ようこそ!このプログは,地方都市在中の私ことフルカワヒロミという腐れ外道が,これまで音楽活動等をする際に使っていた自己オフィスが有名無実化していることを嘆き,個人的な情報発信(というか,音楽を中心に好きなモノを好き勝手に語る)の場として,皆様のお目汚しを気にせず,書き殴っているものです。これを読んで同調してもらえたり,興味を示してもらえれば光栄ですが,なにせ不親切きまわりない内容ですので,更に深く調べたい方はリンク先やGoogle等の検索サイトでお願いしますm(_ _)m

時代の未来から来るべき者たち/Free Sex Mania


 あ〜やっと私の住んでいる地方都市も夏到来でございます。毎週毎週,ゲリラ豪雨にうんざりしていましたが,この間の三連休は最終日の月曜日の午前中は嫌な空模様だったのですが,気象庁のレーダーナウキャストで確認すると,雷注意報は残っているものの,西の方の雨雲がなくなっているので,これは走りに行くしかないでしょうというわけで,東方面海岸コースを80キロほど走らせてもらいました。往路はまだ曇り空だったのですが,復路はもう,夏到来という空になり,久しぶりにカラット晴れた空の下,雨を不安に思うことなく,ガッツリと楽しく走らさせてもらいましたです(プレトレに乗っているとき,唄を口ずさんでいることが多いのですが,思わずSOUL FLOWER UNIONの“夏到来”を口ずさんでしまいましたです。)。おかげさまで,今年初めて,補給&休憩のコンビニでレモンティーの500CC紙パックを飲んだにもかかわらず,VAAMが途中でなくなったので,ミネラルウォーターのペットボトルを追加で1本買わせていただきましたです。とはいえ,晴れていたら,多分,ミネラルウォーターのペットボトルはもう1本買っていたんじゃないかなぁと思いましたです。で,夏到来で嬉しいのは,風が吹かないことですかねぇ。やはり低気圧(しかも強烈な奴)がいると,風が強いので往路か復路のどちらかは向かい風にげんなりしながら走るしかないのですが,夏到来,高気圧バリバリになると風が吹かないので,非常に走りやすくていいんですよね。まぁ,その分,信号待ちで停車したときの上からの日差しと下からのアスファルトの照り返しで,うんざりするほど暑くなってしまうんですけど,夏なんだから仕方ないじゃない?ということで私的にはOKでございます。むしろ,冬の痛みに比べればどうってことはないですしね。
 で,汗をダクダクにかいてで気づいたことなんですが,バーエンドバーバーテープを巻いているのですが,当初は自己融着テープでバーテープを固定していたのですが,どうも夏になると自己融着テープがちぎれるようになってしまい,今はナイロン系のテープで固定しているのですが,手に汗をかくとけっこう滑る感があるんですよね。まぁナイロン系テープなので仕方ないかと。で,グリップは今はリアルあさひで買ったロックオングリップを使っているのですが,さすがに経年劣化でべたつき感が出て来ましたし,最近気になるのが,バーエンドバーを握って走ることが多いので,ハンドルバーのロックするための硬質プラスチック部分があんまり手にやさしくないなぁと。バーエンドバーバーテープだけで問題ないのであれば,ハンドルバーもバーテープだけで問題ないのではないかと。むしろ,バーエンドバーからハンドルバーまで一貫してバーテープで巻いてあげれば,自己融着テープでも問題はないのではないか(実際,あまり握らないバーエンドバーの先端部分の自己融着テープは全く問題がありませんので。)と思い,パーツ箱を漁ってみると,バーテープが1巻残っていたので,バーエンドバーだけで1巻使っているので,ハンドルバーも巻くんだったら多分足りないよなぁというわけで,サクッとアマゾンで同じバーテープをカートにインさせてもらいましたです。次の土日までにはコンビニに届くと思うので,届いたらイソイソと作業をしましょうかねと思っていますです。
 
 前回はFree Sex Maniaの“SEX GUITAR PENGUIN SLAUGHTER”を紹介させていただきましたが,今回はそれの限定オマケライヴDVD“時代の未来から来るべき者たち”を紹介したいと思いますです。このDVDに納められているライヴは2013年4月6日に高円寺showboatで行われたライヴなんですけど,難しいことは考えなくていいです。カッコヨシです。地方都市在住でFree Sex Maniaのライヴを見ることができないフルカワにとっては,菅原さんのコメントに従って,サッサとカートにインして正解でしたとしか言いようがないです。本当,感謝でございます。1曲目の“お花が大好き”からラストナンバーの“Dローン”まで,Free Sex Maniaの今の魅力を思いっきり堪能させてもらいましたです。
 1曲目の“お花が大好き”から始まるのですが,ストレートなコードカッティングを菅原さんがキメつつ,ところどころメロディアスなラインを藤井さんのベースが奏で,森本さんはシンプルな8ビートを叩き,菅原さんが「お花が大好き〜」と歌い出すと画面のエフェクト処理がなくなり,シンプルな演奏シーンになるのですが,本当にシンプルなライヴハウスのステージに3人とも黒い服で特別なアクションをするでもなく,淡々と演奏をしているだけなんですが,やたらとカッコヨシです。っていうか,菅原さんの弾いているギターが右利き用のストラトを左利き用にしているのですが,それもカッコエエなぁと思ってしまいましたです。
 そうこうしていると,2曲目の“ダリーナヨーコのブルース”が始まるのですが,「ダリーナ,ヨーコ♪」と藤井さんが唄い始めたので,おぉっ?と思っていると,2回目の「ダリーナ,ヨーコ」からは菅原さんが唄い,間奏では菅原さんが,これが俺のブルーズとばかりにソロを弾き,3回目の「ダリーナ,ヨーコ」では菅原さんと藤井さんが唄ったり,終盤で藤井さんがベースにワウをかけてソロっぽく弾くところもカッコヨイです。
 などと書いていると,3曲目の“SURF IS DEAD”のイントロのカッコヨイベースラインが始まり,ベースを弾きながら直立不動で唄う藤井さん,自分は唄わないから自由自在に踊っている菅原さん,淡々とリズムを刻む森本さんを見ていると,あっという間に曲が終わってしまいましたです。
 で,すぐに次の曲に入るのかと思うと,菅原さんが後ろに引っ込んだかと思うと,マイクの前にやってきて「楽屋にアームを忘れちゃったんで。」と言って,楽屋へ戻り,藤井さんらの場つなぎトークが始まるのですが,ジャケットのイラストが素晴らしいということろで,観客から「イラストは誰が描いたんですか?」という質問に対して,すかさず藤井さんが「それは僕です。」と答えているところには少しがながおんでしまいましたです。そうこうしていると菅原さんのセッティング終わり,「僕はお酒は飲むんですけど薬はやんないんですね。やったらこんな感じかなぁ。」と話ながら4曲目の“ズートB”が始まるのですが,その話どおり,深めのディレイのかかったギターに淡々としたリズムを刻むベース,心なしかフリーキーなリズムを刻むドラム,なんだけど,バンドの音としてはまとまっているという不思議な浮遊感のある曲なんですけど,菅原さんがアームを使った細かいビブラートをかけているのをみると,うん,アームがないとこの感じはでないですよねと思ってしまいましたです。演奏の画像にアメリカ(かなぁ?)の平原の映像が重ねられ「ズートB,みんな一緒。」と菅原さんがシャウトするのですが,壊れていく感が溜まらないですねぇ。
 と思っていると,藤井さんのあのベースラインから5曲目の“エビスキャブ”が始まるのですが,ダウナー系ロケンロールなんですけど,菅原さんの自由自在なギターフレーズと淡々とした藤井さんのベースラインと吐き捨てるような唄が絡みまくってメチャカッコイイんですが,なぜに「エビスキャブ」なのかは分からないままですが,言葉から理解するのはやめたほうがこのバンドを理解できるような気もしています。
 一瞬の空白を置いて,藤井さんがベースラインを引き出したと思うと,菅原さんがシンプルなダウンストロークでカッティングをしながら6曲目の“アナネコ”が始まるのですが,黒いパーカーの前をはだけながら唄っている菅原さんを見ていると,なんか以前よりも体型がスッキリしているというか,ロケンローラーな体になっているなぁと思いつつ,シンプルな8ビートに乗せて,菅原さんがトリッキーでないギターを弾いているのも少し新鮮だったりもします。
 菅原さんの「あと2曲です。」と言うと同時に森本さんがロータムを叩きまくりながら,7曲目の“口紅ベーション”が始まるのですが,重ためのリズムで藤井さんが唄っているのですが,声にメチャクチャビブラートがかかっていて,何を唄っているのかところどころ聴き取れないのですが,唄い方が曲の雰囲気に合っていて,メチャカッコヨイのでいいです。そもそも「口紅ベーション」自体が造語なんですから,多分,歌詞が聴き取れたからと言って,意味が理解できるか分かりませんし,一緒に声を上げるというよりも3人の叩き出すリズムに合わせて体を揺らしているていうのが,このバンドの楽しみ方ではないかと思ったりもしますので。
 そして,そのままラストナンバーの“Dローン”へと突入していくのですが,淡々としたリズムをループさせる藤井さんと森本さんのリズム体2人と,感情の赴くままにギターを弾く菅原さんのコントラストが素晴らしすぎます。そしてリズム体の2人の演奏も徐々にテンポアップしていき,藤井さんが唸るようにシャウトし,ベースにショートディレイとワウ(多分)をかましつつ,菅原さんもシャウトを始めるのですが,照明の暗いステージをモノクロ映像にしているのでステージ上がよく見えず,いったい何をしているんだろうと思っていると,カラー映像に戻ったときには菅原さんが方からギターを外し,混沌としたままライヴが終わってしまいましたが,その落差が妙にカッコヨイです。
 これまで曲単位でYouTubeにアップされているのは見ていましたが,今回,初めて1本のライヴをトータルで見たのですが,ハッキリ言わせてもらえば,ブツ切りの曲を見たって,このバンドの凄さは分からないのではないかということです。だから,ライヴCD-Rを通して聴いたり,目の前でこのバンドが演奏しているのを見たり,もしくはこういう形でトータルのライヴDVDで見ないとと,そのカッコヨサが伝わりにくいんだろうなと思いましたです。
 新しい作品が出るのはまだまだ先だと思いますけど,菅原さんの「まだまだ変わっていくよ。」というコメントもありましたし,私も地方都市の片隅からまだまだこのバンドを応援させてもらえればと思っていますが,こんな誰も見ていないブログでグズグズ書いていて何になるのかと思いつつ,JOJO広重さんの「やらないよりは,どんなことでもやること自体に価値がある(フルカワの意訳ですが・・・)。」という言葉をモットーに,これからもゴリゴリと書いていきたいなぁと思っていますです。

 さて,もうすぐ8月ですけど,この8月で新幹線通勤が丸3年になるのですが,なんと現在の勤務地内で異動することになり,しかも私の後任の着任との関係で,今年の夏休みがどうなることやらという感じだったのですが,なんとか仕事の目処が付いた(というか,無理無理にでも休まないと始末書ものなので・・・)ので,やっと夏休みの計画が決まり,早速,人間ドックの予約をしたところ,サクっと人間ドックの方も一番良い感じで日程が取れたので,少しうれしく思っていますです。今年も人間ドックまでプレトレでゴリゴリ走り込んで,できれば昨年の人間ドックのときよりも更に体重を落としてから望みたいと思っていますが,果たしてどこまで落とせるかなんですけど,体重を落とすことに気を取られすぎて,熱中症とかになっても仕方ないので,そこはバランスを取りながら走りたいなぁと思っていますです。
 で,自転車通勤の野望がまたもや遠のいてしまったので,今の住んでいるところの駐輪場との関係からすると,とてもアルミロードを週末まで駐輪場に放置しておくのはイヤだなぁというわけで,自転車通勤ができるようになるまではアルミロードは購入せず,プレトレでゴリゴリと走りたいと思っています。もちろん,プレトレがクラッシュしたら買い換えますけど,ハイテンフレームなので,まぁ普通に乗っていれば(とはいえ,私の乗り方は多分,ママチャリ系クロスバイクとしてのプレトレの想定外の乗り方ではあることは十分判っていますけど。)細々したパーツを交換する程度でしょうから,4年乗って(といっても,この3年間は週末だけですけどね。),サイコンの距離数が1万8000キロを越えたので,ここまで来たら2万キロまで,も少し欲を出してプレオより(ちなみにプレオは14年乗って2万5000キロ(笑))乗ってやるかなぁと思っていますです。