ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Gratitude/Earth, Wind & Fire


 ふと気付けば,7月になってしまいましたですね。今週は自宅へ帰る週ですので,自宅のパソコンでブログネタを打っていますです。外は本当に良い天気で,梅雨も終わりかな?と思わせてくれる天気になっていますです。夏本番ということであれば,これからはパナモリでゴリゴリと走れる日が増えるということで,楽しい夏本番ということでしょうか。
 さて,前回のブログをアップした以降のフルカワですが,久しぶりにイイ感じの1週間でした。日曜日は降水確率20パーセントだったのですが,空を見上げれば,フルカワがパナモリで走りに行けば間違いなく雨が降るだろうという空模様だったので,ここで無理はせずにネカフェでマンガを読むことにし,読みかけだった“大使閣下の料理人”をバリバリと読ませてもらいましたです。あと3巻で完読というところまで来たのですが,残念ながらタイムアップということで,ネカフェを後にさせてもらいましたです。月曜日は納期が間近な仕事はあったのですが,研修の講師をやらないといけないので,日がな一日,研修講師をやらせてもらいましたです。研修が終わってからは机の上に積み上げられていた仕事を片付ければ,もう午後8時を過ぎてしまいましたので,仕事はここまでとさせてもらいましたです。火曜日は納期が間近な仕事を仕上げておかないとマズイので,頑張って仕事をさせてもらったところ,やはりこの日も午後8時過ぎまで頑張らせてもらいましたです。水曜日は久しぶりに納期のある仕事がほぼ片付いたので,そういえば最近,有給を取っていないことに気がついたので,年度末に有給の消化日数が少ないと上司に怒られるも癪なので,この日は午後2時から休暇を取り,とはいえ,どうしたものかと思いましたが,ネカフェに行って,残り3巻になった“大使閣下の料理人”を読んでしまえ!ということで,職場からネカフェまで歩いて行き,さて今日もオープンシートでマンガを堪能しようかねと思いつつ,ネカフェのカウンターでオープンシートを注文したところ,なんとオープンシートが満席ということではありませんか。平日なのに?(平日だからか?)と思いつつ,オープンシートでなければ空いているということでしたので,ここでUターンするのも意味がないなぁと思い,これまで会員になっていなかったのですが,会員になり,クローズドシートで足を伸ばしてゆっくりとマンガを読ませてもらいましたです。おかげで,これで“大使閣下の料理人”は全巻制覇!ということで,次からは何を読もうかな?という感じでございます。木曜日も比較的仕事がサクサク流れたので,早めに帰って,水曜日に洗濯しておいたワイシャツにアイロンをかけさせてもらいましたです。昨日は,仕事を終わらせ,アパートに戻り,洗濯をしながら掃除をし,さて,ファミマで弁当を食べてから自宅へ向かいましょうかね?ということで,プレオに荷物を積み込んでからファミマへ行ったところ,なんと店内のイートインスペースが既に満席で,これは仕方がないのでアパートで食べるしかあるまいということで,再度,アパートに戻り,アパートで買った弁当を食べ,ファミマに弁当のゴミを捨てに行き,タバコを吸ってからプレオに乗り込み,自宅までひた走らせてもらいましたです。なぜか普段よりも自動車が少ないような感じだったのですが,まぁ,渋滞ということではありませんので,問題なしということで。
 今日は,前回,自宅へ戻ったときに髪を切ることができず,いい加減,髪の毛が伸びて,暑いので,切りに行きたい!と思っていたので,午前11時ころに予約の電話を入れたところ,もう予約でいっぱいということでした。明日は休みではないのに,どうして今日,こんなに予約が入るのか分からないのですが,予約は当日予約しかできないので,明日,何とか午前中に予約を入れて,今回こそは髪の毛を切ってから単身赴任先に戻りたいと思っていますです。正直,髪の毛が伸びていると暑いんですよねぇ。これから夏本番を迎えるわけですから,髪の毛は短めにして,夏の暑さに堪えられるようにしておかないとね。しかし,明日の午前中の予約が取れなければ,近場のいわゆる1000円床屋で我慢するしかないかなぁと思ったりもしますが,割と扱いにくい髪の毛なので,やはりいつものところで切っておきたいなぁと思っています。ちなみに,坊主であればどこでやっても問題はないので,1000円床屋に行って坊主にしようかなぁ・・・とつぶやいたら,嫁さんから速攻で,「それだけはやめておきなさい。」と言われてしまいましたです。

 さて,フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回もEarth, Wind & Fireで,1975年にリリースされた“Gratitude”を紹介したいと思います。このアルバムはライヴとスタジオの両方の音が入っているちょっと変わったアルバムなのですが,“That's The Way Of The World”からそんなに間を開けずにリリースされたことから,仕方ないよねと思いつつも,短いスパンでアルバムが出せるなんて,いい時代だったんだなぁと思ってしまいましたです。
 1曲目の“Introduction by MC Perry Jones”という曲は,ドラの音とともにMCが入るという,タイトルどおりの曲(シャウト)です。
 2曲目の“Africano-Power”という曲は,“Africano”はパーカッシブなリズム隊にサックスがソロをバリバリと吹きまくるインスト曲なののですが,ライヴならではのちょっと雑な感じが物凄くカッコいいというか,パワフルで最高です。ベースラインもグイグイ前に出てきてカッコよいです。途中から“Power”に切り替わるのですが,こっちはギターのハードなカッティングがグイグイ引っ張り,ホーンが厚みのある音でバッキングをする中,いろいろなサックスもギターもソロを取りまくりの曲で,正直,目の前でこんな熱い演奏をされたら踊るしかないよなぁという感じの音になっています。
 3曲目の“Yearnin' Learnin'”という曲は,観客が盛り上がったところで,速いテンポのキーボードで始まり,そこにヴォーカルの2人が加わり,バンドのうねりのある演奏に合わせて唄いまくっていて,ライヴよねぇという感じが思いっきり伝わってきます。カッチョエエです。
 4曲目の“Devotion”という曲は,ミディアムテンポのメロウなイントロでヴォーカルが客を煽りまくり,それに観客が応えまくっているところもライヴだねぇと思いつつも,ライヴなのにヴォーカルがヨレることなく,きっちり唄っている(特にファルセット・ヴォイスが決まりまくっています。)のはさすがプロフェッショナル!と思ってしまいましたです。曲の途中でも客を煽りまくっているのですが,こんなミディアムテンポのメローな曲で煽りまくって,もっとファンキーな曲だとどうなってしまうの?と思ってしまいましたです。
 5曲目の“Sun Goddess”という曲は,来たよ来たよという感じのゴツゴツしたギターカッティングで始まり,そこにリズム隊がどっしりとしたリズムを刻み,観客にマイクを向けているんだろうなぁと思えるようなオフマイクな音でヴォーカル(というかコーラス)が入るのですが,それ以外はキーボードとサックスがソロを取り,ギターはゴツゴツとしたカッティングだけで攻めてくるのですが,このカッティングが素晴らしくカッコよいです。多分,元はレコードだったことも関係しているとは思うのですが,途中でクロスフェイドしているのが少し残念ですかね。可能であれば,全部,聴きたい所ですが,そこがレコードの限界ということで。
 6曲目の“Reasons”という曲は,これまたメロウなミディアムテンポの曲なのですが,ヴォーカルのファルセット・ヴォイスもさることながら,何気にベースラインが前に出ているのですが,気持ち良くフックの効いたベースラインでフルカワとしては非常に気持ち良く聴かせてもらいましたです。というか,リズム隊がしっかりしているから,ミディアムテンポの曲でもこんなにダンサブルなんだろうなぁと思いました。曲の中盤からサックスがこれまた非常に気持ち良いソロを長尺で吹きまくってくれているのですが,これもライヴ盤ならではだなぁと思いましたです。
 7曲目の“Sing a Message to You”という曲は,思いっきりダンサブルというか,ディスコティックな曲で,イントロからノリノリなんですが,非常に短くてあっという間に終わってしまいます。
 8曲目の“Shining Star”という曲は,スタジオバージョンよりもラフなロックンロールなギターカッティングで始まり,のたうち回るようなベースラインがメチャカッコよいです。というか,これは踊るしかないでしょうというリズムのタメ方に思いっきりやられてしまいました。もちろん,サビのカッコいいファルセット・ヴォイスも素晴らしいです。しかし,スタジオバージョンではキレイにまとめようとしていますが,ライブバージョンではどうだ!踊れよ!という感じで弾きまくりの吹きまくりの唄いまくりの演奏になっていて,本当,ノリノリでカッコよいです。
 9曲目の“New World Symphony”という曲は,カリンバ(のようなシンセ?)の音で始まり,そこに静かにトランペットのソロが加わり,ベースが,そしてドラムが加わった後は,トランペットのソロからワウっぽい音のキーボードソロになり,またカリンバの音に静かに戻ったと思ったら,今度は軽快なギターのカッティングになり,リズム隊も思いっきりタイトでファンキーなリズムを叩きまくり,トランペットが熱いソロを聴かせるという。と思ったら,ラテンな感じになってフルートがソロを吹きまくり,ベースがソロを取り,この1曲にどれだけ展開を詰め込んでいるの?という感じの曲なのですが,その展開に不自然さや無理矢理感がなく,最後までワクワクしながら聴かせてもらいましたです。
 10曲目の“Musical Interlude #1”という曲は,なんかブラスバンドのチューニングのようなコーラスの不思議な感じの曲で,あっという間に終わってしまいます。
 11曲目の“Sunshine”という曲は,ここからはスタジオ録音で,ベースから始まり,軽やかなリズムとメロディーに乗って,ヴォーカルが爽やかに唄っていて,あまり熱さというか汗臭さを感じない感じの曲になっています。カッコいいのはカッコいいんですけど,ライヴのあの熱い音を効いた後だと若干あっさりした感じがしたりしますが,この程度の曲の方が受けは良いのかもしれませんね。とはいえ,この曲ではベースが前に出ていて,しかもそのベースラインがメチャカッコいいので,フルカワ的にはその点では文句なしなんですけどね。
 12曲目の“Sing a Song”という曲は,イントロのギターとホーンのリフからしてポップなのですが,ヴォーカルが入ると更にポップで,ここまで気持ち良いくらい突き抜けた感じのポップだと文句なしです。このポップさがカッコよいです。というか,ホーンのリフの絡み方もメチャポップでカッコいいです。ファンキーではないのですが,こういう曲もできるぜ!というところを見せつけてくれる感じの曲です。
 13曲目の“Gratitude”という曲はタイトルナンバーですが,ちょっとジャジーな感じの裏打ちファンクになっています。あんなにポップな曲の後にこんな曲を持ってくるかい!っていう感じの曲ですが,スラップしまくりのベースにスライドしながらカッティングするギター,吹きまくりのホーンがたまらなくカッコよいです。このリズムのノリはHipHopに通じるというか,こういう先達の音を後のミュージシャンが発展させていってるんだなぁと思ってしまいました。
 14曲目の“Celebrate”という曲は,コミカルな感じのイントロだなぁと思っていると,いきなりヴォーカルが入って,結構シリアスなメロディーラインだったりするので,ちょっとびっくりしてしまいました。曲の途中でも結構,雰囲気が変わり,いったい1曲の中にどれだけアイディアを詰め込むのよ?って思ってしまいました。しかし,アイディアを詰め込みまくってもそれが全く曲として破綻していないところはさすが!ですよねぇ。
 15曲目の“Musical Interlude #2”という曲は,なんか打ち込みっぽいイコライジングのインストナンバーになっていますが,これまたあっという間に終わってしまいます。ということは#1の方もスタジオ録音だったんですねということで。
 16曲目の“Can't Hide Love”という曲は,かなり雰囲気が変わって,後のA.O.Rっぽい雰囲気で,ちょっとダウナーな感じの曲なんですけど,やはりリズムが立っているのでカッコよいのはカッコよいんですけど,ダンサブルっていうよりは,やはりクールな感じでしょうか。
 ラストナンバーの“Live Bonus Medley- Serpentine Fire/Saturday Nite/Can't Hide...”という曲は,オマケですね。ライヴ音源ではなくスタジオ音源をメドレーにしているのですが,これぞディスコ!(って言っても分からない人が多いと思いますけど・・・)っていう感じの曲をメドレーにしているので,ノンストップで踊れる感じの選曲になっています。で,踊るのもノリノリに踊る曲から少し体を揺らす感じの曲まであって,フルカワ的には非常に楽しめましたです。
 通して聴いてみて,前半が熱いライヴ演奏で,後半がポップな曲やクールな曲のスタジオ録音っていうのは,これから音が変わっていくよっていう予告なのかなぁと深読みしてみたりしますが,まぁ,どっちにしてもカッコいいんだからいいじゃないと思える音なので,フルカワ的には全く問題なしなんですけどね。

 そういえば,前々回のブログで専ブラのJaneStyleがRoninを登録していても広告が表示されてしまうと書きましたが,いつの間にか直ったので,どうしたものかと思って調べてみると,どうも運営会社に依頼して,仕様を変更してもらったということで。それに加えて,改修作業も進めているということでした。とりあえず,アップデートがされていないのに,どうして急に広告が表示されなくなったのだろうと思っていたのですが,どうもそういうことだったようです。まぁ,今回の件でアップデートも進めているということなので,それはそれで楽しみなんですけどね。というのも,JaneStyleはなぜか分からないのですが,結構,立ち上げた時に固まってしまうということがよくあるので,これも今度のアップデートできっちり直してもらえるといいんだけどなぁと思っていますです。
 しかし,7月になっていきなり暑くなった感じがしていますです。というわけで,今日は自宅の扇風機を出しましたです。単身赴任先は1年中サーキュレーターが出ているのですが,自宅はさすがに使わないときは片付けており,しかも外部倉庫からマンション内に片付けるようになったものの,私が出さなければ相変わらず嫁さんが出しそうにないので,ここは7月だしねということで,サクッと出させてもらいましたです。私の部屋には独身時代から愛用している扇風機を出し,今も私の横で風を送ってくれていますです。エアコンなしで夏を越せるなんて凄いねとよく言われますが,エアコンのない環境で生活してきましたし,仕事の時と違ってTシャツ1枚になればいいので,何とかなるんですけどね(しかも,単身赴任先ではTシャツさえ脱いでいる時もありますけど。)。しかし,これだけ暑いと,閉めきって後にした単身赴任先のアパートは多分,明日戻ったら煮え煮えになっているんだろうなぁと思うと,今の時点でゲンナリしてしまいますが,まぁ夏なので仕方ないよねということで,明日は単身赴任先のアパートに戻ったらサーキュレーターをフル稼働させようと思っているフルカワでございます。