ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

JANIS/JANIS JOPLIN


 今週は単身赴任先でまったりとした週末を過ごしていますです。今日は朝の5時から隣の学生がギシギシアンアン(しかも丸聞こえだったので,多分,窓を開けっ放しで)やっていましたが,8時30分まできっちり寝直してもらいましたので,まあまあ体調はイイ感じです。前回はタイムアップということで,生存報告しかできませんでしたので,2週間分の日常ネタを書きたいと思いますです。まず,先々週の日曜日は天気が良かったので,以前,良いルートを見つけたものの,冬になってしまい,走るのを先延ばしにしていた山越えルートを走ることにしましたです。山越えルートの場合コンビニはありませんので,ジャージのポケットにカロリーメイトを入れ,メガネの上にオーバーサングラスを付け,出発しましたが,これまで天気が良いと眩しいなぁと感じる時もありましたが,さすがにオーバーグラスを装着していますので,そんなことはありませんでしたし,長時間付けっぱなしだとどうかな?という思いもありましたが,全く問題なしでした。新しい山越えのルートは自動車が少ない上,斜度もこれまでのルートよりも幾分緩やかなので,リハビリ4回目でしたが,無事に往路を走り抜かさせてもらいましたです。往路の途中でガードレールの近くに何かいて,犬にしては小さいし,猫にしては大きいし,何だろう?と思っていると,なんとたぬきでした。う〜ん,やっぱり山の中だねぇと思ってしまいましたです。片道40キロを過ぎましたが,レストハウスまで走らなければトイレも何もないのは分かっていますので,レストハウスまで走りましたが,片道45キロちょっとという感じでした。で,レストハウスでトイレ&カロリーメイトで補給して,復路を走りましたが,復路の峠の下りも,自動車は少ないし,斜度も緩やかなので,イイ感じで下らせてもらいましたです。ただ,途中で軽自動車に乗ったおじいちゃんにクラクションを鳴らされてしまったのは残念ですが,「所詮,老害。」と心の中で切り捨てて,楽しく復路も走らせてもらいましたです。往復90キロちょっと走りましたが,足が売り切れた感がそんなになかったので,もうリハビリ完了でもいいかな?と思ってしまいましたです。
 週明けは,仕事でバタバタしたものの,水曜日は複数人の同僚と楽しく飲みに行ったのですが,あんまり楽しく飲み過ぎて,ちょっと記憶が飛んでしまいましたです。で,記憶が飛ぶのは構わないのですが,ちょうどこの日は,結婚式に履いていく靴を慣らすために履いて行っていたのですが,翌朝,玄関に何か知らない靴があるではありませんか。んんん?と思いながら,私が間違えたのか,誰かが間違えたのか,とにかく履き間違えて家に帰ったんだなと思いながら,とはいえ,おろしたての靴が戻って来なかったらちょっと辛いなと思いながら,ひょっとしたら同僚が履き間違えて帰ったのかもしれないと思い,古い靴を履いて,持ち主不明の靴はビニール袋に入れて仕事に行ったのですが,案の定,同僚が履き間違えて帰ったみたいで,無事に靴が戻ってきましたです。とはいえ,どうも,同僚は帰り道でゲロったようで,新しい靴に吐瀉物らしきものが付いていたので,家に帰ってから綺麗にさせてもらいましたです。で,金曜日はプレオで自宅に戻ったものの,翌日は早めに起きて,新幹線に乗って元同僚の結婚式に行ってきましたです。結婚式では懐かしい顔ぶれが集まっており,久しぶりに旧交を温めたのですが,結婚式から二次会まで時間があったので,その時間でブログネタを書いておこうと思ったのですが,そんなことは許されず,問答無用で1.5次会へ連れて行かれましたです。で,二次会でも更に懐かしい顔ぶれが集まっており,そうすると,当然二次会で帰れるはずはなく,終電ギリギリまで三次会で楽しく飲んでいましたが,相変わらず駅まで走る羽目になってしまいましたが,終電で帰れたので良いことにしましたです。日曜日の午前中は自宅の掃除をして,クリーニング屋に行き,昼ごはんを食べれば,もう単身赴任先へ帰る時間になり,何をしに帰ってきたのか分からないなぁと思いつつ,単身赴任先のアパートに戻りましたです。
 今週はやっぱりバタバタと1週間が終わってしまい,今日の午前中は掃除をして,洗濯をして,1週間分の食材を買いに行き,一息付いたところです。しかし,天気が良いと暑いのは盆地なので仕方ないので,今年は今日,食材を買いに行ったとき,マンゴーカルピスを買ってしまいましたです。アイスコーヒーも悪くはないのですが,冷たいカルピスも美味しいですからね。早速,飲みながらブログネタを書いていますです。明日の天気予報は晴れで降水確率も0パーセントなので,パナモリで走りに行くぞ〜!と思っていますので,このままいい天気だと良いなぁと思っていますです。

 2週間分の日常ネタはこの程度にして,今回はJANIS JOPLINドキュメンタリー映画JANIS”を紹介したいと思います。作成自体は1974年と昔の映画なので,かなりお手頃な値段で買えるのは結構うれしかったりします。
 映画は,“MERCEDES BENZ”から始まり,JANIS JOPLINが乗っていたサイケデリックなペイントが施されたポルシェが映しだされ,テレビのインタビューから“BALL AND CHAIN”の演奏になり,1967年なので,今みたいに口パクではなく,バンドもきっちり演奏しています。正直,JANIS JOPLINは美人ではないのですが,そのパワーには圧倒されますね。唄声だけでも圧倒されるのに,シャウトしている映像を見ていると,本当に圧倒されます。そして,インタビューの後,モンタレー・ポップ・フェスティバルでの演奏になり,“BALL AND CHAIN”が演奏されるのですが,最初はちょっと棒立ちで唄っているのですが,シャウトするところになると激しく身体を揺らしながら,シャウトしているところはメチャインパクトがあります。途中で客席が映されるのですが,あんぐりと口を開けて聴き入っている女性が映されるのですが,確かに衝撃的だろうなあと思ってしまいましたです。またテレビのインタビューになるのですが,モノクロの画面でも肌の調子が悪そうな感じが見て取れて,ドラッグをかなりやっていたのかなぁと思ってしまいましたです。インタビューが終わるとライヴ映像になり“TELL MAMA”が唄われるのですが,これがカッコいい。ブルースというよりもファンクだなぁと思いながら,この感じはうつみようこも影響を受けているのではないかと思ってしまいましたです。そういえばSOUL FLOWER UNIONの1枚めのシングルのカップリング曲はこの曲だったなぁと思いだしてしまいましたです。
 今度は野外イベントの映像になり,“KOZMIC BLUES”が演奏されるのですが,確かJANIS JOPLINって亡くなった時27歳だったよなぁと思ってしまうほど,おばさんみたいな顔になっていて,どうしたもんかなぁと思いながら見ていましたが,唄の方は相変わらずのパワフルさで,徹頭徹尾シャウト!という感じで,こんなにシャウトして最後までライヴが持つのだろうか?と思ってしまいますが,このパワーで最後まで行ってしまうんだろうなぁと思ってしまいましたです。ここでまたインタビューがちょっと入り,その後に“CRY BABY”が演奏されるのですが,これがまたシャウトしまくりでカッコよいです。ビジュアル的には辛いものがりますが,それよりも体ごとシャウトしているという感じが映像からも伝わってきて,それがたまらなくカッコよいです。ステージ上での気持ちのやり場がなくなってしまうようなトークを挟み“TRY(Just A Little Bit Harder)”が演奏されるのですが,ちょっとシャウトを抑えて,少しだけ軽やかに唄っているのですが,間奏で踊りまくっているJANIS JOPLINに当時の勢いを感じてしまいましたです。
 映像はトーク番組(エド・サリバンショーかな?)になり,スタジオで“MOVE OVER”が演奏されるのですが,スタジオライヴだっていうのに,これでもか!っていう感じの熱い演奏を聴かせてくれています。そして,番組のトークでは,ステージ上のダンスで筋肉を痛めたとかいう話になるのですが,あれだけ熱いステージをしていれば,それはありえるだろうなぁと思ってしまいましたです。この中で10年ぶりに地元に帰るということで,取材を受けることになり,同窓会のシーンになるのですが,同窓生から遠巻きに見られてしまい,インタビューでも学生時代は孤独だったと語り,何か寂しいなぁと思ってしまいましたです。
 それから,スタジオでのリハーサルの映像になり,“COMIN' HOME”が演奏されるのですが,ギターのサイケデリックなペイントがされたGibson SGがカッコいいなぁと思ってしまいましたです。途中で話しながらJANIS JOPLINが不機嫌になってしまったものの(そこがまたリハーサルらしいのですが。),“SUMMERTIME”が演奏されるのですが,演奏が始まり,歌い出せば,いつもどおりという感じで唄ってしまえるところが流石プロだなぁと思ってしまいましたです。演奏が終わって,プロデューサーからの指摘を受けてのミーティング風景になり,やたらとテンションが高いと思ったら,午後10時になったから帰ると言い出したり,不安定なところを見せるなぁと思ってしまいましたです。
 そして,映像はライブに変わり,再度,“SUMMERTIME”が演奏されるのですが,何か顔がスッキリしたように見えるなぁ,ドラッグのやり過ぎで痩せたのかなぁと思ってしまいました。もちろん,JANIS JOPLINの唄は変わりはないんですけどね。それから,またインタビュー映像になり,それからウッドストックのライヴ映像になり,男性ヴォーカリストととゴキゲンにダンスしながら“THE GOOD DAYS”の演奏が始まるのですが,これがノリノリでメチャカッコいいというか,幸福感が思いっきりにじみ出ているなぁと思ってしまいました。そして,またインタビューに戻り,「卒業したら,結婚して出産。あとは口をつぐんで生きる。私はそんな生き方ができない。」と答えているのですが,ここがJANIS JOPLINの原点なのかなぁと思ってしまいました。その後,レコード関係者やファンのインタビューがあり,ライヴ映像に戻り,JANIS JOPLINがタンバリン片手に“I CAN'T TURN YOU LOOSE”が始まるのですが,インストの曲なので客をステージにあげて一緒に踊ったりと楽しいライヴ映像になっています。それが終わるとまたインタビュー映像になるのですが,「考えるんじゃなくて感じるの。そこには誠実な何かがる。」という言葉は深いなぁと思ってしまいましたです。またライヴ映像に戻り,“ME”が演奏されるのですが,相変わらずパワフルなボーカルだなぁと思っていると,あっという間に終わってしまい,またインタビュー映像に戻るのですが,結構不安な気持ちを語っているなぁと思ってしまいましたです。そして,またライヴ映像に戻り,“MAYBE”と“PIECE OF MY HEART”が演奏されるのですが,これぞブルーズって言う感じで,JANIS JOPLINが渋く歌いまくっています。演奏の方はホーンも入り,ちょっとゴージャスな感じだったりしますけどね。そして,次々と観客をステージ上に上げ,好きなように踊らせているところは凄いなぁと思ってしまいましたです。でも,基本的にダンスがみんなゴーゴーなのにはちょっと笑ってしまいましたけどね。まぁ,時代だよね・・・と思ってしまいましたです。
 ライヴ映像がブラックアウトして,“ME AND BOBBY McGEE”が流れる中,JANIS JOPLINの27年分の写真が映され,エンドロールになるのですが,しみじみ聴くと,“ME AND BOBBY McGEE”って良い曲だなぁと思ってしまいましたです。
 う〜ん,こうやって1時間30分,しっかりJANIS JOPLINを見て,聴いてみると,やはり伝説になってしまうよねぇと思えるだけのパワーが満載でした。本当,命を削って唄ったと言われれば,そうなんだなぁと思ってしまえるシャウトが素晴らしいなぁと,しかもそれを映像で見れるのはありがたいなぁと思ってしまいましたです。

 ところで,今回は映画の紹介をしたのですが,実はROCK'N'ROLL GYPSIESと原田知世の新しいアルバムを買ってはいます。しかし,これが素敵すぎて,もう少し聴きこんでからレビューを書いてもいいかなぁというか,私が書かなくてもきっとたくさんのレビューが書かれていると思うので,私はゆっくり書かせてもらおうかなぁと思っていますです。というわけで,多分,次回も映画ネタで行くかもしれませんが,それはそのときの気分で。
 しかし,5月も終わりが近づき,山の中の町は結構暑いのですが,困っているのが,仕事で遅くなっているときで,暑いから窓は開けたい,しかし,山の中なので,窓を開けると虫がバンバン入ってくるので,やむを得ず窓を閉めざるを得ないのですが,そうすると室温が上がり体力を消耗してしまうということですね。早く帰れということなんでしょうけど,とても速やかに帰れるような仕事量ではないので,来週もムッとした部屋で残業をしないといけないのかなぁと思うと,少し憂鬱ですが,無駄に体力を使っているので,少しずつ体脂肪率が下がってきていますし,何より晩ごはんのときのビールがメチャうまい!ので,晩ごはんのときのビールを楽しみに仕事を頑張るしかないかなぁと思っていますが,秋から冬ほどではないですが,やはり季節の変わり目なので,体調を崩さないようにして,単身赴任先にいる週末はパナモリに乗って,自宅に帰るときはプレオに乗りたいと思っていますです。