと,全く音の厚さやヴォーカルの熱さが変わらないところは凄いというか,むしろ,ギター1本で好きなように弾いて,好きなように唄っているのに,そっちの方がカッコイイのはどうしてなんでしょうかね?と思ってしまったフルカワでございます。

 いや〜しかし,12月だねぇ。12月といえば,単身赴任先のアパートの部屋の隣にバカップルが引っ越してきたのが2年前の1月なので,今月が契約更新時期なのかぁ。ということは契約更新料を払うことなく引っ越す(というか,1Kアパートでよく同棲しているなぁと思うんですけどね。しかも,彼女の方はきちん働いているみたいだし。)ということも考えられるということだねぇ。彼ら(当初は彼だけでしたけど。)が引っ越してくるまでは本当に静かな住環境で,単身者がひっそりと静かに暮らしているアパートだったのですが,彼らが引っ越してきた早々,友達を呼んで朝まで大騒ぎしてくれたり,昼間にギターを弾きながら大きな声で唄ってみたり,夜は夜で変な時間にギシアン響かせてみたりと(後,ゴミ捨てのルールが守れなくて玄関前にゴミ袋が置かれていたりとか。)若さ故の迷惑千万な連中なのですが,これで契約更新せず引っ越してくれると,また静かな生活が戻ってくるんだけどなぁと自分勝手なことを思っていたりしています。
 本当,隣のバカップルが引っ越してくるまでは静かなアパートだったので,この際引っ越してくれて,年の初めと共に静かな環境が戻ってくればいいのになぁと願っているフルカワでございますが,果たしてどうなることやら。しかし,彼らが引っ越さなくてもフルカワの単身赴任が解消し,こっちがアパートから出て行くということも考えられなくはないのですが,いずれにしても自分ではどうしようもないので,どうしたもんかなぁと思っていますです。