ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Classic Album Selection Disc2/THE JAM


 先週は夏季休暇でしたが,今週は水曜日から平常モードということで。というか,月曜日に単身赴任先に戻り,火曜日は単身赴任先の生活を立て直してから仕事に戻ろうということで,火曜日まで休暇を取らせてもらったんですけどね。で,前回は金曜日にアップしたので,その間のネタを。まず,土曜日ですが,久しぶりに天気が良くなったので,これはパナモリで走りに行けるぞということで,北方面峠コースを往復約83キロほど走らせてもらいました。ルートとしては自宅にいた時に3回に1回は走っていたコースですので,目新しくはないのですが,峠の上り以外はフロントをインナーに落とすことなく走れたのにはやはりびっくりしましたね。まぁ,パナモリ&単身赴任先での峠越えの成果かなぁと思いましたです。往路を走りきり,いつものコンビニで休憩&補給をしてから往路を走るのですが,プレトレのときは微妙な上り坂&向かい風でフロントはほぼミドルで走っていましたが,パナモリではフロントアウターのまま走りましたが,特に問題もなく峠の下りまで走れましたです。で,楽しい峠の下りですが,プレトレのときはシャカリキになってペダルを回して,うぉ〜40キロ越え!とかやっていましたが,パナモリではそんなことはせず,下りの勢いだけで下りましたが,それでも十分スピードが出ますし,ちょっとなだらかな下り坂ではペダルを踏み込めば,それなりに速度が維持できるので,やっぱり違うなぁと思ってしまいましたです。で,この日はまた1つ教訓ができまして,昔からいろはすを飲むとお腹の調子があまりよろしくないのですが,それはみかん味のやつだからだと思っていたのですが,今回,峠の上りの前にクールダウン&水分補給で冷たい水を飲んでおこうかなぁと思い,自動販売機を探したのですが,コカ・コーラ自動販売機しかなかったので,どうしようかと思いつつも,まぁ普通のいろはすなら大丈夫だろうということで,買って飲んだのですが,峠を上りだして10分位すると,なんかお腹の調子が悪いなぁと。とはいえ,夏ですから峠で汗を出せば休憩地点のコンビニまで持つだろうということで,なんとかコンビニまで辿り着き,トイレを借りましたが,えぇお腹を下していましたね。峠を下る前に腹を下してどうすんだよ!と思いつつ,二度といろはすは飲まないと心に決めたフルカワでした。
 翌日の日曜日も天気が良かったので,東方面海岸線コースを約80キロほど走りましたです。往路には路面が荒れているのにカラー舗装になっているという最悪の道路があるのですが,そこで信号が赤に変わったので,少し強めにブレーキをかけたところ,カラー舗装のためリアがロックしてしまったので,まったくもう!と思いつつも信号が青に変わったので,そのまま走り,休憩地点のコンビニまでたどり着きましたです。このコンビニにはバイクラックがあるので,そこにパナモリを停めておこうと思ったら,今回は先客がいて,TREKのカーボンMadoneが停まっていたのですが,その横にはオジサンが二人いて,これは105って言って,上から三番目のグレードのとか言っているのが聴こえたので,おぉ結構詳しいじゃんと思いつつ,パナモリをバイクラックに停めながら,「私のも105なんですよね。若くないですしクロモリフレームなので,105で十分ですし。」と言うと,オジサンのうち詳しい方の一人が,「私もクロモリに乗っているよ。GIOSの青いやつだけどね。とはいえ,最近は乗ってないので,家に飾ってあるような状態だけどね。」とのことでしたので,少しゆっくり話したいなぁと思いつつも,自宅ですから晩御飯に間に合うようにシャワーを浴びて,洗濯をしないといけないので,楽しい話は早々に打ち切って,コンビニで補給をしてから,復路を走りましたです。で,復路の途中でボトルの水がなくなったので,水を入れておかないとねということで,途中でコカ・コーラでない自動販売機を見つけたので,停まって水を買い,半分をボトルに入れ,残りの半分を飲みながら,ふとリアタイヤに目をやると,なんか白いではありませんか。んんん?と思いつつ,よく見てみると,タイヤが削れて白い下地が見えているではありませんか。これはきっとカラー舗装でロックした時に削れたのか,レース用タイヤって脆いなぁと思いつつも,よくここまでバーストせずに走ってくれたもんだと思いながら,この状態でスピードを出すのは危険なので,そこから先はペースダウンして,なるべくリアタイヤに負担をかけないように走ったので,何とか無事に家までたどり着きましたが,家に帰ってから40分後,はい,タイヤの裂け目からチューブがはみ出し,バーストしてしまいましたです。まぁ,家まで持ったので良かった良かったということで。というわけで今回の夏季休暇は雨がよく降ったので4日しか走れませんでしたし,子供のご飯の準備の関係で午後から走ることが多かったので,約370キロということで,平均92キロということで。まぁ,楽しく走れたからいいんですけどね。
 月曜日は単身赴任先に帰るので,プレオにパナモリを積み込み,一路,単身赴任先まで走りましたが,途中でパナモリを買った自転車屋に寄り,タイヤを買うことにしましたです。店長に「どうしたんですか?」と聞かれたので,「荒れたカラー舗装の路面でロックしてリアタイヤが駄目になりました。」というと,店長は「レース用タイヤは仕方ないよねぇ。」と言いながら,「次はどんなタイヤにします?」ということだったので,「とにかく丈夫なタイヤが良いです。」というと,「おすすめはソーヨーのこれなんだけど。」とソーヨータイヤのTRUEANCEを出してくれました。「ソーヨータイヤ?トーヨータイヤなら知っているけどなぁ。」と思っていると,店長が「このタイヤは実業団なんかも練習に使っているタフなタイヤなので,良いと思うよ。」と言いながら,「まぁ,いろいろあるので,見て考えたら?」ということでしたので,コンチネンタルのタイヤとかいろいろ見たのですが,パンクリスク対策も結構しっかりしているみたいなので,聴いたことのないメーカーだけど,まぁいいか!ということで,ソーヨータイヤのTRUEANCEを前後2本とチューブ2本(チューブはビットリアでしたね。)を買ったところ,タイヤは1本4212円だったのですが,割引してくれて8856円で収まりましたです。店長ありがとう。
 で,単身赴任先のアパートに帰ってから,色々と雑用を済ませてから,ネットでソーヨータイヤのことを調べたのですが,私が知らなかっただけで,実は凄いタイヤメーカーらしく,国産タイヤで唯一競輪のタイヤとして正式認定されているメーカーで,TRUEANCEも結構評価が高いようで,さすが店長のおすすめだなぁ,これを買ってよかったなぁと思いました。国産のパナモリに国産のソーヨータイヤなんて,ちょっと渋いよねと自画自賛してしまいましたです。
 火曜日は天気が悪かったのですが,どうせ部屋の中で整備できるので,パナモリのタイヤを交換することにしましたです。まずはフロントから作業を開始したのですが,これがタイヤが外れない。普通ならタイヤレバーで多少外せば後は手で外せるのに,まったく手で外れないので仕方なくタイヤレバーで最後まで外しきって,手で外れなかった理由が分かりましたです。タイヤにチューブが固着して,一体化していたんですね。フロントのチューブはパンク用に取って置こうかと思っていましたが,結局,タイヤから無理やり引き剥がしたので,これを再利用するのはちょっと怖いなぁということで処分することにしましたです。で,フロントに新しいタイヤをはめ,リアタイヤも交換し,うんうんイイ感じと思っていると,なんかフロントタイヤに違和感があるので,よく見てみると,タイヤ自体には方向が書いていないのですが,どうもトレッドパターンからするとフロントタイヤを逆に付けたようで,これは今のうちに直しておこうということで,再度,フロントタイヤを外し,きちんと付け直しましたです。で,チューブを噛みこんでいると嫌なので,若干低圧で空気を入れて,放置すること10分,フロントもリアもやっぱりチューブの噛み込みがあったようで,不自然な膨らみが出たので,再度,空気を抜き,不自然に膨らんでいるところを中心に再度,チューブを噛み込まないように手でチューブをきちんと入れ,再度,空気を入れ,10分程度放置して,タイヤが不自然に膨らんでいないのを確認し,作業終了ということで。天気が良ければ試走といきたいところですが,天気が悪いので,この日は試走は諦め,また天気の良い日に試走することにしましたです。さて,本番用のタイヤから練習用のタイヤに替えて,走りがどう変わるかですが,まぁ,そんなにシビアな走るを元々しているわけではないので,そこそこ走って耐久性(特に耐パンク性能があれば。)があれば,フルカワ的には問題なしですので,走ってのインプレはまた今度ということで。で,替えてみて思ったのですが,最初に履いていたパナレーサーのRace rev Lはロゴに青があったりしてちょっと色味が合わないなぁという感じがしていましたが,TRUEANCEはロゴが白と赤のみですので,色味もイイ感じになりましたです。せっかくですので,久しぶりにパナモリの写真をアップしますが,単身赴任先の室内で撮ったので,少しイマイチな写真ですが,今のパナモリはこういう感じですよということでご容赦を。


 外の日差しが結構差し込んでいるので,タイヤのロゴがよく分からなくてすいません。


 前側なら少しはタイヤのロゴがわかりますかね。ライトもダブルアイに替えているので,フロント周りの色味もイイ感じになっています(最初から付いていたライトが銀色だったので・・・)

 で,作業をすればゴミが出るということで,自宅の方ではタイヤは不燃ごみで出すことになっているので,単身赴任先を確認してみると,なんとゴム製品は燃えるゴミで出せるではありませんか。それならということで,チューブはバルブ部分を切り取って,これは不燃ごみということで,残りは燃えるゴミなので,はさみでゴミ袋に入るように切り,タイヤもワイヤービードではないので,これまたはさみで切り,ゴミ袋に入れ,燃えるゴミの日に出すことにしましたです。ということは,ワイヤービードのタイヤを買わなければ(パナモリでワイヤービードにすることはないと思いますが。),はさみで切れば燃えるゴミで出せるので,ちょっと便利かなぁと思ってしまいましたです。

 というわけで,自転車ネタはこの程度にして,今回もTHE JAMの“Classic Album Selection”の紹介ということで,今回はDisc2の“This Is the Modern World”ということで。このアルバムは1977年11月にリリースされた2枚めのアルバムなんですが,レビューでは「まとまりに欠ける散漫な曲ばかり。」と酷評されたり,ポールウェラー自身も「あのアルバムはリリース以来一度も聞いていない」とインタビューで語るなど,イマイチなアルバムなのかなぁ思いつつ,聴いてみましたです。
 1曲目の“The Modern World”はタイトル曲で,パンクっぽさは鳴りを潜め,ポップな感じに振り切っているのかなぁという感じの曲ですが,ギターポップ系の音でドラムとベースのリズムは相変わらずタイトですし,フルカワ的には曲としてはそんなに嫌いな曲ではないけどなぁという感じでしょうか。1枚目の勢いのまま2枚目もっていうのは,無理ですしね。
 2曲目の“London Traffic”という曲は,ちょっとテンポアップして,畳み込むような曲になっています。イントロなどで弾かれるギターのリフはちょっとビートルズっぽい?って思ったりもしましたが,スネアのハイスピードな連打が気持ち良い曲です。
 3曲目の“Standards”という曲は,ギターのコードカッティングから始まるミディアムテンポのロケンロールなんですが,2枚目でこんなに落ち着かなくてもいいんじゃないの?っていう感じの落ち着いた感じのロケンロールでサビのコーラスなんかはポップでいいんですけどね,もうちょっと勢いがあってもいいかなぁと思ってしまいましたです。
 4曲目の“Life From A Window”という曲は,なんて言えばいいんだろう?なんか中途半端な感じだなぁという感じがどうしてもしてしまう曲ですね。曲の後半でアコースティックギターのカッティングがダビングされていますが,あまり必要性は感じないかな?と思ってしまいましたです。
 5曲目の“The Combine”という曲は,ドラムとベースのリズム隊はロケンロールなんですけど,それとポップなメロディーラインがあまり噛み合っていないかなぁという曲です。叩きまくりのドラムに跳ねまくるベースラインって基本的には好きなはずなんですが,メロディーラインとどうも合っていない感が残念ですかね。
 6曲目の“Don't Tell Them You're Sane”という曲は,これまたドラムとベースが跳ねたリズムを作っているのに,ポップなメロディーラインがいまいちそれに乗り切れていない感じがしました。メロディーラインが嫌いなわけではなく,バックのリズムも嫌いなわけではないんですけど,この2つが合わさると,少し「う〜ん・・・」という感じになってしまうのはどうしてなんだろうかと思ってしまいましたです。
 7曲目の“In The Street Today”という曲は,ドラムがロータムを叩きまくるイントロで始まり,テンポアップしたロケンロールがやっとかき鳴らされます。うんうん,こういうタイトでスピーディーなロケンロールが聴きたかったんですよ!という感じなんですが,あっという間に終わってしまいます。
 8曲目の“London Girl”という曲は,これまたシンプルに8ビートのロケンロールをかき鳴らしつつ,そこにポップなメロディーラインが無理なく乗っていて,そうそうこういう感じの曲なら問題なしだよねぇという気持ちにさせてくれましたです。
 9曲目の“I Need You (For Someone)”という曲は,ベースから始まり,ギターの弾き流しのカッティングが入ってくる,ある意味ポップなロケンロールの王道的アレンジになっているのですが,甘めのメロディーラインとバックの音が合っていて無理なく聴ける感じですが,2枚目でこんなに落ち着いた感じの音を出さなくてもまだいいんでないかい?と思ってしまいましたです。
 10曲目の“Here Comes The Weekend”という曲は,スタッカート気味のベースラインが非常に気持ち良いのですが,甘めのメロディーラインもそうですが,ギターの絡み方もなんか中途半端な感じがする曲になっています。本当,リズム隊が強力なんだから,もっと違うアレンジのアプローチもあったのではないかと思ったりもしましたです。
 11曲目の“Tonight At Noon”という曲は,S.Eから始まり,アコースティックギター(か,ノンエフェクトのエレクトリックギター化?)のアルペジオが入り,ドラムとベースが入ってくるという感じの曲で,なんとなく気持ちサイケデリック風味という感じの曲になっていますが,アレンジ自体は曲に合っているのではないかと思いましたです。
 ラストナンバーの“In The Midnight Hour”という曲は,もちろんWilson Pickettのカバーなんですが,なんでラストナンバーにWilson Pickett?という感じがしないでもないのですが,思いっきり縦ノリのロケンロールの“In The Midnight Hour”がカッコ良いです。というか,こういうアレンジを自分たちの曲でもやったらもう少しカッコ良かったのでは?と思ったりしました。ロケンロールなのでホーン入れず,ホーンがやっているところをブルースハープでやってしまうところもカッコ良いです。
 まさに評判どおり,今ひとつなアルバムですが,前作の6か月後にリリースされたということで曲を練る時間もなかったのかなぁと思ってしまいましたです。勢いの1枚目,停滞の2枚目とはよく言われますが,正しくそうなってしまった少し残念なアルバムですが,個人的にはラストナンバーの“In The Midnight Hour”の割り切り方で全曲突っ走っても良かったのではないかと思ったりもしました。

 話は変わって,単身赴任先のパソコンはWindows10に無事アップグレードができたのですが,今週困った問題が起きまして,スピーカーのMUVO Miniは問題なく接続できて,音も出るのですが,PHILIPSのヘッドホンが接続はできるのになぜか音がでなくなってしまい,なぜ?という感じでいろいろ試行錯誤をしていたのですが,やっと改善しました。というのが,ネットで調べつつ,コントロールパネルのサウンドからPHILIPSのヘッドホンを右クリックして規定のデバイスを選択してやるとヘッドホンから音が出るではありませんか。MUVO Miniでそんな設定をしたことがなかったので,まさかヘッドホンではそういう設定が必要だなんて思っていませんでしたが,無事に使えるようになったので,一時は買い替えかケーブル接続を考えていましたが,そのどちらも不要になったので,非常にラッキーでございます。
 明日は今のところ午後の降水確率が20パーセントなので,タイヤを替えたパナモリで走りに行きたいなぁと思っています。というか,職場の人達がサークルの試合があるので応援に来ないか?と誘われたので,じゃあ自転車で行くよということで返事をしておいたので,応援がてらにパナモリで走りたいなぁと思っていますです。
 しかし,8月がもう終わってしまうなぁ。今年の夏もクーラーの電源を入れることもなく終わってしまったなぁと思いつつ,9月は2週続けて日曜日に休日出勤があるんですよね。来週は自宅に帰る予定にしているので,金曜日の夜に帰って,土曜日の夜に単身赴任先に戻って,日曜日は仕事というハードスケジュールになりそうなので,ブログの方は間違いなく生存報告程度にしかアップできそうにないので,予めごめんなさいということで。