ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

SEA IS A LADY 2017/角松敏生


 今週は単身赴任先でノンビリしているフルカワです。今日はベースの日ということですが,あんまり関係ない感じでございます。今週は非常にバタバタしたので,正直,体が重いのですが,まぁとりあえず用事は全て済ませたので,後はアパートでウダウダしておこうかと思っていますです。さて,前回のブログをアップした後のフルカワの日常ですが,土曜日は午前中は嫁さんが買い物に行ってくるということでしたので,洗濯をしながら自宅の掃除をし,昼からは嫁さんが西原理恵子の“毎日かあさん”の最終巻を買ってきたので,ゴロゴロしながら読んで,後は・・・多分,ウダウダしていたのだと思います。日曜日はプレオにガソリンを注ぎに行き,荷物の整理をし,掃除を残しておいた自分の部屋の掃除をし,昼ご飯を食べ,ちょっと一休みしてからプレオに乗って単身赴任先まで戻らせてもらいましたです。月曜日からは,ブロック支店が本社の会議に参加するからということで,調査指示を出してきていたので,それを何とか仕上げたいなぁと思いながら,午後9時まで頑張り,後は追加で送られてきた調査事項をだけになったので,これを片付けてスッキリしてから帰ろうと思い,ワードファイルを開いてみてなんてこったいという気持ちになってしまいました。普通,追加質問事項なんていう奴はせいぜい2,3問だと思うのですが,何と追加質問事項がA4で5ページもあるではありませんか。これは絶対に午後10時までに終わるわけはないということで心がポッキリ折れてしまい,帰らせてもらいましたです。火曜日は朝からブロック支店の残りの質問事項を朝から片付けようと思ったのですが,飛び込み仕事が多く,結局着手できたのは午後7時からで,何とか午後9時30分で質問事項に対する回答を作成して,帰らせてもらいましたです。水曜日は2日続けて遅くなったし,定時退勤日なので,さっさと帰って寝るぞ〜!と思いながら仕事をし,何とか午後6時30分で手持ちの仕事を終えることができたので,さて,帰って晩御飯の支度をしましょうかねと思っていると,別の課の上司が部屋に来て「フルカワ君,この件だけど・・・」と質問し始めるではありませんか。いや〜その件はとか何とか10分程度で切り上げさせてもらって,何とか午後6時40分には説明を終えてると,「フルカワ君,飲みに行かないかね。」と言われたのですが,正直,ここで飲んでしまうと次の日は死んでしまいそうなので,気分を害さないようにお断りしてアパートに帰らせてもらいましたです。この日は,サッサと晩御飯を作って食べ,洗濯をし,早めに布団にもぐりこませてもらいましたが,久しぶりに早い時間に布団にもぐりこめたので,幸せな気持ちで寝させてもらいましたです。木曜日は先週から作らないといけなかった報告書のデータがやっと揃ったので報告書を片付けてしまいたいなぁと思っていたのですが,何を思ったのかブロック支店から午後5時過ぎに電話がかかってきて,午後6時から電話会議をしたいのでセッティングしろと。仕方ないのでセッティングして,午後6時から電話会議が終わったのは午後7時30分で明日,早急の作業の指示でした。この時間から報告書を書き上げるのかよ・・・と思いましたが,報告書の納期が近いので,ここは頑張らないと仕方ないよねと頑張り,何とか書き上げたのが午後9時30分頃で,遅めの晩御飯を作ってから食べ,一杯飲んだ後は死んだように寝させてもらいましたです。金曜日は午後2時まで前日にブロック支店からあった作業をこなし,その後は何とか仕事が普通にできたのですが,金曜日は夜勤の日でしたので,午後5時からは夜勤部屋へ行き,今朝まで夜勤をさせてもらいましたです。しかし,今週はいい加減体が疲れているので,いつもは眠れない夜勤の仮眠もしっかり眠れるのではないかと思っていたのですが,やっぱり駄目でしたね。
 今日はヨレヨレになりながらも何とか夜勤を終え,アパートに戻り朝ごはんを食べ,部屋干ししていたワイシャツが乾いていたのでアイロンをかけ,掃除をしながら洗濯をし,それらが終わってから徒歩で行く買い物に行きましたです。嫁さんから長崎ラーメンとかいうものをもらっていたので,これを食べようということで,ラーメンの具材セットを買って帰り,昼はおいしく長崎ラーメンを食べましたです。午後からは,プレオに乗って1週間分の食材を買い込み,アパートに戻ってからブログネタを書いていますです。
 明日は晴れのち曇りで降水確率が0パーセントなので,パナモリで走るには最適の日なのですが,明日はプレオを車検に出しに自宅のある街のディーラーまで持っていかないといけないので,またしてもパナモリには乗れそうにありませんです。10月は雨ばっかりだし,11月は雨は振らないけど用事ばっかりだしと,本当,どうしたもんかなぁと思っていますが,要は単身赴任しているから思うように休日の時間が取れないわけで,何とかならないかなぁと思っている単身赴任3年目のフルカワだったりします。とりあえず明日は自宅のある街から単身赴任先までのJRのチケットは買ってあるのですが,自宅のある街までラーメン屋しかないのが何だかなぁという感じです。今日,ラーメンを食べていないのであれば,ラーメンや中華でもいいんですけどね,たまに食べるからラーメンはおいしいと思う人間なので,2日続けてラーメンはちょっとねと思っているフルカワでした。しかし,来週末,自宅へ帰るときはプレオがないので,JRで帰るしかないのですが,荷物を持ってJRで帰るのは面倒だなぁと,今から愚痴しか出ないフルカワだったりします。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回は,角松敏生の“SEA IS LADY 2017”を紹介したいと思いますです。少し前に職場の同年代の同僚の自動車に同乗させてもらったとき,このアルバムがかかっていて,同僚は現在進行形で角松敏生のファンであることが判明したのですが,その同僚が聴いてみなよと貸してくれたので,自分で買っていないアルバムなので少し心苦しかったりしますが,ありがたくレビューを書かせていともらうことにしたいと思いますです。ちなみにオリジナルアルバムのリリースは1987年と30年前になりますが,このアルバムはタイトルに“2017”とあるとおり2017年5月10日にリリースされています。ちなみに同僚が貸してくれたものは限定版なのでブルーレイディスクも付いていましたが,単身赴任先の環境では視ることができないので,あくまでも音のみのレビューということで。
 1曲目の“WAY TO THE SHORE”という曲はオリジナルでも1曲目で,う〜ん,少し音が違うかなぁと思って聴いていると,リバーブが薄くなっていることもあって音の分離が良いのねという感じの音になっています。アレンジはあまり変わっていません。
 2曲目の“SEA LINE”という曲はオリジナルでも2曲目で,少しテンポダウンした感じなのですが,ギターの粘りのあるカッティングがカッチョイイです。やはり音の分離が良くて大人の音という感じになっています。ギターのメロディーもチョーキングで弾いていた部分を1音ずつ弾いてみたりと,少し弾き方を変えていますが,違和感というよりも大人の音になったねぇという感じの音になっています。ピアノソロもクリアな音で気持ち良いです。
 3曲目の“NIGHT SIGHT OF PORT ISLAND”という曲はオリジナルでも3曲目で,基本的な始まり方は変わらないのですが,メロディーを弾くギターの音が太く,甘く,しっかりと聴こえるような音になっています。途中のピアノソロも生っぽい音になっていて気持ち良いです。終盤にはオリジナルにはなかった弾きまくりのギターソロが入っているのですが,これがまたカッコよいです。
 4曲目の“SUNSET OF MICRO BEACH”という曲はオリジナルでは5曲目で4曲目に入っていた“SEA SONG”という短い曲が入っていませんが,違和感なく曲に入れましたです。オリジナルではメロディーを弾くガットギターにかなりエフェクトがかけられていて,ガットギターらしさがなかったのですが,今回はエフェクトを薄くして,ガットギターらしい生音になっています。指が弦を滑る音もきちんと聴こえて,本当,音の分離をしっかりとしているなぁと思ってしまいました。曲の中盤からはオリジナルでは入っていなかったサックスも加わったりと,アダルトな要素がこれでもか!と入っています。,
 5曲目の“RYOKO!!”という曲はオリジナルには入っていなくて,1983年リリースの“ON THE CITY SHORE”の3曲めに入っていたインストで,オリジナルでは25秒と非常にコンパクトな曲でしたが,これを2分に伸ばしています。オリジナルには入っていない曲なのでそもそも意表を突かれてしまうのですが,角松敏生とコーラスが拡がりのあるコーラスを聴かせてくれる聴き応えのある曲になっています。オリジナルはコーラスだけだったのに,今回は歌詞があったり,そもそもイントロ部分があったりと,当時もこういう曲をやりたかったのかなぁと思ってしまいました。
 6曲目の“Summer Babe”という曲はオリジナルには入っていなくて,デビューアルバムである1981年リリースの“SEA BREEZE”の3曲めに入っていた曲でヴォーカル曲となっているのですが,イントロの軽やかなギターのカッティングからしてオリジナルよりもカッコいい!リズム隊も粘りのあるファンク系のリズムになっていて,これまたカッコよいです。この曲で気になっていたのは歌詞で,「小粋なシルエット」っていう今では恥ずかしいフレーズが一番気になっていたのですが,それが「重なるシルエット」となっていて,おぉ今聴いても恥ずかしくないフレーズになっているじゃないのと思ってしまいましたです。間奏はサックスがバリバリと吹きまくり,終盤ではエレピがバリバリと弾きまくっていて,これまたカッコよいです。
 7曲目の“52ND STREET”という曲はオリジナルでは7曲目の入っていた曲で,イントロのシンセの音が少し変わったかな?と思っていると,シンセベースの音がグイグイ前に出るようなミックスになっていて,元々分離が良くて抜けが良い音になっているので,打ち込み系のリズム隊の音に絡みつくように弾かれるギターの音を楽しませてもらいました。
 8曲目の“MIDSUMMER DRIVIN'”という曲はオリジナルでは9曲目に入っていた曲で8曲目に入っていた“THE BASS BATTLE”という1分程度のベースバトルが入っていない代わりに,早めのパーカッションにベースソロで始まり,そこに気持ち良いギターカッティングが入り,オリジナルではなかったコード感のギターカッティングの後,伸びのある音でギターがメロディーを弾きまくるというノリノリの気持ち良い曲になっています。ギターもユニゾンで弾かれているところもあったり,終盤で弾きまくったりとカッコよく仕上がっています。
 9曲目の“LOVIN' YOU”という曲はオリジナルでは10曲目に入っていた曲で,打ち込み系のドラムの音圧が上がっているなぁと思いながらも,コーラスになるとリバーブに頼らずに柔らかい音にしていて,あぁ,このアルバムももうすぐ終わってしまうのかなぁと思わせる曲になっています(まぁ,オリジナルではほぼ最後の曲と言っても良かったので。)。太くやらかい音でギターがメロディーを弾きまくっているのですが,この音はガットギターかなぁと思ってみたり。
 10曲目の“Evening Skyline”という曲はオリジナルには入っていない曲で,初めてなのになぜか懐かしい音で,聴き進めていくうちに,このエレピの音やコーラスの入れ方は,あれだねシャカタクだねと思ってしまいました。私も80年代をリアルタイムで生きてきましたので,分かりますぜ!角松さんよぉ!って思ってしまいましたです。
 ラストナンバーの“OSHI-TAO-SHITAI”という曲はオリジナルでは6曲目に入っていた曲で,オリジナルでは“LOVIN' YOU”の次に“SEA SONG(RIPRISE)”で終わるのですが,オリジナルでは6分程度の曲が今回は14分と倍以上の長さになっていて,最初のホーンから少しジャジーな感じかなぁと思ったのですが,ギターの弾くメロディーはオリジナルと変わらず少しホッとしてしまいましたです。とはいえ,ギターソロの次にサックスソロが入るのですが,これが思いっきりジャジーで,やっぱりこう来たか!という感じです。サックスソロの次はエレピのソロなのですが,これまたジャジーなフレーズが炸裂しています。そしてジャズでいうテーマの部分を経てギターソロが弾かれまくるのですが,ギターソロはロックだねぇと思ってしまいましたです。ギターソロが終わるとベースソロになり,これがまたスラップしまくりでカッチョ良いです。一体,そこまでソロが弾かれるのかなぁと思っていると,次にドラムソロになり,そしてテーマに戻ってくるという構成が完全にジャズだよねぇと思ってしまいましたです。
 オリジナルとこちらとどちらが好きかというと好みが別れるんだろうなぁと思いましたです。オリジナルは深めのエコー(これも時代といってはそうなんですが。)で音の分離があまりよろしくないですが,何しろ本人が若いので演奏に勢いがあります。こっちは音は間違いなく良いですし,そもそも分離も良く,太いですし,演奏もうまくなっていますし,なんといってもアダルト感がある。しかし,私はやはり勢いがある方が好きなので,オリジナルの方が好みかなぁと思いましたです(ちなみに同僚はこっちの方が好みということでしたが。)。
 まぁ,音楽なんて好みの世界ですので,お好きな方をどうぞということなんでしょうねぇ。

 ところで,先週,単身赴任先から自宅へ戻る際,いつものようにカーオーディオでMP3CDを聴いていたのですが,音飛びがひどくて困ってしまったので,何か良いものはないかなぁと,相変わらずの困ったときのアマゾン頼みで探してみたところ,ラウダの風圧式のクリーナーの評判が良いので,買ってみることにしましたです。どうもアマゾンのレビューを見てみるとクリーナーも去ることながら,どうも各種作業のアナウンスをしている女性の声に対するコメントが多くて,これは一度聴いてみるしかないということで,今日,プレオに乗って買い物に行くときにカーオーディオのクリーニングがてら聴いてみたのですが,最初に定位チェックがあって,少し小馬鹿にしたようなアナウンスがないでもないですが,まぁ親しみやすさに重点を置いているのかな?と。次に高音と低音のチェックがあったのですが,これは確かに慣れ慣れしいなぁと思いつつも,なんかボーカロイドのようなアクセントなので,まぁ,いいんでないかい?という感じでした。そういう意味では少し心が広いのかねぇと思ってしまいましたです。
 肝心のクリーニング機能ですが,複数回クリーニングトラック再生すると効果的だというレビューがあったので,念のためクリーニングトラックを5回繰り返してみましたが,5回繰り返したところで,アパートの駐車場に到着してしまいましたので,今日のところはクリーニング効果を確認できませんでしたです。明日,車検に出す途中,聴いてみて確認してみたいと思っていますが,果たしてどうなんでしょうかねぇ。まぁ,1200円の商品なので,プラセボ効果でもいいんですけどね。