ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

5CD ORIGINAL ALBUM SERIES BOX SET〜Spirit in the Dark/ARETHA FRANKLIN


 前回は「忙しくてブログがアップできませんm(_ _)m」ということで,非常に情けない状態でございましたが,今週は今日は何とか時間が捻出できたので,ブログをキチンとアップしたいと思いますです。で,ここ2週間のフルカワの動向なんぞを。
 先々週の日曜日は天気も良かったですし,暖かかったので,ユニクロ七分丈ドライTシャツ+ヒートファクトタートルネックから,ユニクロ七分丈ドライメッシュTシャツ+ユニクロドライメッシュ半袖Tシャツにし,手袋もパールイズミの指切り3シーズングローブにし,足もホムセンウエットスーツ素材インナーカバーを履くのを止め,東方面海岸コースを走ってみたのですが,いや〜すっかる春ですよねぇ。風は強かったですけど,手が冷たくて痛い・・・という感じになることもなく,気持ち良く走らせてもらいましたです。4月までに21000キロ台まで走りたいなぁと思っていましたが,なんとか目標の2万1000キロ台に突入させてもらいましたです。
 で,先週の金曜日なんですが,上の子供の最終的な進路の発表があり,何とか無事に合格できたということで,3連休は子供の引っ越し関係でほぼ潰れるということになりましたです。土曜日は,嫁さんが合格通知がまだ届いてないけど,学生生協で家を探してもいいんだろうかと言ってきたので,そんなものを待っていたら時間がなくなってしまうので,とにかく物件を探しに行こうというわけで,新幹線で子供の進学先まで親子三人(と言っても,私は途中まで通勤定期が使えるので,先に家を出て,勤務地でいったん新幹線を降りて,勤務地の駅から進学先の駅までの回数券2枚をチケットショップで買ってから,また新幹線に乗り込んだんですけどね。で,目的の駅で嫁さんと子供と待ち合わせて,学生生協で斡旋してもらった物件を見たり,必要な手続を行ったりしていると,あっというまにその日は終わってしまい,また新幹線で自宅へ戻りましたです。日曜日は午前中はプレトレに乗って家電屋に行き,テレビ等に必要なケーブルを買い,ついでに子供に買ってやったパソコンがWindows8.1なのでインターフェイスがすっかり変わっているので,設定はやってやらないといけないよなぁということで,Windows8.1のマニュアル本も買わせていただきましたです。で,午後からはカーテン等を買うために嫁さんと子供をプレオに乗せて,ホムセン等を回ったのですが,ホムセンの駐車場で前に止まっていた軽自動車がパーキングを点滅させずにいきなりバックしてきて,何がしたいんだろうと思って止まっていた私のプレオにメキメキとぶつけてくれましたとさ。降りてきた軽自動車のドライバーが開口一番「すいません,後ろをよく見ていませんでした。」ということでしたので,相手が自分の保険で直してくださいということでしたので,警察を呼んで物損事故の届け出をしてたのですが(その間に嫁さんと子供はカーテンを物色していましたです。),プレオをよく見ると,ぶつけられた右のウインカーか壊れてるっぽい。う〜んと思いつつ,警察官に「とりあえずディーラーに持って行ってすぐに直してもらおうと思うんだけど,これってやっぱり警察に止められたら整備不良で切符を切られますか?」と聴いたところ,警察官が「試しにウインカーを付けてみて。」というので,ウインカーを点けてみたところ,やはりダメだったので,「私だったら切符を切ることはないし,事故をしてディーラーに持って行っている途中だと説明すれば,切符を切ることまではしないと思うけど,警察官しだいですしねぇ。」というなんともいえないお答えが。とはいえ,翌日は母親を乗せて墓参りに行かないといけないので,プレオがないのも困るし,というわけで,用事が終わった嫁さんと子供を家まで乗せて帰った後,スバルへ行ったところ,これくらいなら応急措置で何とかなるよということでしたので,とりあえずウインカーだけ直してもらいましたです。バンパーとかは,取り寄せた上,色を塗って(古いモデルなので,色が合うバンパーがないとのこと・・・),修理の準備ができたらしましょうということで,日曜日は終わりましたです。月曜日はまず午前中は家の掃除とワイシャツのアイロンがけをしたところで終わってしまい,午後からは母親を乗せて,墓参りに行き,帰ってからは子供の荷物を台車に載せて,近所の宅配便の窓口へ持って行ったところ,なんてこったい,休みじゃないですか。どうしようと思いつつ,その窓口の近所にコンビニがあったので,その業者の宅配便を取り扱っているか聴いたところ,取り扱っているということでしたので,無事に荷物の発送ができましたです。
 で,三連休は終わってしまい,週二回の送別会をこなし,昨日はヘロヘロの体で夜勤をし,今日を迎えましたが,明日はまた子供の引っ越し関係で新幹線に乗らないといけないので,果たして体が持つのか?という気がしないでもないので,今日はできるだけ早く寝ましょうというか,寝ないといけないなぁと思っていますです。

 さて,アレサ・フランクリンの5CD ORIGINAL ALBUM SERIES BOX SETも4枚目の“Spirit in the Dark”になりました。このアルバムは1970年に発売されたアルバムなんですが,タイトルのせいかどうか知りませんが,ジャケットが黒い!という印象が非常に強いアルバムになっていますです。
 1曲目の“Don't Play That Song”という曲は直訳すると 「その曲をプレイしないで」ってなるのですが,いいですねぇ何度でもプレイしたくなるような,ポップなR&Bナンバーになっています。アレサ・フランクリンの軽やかで伸びやかなシャウトも,弾むようなリズム隊も,ところどころでうっすらと入っているストリングスも全てがポップですねぇ。こういうのが1曲目に入っているだけで,いい気分になりますねぇ。
 2曲目の“The Thrill Is Gone(From Yesterday's Kiss)”という曲は直訳すると「スリルがなくなっているの(昨日のキスから)」ってなるのですが,イントロのピアノの連打からおぉブルーズという感じで,ユッタリとしたリズムのベースに,泣きまくりのギターに負けじと,アレサ・フランクリンも唄っていますです。本当,自由にシャウトしているようで,きちんとまとめているのは素晴らしいなぁと思ってしまいましたです。
 3曲目の“Pullin'”は直訳すると「抜くとき」ってなるんですけど,少し溜めた感じのリズムで始まり,アレサ・フランクリンのヴォーカルで徐々にヒートアップしていく感じの曲になっています。ピアノが一定のリズムを刻みながら,アレサ・フランクリンがバックコーラスと掛け合いながら,後半のリズムが一気にアップテンポになるところはう〜んR&Bよねぇと思ってしまいましたです。
 4曲目の“You and Me“という曲は,イントロのピアノのメロディラインもいいなぁと思うのですが,女声コーラスが入った後にアレサ・フランクリンがシャウトを入れるところはこれぞバラードよねぇという感じで,これで歌詞の意味が聴きながら分かったらもっと素晴らしいのになぁと思ってしまいましたです。というか,今でも通用するポップの原型的なアレンジには感動というか,こういうのを上手にリスペクトしているんだろうなぁ(あえてパクリとは言わない。)と思ってしまいましたです。
 5曲目の“Honest I Do“という曲は,直訳すると「私は正直に」ってなるのですが,イントロのピアノだけのプレイがブルースだなぁと思っていると,リズム隊が入ってから,特にベースのベースラインがブルースでお得意のルートと3度と5度をループするラインを使ってシャッフル気味のリズムで弾いてくれているので,非常に私好みのリズムでイイ感じです。アレサ・フランクリンお得意の自由なシャウトも少し抑え気味ながらもポップな感じで唄っていて,こういう曲がスッと出てくるところに懐路の深さを感じてしまいましたです。
 6曲目はタイトルナンバーの“Spirit in the Dark”という曲で,直訳すると「暗闇の中で清らかな心を」ってなるのですが,ドラムとベースとピアノとアレサ・フランクリンの声だけで静かに始まり,そして少しテンポアップしながら,私の大好きなブレイクを交えながら,更に少しテンポアップしながら曲の終盤へと突き進んでいくアレンジがタマリマセンねぇ。バックコーラスのスキャットもメチャ格好良く決まってますし,ラストのR&Bお得意の盛り上がりパターンな展開もカッコヨシでし。
 7曲目は“When the Battle is Over”という曲で,直訳すると「戦いは終わった」ってなるのですが,イントロのチョーキングを多用したギターのソロやフィルのスネアの倍速連打とかロックっぽい感じに仕上がっています。しかし,そんなバックのパワフルでロケンロールな演奏に負けるどころか,逆に迎え撃っているアレサ・フランクリンのヴォーカルは素晴らしいの一言に尽きますっていうか,本当,カッコヨシです。
 8曲目は“One Way Ticket”という曲で,「One way ticket love」っていうコーラスが入っているとおり,片道切符の恋の唄みたいなので,バラードなんですけど,日本の女性ヴォーカルにありがちな,ジメっとした恨み節のようなバラードではなく,ドライでパワフルなバラードになっているところがいいですねぇ。ジメジメしてなくていいじゃないですか,R&Bだしねぇ。こういうバラードを日本でもって思ったりもしますが,やっぱり日本人のメンタリティには難しいんでしょうかね。
 9曲目は“Try Matty's”という曲で,直訳すると「マティのを試してみてよ」ってなるのですが,イントロのピアノのフレーズが印象的で,アレサ・フランクリンのヴォーカルが入ると,軽やかなリズムでピアノとホーンセクションが掛け合いながらその間をアレサ・フランクリンが唄うという感じで,うっすらと入っているエレピと生ピの音の絡みもイイ感じです。
 10曲目の“That's All I Want From You”という曲で,直訳すると「私があなたにしてほしい全てのこと」ってなるのですが,最初から女声コーラスが全開の曲で,この曲は,アレサ・フランクリンとバックコーラスの掛け合いというか,迫力のある絡みが非常にカッコヨイ曲です。っていうか,この時代には既にこういうスタイルができていたんだなぁと思ってしまいましたです。
 11曲目の“Oh No Not My Baby“という曲で,直訳すると「あぁ,嫌ではないのよ私のベイビー」ってなるのですが,柔らかなホーンの音と,軽やかなギターのカッティングが音を引っ張っていますねぇ。で,ギターのカッティングのリズムに呼応するかのように唄うアレサ・フランクリンの唄が本当,格好良くて,唄っている内容が理解できればもっと楽しめるのになぁと思いましたが,今更、英語の勉強をする気もないので,言ってみただけです,はい。
 ラストナンバーの“Why I Sing the Blues”という曲で,直訳すると「なぜ私はブルースを唄うのか」ってなるのですが,いいですよねえ,タイトル自体が既にカッコヨシです。日本人でこんなタイトルを付けると少し痛い感じがしますが,アレサ・フランクリンだとカッコヨシになるのが不思議ですね。曲の感じはブルースというよりも,ブルース・ロックという感じで,キーボードの弾くリフにロックっぽさを感じてしまいましたです。バックの音はどうあれ,私は私の唄を唄うわよと言わんばかりのアレサ・フランクリンのヴォーカルもバックのロックっぽい演奏に負けず劣らずでカッコヨイです。
 こうやって聴いてみると,70年代前後のSoulやR&Bがその後の音楽に与えた影響って本当に大きいなぁとシミジミ思ってしまいましたが,ここまで黒っぽいと日本では受けないのかなぁと少し淋しくなってしまいましたです。

 しかし,話は変わるけど,もう来週は4月になってしまうのね。子供の関係でバタバタしている間に春になってしまったという感じがしないでもないのですが,こういうことを言うのも何なんですけど,子供のことが片付けば,プレトレで走りたいなぁというのが正直な気持ちでしょうかね。どうせいつかは遅かれ早かれ出て行くんだから,それよりも寒くもなく暑くもない,自転車乗りにとっては本当に短い良い時期(花粉症も持っていませんし。)を逃さないようにしないとねぇ。ちょっと時間が経てば,今度は暑くなってしまいますしね。
 北方面峠越えコースもそろそろ走れるかしら?と思いつつ,とりあえず明日の引っ越しを頑張ろうかと思っています。
 そういえば,最近は季節の変わり目に疲れが溜まると出ていた鼻炎になっていなかったのですが,今週はなぜか出てしまいましたです。きっとプレトレに乗れていないからではないかと思いますが,疲れが溜まっているのは間違いはないので,プレトレに乗れる時間ができるまで,疲労も回復させておかないとねと思ったフルカワでございます。