ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

小鉢其之弐/しーなとシュウ


 今週は単身赴任先からのブログのアップでございます。バタバタの2週間が過ぎて,やっと通常営業に戻ったので,少し体も楽になってきたかなぁという感じがしています。正直,今週の前半は結構体が重たくてしょうがなかったのですが,なんとか1周間を乗り切ったというかんじでしょうか。で,昨日は飲みに行く話もなかったので,単身赴任先のアパートでまったりと過ごし,今朝も久しぶりにゆっくり起きて,朝ごはんを食べ,掃除をして,洗濯を済ませ,仕事に持っていくお茶のペットボトルをまとめ買いに行くついでにスプレー缶も捨てに行きましたです。単身赴任先はスプレー缶を普段のごみの日に捨てることができなくて,特定の集積所に持っていくことになっているのですが,その代わり特定の集積所にはいつでも捨てられるので,ある意味便利かもしれないと思っていたりします。で,帰って昼ごはんを食べてから1周間分の食材をプレオに乗って買いに行き,さて,ブログネタでも書きましょうかねという感じでございます。なんか,こういう日常の家事を粛々とこなしていると,なんかまったりしてていいなぁという感じでございます。
 それはそうと,ここのところ単身赴任先にいるんだけど,休日出勤したりしてパナモリに乗っていないので,そろそろ鉄分が切れかけているなぁと感じたりしていますが,とはいえ梅雨だよ,雨が降るよという感じの日々で,今週の週間天気予報を見てみると,日曜日の降水確率は50パーセントということで,せっかく用事のない週に単身赴任先にいるのに,どうして雨が降るんだよぉ〜と恨めしく毎日,気象庁のサイトを確認していたのですが,今日,気象庁のサイトを確認してみると,なんと明日の降水確率は午前10パーセント,午後からはなんと0パーセントになっているではありませんか。やったね!明日は久しぶりにパナモリで走りに行けるじゃないの。というわけで,明日はワイシャツのアイロンがけが終わったら,パナモリを綺麗に拭いてから走りに行こうと思っていますです。しかし,3週間ぶりなので無理をしないようにしたいとは思っていますです。
 ところで,寄生獣のフルカラー版を毎月1冊ずつダウンロードしているのですが,昨日の夜,MeMOPadでアマゾン・キンドルをいじっていると,なんとネコじゃないモン!が全10巻で売っているではありませんか。自宅には初版のコミックスがあるのですが,アマゾン・キンドルで売っているのは矢野健太郎がいろいろとコメントを書き加えたり,追加の解説漫画を入れているものなので,買おうかなぁと悩んでいるうちに絶版になってしまったものなので,これは買ってみようかなぁということで,サクッとダウンロードさせてもらいましたです。まだ,2巻までしか読んでいないのですが,いいねぇ,青春だねぇという感じに浸っていますです。正直,単身赴任先では物をできるだけ増やさない生活をしようと思っていますので,そういう意味ではコミックスのダウンロード販売は部屋のスペースを取らないので,非常に良いなぁと思っています。それに読みたいときにはMemoPad1台持っていけば,複数の本(マンガですけどね。)を読むことができるので,荷物も減らすことができますしね。本当,便利な時代になったなぁと思っていますです。

 さて,前置きはこの程度にして,今回もしーなとシュウの作品を紹介したいと思いますです。しーなとシュウについては,前回のブログを読むもよし,梶山シュウオフィシャルサイトを読むも良し(というか,オフィシャルサイトを読んだほうが非常によく分かると思いますけどね。)なので,省略させていただきますが,今回紹介するのは2014年にリリースされたマキシシングルシリーズ第二弾の“小鉢其之弐”でございます。このマキシシングルも梶山シュウさんと椎名まさ子さんの二人だけで各種楽器が演奏されているのですが,個人的には前作よりもロックっぽい感じがしましたです。
 1曲目の“亀の庭”という曲は梶山シュウさんの作品で,梶山シュウさんの大きく動くベースラインに,椎名まさ子さんのドラマティックなピアノの絡みだけで十分カッコ良いのですが,スタッカート気味に歌われている唄が非常にタイトな感じを曲に与えていたり,サビの最後の「亀の庭」と唄い終わったところでブレイクしたりと,えせニックというよりはかなりロック寄りの曲に仕上がっているなぁと思いましたです。特にスタッカート気味に唄っているので,唄のドライヴ感が半端ない感じですね。
 2曲目の“羽の記憶”という曲は椎名まさ子さんの作品で,梶山シュウさんお得意のアタックを消した浮遊感のあるベースをバックに沖縄音階っぽいメロディーで椎名まさ子さんが唄っているのですが,タイトルどおりフワフワした曲なんですけど,椎名まさ子さんの唄はフワフワした音の中で一本芯を通すような唄声で非常に良い感じです。梶山シュウさんのベースも淡々とループする感じのベースラインを弾いているので,非常にミニマルな感じを受けますねぇ。
 3曲目の“ハイギョ”という曲は梶山シュウさんの作品で,コミカルな梶山シュウさんのベースラインで始まり,そこに寄り添うように椎名まさ子さんのピアノがコードを刻んでいるのですが,梶山シュウさんののほほんとした唄い方が脳天気な感じを受けたりもしますが,歌詞の内容は結構シビアで地球温暖化で水に沈んでしまったというシチュエーションで,それならハイギョになって泥の中で眠ってしまえという唄だったりするんですけどね。しかし,歌詞カードを見るまでは最後の「ハヨハヨ」って唄っているのかなぁと思っていたのですが,歌詞カードをよく見ると「ハイギョ,ハイギョ」だったというオチまで付いたりして。
 ラストナンバーの“Ke-ra-ma(instrumental)”という曲は椎名まさ子さんの作品で,センチメンタルな椎名まさ子さんのピアノに,ちっともセンチメンタルでない(ところどころはセンチメンタルかもしれない・・・)梶山シュウさんのベースが絡むという,不思議なナンバーでこういう組み合わせの妙はしーなとシュウらしいなぁと思ってしまいましたです。
 マキシシングルということで4曲しか入っていないので,もう少し聴きたいなぁというところで終わってしまうのも良い感じではないかと思ったりします。というわけで,今回もジャケット写真のアップの許可を得ていますので,アップさせていただきますです。聴いてみたい方は,梶山シュウさんのサイトから通信販売を申し込むか,ライヴ会場でお買い求めください(宣伝にならない宣伝をしてみたりする。)。

 とこで,前回,サーキュレーターを買ったと書きましたが,今のところ,サーキュレーターだけで過ごせていますです。雨が降ったりして,そんなに気温が上がらなかったということもありますが,それでも家に帰ればジメッとした感じに部屋がなっているので,ジメッとした空気をサーキュレーターで室外に送り出すだけでも若干過ごしやすくなりますし,天気が良くて部屋の中が煮え煮えになっていた日も,サーキュレーターを強にして(安物なので弱と強しかなかったりする。)部屋の中の煮え煮えの空気を室外に出してやると,少しの時間で室内に居ても耐えられる感じになりましたです。実は今日は結構天気が良かったので,気温が結構上がったので,さすがに室内の空気を室外に出すだけではちょっと暑いなぁという感じでしたので,弱にしたサーキュレーターの風にあたりながらブログネタを書いていましたが,これが結構涼しいので,非常に良い感じです。周りが山なので,日が暮れれば,そんなに暑くなることがないので,本当,余程のことがない限り,エアコンを使うことはないのではないかと思っていたりします(というか,酷暑と言われた昨年も扇風機だけで過ごしていますので,周囲に住宅があまり(ほとんど?)ない単身赴任先では,自宅のある街のように住宅が多くて,各住宅が出すエアコンの熱がこもって暑いということもないでしょうから,更にサーキュレーターだけで過ごせるのではないかと思っていますです。)。
 とはいえ,夏本番はこれからですので,どうなるか分かりませんが,どうにもならなくなったら折角部屋にエアコンが付いているんだから,使えば良いだけですしね。それから,アマゾンで買ったパナソニックのタイマーも無事届いたのですが,電源ケーブル付きにして良かったと思っていますです。というのも,コンセントからベランダの窓までサーキュレーターを持って行こうとすると,電源コードがいっぱいいっぱいな感じだったのですが,タイマーの電源コードが1メートルくらいあるので,余裕でベランダの窓までサーキュレーターを持っていくことができますし,時間がたてば切れる設定にしているので,消し忘れても勝手に切れるので,電気代が無駄に使うこともないですしね。久しぶりに良い買い物をしたなぁという感じでございます。
 それから,個人的にはメチャクチャうれしいニュースが。“Rute09”以来,6年近くリリースのなかったTHE GROOVERSですが,昨年,藤井一彦のソロが出たので,そろそろ曲が溜まったので,THE GROOVERSの方でもレコーディングができるのではないかと思っていたのですが,満を持して7月22日に待望のニューアルバム“Groovism”がリリースされることが決定しましたです。もちろん,THE GROOVERSメールマガジンを取っているフルカワとしては,Artist-Direct Shop405でサクッとカートにインさせていただきましたです。今回の予約特典はオリジナルピックということですが,そんなことよりも先行発売してくれる方が予約特典としては非常にうれしいですねぇ。“Rute09”もあの時代を反映したイカしたロケンロールなアルバムでしたが,今の時代をどう反映させたアルバムになるのか非常に楽しみにしていますです。