ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

やるせないレボリューション/ツージーQ


 今週は自宅からマッタリとブログネタを書いているフルカワでございます。しかし,またもや寒波襲来ということで,今週末も非常に寒いですねぇ。部屋の中でどてらを着て,パソコンのキーボードを叩いていますです。さて,今週のフルカワですけど,この間の日曜日は案の定,降水確率は下がることはなく,朝から雨が降っているので,とりあえず午前中はヤマト運輸に行き,どうして配達したはずの商品が今頃になって転居先不明で販売元に返送されているのか聴きに行ったのですが,パートのおばちゃんしかいなかったので,結局,後日書面で回答をもらうことにしましたです。しかし,笑ったのは,こっちにヤマト運輸の配達番号を確認してほしいということだったので,今更・・・と思いましたが,それがあれば早く回答をもらえるならということでアパートに帰ってからアマゾンの履歴を確認してみますということにしたのですが,折り返し連絡するにしてもヤマト運輸の場合,連絡先を公表していないので,連絡先を教えてもらってから,アパートに戻り,アマゾンの履歴を調べてみたところ・・・ヤマト運輸の履歴まであるわけないよねぇ。ということで,ヤマト運輸に分からなかったことを連絡し,その後,お手紙が届くのを待っていましたが,1週間近く経ってもお手紙が届きませんでしたので,このままなかったことにされてしまうのかなぁと思いつつ,1か月経ってもお手紙が届かなければ,もう1回ヤマト運輸に行ってみようかなぁと思っていますです。で,午後からは天気が悪い日曜日の定番になったネカフェでマンガ三昧ということで,晩ご飯の米を研いでから,歩いてネカフェに行き,3時間パックの時間ギリギリまで前回の続きで大使閣下の料理人を読ませてもらいましたです。今回もまだ全巻制覇できませんでしたので,また天気が悪ければ続きを読みに行こうと思っていますです。月曜日からは仕事ですが,今週は外回りが多くて,仕事が溜まってしまいましたが,何とか午後8時ぐらいまでの残業で乗り切らさせてもらいましたです。というか,本当,山の中の町は寒いので,午後5時で暖房が切れた後はそんなに仕事ができるような環境ではないので,午後8時過ぎまで仕事をするのが限界・・・っていう感じなんですけどね。昨日は,仕事が終わってから自宅へ戻ることにしていたのですが,木曜日から雪がちらつき始め,金曜日は朝から雪が降るような状態で,これは遅くなったら雪でどうにもならなくなるかもしれないし,ここのところ自宅へ帰りたいのに強制参加の飲み会が入って土曜日の朝から帰ったり,仕事が終わらなくて自宅へ帰るのが遅くなったりしていたので,午後6時でスパッと仕事を切り上げて帰らせてもらいましたです。で,自宅に帰る日の晩ご飯は近所のファミマのイートインで弁当を食べてから帰ることにしていますので,弁当を買って,さてイートインで食べようかなぁと思っていると,なんとイートインに高校生カップルがいちゃついているではありませんか。最初は真ん中で自分達の世界を形成していましたが,私の姿を見て席を空けてくれたものの,高校生カップルがいちゃついている横でオッサンが一人寂しく弁当を食べるのも非常にわびしいので,もう1回アパートに戻って,アパートで弁当を食べ,ゴミはファミマに捨てさせてもらってから出発することにしましたです。しかし,落とし穴がもう1つあって,プレオのウインドウに雪が残っていたのでワイパーを動かしたところ,ワイパーがガガガッと音を立て動いたので,なんと既に雪が凍っているではありませんか。仕方ないので,ウオッシャー液で少し溶かしながらヒーターを全開にして凍った雪を溶かしながら何とか出発することがでいましたです。さすが山の中だなぁと思ってしまいましたです。
 今日はいつものように午前中は掃除をし,午後からは寒いのでどうしようかとは思ったのですが,あまりにも髪の毛がバサバサだったので,髪を切りに行って,ちょっとスッキリしましたです。自宅の方は寒いものの,天気も良くてイイ感じなのですが,山の中の町の方は天気予報ではくもり昼前まで時々雪のようで,多分(というか間違いなく)雪が降っているんだろうなぁと思っていますです。山の中の町の明日の予報はくもり夕方晴れ所により朝まで雪の予報なので,戻るまでには雪は溶けてしまうのではないかと思っていますが,果たしてどうなることやら。とはいえ自宅の方は寒いものの雪は降っていないので,少なくとも自宅をプレオで出発するときに嫁さんに心配をかけることはないので,まぁいいかと思っていますです。

 フルカワの日常ネタはこの程度にして,今回はツージーQがミニコミとして発表した“やるせないレボリューション”を紹介したいと思いますです。これもいぬん堂さんのところで見つけて,サクッとカートにインさせてもらいましたが,やはりいぬん堂さんの紹介が秀逸なので,そのまま引用させていただきます。「ツージーズ,QP-CRAZYで活動中のツージーQの自伝的ミニコミ。知ってる人は知ってると思いますが,彼はザ・スターリンの前身バンド,コケシドール,バラシ,自閉体のベーシストでした。その頃の記憶からハイテクノロジー・スーサイド前夜のどろえびすの辺りまでの記憶を辿った自伝的内容のミニコミ。現存するものはこれしかないのではないか?と思われる,コケシドール・デビュー・ライヴのチラシ,バラシのミニ・ポスターなどの貴重図版掲載。併録で,「ガロ」に投稿していた頃のツージーQによる特殊漫画をたっぷりと収録。むしろそっちのほうが多い(笑)。A5版118P。」ということで,前から開くと自伝,後ろから開くとマンガ集になっています。
 さて,自伝の方ですが,まずは長崎市で産まれた話から始まり,高校時代にガロ(時代ですねぇ。)にマンガを投稿していた話を経て,青林道に近い東京の大学へ進学するところから,本編の音楽の話が始まるのですが,これがやはり時代を感じる内容で,浦和ロックンロールセンターの安全バンドを呼んで野外ライブをやっただの,ロッキンfのメン募(バンドのメンバー募集コーナーがあの時代の雑誌にはあったんですよ。)を見て,バンドに参加しただのという話には思わず懐かしさを感じてしまいましたです。そして1978年にぶどう園という音楽長屋に出入りしているときに遠藤ミチロウに出会い(このときは,インド帰りのフォークシンガーとして書かれていて笑ってしまいましたが。)遠藤ミチロウから「俺にもベースをつけてよ。」「いいですよぉ−。」なんて緩い感じで始まっているのには微笑ましさを感じてしまいましたです。ここに乾純が加わり,遠藤ミチロウの発案で「福島の名物のこけしとニューヨークドールズをくっつけてコケシドール」というバンド名にしたとか,その頃から電動コケシ,冷蔵庫,飢餓々々帰郷とかハエといったスターリンナンバーが(フォークロックな感じながらも)既に誕生していたのにも驚いてしまいましたです。で,コケシドールの初ライブは「えんどうみちろうANDこけしどーる」という名前で友部正人をゲストに迎えて行われたというのもビックリですしね。そしてコケシドールは,スージーQの発案により,解体作業のバイトで使われる「バラシ」にバンド名を変えたっていうのも笑ってしまいましたです。で,バラシが遠藤ミチロウの発案でポスターを作ったという下りは遠藤ミチロウらしいなぁと思いつつ,その最初のポスターがその後,スターリンが「タンクロック宣言」をしたときのデザインに告示しているのには笑ってしまいましたです。そしてバラシは自閉体と名前を変え,DOLLに紹介記事が載るのですが,まだ髪が立っていなくてサングラスを掛けている遠藤ミチロウに,全く変わらない乾純の写真に笑ってしまうとともに,遠藤ミチロウの名前が「遠藤三千郎」と書いてあるのに,これまた笑わせてもらいましたです。そうこうしていると,スージーQが子供ばんどのリハオーディションに参加したりと,何か私が好きだったバンドを渡り歩いているなぁと思いつつ,湯川トーベンが子供ばんどを脱退しようとした理由が「車酔いが激しい」っていうのには笑ってしまいましたです。しかし,あの頃の子供ばんどはツアー車に機材とメンバーが乗って,全国を回りまくっていたので,車酔いが激しければ,それは堪えられないだろうなぁと思ってしまいましたです。
 で,とうとう自閉体がスターリンに名前を変え,電動コケシのソノシートをリリースすることを決めたのですが,スージーQがベースを弾くのを断ったので,遠藤ミチロウがベースも弾いたというところには,ちょっと残念でしたねという気持ちになってしまいましたです。しかし,その後のスターリンでのリハーサルも笑え,遠藤ミチロウから「今までの曲を10倍くらい早くして。」と言われただの,ギターのタムがギターのチューニングをせず「俺に合わせろ」とか無茶振りする(これはこれでパンクな話だなぁと思いましたが。)ので,一緒にバンドはできないとか,スージーQがベースを断ったら,杉山シンタロウが「俺がやりましょうか。」と出て来たりと,何度もありだったんだなぁと思ってしまいましたです。その後,ビデオスターリンのオーディションに参加したとか,ルインズを見に行って目から鱗が落ちたとか,凶悪狂人団を見に行ったらどろえびすというバンドがいて,それが後のハイテクノロジー・スーサイドだったりとか,なかなか時代を感じる記載が随所にあったりします。
 でも,カッコヨイナァと思ったのは最後のシメが「その後の俺の事はチョチョイと検索すれば今の時代,以外と分かるのでまたの機会にでも。」っていうことですかね。
 マンガの方は,1974年の“花売り兄弟”はいかにもガロな作風で暗い絵柄で暗い(というか救いようのない)話になっています。1994年から1996年に発表された“げぇげぇDiEエット作戦”,“魔法使いサリン〜幻想のハルマゲドン〜”,“荒野の屠殺場,カット,水中花のサヤカ”は根本敬と同じテイストと言えば分かってもらえる(というか,根本敬が分かる人が少ないか・・・)絵と内容で,フルカワ的にはあまり受け付けない感じですかね。2009年に発表された“狂畜塔”も同じく根本敬テイストということで。
 マンガはハッキリ言って好みが分かれるところだと思いますが,自伝部分は資料的価値が非常に高いのではないかと思いますので,あの頃の情報を求めている人は買っても良いのではないかと思います。値段も500円ですし。ただ,ミニコミということで極少限定部数ということですので,気になる方はいぬん堂さんのところで速やかにカートにインした方が良いと思いますです。

 話は変わり,2ちゃんねるを専ブラで見ても広告が入るようになって幾年月という感じですが,当初は普通の画像だけの広告だったので,別に気にしなきゃいいかと思っていたのですが,どうも最近はGIFファイルのチラチラ動く広告が増えてきて,非常に目の邪魔になってきましたし,単身赴任先のノートパソコンは貧弱なのですが,それでも画像系の広告の時はそうでもなかったのですが,最近はノートパソコンの方でもGIFファイルの広告が表示されるようになり,その関係で結構,専ブラがフリーズしてしまうといったような弊害が出てしまうので,この際,課金するか?ということで調べてみると,なんと年間3600円,月額300円で広告をカットできるプレミアム浪人というシステムがあるではありませんか。月額300円ならラジコプレミアムとそんなに変わらないし,どうせ2ちゃんねるは毎日読むし,結構多いオタ系の広告がカットされると電車の中でも他人の目を気にしなくて良いので見やすいしということで,プレミアム浪人を導入することにしましたです。まずは自宅のデスクトップパソコンの専ブラに登録したところ,あっさり広告が消されたので,よしよし今度はアンドロイドタブレットの専ブラに登録して・・・ということで登録したのですが,一向に広告が消えないではありませんか。えぇ,これは一体と思いながらいろいろと弄ってみたのですが,これといって改善されず,最終的には時間が経って認識してくれるようになったのか,無事に広告が消えましたです。で,広告が消えてうれしいことがまた1つあって,話では広告が消えても,広告があったスペースはそのまま余白で残るという話もあったのですが,私が使っている2ch Mateというアプリは広告枠も削除してくれるということで,プレミアム浪人の導入により,昔の広い画面に戻りましたです。
 やはり,無駄にチラチラ動く広告が出なくなったのも目にも優しいですし,そもそも気持ち良いですし,画面が少し広くなったのも嬉しいですし,そういう意味では月額300円の投資ですが,これはこれでフルカワ的には非常に有益な投資ではないかと思っていますです。こんなことなら,GIF広告が表示されるようになった時点で導入しても良かったかなぁと思ったりもしていますが,まぁ,そこは結果論ということで。