ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

eyes/渡辺美里


 1月が逃げて2月になってしまいましたが,何か昨日から妙に暖かくて,本当にこれで極寒の2月になるんだろうか?と思いつつも,まぁ暖かいのは良いことなので,明日は天気が良ければプレトレで走りに行くことにしましょうかね。しかし,この間の日曜日は久しぶりにひどい目にあってしまいましたですね・えぇ午後の降水確率20パーセントだったので,これは走りにいくしかないでしょうということで,走り始めたら,走り始めて5分で土砂降り。どうしようかなぁと思いつつ,すっかりずぶ濡れになってしまったので,もういいやという気持ちになってしまったので,そのまま走りに行きましたが,これがずぶ濡れになって10分走ったら,雨があがるじゃないですか。というか,私の家の近所まではどんより曇って雨が降り出しそうな空模様だったのですが,私の住んでいる地域から出ると,なんとまぁ雲はなくなり,晴れ間がのぞいているではありませんか。うんうん,これなら走るのをやめなくて良かったよねという感じで往路は雨に降られたことを除けば非常に良い感じで走れたのですが,問題は復路で,これが思いっきり北風の向かい風で,グローブが少し湿っていたこともあって,思いっきり手が冷たくなってしまい,勘弁してください・・・という気持ちになってしまいましたです。しかも,当然と言えば当然なんですが,私が住む地域が近くなるにつれ,またも空がどんよりと曇り空で,家に着くまで雨が降らなければいいんだけどなぁと祈りながら走らせてもらいましたです。まぁ何とか雨は降らなかったんですけどね,向かい風の北風でヘロヘロになってしまいましたです。雨が降られましたし,前回の整備&掃除をしてから1か月近くになりますので,今日は体がヘロヘロでしたが,明日のためにその1ということで,プレトレの整備&掃除をさせてもらいましたです。なんで体がヘロヘロなのかは後半で書くことにしたいと思いますです。

 で,今回は1985年10月にリリースされた渡辺美里のデビューアルバム“eyes”を紹介したいと思います。このアルバムは現在はなぜか廃盤になっているようなのですが,アマゾンMP3でダウンロードしました。私が渡辺美里を知ったのは,高校3年のとき,家にみんなで集まって音楽を聴きながら話をしていたとき,来ていた友だちの1人が,このアルバムのカセットテープを持ってきていて「最近,よく聴いているんだ。」ということで聴かせてもらったのが初めてでした。そのときは若い女の娘歌手なんてアイドルに毛が生えたようなもんじゃね?と偏見を持って聴いていたので,特に何も感じなかったのですが,その後,多分NHKのFMでスタジオライヴの放送があり,そのときの音にやられてしまい,その後,ガンバレソングみたいな曲ばかりになるまでは愛聴させていただきましたです。
 このアルバムの凄いところは,デビュー前の岡村靖幸の楽曲が11曲中,4曲も入っているということでしょうか。というか,好きな曲は全部岡村ちゃんの曲だったりするのですけどね。
 1曲目の“SOMEWHERE”という曲はインストで,小室哲哉が書いている曲なんですが,渡辺美里の1人多重コーラスの短めの曲になっています。
 2曲目の“GROWIN' UP“という曲は岡村ちゃん作曲で,岡村ちゃんらしいポップで弾けそうなナンバーで,渡辺美里の気負いのないシャウトが非常に曲にマッチしています。
 3曲目の“すべて君のため“という曲も岡村ちゃんの作曲で,イントロのドラムのタムの名がシアタから弾けた感じの曲で,デビュー盤らしい初々しい感じがいいですねぇという感じです。しかし,岡村ちゃんの作曲のせいなのかどうかは知りませんが,渡辺美里が可愛いシャウトをところどころに入れているところに少し笑ってしまいましたです。
4曲目の“18才のライブ“という曲は,スラップベースをバシバシキメながら,グイグイ押してくる感じで,これがライヴなら盛り上がるだろうなぁと思いつつ,「大人に見えても大人じゃない。子供に見えても子供じゃない。あなただけがそれに気づいてくれた。」とか「好きだという言葉以外に気持ちの伝え方を知らない。流行の辞書使わず,みんなどうして愛を伝えているの。」と言った歌詞に18,9の少し危うい感じを感じつつ,「同じ学校卒業したけど,同じ気持ちでいるわけじゃない。ハイヒールの高さの分だけあの娘笑顔をなくしていたよ。」なんていう言葉に19歳のフルカワはうんうんとうなずいていたんですよね。しかし,「電話ボックス少し蹴飛ばし,上手くいかない恋を途中で投げたことがある。」なんて歌詞に時代を感じるなぁとホノボノしてしまいましたです。
 5曲目の“悲しいボーイフレンド“という曲は大江千里が作詞作曲をしているのですが,なんて言うか非常に大江千里らしいナンバーになっています。というか,この悲しいボーイフレンドってあの頃の自分のことじゃないかい?って思っていましたです。「彼氏は優しいの,うまくいってるの,あなたがたずねる全部はどうして,昔以上でもそれ以下でもない,お願い冷たくしてて。」とか「悲しいボーイフレンド。今はもう友だちを越えられずに,悩みを聴いてくれるだけの人ね,あなた。」とか「昔くれたシャツを今日は重ねて着た。彼氏にとがめられてもいいの。そんなわがままを辛そうに聴いた,あなたは悲しいボーイフレンド。」なんて歌詞は本当,切なすぎますよねぇ。えぇ,こういう10代だったですもの。「エンジンふかす音,背中で聴いた後,彼氏を迎えに電車に乗る。私によく似た誰かを選んで。お願い悲しいボーイフレンド。悲しみの数が同じになるまで,もう電話なんてしないから。私の悲しいボーイフレンド」っていうところは,女の娘の少しずるいところを描きながらも,でも電話がかかってくれば,うれしくて会いに行ってしまうよねと,これまた切なくなってしまいましたです。
 6曲目の“eyes”という曲はTMネットワーク木根尚登が作曲しているのですが,少しゆったりしたリズムで,少女から大人に移行する年代の揺らぎというか,キラメキというか,そういった感じが曲にみなぎっている感じを今でも受けましたです。「朝は誰にも新しい1日を用意している。」なんて前向きな歌詞も,こういう気持ちが自分にもあったよなぁと思い出してしまいましたです。
 7曲目の“死んでるみたいに生きたくない“という曲は小室哲哉が作曲をしているのですが,小室哲哉らしい性急なビートの曲に乗って「愛が見えない今が続くなら,何も感じなくなりたいと思う。息をしないで渡る交差点。苦しさでもいい,死んでるみたいに生きたくないだけ。」なんて思いっきり青い歌詞が唄われるのですが,デビュー盤だからまぁいいんでないかいと思いつつ,こういう気持ちがあった頃もあったよねぇと少し遠い目になってしまうフルカワでございました。
 8曲目の“追いかけてRAINBOW”という曲は白井貴子が作曲しているのですが,白井貴子らしいミディアムテンポの少しほんわかとした曲になっています。うんうん,可もなく不可もなくという感じの曲ですね。
 9曲目の“Lazy Crazy Blueberry Pie“という曲は岡村ちゃんが作曲しているのですが,岡村ちゃんらしいストレートではないロケンロールになっています。サビのシャウトも間奏のぶち切れたギターソロも,全て整っていますです。
 10曲目の“きみに会えて”という曲は小室哲哉が作曲しているスローテンポな曲なんですが,これは19の頃の私がメチャ大好きだった曲で,今でもこれを聴けばもれなく切なくなれる曲でございます。「あの頃,この街で,君に出会う前の僕は,ふざけた見せかけで愛を信じられずにいた。」なんていきなり始まるのですが,もうこの歌詞と少し不安定な唄い方だけで心がギュっとわしづかみにされてしまいますです。その後も「真面目に伝えたら,なぜか照れくさくなるけど。今夜は届けたい,心この唄に託して。憂うつな夜に胸を痛めて,沈む君の顔が見えたら。悲しまないで重い扉開けてよ。すぐに君のそばに飛んで行くよ。」なんて歌詞も切ないですねぇ。今の若い人にはこういう歌詞ってグッとこないのかなぁと思いつつ,まぁ自分が好きならそれでよしということで。
 ラストナンバーの“Bye Bye Yesterday”という曲は岡村ちゃんが作曲しているのですが,少しモータウンが入った感じで,う〜ん岡村ちゃんもこういう曲を書くのねと思いつつ,それでもメロディーラインが岡村ちゃんの少し字余りチックなところがあったりして,あぁ岡村ちゃんだなぁと思ってしまいましたです。ラストにこういう曲を持ってこられると,多分,無限ループになってしまうじゃないの?と思ってしまいましたです。
 渡辺美里はこの後,My Revolutionでブレイクし,ガンバレソング的な曲が増えていくのですが,2枚目のLovin'Youまではまだそういう感じがないので,懐かしさと切なさを感じながら聴いていますです。

 話は変わって,前回,MOMO9のケースを修理したと書きましたが,なんと月曜日に仕事を終え,さて電車の中で読む2ちゃんのデータでもダウンロードしておこうかねというわけで,MOMO9のスリープ解除をしたのですが,んん?MOMO9が起動しないじゃありませんか。スリープが上手く効かなくてバッテリーが上がってしまったかな(そういうことはないと思うのですが。)と思うことにして,家に帰ってから1時間程度充電して,再度,スイッチオン・・・あれ立ち上がらないや。というわけで,MOMO9がお亡くなりになってしまいましたです。というわけで,これはアマゾンでサクっとカートにインするしかないというわけで,キーボードの関係でブルートゥースが付いていた方が良いよねということで少し調べて即断即決という形で今回はASUSのMeMO Pad(ME173)を1万7820円で買って,今回はブルートゥースが付いているので,minisuitのGoogle Nexus 7 アルミ加工 ワイヤレス キーボード スタンド カバー シルバーを3980円で買わせていただきましたです。で,水曜日にコンビニに到着しましたメールが届いたので,木曜日の仕事帰りに受け取りに行き,少し使えるようにしておこうかなというわけでなんだかんだと弄っていると,ふと気がつけば午前2時になっていたので,その日は寝たのですが,もちろん睡眠時間が足りるわけはなく,金曜日は早く帰って,セットアップの続きをしてから寝ようと思っていたのですが,同僚から飲み会の参加者が急遽1人減ったので,参加できないかと話があったので,飲み会の話は断らないフルカワですので,参加したのですが,その飲み会は日本酒を飲む会だったようで,う〜ん日本酒を飲むと大概ひどい目に会うんだけどな・・・と思いつつ,飲めば美味しいよね,日本酒も。本当,飲んでるときはおいしいのですが,睡眠不足&日本酒の飲み過ぎで今日の午前中は廃人状態でございました。とはいえ,掃除も洗濯もしないといけないので,午後から少しだけ廃人から脱し,掃除をして洗濯をして,プレトレをキレイにして,ブログを書いてという感じでございます。
 新しいタブレットのMeMO Padについてはまた後日使い倒してから書きたいと思っていますが,何はともあれMOMO9には感謝の言葉を贈りたいと思いますです。Jornadaが全滅し,さてどうしたもんかと思いつつ,いきなり高額アンドロイドタブレットを買うのも勇気が必要でしたので,ここで値段の安い中華タブレットのMOMO9を買い,アンドロイドタブレットって結構使えるじゃないですかって分かって,分かれば弄りたい放題がフルカワの常でございますが,本当1年と1月の間,使い倒させてもらいましたです。ネットでは2,3か月持てば良いとか言われている中華パッドですので,1年以上持ったのだから御の字ということでしょう。えぇ,MOMO9同様,MeMO PadもとっととRoot化させてもらいましたので,これから必要に応じて弄り倒していくのだと思うんですけど,まぁ速効で壊さないようにしましょうかねというわけで。