ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

Original Album Classics(Disc1)/Johnny Winter


 単身赴任に向けて引っ越しの準備に余年のないフルカワですが,それに比例するが如く嫁さんの機嫌が日に日に悪くなり,家庭内では針のムシロ状態でございます。でもさぁ,別に希望したわけじゃないんだから,そんなに怒らなくてもいいじゃないの?と思ってしまいますが,嫁さんにそんなことを言ったら,火に油を注ぐだけなので,我慢しておかないとね。で,この間の日曜日は,やっと肋骨骨折の治療も終わったので,雨がドシャドシャ降る中,プレオで単身赴任先まで物件を見に行きましたです。一般道を通って片道約3時間なので,久しぶりにプレオによく乗ったなぁという感じですが,4月以降は月に2往復しないといけなくなるので,まぁそのうち慣れるでしょう。しかし,やっぱり物件は現物を見ないといけないなぁということを実感しましたです。不動産屋にまずはネットで見て,これは安くて良いのではないのか?と思った物件を見させてもらったのですが,ネットの写真でもキッチンが少し小さいかなぁと思っていたのですが現物を見てみると,本当にキッチンが狭くて,これでは自炊は無理という感じでした。備え付けられている冷蔵庫もビジネスホテルに置いてあるような奴でしたし,キッチンに備え付けられている電熱コンロも小さいなぁという感じで,正直,食事は基本外食で,家では湯しか沸かさないという生活をする人向けの物件でしたので,サラッと見て,この物件は自分の中ではないものになりました。で,次にネットでチェックしていた2階建てのアパートみたいなんだけど,一応SRC造りという物件を見せてもらったのですが,これが結構イイ感じで,普通,階段を上がってそのまま2階のフロアになるのですが,なんとその物件は階段を上がって,ドアを開けないと2階のフロアに入れないようになっていて,そこも気に入ったのですが,やはりキッチンが普通に使える大きさというのも気に入りましたし,クローゼットにポールがないので服を掛けられないのですが,そんなものホムセンで洋服ハンガーを買えば足りるので,全然問題ありません。むしろ,クローゼットなのに天袋みたいな部分もあるので,これなら普段使わないものは天袋部分に入れておけばいいじゃないということで,その点も気に入りました。しかも,2階建てのアパートの2階の角部屋なので,上からの物音がすることもありませんし,横からの物音も片方だけですし,自分の基本的な居住部分を隣の部屋と反対側にしておけば隣に迷惑をかけることも少ないですし,しかも,職場まで徒歩10分。これは大きいですねぇ。これまで新幹線通勤を5年間していましたので,正直言ってもう公共交通機関に乗りたくない(要は通勤の所要時間をそのまま通勤時間にしたい。)ですし,昼食は自分で弁当を作って持って行こうと思っていますので,弁当を作る時間的余裕のある距離でないといけませんしね。
 というわけで借りる物件を決め,案内をしてくれた不動産屋の人と話しながら不動産屋の事務所まで戻ったのですが,その際,「そういえば,近くに建っていた平屋の建物はなんですか?」と聞いたところ,なんとファミマができるとのことで,これでアマゾンの受け取りもバッチリだぜ!ということで,更にここを選んで良かったと思いましたです。しかし,不安が1つあって,それはネットで見たとき結構空き部屋が多かったり,ネットに載っていた家賃よりもいきなり2000円下がっていた(これはこれでうれしいのですが・・・)ので,この物件に人気がないのは何か問題があるのではないかと思ったので「しかし,結構良い物件なのに,どうして人気がないんですかねぇ。?」と聞いたところ,不動産屋の人の答えは,「最近の若い人は室内だけじゃなくて外観にもこだわるので,この物件は外観で遠慮する人も多いんですよね。」とのことでした。若い人が借りなければ,私のような単身赴任者はどうかというと,家事はしない,家では寝るだけという人ならレオパレスを借りてしまうでしょうから,そうすると私の借りた物件は不人気物件ということになるんでしょうね。まぁ不人気物件でも,私にとって住みやすい物件なので全く問題はないということで。
 昨日は急に夜勤のシフトをやりたいという人がいて快く変わってあげたので,午前中にいつものように掃除と洗濯をした後は,不動産屋から届いた各種書類を作成したり,一緒に送らないといけない住民票を取りに行ったりしていたので,結局,それだけしかできませんでしたが,ここまでやっておけば後は3月末のレンタル家電搬入日まで単身赴任先に行く必要がないのでまあいいかということで。今日も雨で家でウダウダしながらブログネタを書いていますが,来週こそは天気が良ければプレトレで走りたいなぁと思っていますです。

 新譜ネタが最近はないので,今回は以前に買ってネタがなくなったときのためにとっておいたJohnny Winterの“Original Album Classics”のボックスセットを紹介したいと思いますです。Johnny Winterアメリカのブルース系ギタリスト兼ヴォーカリストで,CBSとの契約金が当時の金額で数十万ドルと巨額であったことから「100万ドルのギタリスト」の異名を持つらしいのですが,すいません,フルカワはそんなことは知りませんでした。というよりも単に普段はネットラジオアメリカのエレクトリックブルースを流しっぱなしにしているのですが,それでカッコイイなぁと思って耳に止まったのがJohnny Winterだったんですね。で,調べてみると,とんでもないギタリストなんですが,2014年7月には他界されてしまい,そのことが一般の新聞にも出るくらいなので,本当,凄いギタリストだっただなぁと思い,このボックスセットを買わせていただきましたです。で,今回はボックスセットの1枚目のなっている1970年リリースの“Johnny Winter and”を紹介したいと思いますです。
 1曲目の“Guess I'll Go Away”という曲は,イントロからゴリゴリしたギターが2本でリフを弾きまくりながら,Johnny Winterがシャウトしまくるという,フルカワにとってはメチャカッコヨイ曲です。というか,基本,コードカッティングはアクセント付け程度で,後はリフでゴイゴイ弾きまくっているのですが,そのリフがメチャカッコよいです。
 2曲目の“Ain't That A Kindness”という曲は,裏にアクセントがある非常に横ノリの曲になっていて,Johnny Winterもそんなにシャウトせず,軽やかに唄い,ギターも軽やかなコードカッティング中心なんですが,シンプルなドラムのリズムに動きまくっているベースラインが非常に気持ち良いリズムを作っています。間奏で入るピアノもホンキートンクな感じでゴキゲンでございます。
 3曲目の“No Time To Live”という曲は,3曲目にして少し静かめの曲で,しっとりとしたギターのアルペジオで始まるのですが,そのアルペジオのフレーズとJohnny Winterのヴォーカルがはまりまくって気持ち良すぎる曲になっています。ところどころ上がったり下がったりするコードカッティングが入っているのですが,それもイイ感じのアクセントになっています。しかし,この曲では細かいピッキングで震えるようなリフを弾いたり,フィンガーピッキングで和音を弾いたりしているのですが,その音が美しすぎてやられてしまいましたです。
 4曲目の“Rock And Roll, Hoochie Koo”という曲は,子供ばんどもカバーしていましたね。子供ばんどよりは少しゆっくりめなんですが,これぞエレクトリックブルースという感じでメチャカッコヨイです。片チャンネルのギターはコード中心なんですが,もう片チャンネルのギターは終始リフを弾きまくっていますし,間奏のギターソロなんて、これでもか!っていう感じで弾きまくっていてカッコヨシです。
 5曲目の“Am I Here?”という曲は,ブルージーというよりもフォーキーな感じで,最初のコーラス部分でギターが和音でリフを弾くところも非常にフルカワ好みなんですが,Johnny Winterのヴォーカルに呼応するかのように弾きまくられるギターのリフが本当に素晴らしくて,淡々とした感じなんですけど,徐々に盛り上がりまくるという感じの曲です。
 6曲目の“Look Up”という曲は,ジャラーンと弾き流されるギターの音にいきなり心を掴まれてしまいますね。ミディアムテンポのロケンロールなんですけど,シンプルなリズム隊とザクザクとしたギターのカッティングがイイ感じで,そこにリフを弾きまくりのギターが絡むと,本当,最高!って感じです。シンプルな曲なんですけど,リズム隊と弾きまくりのギターの絡みが本当カッコヨイ曲になっていますです。後半の女性(?)コーラスのシャウトもカッコヨシです。
 7曲目の“Prodigal Son”という曲は,エレクトリックブルースなギターのリフで始まったと思ったら,そこに絡みつくチョーキングを多用したギターリフと,私の心を鷲掴みにする要素がてんこ盛りの曲で,う〜ん,たまらんなぁという感じでございます。
 8曲目の“On The Limb”という曲は,2本のギターが絡みまくって始まり,そこにJohnny Winterの軽やかなヴォーカルとコーラスが入り,ザクザクとしたギターのカッティングのところも気持ち良いです。ブルースとロケンロールの中間って感じでしょうか。後半のギターカッティングとスライドギターの絡みのところもカッコヨスギでございます。
 9曲目の“Let The Music Play”という曲は,タイトルからすると結構アップテンポな曲をイメージしたのですが,非常にダークでブルージーな曲になっています。ギターは少し控えめで聞こえてくるオルガンの音が非常にフルカワ好みで,サビの盛り上がるところは鉄板な感じがしないでもないのですが,ユッタリとしたギターソロもメロディアスでカッコヨイです。
 10曲目の“Nothing Left”という曲は,いきなり2本のギターが絡みまくって弾きまくられているところもカッコヨイのですが,シンプルなリズム隊にシャウト気味のJohnny Winterのヴォーカルと,その隙間で弾きまくられる2本のギターがメチャクチャカッコヨイです。結構,隙間のある音作りがされているのですが,その隙間を埋めるようにギターが弾きまくられているところは流石!としか言いようがないです。
 ラストナンバーの“Funky Music”という曲は,イントロのギターのリフ一発という感じでしょうか。同名曲のテクノなイメージを持っていたら,全くの別物で少し驚いてしまいましたです。Funky Musicと言いながら,内容はファンキーというよりもハードなエレクトリックブルースという感じなんですが,ギター2本が前面に出て,弾かれまくっているだけで問題なしでございます。中盤からのリフを弾くギターとソロを弾くギターの絡みのところも最高にカッコヨシでございます。途中からリフとソロのギターが交代するのですが,弾き方は異なれど,バリバリソロを弾くまくって,そのまま終わっているところもこれまたカッコヨシです。
 しかし,これが40年以上前の音なんですよねぇ。こんなの聴いていたら,最近の音楽なんて必要ないなぁというのが正直なところでしょうか。本当,カッコヨイんだもんなぁ。

 話は変わり,やっと肋骨が治ったということで,先週の月曜日から筋トレを復活させたのですが,腕立て伏せ30回に,腹筋40回ができたので,1か月じゃあそんなに筋力は落ちていないのかな?と少し嬉しくなったのですが,やはりそれは気のせいで,翌日,仕事を終え,家に帰ってから,さて筋トレ,筋トレと思い,まずは腕立て伏せから始めたのですが,腕は大丈夫だったのですが,腹筋の辺りで少し筋肉痛が・・・やはり1か月筋トレをサボっていた(サボっていたのではなくて,肋骨が折れてできなかっただけなんですけどね。)効果は体に表れるなぁと思いながら,1週間筋トレを続けてみたところ,筋肉痛も少しは落ち着いたので,まぁイイ感じではないかと。しかし,腹筋がこれだけ低下しているということは足の筋力も低下しているのではないかと思う(自転車に乗れない間は2時間くらい歩くようにはしていましたが,歩く筋肉と自転車で使う筋肉は違うって言いますしね。)のですが,まぁ,ボチボチ回復させれば良いかなぁと思っていますです。
 で,掃除が趣味ではないのですが,掃除が既に生活リズムに組み込まれているフルカワとしては,掃除機はかかせないアイテムなんですが,今日の午前中は乾いた洗濯物を片付け,ワイシャツにアイロンをかけた後,掃除機をかけることにしたのですが,掃除機のヘッド部分が動かなくなってしまい,これは困ったということで,まずは掃除機の中のゴミを捨て,ネット上で取説を読んだところ,モーターの加熱防止装置が働くと,掃除機の出力が低下するので30分くらい待ってから動かしてみたのですが,やはりヘッド部分が動かない・・・これは困った,こんな時に余分な出費はしたくないなぁと思い,ヘッド部分だけ売っていないかなぁと得意のアマゾンで調べてみたところ,掃除機はPanasonic製なんですが,Panasonicの別売パーツで汎用ヘッドを売っているではありませんか。しかも2000円で。というわけで,今週末も掃除をしないといけないので,とりあえず買っておくかということでカートにインさせてもらったところ,ブログネタを打ちながら結構時間が経ったので,もう1回確認しようかなぁと掃除機を動かしてみると,なんとヘッド部分が動くではありませんか。しまった,無駄な買い物をしてしまったと思いつつ,アマゾンでキャンセル処理をしてみたところ,無事,キャンセル処理ができましたです。う〜ん,即断即決は良いけど,もう少し待ってからの方が良かったかなぁと少し反省しましたが,まぁ,別の商品(新居で使うOAタップとサーモスの保温タンブラー)は買ったのでアマゾンも文句はないでしょう。しかし,キャンセルリクエストの承認メールが届くまでは久しぶりにドキドキさせていただきましたです。まぁ,正直,これまでヘッド部分が動かなくなったことがないのですし,取説でもモーターの過熱防止とはあっても,まさかヘッド部分も停止するとは書いていなかったので故障と間違えても仕方ないと思いますし・・・と言い訳をしたり。まぁ,どちらにしても無駄な買い物をしなくて済んだのは,良かった良かったということで。
 ついでに少し感動したことですが,昨年末に愛用の安物ダイバーズウォッチが壊れて,安物電波ソーラー時計を買いましたが,電波ソーラー時計は日付は勝手に合うということで,正直,本当かよ?と思っていたのですが,昨日が2月28日で今日は3月1日なので,日付が本当に勝手に1日になるのか疑問があったのですが,今朝,時計を見てみると本当に1日が表示されていたので,20年間(安物ダイバーズウォッチを買ったのがそれくらいなので。)の技術の進歩は凄いなぁというか便利になったなぁというか,どうでも良いことですが一人感動してしまいましたです。