ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

DYNAMITE L・I・V・E/子供ばんど


 う〜ん,ぼやぼやしてると6月が終わってしまいますねぇ。この間の日曜日は子供のエレクトーンの発表会があったのでプレトレで走りには行かず,午前中はワイシャツにアイロンをかけたあとはプレトレの整備&掃除をしたのですが,蚊がブンブン飛んできて嫌になってしまいました。ということで,今日はブログをアップする前に愛用しているどこでもベープの取り換え用を買いにいきましたです。なんか前年度比で効力5倍とか箱に書いてあるので,これは期待できるかなぁと思っていますです。で,午後からはレコード2枚のCD化をしながら時間をつぶし,子供のエレクトーンの発表会を見に行きましたが,来年の発表会で見納めの予定なので,なんか子供が大きくなるのは早いなぁと思ってしまいましたが,まぁそんなもんでしょう。で,今月は祭日がないので会社の方針で平日に休暇を取りなさいということだったのですが,これまで結構仕事でジタバタしていたので,休暇を取っていなかったのですが,なんとか一息ついた感じがあったので,火曜日は1日休むことにして,こうなると久しぶりに100キロ超えをしましょうかねということで,西方面海岸コース+島巡りコースを走ることにしましたです。日曜日にプレトレの整備&掃除をしているので,非常に良い感じで海岸線を走り,いつものUターン地点のコンビニで昼食を取り,更に1時間島巡りコースを走ったのですが,やはり島巡りコースは厳しかったですね。島自体が大きくないので,島から島へ渡る際に橋を通らないといけないのですが,かなりアップダウンが激しくて,登りはインナー・ローでなければもう登れませんみたいな坂ですし,逆に下りは50キロオーバーの坂になるのですが,アップダウンの間隔が短いので,下ったと思ったら,もう登りかよという感じで,結構精神的にも疲れましたね。とはいえ走っていれば幸せなので,まぁいいんでないかい?と1時間でUターンして帰路に着いたのですが,やはり島巡りのアップダウンが効いた(結構天気が良かったので,登りでスローペースだったことも影響しているとは思いますが。)のか,復路は結構ヘロヘロになってしまいましたです。とはいえ,家に帰るまでがロングライドですので,岩塩キャンディーをやっと消費したので,夏の愛用品,塩分チャージキャンディーを舐め舐め走っていたのですが,残り10キロぐらいで右太ももに違和感があるなぁと思ったら,少しつってしまいましたです。うんうん,これは無理をしてはいけませんねということで,スローダウンして太ももをもみながら走っていると,太ももが多少は元に戻ったので,無理をしないように残りを走らさせてもらいましたです。てな感じで,いろいろありましたがこの日は120キロを走らさせてもらったので,非常にスッキリした気持ちになりましたです。久しぶりの100キロ超えでしたが,そこそこ走れたのではないかと思っていますです。今日は天気が非常に良くないのですが,明日は降水確率が下がるようなので,走りに行きたいなぁと思っています。

 さて,前回まではSly & The Family Stoneのアルバムを紹介してきましたが,最初に書いたとおりこの間の日曜日に手持ちのレコード2枚をCD化しましたので,そのネタをということで,子供ばんどの“DYNAMAITE L・I・V・E”を紹介したいと思います。子供ばんどは最近再始動していますが,3枚目の“ジャイアント”を出し,勢いが付きだした1982年5月に発売されたライヴアルバムで,ライヴでの子供ばんどの楽しさをきちんとパッケージしていて,楽しいアルバムになっています。買ったときはピクチャーレコードにワクワクしましたし,オマケで着いていたビニール製ワクワクゼッケンにもワクワクしたものです。ワクワクゼッケンは使う事なく,今も大事に取ってあるんですけどね。ライズアルバムとはいっても1か所のライヴをそのままパッケージしたのではなく,1980年7月,1981年5月,12月の3回のライヴからセレクトされています。
 1曲目の“Introduction 〜 ジャイアントマンのテーマ”という曲は1981年12月の中野サンプラザホールでのライヴからで,ジャイアントマンのテーマのS.Eから静かに始まり,バンドの音でドカンと始まるのですが,本当,当時の勢いを感じる演奏になっています。演奏はタイトですし,うじきつよしのシャウトは熱いし,あの熱いライヴを思い出せてくれる音になっています。子供ばんどの良さって,シリアスな曲よりも少しコミカルで,ロケンロールって楽しいじゃん!って思わせてくれるところだと思うので,正直,自分達が空想(妄想とも言いますけど。)した架空のロボットアニメのテーマを作ってしまうだなんて,本当,子供ばんどならではだと思いますです。
 2曲目の”お前の事ばかり”という曲は1980年7月の日比谷野外音楽堂でのライヴからで,デビュー直後の初々しい感じのライヴになっています。単独での野音なんて考えられないので,何かのフェスの1バンドとして出演したときの演奏だと思いますが,うじきつよしの観客の煽りというか,トークが最高ですねぇ。子供ばんどのライヴの楽しみは演奏とうじきつよしトークだったことを思い出してしまいましたです。「イエ〜!」と観客を煽りながら,観客の中にアメリカ人らしき人がいたので英語で語りかけたら無視されて「ちくしょう,俺の英語通じねえや。」と愚痴ってみたり,観客のノリが悪いので「こうなりゃ野音だって屋根裏だって同じさ。」と開き直ってみたりしながら,徐々に観客をバンド側に引き込んで行く様はうまいなぁと思ってしまいましたです。ついでにいえば,このままノリノリで終わるのかと思っていると,最後に「手拍子だけは忘れないで,ヨロシク頼むぜ。だって,高い金払ったんだろ。やるだけやんなきゃ損だぜ。」なんて唄いかけるところは最後の最後までショーマンだなぁと思ってしまいました。
 3曲目の“頑張れ子供ばんど”という曲は1981年12月の中野サンプラザホールでのライヴからで,これはタイトルのとおり子供ばんどのテーマ曲で,イントロのうじきつよしの「楽しくやろうぜ!」っていうシャウトを聴くだけで,こっちも「イエ〜!」っていう気分になってしまいますね。演奏も安定感がありますし,本当,グイグイ押してくる感じでライヴならではの弾きまくりのうじきつよしとタニヘイのギターがカッコヨシです。
 4曲目の“アル中ロックンローラー”という曲は1981年5月の久保講堂のライヴからで,私の大好きな湯川トーベンがヴォーカルの曲でイントロのザックリしたカッティングの音が聴こえてくると,もうワクワクですね。トーベンの唄って大好きだったんですよ。実はベースを買ったのはトーベンの影響だったりもします。個人的には子供ばんどの中では湯川トーベンが大好きだったなぁと思い出したりもします。この曲もタイトルは「アル中」ですけど,単に飲んべの唄ですよね。私のテーマソングにしてもいいくらいですよ。特に最後のトーベンの語りの部分はいつ聴いても最高なんですけど,このライヴでは省略されているのが残念でございます。
 5曲目の“だからそばにいておくれ”という曲は1981年5月の久保講堂のライヴからで,この曲はきちんとレコーディングされることは結局最後までなかったのですが,ライヴの中盤で演奏されるシンミリ系の曲で,この曲か“から回り”が定番だったような気がします。この曲は好きな女の娘に振り向いてもらえなくて悶々としているっていう,あぁ青春だねっていう内容のバラードで,訥々とギター1本で唄ううじきつよしがやたら格好良かったです。途中から怒濤のバンドサウンドになるのですが,そこのダイナミクスもカッコイイナァと思ってしまいましたですが,やはり圧巻は終盤のツェッペリンの“天国への階段”を彷彿とさせる怒濤のギターソロでしょうか。最初はゆっくりと始まるのですが,徐々に感情の高まりとリンクするが如く,ハードな演奏になっていき,最後のサビまで一気に盛り上げていくところは今聴いてもゾクゾクしますね。
 6曲目の“DREAMIN'(シーサイド・ドライブ)”という曲は1981年5月の久保講堂のライヴからで,この曲は本当,夏っていう感じのカラッとした感じのギターのカッティングとフロントの3人のコーラスが気持ち良い曲で,今でも大好きな曲ですね。ドラムのやまとゆうが後ろでパワフルに控え,うじき,タニヘイ,トーベンの3人のフロントが盛り上げまくるのが子供ばんどの定番でしたが,この曲を聴いていると,その光景が今でも目の前に浮かんで来ますねぇ。
 ラストナンバーの“踊ろじゃないか”という曲は1981年12月の中野サンプラザホールでのライヴからで,うじきのトークから多分アンコールのラストなのかなぁという感じで,うじきの「リラックスしていこうぜ!」というトークからも感じられるのですが,本当にノビノビと軽やかに演奏しています。私が行った子供ばんどのライヴではこの曲は演奏されることはなかったのですが,デビューアルバムのラストに入っていたこの曲に思いっきりやられてしまったものです。曲の途中で「こんなにいっぱいになるなんて思ってもみなかったぜ。やるじゃんかおまえら。なんか来年はいけそうな気がしてきた。バカヤロー!俺近眼だから気がつかなかった,電気点いたらあんな後ろの方までいるんじゃない。」なんてところは本当,うじきのうれしさが伝わってくるなぁという感じのトークだなぁと思いましたです。この後はうじきがニコニコしながら唄い,ギターを弾いている姿が目に浮かびましたです。最後の最後にお得意の童謡を組み込んだギターソロでは“うさぎのダンス”をキメてくれるなど,思いっきり子供ばんどらしさを最後までパッケージしてありますです。
 本当,このアルバムを聴いて,子供ばんどの楽しいライヴの風景を思いっきり思い出してしまいましたねぇ。こんなに今日のライヴは楽しかった!って思わせてくれるバンドってなかったよなぁと思ってしまいましたです。

 話は変わって,前回,アマゾンでメガネのチェーンをカートにインしましたと書きましたが,これが失敗してしまいまして。というのが,月曜日には発送しましたメールが来たのですが,普通なら到着するはずの期間で商品が到着しないんですね。おかしいなぁと思って,アマゾンのサイトで販売店の情報を確認したところ,なんとカナダの販売店で発送は香港からということでした。どおりで商品説明の日本語がおかしかったんだというか,そこで気付けよ自分,という感じでございましたです。というわけで,メガネのチェーンが使えるのは当分先になりそうですかねぇ。で,そうこうしているうちに発注して,先に届いたのがキーボードのキートップの文字シールなんですけど,Memopadに使っているブルートゥースキーボードなんですが,打つときはガシガシ打つことも在,頻繁に打つキートップの文字が消えてしまいかけてしまったんですね。正直,キートップの文字が消えてしまうと使いづらいので,困ったなぁと思って,アマゾンで調べてみると,あるじゃないですがキートップの文字シールが。ということでこれまたサクっとカートにインさせていただいて,昨日届いたので,早速貼ってみたのですが,なかなかイイ感じになりました。しかし,ここではたと気がついたのが,英字キーボード用のシールなので,確かにアルファベットと数字と記号のキートップはあるのですが,エンターとかがないんですね。確かにエンターとかはキーボードによってサイズが変わるので付けにくいということは分からないでもないのですが,どうせしシールなのでカットできるんだから,980円という値段ならあっても良かったんでないかい?と思いつつも,結局は,バックスペースとエンターキーも消えかけていたので,オープンオフィスのカルクとパソコン用のカッティングシール等を使ってキートップ用のシールを作らせていただきましたです。これで消えかけてきたキートップの文字がよく見えるようになったのでヨシヨシという感じでしょうか。ところで,先ほど,シールに対する不満を書きましたが,それでも全てのキートップ用シールを自分で作る手間を考えれば,そんなに問題にはならないと思いますです。正直,自作したのは2つだけなので,大きさを合わせて,少しずつカットしてみたいな面倒な作業ができたので,今回34個のキートップのシールを貼ったので,これを全部自作だなんて・・・考えただけでもごめんなさいでございます。
 何だか後半はアマゾンネタみたいになってしまいましたが,でも便利だし,物は揃っているし,なのに比較的安いので,好きなんですよね,アマゾン。