ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Legend/Bob Marley and the Wailers


 6月だというのに天気が良い週末ですが,今週は自宅に帰る週なので,自宅のパソコンからブログネタを打っているフルカワでございます。とはいえ,この間の土曜日に休日出勤したので,月曜日に休日を振り替えたので,今回は月曜日まで自宅で過ごす予定です。というのも,明日,下の子供の成人式の前撮りをするということで,どうもそれが終わるのが午後3時くらいになるようで。そうすると,自宅を出発するのがどう考えても午後4時以降になってしまうので,それから単身赴任先に帰るのも面倒だなぁと思い,それなら月曜日に休日を振り替えてゆっくり帰ればいいやということで,今回は自宅で丸二日過ごさせてもらうことにしましたです。
 さて,前回以降のフルカワですが,まず,日曜日ですが,ブログをアップしてから,気象庁のサイトとレーダーナウキャストとにらめっこしていたのですが,どうも,レーダーナウキャストを見ていると,雲行きが非常に怪しいなぁと思いつつ,とりあえず徒歩で買い物にでたところ,雨がポツポツと降り出し,困ったなぁと思っていると,何とか雨がやんだので,昼食を食べつつ,気象庁のサイトとレーダーナウキャストとにらめっこしていたのですが,県西部の降水確率が10パーセント,私の住んでいる県中部の降水確率が20パーセントということで,それなら県西部に向けて走りに行けば何とかなるのではないか?ということで,路面が乾いたのを確認して,県西部に向けて走り出しましたです。途中で雨が降りそうな雲行きになったり,路肩の方に水たまりがあったりしましたが,何とか雨に降られることなく走り切れましたです。県西部方面コースは山の中でカーブが続くところでセンターポールがあるため,最初に走ったときは後ろから大型トラックが来るものの,センターポールがあるのでトラックが抜けず,後ろにピッタリと付けられて泣きながら走りましたが,そのおかげで今はセンターポールがある地域に入る前に後方をしっかり確認し,トラックが来ていれば徐行して先にトラックを行かせてからセンターポールがある地点に入るという風にしていますので,泣きながら走るということはなくなりましたです。この日は40キロちょっと走ったところでちょうどコンビニがあったので,そこで休憩&補給にすることにし,パナモリで走っている途中からクリームパンが食べたくなっていたので,クリームパンとカフェオレで当分補給をし,もう少し走ってからUターンすることにして,3キロ程度走ったところで横断歩道があったので,そこでUターンし,復路を走りましたが,往路が結構向かい風で足を使っていたのですが,往路が向かい風なら復路は追い風ということで大分楽をさせてもらいましたが,それでも最後の方が足が売り切れ気味になってしまいましたです。というのも,アパートまで残り10キロ切ったところで,ロードに乗っている高校生っぽいお兄ちゃんがママチャリに乗っている友人と歩道を走っていたのが見えたので,車道を走っているフルカワとしては気持ち良く抜かせてもらったのですが,信号待ちをしていると,後ろの方からそのロードが歩道上で追いついてきて,そのまま抜かれてしまいましたが,やはり若さには勝てないねぇ,というか,こっちはここまで80キロ近く走っているので,無理はしません(できません)ということで,走り去って行くロードの背中を見送らせてもらいましたです。とはいえ,この日は良いこともあり,復路で残り20キロ地点で信号待ちをしていると,対向にロードに乗った2人組がいて,なんかやたらとこっちを見ているではありませんか。どうしたのかなぁと思いつつ信号が青になったのでスタートすると,なんとその2人組が手を振ってくるではありませんか。そうするとこっちも嬉しいので思いっきり手を振り返させてもらいましたです。おかげでちょっと疲れが取れたような気がしましたです(気がしただけですけどね。)。この日は往復で85キロちょっと走りましたし,雨に降られることもなかったので,まぁイイ感じでしたです。
 月曜日からは仕事なのですが,月曜日はしっかり午後9時前まで働かせてもらい,火曜日は何とか午後8時で仕事が上がれて,水曜日は定時退勤日なのですが,自宅から直行で出張に行き,午前11時に出勤し,何とか午後7時過ぎに仕事を片付け,アパートに帰ってから晩ご飯を食べてから何とか洗濯ができましたです。木曜日は休日出勤の仕事の打ち上げをする予定になっていたのですが,果たして仕事が片付くのか?と思っていたのですが,仕事がイイ感じで片付いたので,楽しく打ち上げで飲まさせてもらいましたです。昨日は果たして早めに仕事が片付くのだろうかという不安があったのですが,結構,サクサクと仕事が片付いたので,久しぶりに午後6時までにアパートに戻り,洗濯と掃除をして,月曜日が不在なのでゴミ捨ての準備をしても,午後7時にはコンビニのイートインで晩ご飯が食べられましたので,割と余裕をもってプレオをスタートさせることができ,自宅へ戻ってきましたです。
 今日は午前中はクリーニングを出しに行ったり,買い物に行ったりして,午後からは髪を切りに行きたいなぁと思って,買い物帰りに床屋を除いたところ,既に予約で一杯ということでしたので,今日のうちに明日の午前中で予約しておこうかなぁと思っています。

 さて,フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回はBob Marley and the Wailersの“Legend”を紹介したいと思います。Bob Marleyは私が紹介するまでもなく,レゲエの神様みたいなアーティストなんですけど,調べてみると1972年にデビューし,36歳である1981年に亡くなっているので,たった9年間の活動でレゲエを世界的な音楽へ引き上げたのは改めて凄いなぁと思ってしまいましたです。このアルバムはBob Marleyが亡くなった後の1984年にリリースされており,実は30年くらい前に平行輸入のカセットテープで買っていたのですが,テープが伸びて聴けなくなったのですが,最近,何となくBob Marleyを聴きたくなって,アマゾンでCDで買い直してしまいました。しかも,カセットテープでは15曲目までしか入っていなかったのですが,CDだと16曲目も入っているので,お得感があったということもあるんですけどね。
 1曲目の“Is This Love”という曲は,レゲエらしい甲高いスネアの音で始まり,ユッタリとしたリズムに乗って,Bob Marleyが唄い始めると,一気に曲の世界観がレゲエ一色になってしまうのは凄いなぁと思ってしまいました。カセットテープでもこの曲が1曲目でしたが,初めて聴いたときの衝撃が未だに感じられるところはさすがBob Marleyだねぇと思ってしまいましたです。本当,ユッタリとしたリズムで唄っているのですが,メチャ力強さを感じてしまうんですよねぇ,この曲は。
 2曲目の“No Woman, No Cry”という曲はライヴ音源なのですが,イントロの切ないオルガンの音がたまらないのですが,そこに女声コーラスが絡むと更に切なさがアップし,うんうんイイ感じだねぇと聴いていると,ちょっとしゃがれた声でBob Marleyが唄い始めると,本当にいいねぇという感じになってしまいますね。途中の「Everything's gonnna be alright」を繰り返し唄うところの神々しさといったら凄いです。間奏のギターソロも甘めの音でいいねぇと思いながら聴いていると,んんん?カセットテープのときはギターソロでフェイドアウトしていたはずなのに,CDだと最後まで聴けるではありませんか。うんうん,これだけでもCDで買い直した甲斐があったよねぇと思ってしまいましたです。
 3曲目の“Could You Be Loved”という曲は,ギターのリフから始まり,裏打ちのギターのカッティングが気持ちよいねぇと思いながら聴いていると,キーボードの独特のリズム感のリフが妙にカッコ良いことに気がついてしまいましたです。カセットテープの時はホワイトノイズとかに埋もれて聴きにくかった音がクリアな音で聴くと新しい発見があるなぁと思ってしまいましたです。
 4曲目の“Three Little Birds”という曲は,ゆったりめの思いっきりレゲエなリズムなんですけど,どうしてこう力強いんでしょうかねぇと思ってしまう曲です。やはりBob Marleyのヴォーカルが大きいのかなぁと思ってしまいます。軽く聴き流せば何となく軽めの曲に聴こえるのに,ちゃんと聴くとまた感じが違うところに改めてBob Marleyのヴォーカルの偉大さを感じてしまいましたです。
 5曲目の“Buffalo Soldier”という曲は,この曲はホーンが入っていて,ちょっとR&Bっぽいのかなぁと思いながら聴いていると,Bob Marleyのヴォーカルが入ると共にいつもどおりのレゲエなビートで淡々と唄いながら,芯の太さを感じるヴォーカルはさすがだなぁと思ってしまいました。
 6曲目の“Get Up, Stand Up”という曲は,重ためのビートにBob Marleyのメッセージがカッコ良いです。繰り返し唄われる「Get Up,Stand Up.Stand Up,For Your Right!Get Up,Stand Up,Don't Give Up Fight!」ですが,本当,シンプルで素晴らしいです。英語詩でカッコイイ歌詞も日本語に訳すと格好悪くなったりするのですが,この歌詞は直訳すると「やっちまえ,立ち上がれ,オマエの権利のために。やっちまえ,立ち上がれ,戦うことを諦めるな。」となるんでしょうけど,全く格好悪くならないところが素晴らしいです。
 7曲目の“Stir It Up”という曲は,ギターのカッティングから始まり,ドラムとベースがギターのカッティングよりも一回り大きなリズムを刻み,それに乗ってBob Marleyがゆったりと唄っているのですが,これがもう,思わず体が揺れてしまうような絶妙なリズム感で唄っているので,本当,聴いていると気持ち良くたゆたう感じになってしまいます。
 8曲目の“Easy Skanking”という曲は,ギターのリフがちょっとポップだねぇと思いながら聴いていると,心なしかBob Marleyのヴォーカルもちょっとポップな感じで,コーラスはモータウンっぽい感じで,レゲエ版モータウンという感じを受けてしまいましたです。間奏の少し控えめなサックスソロも好みですし,個人的にはこういうポップなのもいいねぇと思ってしまいましたです。
 9曲目の“One Love/People Get Ready”という曲は超有名な曲ですよね。高めのスネアの音から始まり,エレピの音が妙に心地良くて,そこにBob Marleyのヴォーカルが乗っかると,それだけで何か気持ち良く鳴ってしまう曲です。もう、この曲は「One Love.One Heart.」の歌詞だけで十分でしょう。
 10曲目の“I Shot the Sheriff”という曲は,タイトルからして政治的なんですけど,重いというよりも少し暗い感じのする曲調にBob Marleyの唄い方。しかし,この曲ではやはり独特なベースラインが非常にカッコ良いとしかいいようがないです。この曲をエリック・クラプトンがカバーしたのも分かるような気がします。ちゃんと締めるところは締めていますし,ギターのカッティングとベースライン,そしてオルガンの音が混ざり合うと,カッコイイねぇと思ってしまいましたです。この曲もカセットテープではフェイドアウトしていましたが,気持ち良く最後まで聴くことができて嬉しくなってしまいました。
 11曲目の“Waiting in Vain”という曲は,裏打ちギターは定番なのですが,キーボードがギターのカッティングよりも細かいリズムを刻み,微妙なトリップ感を出しています。ドラムもベースもそんなに自己主張をしていないのですが,Bob Marleynヴォーカルが包み込むように唄えば,それでOK!みたいな感じの曲です。
 12曲目の“Redemption Song”という曲は,エレクトリックギター1本の弾き語りなんですけど,シンプルな音だからこそBob Marleyのヴォーカルが際立つというか,伝わってくるというか。ギターは裏打ちカッティングではないのですが,Bob Marleyの唄が思いっきり堪能できる曲になっています。
 13曲目の“Satisfy My Soul”という曲は,イントロのホーンの音がちょっと違う感じを醸し出していますが,Bob Marleyが唄い出せば,やはりBob Marleyですねぇ。リズムは割と一本調子なんですが,そこはBob Marleyがヴォーカルで緩急を付けています。
 14曲目の“Exodus”という曲は,クールなギターのカッティングで始まり,そこにバンドやホーンの音が加わり,Bob Marleyとコーラスがドカンという感じで唄い出せば,ちょっと重ためなリズムもなんのそのという感じで,曲がグイグイを進んで行きます。基本的には同じパターンの繰り返しなのですが,繰り替えされることによって,パワーが増幅されているように聴こえました
 15曲目の“Jamming”という曲は,キーボードのリフがポップだねぇと思いながら聴いていると,Bob Marleyも軽やかに唄いだし,前の曲が重ためだったのでよけいにポップに聴こえてしまいましたです。カセットテープではこの曲がラストナンバーなので,ポップな感じで終わっていたのですが,CDでは次の曲がラストナンバーになっているので,どんな感じで終わるんだろうと思ってしまいました。
 ラストナンバーの“Punky Reggae Party”という曲は,タイトルからして良いですよねぇ。「Punky」で「Reggae」で「Party」ですもんねぇ。もちろんBob Marleyですから,そんなにPunkな音ではなく,Reggaeを基調にした音になっているのですが,それでも攻撃的な感じが唄の端々から伝わってくる感じでカッコ良いです。この曲がラストナンバーで,また1曲目にリピートするとエンドレスだねぇと思ってしまいましたです。
 しかし,レゲエって夏の音楽って昔は言われていたような気がしますが,それはきっとギターの作るリズムがなんかトロピカルな感じがするからなんだろうなぁと思ってしまいますが,こうやってBob Marleyを改めて聴いてみると,軽い曲というよりは重たい曲が多いので,そんなことはないんだけどなぁ。というか,唄われている内容は夏の島でバカンスっていう内容ではないですしね。まぁ,このリズムに身を委ねてたゆたうように踊るのであれば,冬よりは夏の太陽の下のような気がするのは,やはりジャマイカで産まれた音楽だからなのかなぁと思ったりします。

 ところで,フルカワは2ちゃんを見るのにJaneStyleという専用ブラウザを使っているのですが,広告がうざいのでRoninを買って,広告を除去しているのですが,木曜日からJane Styleだけ広告が表示されるようになり(アンドロイドタブレットで使っている2chmateでは広告が表示されない。),どうしたもんかなぁと思っていたのですが,さすがに金を払っているのにどういうことよと思い,今日,調べて見たところ,なんと「6月15日午前9時頃から6月16日午前1時頃までシステム障害で専用ブラウザでサービスをご利用できない状況となっていたが,現在は復旧したものの,一部の専用ブラウザ(JaneStyleのWindows版やLive2ch、AndroidOS4以下の環境等)では使えない。」ということでした。
 しかし,現時点でJaneStyleがアップデートされる気配はなく,どうしたもんかなぁと思っているのですが,どうもバイナリエディタ使ってMozilla/3.0を全部4.0に書き換えれば広告が除去されるようになるということなので,アップデートがあまり待たされるようであれば,自分でバイナリエディタを使って書き換えることも視野に入れた方が良いのかなぁと思いつつも,その程度のバグ取りなら配布元の方がきっちりバグ取りをして,配布してくれるのではないと思っていますです。とはいえ,アップデートがあまりもにも遅いようであれば,自分で書き換えることも考えないといけないかなぁと思っているフルカワででした。