ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

0/THE END


 12月も中旬を過ぎ,山の中の単身赴任先は本当に冷えてきましたです。職場では窓際の席なので,上半身は平気なのですが下半身が非常によく冷えて,さて,どうやって冬を越そうかと思っていたのですが,なんと昨日の夜はエアコンの調子が悪くて,暖房を入れても暖かい風がエアコンから出てこない・・・これは明日も駄目なら不動産屋に連絡して,エアコンを直してもらうしかないかなぁと思いつつも,年末が近いし,そんなに早く直してもらえるとは思えないので,何とか対策も考えておかないといけないなぁと思っていましたが,今朝は何事もなくエアコンが動いたので,とりあえず一安心でしたです。とはいえ,フローリングの床に寝転がって7インチタブレットで2ちゃんを読むのも非常にお腹が冷えるので,そっちの対策も考えないとねぇということで,掃除をするにはまだ早いので,ネットでユニクロのサイトを見てみると,フリースの2ウェイブランケット(ブランケットにボタンが付いていて,羽織っても,足に掛けてもOKという,結構すぐれものっぽい奴)というものが1990円で売っているので,これを買ってみるかということで,午後からプレオに乗って食材を買った帰り道にユニクロがあるので,買うことにしましたです。で,大型スーパーで1週間分の食材を買い込んで,ユニクロへ行き,自宅用と職場用のブランケットを買い,その足でローソンへ行き,岡村ちゃんの春ツアーのチケットをゲットさせてもらいましたです。というのも,岡村ちゃんのチケットは最近はローソンチケットと連携しているのですが,自宅に居る時には自宅の近くにローソンがあったので,すぐチケットを手に入れることができたのですが,単身赴任先はローソンが近所になく,一番近くて自宅から徒歩30分以上の距離なので仕事帰りにチケットを受け取ることができないままだったのですが,昨日ローソンチケットから「21日の月曜日までに入金がない場合,当選したチケットが無効になります。」という警告メールが届いてしまい,これはこの週末には何が何でもローソンへ行って,岡村ちゃんのチケットをゲットせねば!ということで,食材を買い込んだものの冷凍食品は買っていないので,ユニクロからローソンへ寄り道して,無事に岡村ちゃんのチケットをゲットできましたです。1階14列31番とまあまあ良い席でしたので,無効にならなくて良かったなぁと思っていますです。買い物を終えて,ブログネタをシコシコを書いていますが,エアコンはつけていないので,膝の上に買ったばかりのブランケットを置いていますが,結構,足が暖かいので,これなら職場でも十分使えるかなぁと思っていますです。ちなみにアパート用は私の好きな赤と紺のチェックにして,職場用はあまり派手な色はね・・・ということで,白と黒のチェックにしましたです。これで冬が越せるかなぁと思っていますです。
 で,今の天気は予報どおり曇りなのですが,明日の予報は晴れのち曇り,夜遅く雨ということで,午後6時までの降水確率は今のところ20パーセントなので,パナモリで走りに行けるかなぁと思っていますです。そろそろチェーンのオイルが切れてきた感じがするので,ブログネタを書く前にパナモリの掃除&整備をさせてもらいましたです。これで明日は雨さえ振らなければパナモリで年内最後の走りに行けるなぁと思っていますです(23日の祝日は週間天気予報では曇時々雨で降水確率が70パーセントなので,アパートで大人しくしておくか,年末ですし,ペーパータオルを買って,普段掃除をしないレンジ周りの掃除とか照明とか大掃除代わりにしようかなぁと思っていますです。)。明日パナモリで走り新国しても曇りでれば,冬装備で走りに行った方が良いと思うので,上下冬用ジャージ,足は冬用ソックスの上に先週ホムセンで買ったインナーソックス(実はこれは掃除をしたり,ワイシャツにアイロンをかけたりとルームシューズを履いていると難しいときに室内でも愛用していますが,結構良い感じです。)で,グローブはインナーグローブをきちんとして走ってみようと思っていますです。寒いのは我慢できるのですが,痛くなるとちょっと辛いですし,手がかじかんでしまうと自転車の操作性も落ちてしまうので,暖かくして走らないとねと思っていますです。

 話は変わって,前回まではJanis Joplinの“Original Album Classics”を紹介してきましたが,ちょっとお休みさせてもらい,今回は遠藤ミチロウの新しいバンド,THE ENDのミニアルバム“0”を紹介したいと思いますです。THE ENDはギターにナポレオン山岸,ベースにザ抜きの「スターリン」時代からの盟友西村雄介,ドラムに渋さ知らズなどでおなじみのパーカッショニスト関根真理というメンバーでドアーズをカヴァーしまくるという遠藤ミチロウが好きそうな音で,THE STALINやソロで“Hello,I Love You”や“Light My Fire”をハードにカバーしていましたが,遠藤ミチロウのことですから,安易に英語詩に逃げることなく,遠藤ミチロウの言葉で訳詞をしたり,補作したりするんだろうなぁと思うと,ワクワクしてしまいますよね。アコースティックな音も良いのですが,バンドをバックにシャウトしまくる遠藤ミチロウも大好きなので,非常に楽しみなアルバムですが,ドアーズなのにキーボード・レスということで,どういう音になるのか?というのも楽しみなところです。
 1曲目の“Break On Through”という曲は,COMMENT ALLEZ-VOUS?でカバーしていましたが,太い音のベースで始まり,ギターはフィードバックノイズを撒き散らすという,はっきり言って,非常にフルカワ好みのハードな音になっているのですが,テンポはオリジナルのままなので,非常に不思議な感じがしますが,そこにミチロウがシャウトすると,カッチョエエ!としか言い様がないです。最初は英語詞だったのですが,もちろん日本語に切り替わり,ナポレオン山岸のハードなギターソロが鳴り響けば,キーボード・レスでドアーズのカバーだからといってもほとんど気になりませんです。「誰に言っても答えは来ないぞ,時間はないんだ。」という歌詞は,60歳を超えたミチロウが有限の時間の中でどれだけやりたいことをできるか?という思いでこのバンドをやっているのかなぁと思ってしまいましたです。
 2曲目の“Hello, I Love You”という曲はソロ(ベトナム伝説)でカバーしていましたが,ハイハットのカウントで始まり,ハードなギターがリフを刻み,ミチロウが唄い出すと,おぉこの歌詞はベトナム伝説のカバーと同じ歌詞ではないですか。ベトナム伝説のときは叩きつけるように言葉を速射していましたが,オリジナルのテンポでちょっとタメの効いた感じで,唄われると何か感慨深いものがありますが,「正体不明で危険になったら,腐ったマシンガン!」や「愛して,殺して,騙して,喚いて,時間にじゃれつき巻き添えゲーム。本当のことは聞きたくないさ。名前だけなら聴いてやる。」とシャウトするところは本当,相変わらずカッコいいなぁと思ってしまいましたです。というか,本当,ミチロウって60歳を超えているの?って思ってしまいましたです。
 3曲目の“Light My Fire”という曲は,THE STALINでカバーしていましたが,オリジナルでは思いっきりキーボードがリフを弾きまくっていますが,ギターがあのリフを弾きまくっています。THE STALINのカバーはもちろんハードパンクな音なのですが,キーボードがギターに変わった以外はオリジナルどおりなんですが,歌詞はTHE STALINのときのままで,間奏のキーボードソロはなんとブルースハープ(多分,ミチロウですね。)で吹いているではありませんか。これがまたカッチョエエんですよ。途中でナポレオン山岸のギターにソロをバトンタッチするのですが,違和感など全くなく,ひたすらカッコいいです。「震えるお前の心臓は今でも赤い血を流す。俺の身体の中で両目を潰した生け贄だよ。」という歌詞は今聴いてもとんでもない歌詞だなぁと思ってしまいましたです。
 4曲目の“Alabama Song”という曲は,ちょっとフォーキーな感じで「ねえ君,もう一軒,飲みたいんだ。理由は聞かないで。お願いだから。もう一軒飲まないと俺たちは死んでしまうのさ。」というなんかアル中な唄だなぁという感じなんですが,「愛するおふくろが死んだ。浴びるように酒を飲みたいんだ。」というところで,ミチロウの得意のマザコンネタ(“お母さん,いい加減あなたのことは忘れてしまいました”なんて思いっきりそうですしね。)だなぁと思ってしまいましたです。この曲ではナポレオン山岸は間奏でスライド・ギターを弾くなど,ちょっと変わった感じの曲になっていますです。
 ラストナンバーの“The End”という曲は,ギターのダウンストロークで始まり,オリジナルの呪術的なイントロをそのまま演奏しているのですが,ミチロウが「This in The End,もうすぐ終わりだ。This in The End,逃げるなよ友達よ。嵐がやってくる。誰も助からない。あがいても無駄さ。いくら叫んでも。」と多分,英語詩をミチロウ流に訳しているのだろうと思うのですが「終わりの始まりだ。」とミチロウが唄うところなんてゾクゾクしますね。オリジナルどおり10分を超える長い曲なんですが,そんなことを微塵も感じさせない演奏は素晴らしいです。途中からミチロウは唄うのを放棄し,語り出すのですが,この部分もカッコよいです。特に「俺の周りは聞きたくもないニュース,欲しくもない笑いと,胡散臭い正義感と,黙りこくった老人ばかり。窓を開けるのも嫌になる。」なんて歌詞は東日本大震災を踏まえたミチロウの歌詞なんだろうなぁと思うのですが,語りの部分を聴いていると,Odyssey 1985 SEX”を思い出してしまいましたです。しかし,「ママ,あんたを殺してしまいたいんだ。ママ,あんたを犯してしまいたいんだ。」というところから演奏もミチロウのシャウトもハードになり,壊れていく様はおぉ!っと思うぐらいカッコよいです。しかし,この曲の中ではミチロウの多くの言葉が繰り広げられるのですが,個人的には「未来は死ぬまで未来だ!」という言葉にはミチロウのやる気を感じてしまいましたです。
 というわけで,ミチロウの大好きなドアーズの曲をミチロウの解釈と現在の技術と,レベルの高い演奏で聴けるというのは幸せなことではないかと,ミチロウファンのフルカワとしては嬉しい限りですね。で,次回は,このミニアルバムを同時に発売されたアンプラグド・パンク民謡の羊歯明神のミニアルバムを紹介したいと思っていますが,これがまたとんでもない音なんですよねぇ。

 ところで,今日,午前中に近くの安売りスーパーへペットボトルのお茶と味噌汁用の乾燥わかめ(生活感が丸出しだなぁ・・・)を買いに行ったのですが,隣の部屋の郵便受けに何かシールが貼ってあり,ドアノブにも見慣れないものが付いていたので,なんだろうと思って見てみると,どうも隣の部屋は引っ越したようでした。それで今日は朝から隣の部屋がガタガタしていたんだなぁと思いながら,確か隣の部屋は同じ頃に引っ越しをしたので,こんな中途半端な時期に引っ越しだなんて何があったのかなぁ,ひょっとして家族がこっちに来ることになって,単身赴任が解消したのかなぁなどと思いつつ,こんな中途半端な時期なので,隣の部屋に住人が入るのはきっと来年の4月頃でしょうから,それまでは隣を気にしないで生活ができるなぁとちょっとうれしくなってしまいましたです。ちょっと大きな音で音楽を聴いても,隣に人がいなければそんなに迷惑にはならないのですし,壁から音が漏れてくることはないのですが,クローゼットは少し壁が薄いのか,室内で物干し竿を使うときにクローゼットを開けっぱなしにして,クローゼットの上の棚とベランダの掃き出し窓に物干し竿を掛けていると,ちょっと物音が聴こえることがあったのですが,当分の間は隣に人がいないので,クローゼットを開けていてもとなるの音が漏れてこないので,イイ感じで生活できるのではないかと思っていますです。
 4月に単身赴任して,なんかあっという間に12月だなぁ。そうこうしているとあっという間に3月になって,単身赴任して1年になってしまうなぁと思っていますが,1年で転勤になることはありませんので,もう少しこの山の中の町で生活しないといけないんだろうなぁと思っていますが,この感じだとあっという間に2,3年は経ってしまいそうな気がしています。というか,基本的には単身赴任の方が日々の生活では嫁さんに気を使わなくて良く(飲みに誘われれば,気兼ねなく飲みに行けますし・・・),非常に気が楽なので,この生活にすっかり馴染んでいるんですけどね。唯一残念なのは,自宅に戻らないわけにもいかないので,隔週で自宅に帰っていることから,パナモリに乗れるのも隔週になってしまうことと,単身赴任先が山の中なので,結構雨が降るので,せっかく単身赴任先に居る週でもパナモリに乗れないことがあることでしょうかね。とはいえ,二重生活は時間的に厳しい(特に自宅に戻っている週は日曜日の午前中までしか自由になる時間がないので。)こともあるので,それだけが面倒かなぁと思っていますが,その分プレオの走行距離は着実に伸びているので,まぁそんなもんかなぁと思っていますです。